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映画 【すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ】あらすじ・ネタバレ!「大人にこそ刺さる!」その理由とは?

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出典:映画【すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ】公式HP

2023年11月3日(金・祝)に公開された、映画 【すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ】。
キャラクターグッズも大人気の、アニメ・すみっコぐらしの映画、第3弾が公開となります。
本作も、本上まなみさんがナレーションを担当されています。

やっぱりかわいい!子供たちみんな大好きだよね!

大人にこそ刺さる内容になってるらしいよ!

本記事では、映画 【すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ】のあらすじ・ネタバレについて書いていきます。

映画 【すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ】について

原作・スタッフ・主題歌

原作 よこみぞゆり
監督  作田ハズム
脚本 角田貴志
主題歌 Perfume「すみっコディスコ」
  • 原作は、元サンエックス制作本部デザイン室所属デザイナーで現在フリーイラストレーターのよこみぞゆりさんで、1人で絵と文どちらも担当しています。
  • 監督は、Eテレのアニメ「宇宙なんちゃら こてつくん」などを担当してきた、 作田ハズムさんです。
  • 脚本は、劇団ヨーロッパ企画」に所属し俳優としても活動する角田貴志さんが担当しました。
  • 主題歌は、Perfumeの「すみっコディスコ」で、ご本人たちもいろんなディスコを歌ってきたけど、今回がとても嬉しいとコメントされていました。つい踊りたくなるような楽曲で、映画館に行ったらすみっコたちが踊っているところが見られるかもしれませんね!

過去の映画はどこで見られる?

映画【すみっコぐらし】は今までに、2本公開されています。
U-NEXTFODプレミアムなどで観ることができますので、チェックしてみてくださいね!

 とびだす絵本とひみつのコ 2019年11月8日公開
 青い月夜のまほうのコ 2021年11月5日公開

キャラクター紹介

しろくま
北から逃げてきた人見知りのシロクマ。赤ん坊の時から大の寒がりで、温かいお茶を隅っこで飲んでいるときが一番落ち着く。

ぺんぎん?
緑色のペンギン。自分がペンギンなのかどうか自信が無く、昔は頭に皿が乗っていたような気がしている。また、かつて自分が「かっぱ」であったことを仄めかす供述をしているが、本人が昔の記憶をなくしているので、真実は誰にも分からない。

とんかつ
とんかつを切った際の一番端の部分。お肉部分が1%、脂肪部分が99%と非常に油っぽいため食べ残されてしまった。時々その過去を思い出し落ち込むこともある。

ねこ
気が弱く恥ずかしがり屋な、謙虚な性格の猫。そのため「すみっこ」にいても、他の仲間が来るとすぐにゆずってしまう。巾着の中や猫缶の下など、何かに隠れていると落ち着く。

とかげ
水色のトカゲと自称しているが実は首長竜の生き残りであるが、捕まってしまうのを避けるためトカゲのふりをしている。すみっコたちに恐竜であることを話しても受け入れてもらえると思ってはいるが、仲間にも危害が及ぶことを恐れ秘密にしている。

くま工場長
町のはずれにあるおもちゃ工場ですみっコたちと出会う。ほめじょうずだが何か秘密があるような…

映画 【すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ】あらすじ・ネタバレ!

すみっコあらすじ

ここからは、映画【すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ】のあらすじを整理していきます!
(※ネタバレ注意!)

古い工場

ある日、すみっコたちの家に、ぺんぎんが、つぎはぎのくまのぬいぐるみを届けてくれた。
そのぬいぐるみには、しろくまが子供のころ、兄弟で取り合った思い出があった。

しかし、そのぬいぐるみについていたボタンがなくなったので、みんなで森の中へ探しに行くことに。
だが、見つかったボタンは飛んで行ってしまう。
その代わりに古くなった建物を見つけるすみっコたち。

中に入ってみると、何かの工場で、しろくまが間違えてボタンを押してしまったら、”くま工場長”が出てきた。

はじめてのおもちゃ

くま工場長にすすめられて、みんなでくまのぬいぐるみを作ってみることになる。

初めは不安げだったすみっコたちも、みんながとくいなことを活かして、上手にぬいぐるみを完成させる。
みんな、おもちゃを1個作ったことで自信を持つ。
家に帰ろうとすると、くま工場長が部屋やおいしい食事を用意してくれていて、そこに泊らせてもらう。
くま工場長にほめられてやる気まんまんになったすみっコたちは、工場に住み込みで、次から次へとおもちゃを作る日々に。

町でのこまりごと

毎日、ぬいぐるみやロボットや車などをどんどん作っていく。
ある日、みにっコたちが間違って箱に入ってしまいトラックで出荷される。
すみっコたちの町に出荷されていったたくさんのおもちゃが、あちこちで動きはじめ、町の人が困っていた。
みにっコたちは、おもちゃに書いてあるくまのマークを消すとおもちゃが止まることを発見した。

工場長の正体

一方、くま工場長は、生産数が足りないと焦り、毎日たくさんのおもちゃを作らせ、すみっコたちはヘトヘトに。
おかしさを感じ、また、いなくなったみにっコたちを助けるため、すみっコたちは外に出ようとするが、工場長がアームやロボットなどで、それを阻止して出してくれない。
みにっコたちが自力で戻り、おもちゃが町にたくさんいることと、おもちゃの止め方を伝える。

そんな中、突然工場の一番奥の部屋に入って出てこなくなった工場長。
中を開けてみると、そこには、初めのころのおもちゃ工場の部屋があった。
また、工場長の耳にもくまの絵があって、それを消すと工場長の動きは止まった。
工場長はくまのおもちゃだったのだ。

逃げるすみっコたち

外にはおもちゃを作らせようとするロボットがたくさんいるが、すみっコたちもおもちゃに変装し、何とかすきを見て外に出た。

しかし、今度は工場自体が動き出し、追いかけてきた。
工場から逃げるすみっコたち。
しかし、途中で工場は力を使い果たして壊れてしまう。

その工場から、しろくまがつけていたふろしきが落ちてきて、しろくまだけ工場の中に残ってしまったことに気付く。
しろくまを助けにみんなで工場に入り無事、しろくまを見つける。
すると泣き声が聞こえてきた。

工場の涙のわけ

工場が泣いていたのだった。

工場は、昔は小さな場所でひっそりおもちゃを作っていた。
おもちゃをどんどん増やしていったが、だんだん売れなくなり、捨てられてしまった過去があった。
だから、捨てられないために、すみっコたちにおもちゃをたくさん作らせていたのだ。

しろくまが持っている、つぎはぎのくまのぬいぐるみも、この工場で作られていた。
しろくまは、工場から飛んできた小さな部品をぬいぐるみのボタンにした。

泣いている工場に、すみっコたちはみんな仲間だと寄り添った。

工場は、すみっコの町から別の場所に移り住んで、今もおもちゃを作っている。

「大人にこそ刺さる!」その理由とは?

朝イチで観てきました!
私は3作目にして、初めてすみっコの映画を観ました。
子どもも初めてでしたが、とにかくかわいい!連発で、すみっコたちの仕草に親子で癒されました。

Twitterでは、大人にこそ刺さる、泣けるという声が多いです。

たくさん労働させられるすみっコたちが、嫌な目に合わされた工場に対しても、寄り添う姿に感動しました。
嫌なことされた人にでも、弱った時には優しくすることって大事だと教わりました。
また、子供のころのに遊んだおもちゃを大事にする心も素敵です。

皆さんもぜひ、映画館でかわいいすみっコたちに癒され、感動してください!

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