2002年に公開したスター・ウォーズの新三部作、2作目にあたる映画『スター・ウォーズ/クローンの攻撃』。
史上最大規模で贈る、圧倒的なライトセーバーバトルが最大の見どころとなる本作。
そしてヨーダが、初めてライトセーバーを握ったことでも知られる作品です。
そんな本作の、大迫力ライトセーバーバトルに着目して紹介します!
映画『スター・ウォーズ/クローンの攻撃』の概要
出典元:https://www.starwars.com/films/star-wars-episode-2-attack-of-the-clones-story-gallery
2002年7月13日に公開した、新三部作の2作目にあたる作品、それが映画『スター・ウォーズ/クローンの攻撃』。
本作からアナキン・スカイウォーカーが青年になりヘイデン・クリステンセンが務めています。
オビ=ワンなどのメインキャラクターは、1作目から続投。
新三部作はアナキン・スカイウォーカーがジェダイの騎士から、いかにしてダークサイドに堕ち、シスの暗黒卿となったのかを描くシリーズ。
そのきっかけとなるパドメ・アミダラとの恋愛模様が描かれ、シリーズきってのラブストーリーも見どころ。
しかし最大も魅力は、クライマックスの史上最大規模で贈るライトセーバーバトル!
そして本作を起点に、アニメシリーズなどのスピンオフへと繋がる重要作でもあります。
スカイウォーカー・サーガ
スターウォーズは、本線となるスカイウォーカーを中心に描いた映画が正史として9作品連なるシリーズです。
その他スピンオフなどを含めた、劇場公開作品を上記リンク先にてまとめてありますので、合わせてご覧になってみて下さい。
旧三部作はエピソード4〜6、新三部作はエピソード 1〜3、続三部作はエピソード7〜9、その他にスピンオフが2作品あります。
映画『スター・ウォーズ/クローンの攻撃』の作品情報
原題:Star Wars Episode II Attack of the Clones
監督:ジョージ・ルーカス
脚本:ジョージ・ルーカス、ジョナサン・ヘイルズ
出演:ユアン・マクレガー、ナタリー・ポートマン、ヘイデン・クリステンセン、イアン・マクダーミド、ペルニラ・アウグスト、サミュエル・L・ジャクソン
公開:2002年7月13日
時間:143分
製作:アメリカ合衆国
公式ウェブサイト:https://www.disney.co.jp/studio/starwars/1313.html
映画『スター・ウォーズ/クローンの攻撃』のあらすじ
若きジェダイ、アナキン・スカイウォーカーの成長と変化、そして戦いを描くサーガの第2章。惑星ナブーの戦いから10年後。アナキンはパドメ・アミダラが命を狙われた為、護衛に付いていたが、お互いに惹かれ合う。一方、銀河共和国は、昔ジェダイであったドゥークー伯爵により新たな脅威にさらされていく。そして、オビ=ワン・ケノービはある惑星で大量のクローンが製造されている光景を目にする。やがて、アナキンとパドメ、そしてオビ=ワンはクローン戦争に引き込まれていく。
引用元:https://starwars.disney.co.jp/titlelist.html
映画『スター・ウォーズ/クローンの攻撃』のライトセーバーバトルに注目!
出典元:https://www.starwars.com/films/star-wars-episode-2-attack-of-the-clones-story-gallery
ここからはこの映画の1番の醍醐味である、ライトセーバーバトルだけを抽出してお届け!
ヨーダに、二刀流にドゥークー伯爵と、これまでになかった斬新なライトセーバーバトルを、余すことなく紹介します!
史上最大規模の圧倒的大迫力
分離主義勢力によってドロイド軍の猛攻を、ジェダイが総動員して立ち向かう様はまさしく圧巻!
今まで、ライトセーバーを握り戦いに臨んでいたのは、2〜3人だけの映像だったので、これまでみたこともない壮観な映像に呆気にとられた人もいるのではないでしょうか?
ちなみにジェダイのライトセーバーの色はいわゆるRGBの原色を基調としたものが基本。
青、緑など。シスは赤。
今回新たに黄色が追加になり、よりカラフルになっています。
ちなみにサミュエル演じるメイス・ウィンドウ岳紫トナッテイマスがこれはサミュエルたっての希望で叶ったカラー。
当初ジョージは首を縦に振らなかったそうなのですが、サミュエルがゴリ押ししたのだとか。
ドゥークー伯爵
出典元:https://starwars.disney.co.jp/character/count-dooku.html
ドロイド軍とジェダイの猛攻が続く中、オビ=ワンとアナキンはドゥークー伯爵を追います。
ドゥークーは、元々ジェダイの騎士だった男。
フォースの暗黒面に堕ちてしまい、前作のダース・モールに次いでパルパティーンに師事をします。
ジェダイにいた頃は、ヨーダのパダワンでした。
ジェダイのやり方に幻滅し自らジェダイを捨て、現在はダース・ティラナスという名を持っています。
このドゥークーが持つライトセーバーも従来のものとは大きく違うものでした。
カーブ=ヒルト・ライトセーバーと呼ばれるもので、柄の部分が大きく湾曲したもの。
これの利点は手首のスナップを効かして、剣速、いわゆる県の振りを早めたりする事ができるという点。
このドゥークーのライトセーバーの扱いはとても巧みで、結果としてオビ=ワン、アナキン共にやられてしまうのでした。
二刀流!
出典元:https://www.starwars.com/films/star-wars-episode-2-attack-of-the-clones-story-gallery
結果としてやられてしまうのですが、アナキンが披露した二刀流もこれまでのスター・ウォーズにはなかったライトセーバーアクションでした。
2本のライトセーバーを、間髪入れずに振りかざし相手に斬りかかりますが、そこは流石のシスの暗黒卿であるドゥークー伯爵。
アナキンは、軽くいなされてしまうのでした。
ヨーダが強い!
これまで紹介した一連の流れは、上記の動画からも確認ができます。
そしてこの映画において、1番驚きとサプライズに満ちたものとなったのがヨーダの登場でしょう。
これまではただの老いぼれの爺さんだと思われていたヨーダが、実はとても強いのです。
小さな体を駆使して、ぴょんぴょうん飛び跳ね、全身バネかの如く身体全体で相手に斬りかかります。
そしてそのスピード早さといったら、さすがジェダイの総大将!といったところ。
これはもう何度見ても、ヨーダすごい!
公開から20年近く経とうとしているにもかかわらず、このヨーダの身のこなし、ライトセーバー捌きはいまだに頭に焼き付いて離れません。
そのくらいに、当時では衝撃の光景だったのです。
ライトセーバーバトルが最大の見どころである、映画『スター・ウォーズ/クローンの攻撃』を観る際には、是非チェック項目として覚えておいて頂ければ幸いです。
映画『スター・ウォーズ/クローンの攻撃』はU-NEXTなどでレンタル可能。
※本ページの情報は2019年12月時点のものです。 最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。