2022年4月3日から始まり、毎週日曜の夜11時にNHK総合で放映する新ドラマ『スーパーマン＆ロイス』。
アメリカでは、2021年の2月に放送が開始されると高い視聴数と共に、高い評価も獲得。
2022年の3月時点では、シーズン3までの製作が発表されている人気作品です。
そんな話題のドラマ『スーパーマン&ロイス』が、遂に日本に上陸を果たします。
既に第一話が放映されている本ドラマの魅力をたっぷりとお届け！
『スーパーマン＆ロイス』について
『スーパーマン＆ロイス』は、アメリカでは2021年2月23日にThe CWで放送が始まったDCヒーローを主人公にした連続ドラマです。
日本では、2022年4月3日に、NHK総合で放映がスタート。
毎週日曜日の夜11時に、新エピソードが更新される地上波のドラマです。
元祖スーパーヒーローで、この世に誕生したのは1938年のアメリカのコミック誌。
人が想像しうるほとんどのスーパーパワーを持つ、最強のヒーロー、それがスーパーマンです。
映画としては1948年に初登場し、シリーズ化を果たしますが人の記憶に強く残るのは1978年からのシリーズでは無いでしょうか。
それ以降、ヒーローウィがというジャンルは下火を迎えますが、2000年代にテクノロジーの発展と共に、映像表現の幅が広がったことで近代のスーパーマンは、たくさん描かれています。
そんな新たなスーパーマンは、今回はついに父親となっているのが最大の魅力です。
これまでのスーパーマンは、新聞記者とヒロインのロイス・レインとの恋模様が主題のテーマでもありました。
世を偲ぶ仮の姿は新聞記者で、電話ボックスで着替え空へと飛び立つというのは、スーパーマンの代名詞的シーンです。
その他、ドラマでは『ヤングスーパーマン』など、過去を追求する若かりし頃の姿なども描かれて来ました。
そして今回は、ついにそのスーパーマンに子供がいて、ロイスとの関係がとても重要になるシリーズとなっています。
スーパーマンの新しい魅力が詰まったドラマ『スーパーマン&ロイス』は、NHK総合で毎週日曜夜11時に放送中。
今回は、シーズン1の放送。
シーズン1は、15話となっています。
『スーパーマン&ロイス』のシーズン1は？
赤ん坊のとき、遠いクリプトン星から地球にやってきたDCコミックスの人気ヒーロー“スーパーマン”の活躍を描くDC TVシリーズ。本作では、仕事と家庭の両立に悩み、地球を救う使命と、思春期の息子たちを育てる父親として奮闘するスーパーマンの姿や、クラーク達を取り巻く様々な家族の心情が描かれている。またその一方で、10代の多感な少年少女たちの青春ストーリーや、スーパーマンがスーパーパワーで敵と戦うアクションシーンも展開していく。
スーパーマン／クラーク・ケント役とその妻ロイス・レイン役は、同じDC TVシリーズの「THE FLASH / フラッシュ」や「SUPERGIRL/スーパーガール」でも同役を演じたタイラー・ホークリンとエリザベス・トゥロックが演じる。製作総指揮は、「ARROW / アロー」「THE FLASH / フラッシュ」「SUPERGIRL/スーパーガール」「レジェンド・オブ・トゥモロー」など大人気TVシリーズを多数手掛けるグレッグ・バーランティやジェフ・ジョンズらが務める。
『スーパーマン＆ロイス』のあらすじ
これまでスーパーパワーを駆使し、長年地球の平和を守ってきたスーパーマン。
彼は普段、真の姿を隠し一般市民クラーク・ケントとして過ごしていた。
そして、ジャーナリスト、ロイス・レインと結婚したクラークは、スポーツ万能で明るく人気者のジョナサンと、内向的で精神的に不安定なジョーダンの双子の息子の父親に。ある時、それまで地球を救うために不在にすることが多かったクラークは、息子たちと向き合うために、自分が育ったスモールビルに戻ることを決意する。やがて息子のひとりがスーパーパワーを受け継いでいるかもしれないことがわかり、息子たちに自分がスーパーマンだと明かすところから、新たなストーリーが始まる。
今回のスーパーマンは、ここが違う！
ここからは、本作『スーパーマン＆ロイス』の魅力をちょっぴりお届け！
今回のスーパーマンは何が違うのか…
そんな違いも要チェックです！
父親である！
『スーパーマン＆ロイス』の最大の違いにして最高の見どころと言えば、やっぱり父親であるということ。
これまで家族の物語などは『ヤングスーパーマン』など様々な作品で描かれている、ヒーローである反面、地球で生きる人間的な側面も非常に魅力的な作品である『スーパーマン』シリーズ。
そんな本作『スーパーマン＆ロイス』では、遂に父親となって、新たな問題に取り組む姿がとても魅力的です。
何故ならば、スーパーマンといえば、完全無欠のヒーローでどんなピンチにも現れ立ち向かう男なんてイメージが強い存在。
そんな彼が、父親として悩みアタフタするなんて…
ヒーローだけど、すごく人間味あふれるキャラクターというのが、本作のスーパーマンの特徴でもあります。
家族か、ヒーローか！
これまでのスーパーマンでも、ヒーロー活動による他の影響というのは描かれて来ました。
旧作ではロイスとの恋愛だったり、家族との問題、仕事面での役割など。
そんな中で今回は、”父親として”というのが鍵になります。
ヒーローとしては、TVなどでも報じられ凄い活躍をしていますが、スーパーマンではなく、1人の人間、クラーク・ケントとして見た場合。
人ととしての苦悩が描かれていくのも、ドラマらしい魅力が詰まった作品と言えるでしょう。
ドラマだけど凄い！
ここまではヒューマンドラマとしての魅力をお届けして来ましたが、なんといっても本作は、DCヒーロースーパーマンを主人公にした作品です。
当然、ヒーローとして悪と戦うのは、当たり前！
そんな本作は、ドラマながらにアクションシーンも満載で、とにかく最高！
ドラマの規模では無いと思ってしまうくらいの、スペクタクルなアクションは見逃すべからず！
地球と宇宙の狭間で戦うシーンなどは、思わず映画を見ているかのようです！
ロイスの重要性
本作のタイトルにもなっている、ロイス。
この『スーパーマン&ロイス』における彼女の重要性はとても高いです。
クラーク・ケントだけではなく、ロイスもしっかり主人公になっていて、彼女の視点で描かれるスーパーマンというのが、これまでとは違う、新しいものに生まれ変わっているといえます。
『スーパーマン&ロイス』は、これまでのスーパーマンとは異なる、新しいヒーロー像を描きます。
父親として、夫として、そしてヒーローとして。
彼の戦いは地球を守る事なのか…
それとも家族を守る事なのか…
その難しい天秤をどう乗り越えるのか…
ドラマらしくその姿を丁寧に描く作品、それが『スーパーマン&ロイス』です。
「スーパーマン＆ロイス」シーズン1
NHK総合で2022年4月3日(日) より毎週日曜の夜11時に更新！