1990年より週刊少年ジャンプにて連載されていた、伝説のスポーツ漫画『スラムダンク』。
連載当初は、日本でバスケ漫画なんて受けないし売れないという前評判を大きく覆し、不良漫画としていつでも移行できる構成から、本格的にバスケット路線を強めた瞬間に、世にバスケブームを巻き起こした伝説的作品。
単行本の累計発行部数は1億を超える大ヒット作。
そんな『スラムダンク』が、2021年1月7日に映画化が発表されました。
同時にティーザーサイトが公開されています。
伝説のスポーツ漫画『スラムダンク』
『スラムダンク』は、1990年から週刊少年ジャンプにて連載され、アニメ化は1993年にスタート。
世にバスケットボールブームを巻き起こした伝説的作品で、作者は井上雄彦。
宮本武蔵を主人公にした『バガボンド』、新たに車いすバスケットボールを題材に、燻っている少年たちを等身大に描く『リアル』などが連載中。
『スラムダンク』は、初版の単行本は全31巻。
アニメは1993年にスタート。
アニメではインターハイ編を放映せず、オリジナルの展開で終了しています。
それに付随して、原作では未掲載のエピソードとなるインターハイ神奈川予選をベースに4本の映画が製作。
アニメも放映が終了し、原作漫画も1996年に終了。
その後、劇中でも舞台になっている神奈川の高校で行われた単行本1億冊突破記念イベントにて、正式な続編が公開されています。
イベントの舞台となった高校の各教室に、「スラムダンク-あれから十日後」と題した、原作終了からの10日後の物語が公開に。
連載終了した現在でも、その人気に翳りが見えないほどに多くのファンを有する伝説的作品です。
『スラムダンク』映画化が発表!
今回、25年ぶりに新作映画の製作が発表。
井上雄彦のTwitterアカウントで、GIF画像とともにツイートされていました。
東映による製作が発表されていることなどから、アニメ映画になる事が予想され、どんな物語になるのか…
インターハイ編が初の映像化になるのか…
続報に注目が注がれています。
それに合わせて、ティーザーサイトやTwitterアカウントも開設され、今後の新情報は、そのサイトやTwitterアカウントにて行われるとのこと。
スラムダンクのストーリー
ここからは少し、『スラムダンク』のあらすじや登場人物たちを紹介していきます。
簡潔に軽くさわりだけ紹介しますので、もし興味があってまだ未読の方がいれば、是非とも読んでみてください!
主人公は桜木花道
『スラムダンク』の主人公は桜木花道。
赤髪のリーゼントがトレードマークの高校1年生。
中学時代に50人からフラれた記録を持つ不良。
喧嘩はめっぽう強い。
しかし女性には弱い。
身長は189.2cm。
恋焦がれる相手、赤木晴子に進められるがままバスケットをやり始め、のちにのめり込むことになる。
高校に入ってから始めたバスケットボールで、素人ながらに自らを天才と言い続け、神奈川でも指折りの存在になっていく様を描いていく。
神奈川県立湘北高校
『スラムダンク』で、桜木花道と任意を二分する存在は、バスケットが超絶うまいルーキー、流川楓。
身長は187cm。
イケメンで無口。
でもバスケットのプレーは大胆不敵に、相手に挑んでいく熱いプレーが真髄。
大の負けず嫌い。
主人公の桜木花道とは、犬猿の仲。
というよりも、赤木晴子が恋焦がれる相手。
そんな赤木晴子の兄は、赤木剛憲。
通称ゴリ、身長は197cm。
根っからのバスケットマンで小学生の頃から、インターハイに出場する事が夢。
湘北高校のバスケット部顧問、安西先生がいることから入学。
しかし、3年生まで注目の選手にはなるも、全国には未だ届かず…
赤木剛憲と同じく、全国出場を夢見ていた三井寿は、中学時代の全中MVPをあっ区特するなどバスケットの実力は、神奈川でも指折り…
のはずだったが、膝の怪我でグレてしまう。
恩師の安西先生との再会から、再び湘北高校バスケ部に復帰。
恩返しの為に、再びバスケ部員に。
湘北高校バスケ部のPG(ポイントガード)として、グッドプレーヤーを掲げている宮城リョータ。
マネージャーのアヤコさんへの情熱を引っ提げて、神奈川ナンバーワンガードを目指す。
こんな個性豊かな5人が、湘北高校バスケ部のレギュラーメンバー。
みんなそれぞれに人気がある登場人物で、神奈川県予選からインターハイ出場に向けて、奮闘する。
インターハイ神奈川県予選から本戦
インターハイ神奈川県予選から、この『スラムダンク』は本格的なバスケット漫画になっていきます。
それまでは、人気次第では不良漫画にいつでもシフトチェンジできるような構成が随所に見られます。
それ故、主人公の桜木花道はたびたびバスケ部を辞めてやるというスタンスで問題児として描かれていきました。
しかし素人ながらに、徐々に課題を克服していく様は多くの人から共感を得て、次第に人気を獲得。
いつしか、本格バスケット漫画へ。
神奈川県予選では、1番最初の練習試合の相手陵南から、神奈川ナンバーワンの称号を持つ、海南。
全国常連の湘陽など、相手の高校からも数々の人気キャラクターを輩出。
主人公キャラクター以外にも、人気のキャラクターがたくさんいました。
アニメでは、この神奈川県予選までで、全国編となるインターハイ本線は映像化には至っていません。
アニメのラストは全校区に向けての調整の時に、神奈川オールスターと練習試合をするという形で簡潔しています。
名言がいっぱい!
『スラムダンク』には、数々の名言が存在しています。
「諦めたらそこで、試合終了」や「断固たる決意」など、実際に生きる上でのヒントになるような名セリフも存在。
名場面とともに、感動を呼ぶことも少なくない名作たる所以と言われています。
動く桜木花道
現在『スラムダンク』の最新コンテンツは、桜木花道がシュート練習する光景をただ眺めるというコンテンツ。
作者の井上雄彦書き下ろしの桜木花道がシュート練習するだけ。
それを眺めるだけのアプリ。
でも、数十年ぶりに動く桜木花道が見られるということで、ついつい何回も見てしまいます。
ファンにとっては、これだけも感涙ものです。
ああらしい映画では、桜木花道はどうなっているのか…
また続報が届き次第、お届けします!
まだ、映画『スラムダンク』の情報は、映画化が決定した事実と、東映が製作を務めるということだけ…
更なる続報が届き次第、また更新します。