【THE FIRST SLUM DUNK】12月3日公開決定!山王戦か完全新作か!?

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「THE FIRST SLUM DUNK」ポスター
© 2022 THE FIRST SLAM DUNK Film Partners

1990年の連載開始から、2020年で30周年を迎えた伝説のバスケット漫画、『SLUM DUNK』。
これまでは、アニメ化のメディアミックス作品の映画化作品しか作られていない劇場公開作。
しかし、今回は連載から30周年を記念して、原作者の井上雄彦が監督と脚本を務め、現代のテクノロジーをふんだんに使用して3Dで製作される事も話題です。
そんな本作『THE FIRST SLUM DUNK』は、2022年7月7日の19時に、遂に初映像となる特報が解禁されました。
タイトルは『THE FIRST SLUM DUNK』で、公開は2022年12月3日。
現在ある情報から、物語本編がどんな者になるのか…予想を立ててみる…

『THE FIRST SLUM DUNK』の概要

『SLUM DUNK』は、1990年から1996年にかけて週刊少年ジャンプで連載された、バスケット漫画。
作者は井上雄彦で、アニメ化されたメディアミックス作品は大ヒットを記録。
これまでの日本ではバスケットは、マイナースポーツのひとつでしたが、プロスポーツ化に大きく貢献した要因を作るなどバスケットブームを牽引する大きな存在となっています。
ストーリーは主人公の桜木花道が、50人の女性に振られ続ける位に引かれ続ける不良だったのが、赤城晴子との出会いから、本物のバスケットマンになるまでを描く、青春スポ根漫画の金字塔的作品です。
連載当初は、バスケットは漫画の題材として弱いという編集部の判断から、いつでも不良漫画やギャグ漫画にシフトできるような作風だったのが特徴。
しかし、桜木花道の成長を遂げていく過程で本格的にバスケット漫画になっていき、無名の高校が全国進出へと強豪高校との対決を描く本格スポーツ漫画になっています。
原作の漫画では、高校ナンバーワンの山王工業との対決がクライマックスで完結。
アニメでは、全国進出決定し練習試合で、これまでに登場したオールスターチームとの対決で締められていました。
山王工業戦の映像化は、ファンにとって待望であり、今回の映画化で初めての登場となるのか…
その内容に大きな注目が集まっています。

『THE FIRST SLUM DUNK』はどんな物語になる?

今回明らかとなった特報では、試合中の湘北高校の面々がお目見え。
3D映像で迫力の試合シーンが白眉となるのは、いうまでもありません。
注目の対戦相手ですが…
特報映像ではヒントになるものは、ありませんでした。
山王工業なのか…
もしくは、他の相手なのか…
そして『THE FIRST SLUM DUNK』は、どんなストーリーを描いていくのか…
まだまだその全貌はベールに包まれています。

山王工業戦?

気になる内容ですが…
最も有力視されているのは、原作漫画でも随一の人気を誇る、クライマックスの山王工業戦です。
アニメでも、インターハイ編は描かれておらず、ファン待望のお目見えが期待されています。
山王工業は、「SLUMDUNK」の中では、最強の高校として登場。
湘北高校の主将、赤木ことゴリも、雑誌を見て憧れを抱いていた対象に山王工業のユニフォームを着た人が描かれています。
ちなみに山王工業は、実在の高校、能代工業をベースにしていると言われています。

今回明らかになった特報以外でも、湘北高校の面々の顔を捉えた新ポスターも公開。
この事から、おそらく物語の舞台はやっぱり湘北高校の面々が主人公となるのは明白です。
今回新たに書き下ろされる新ストーリーなのか…
もしくは山王工業戦をベースにするのか…
『THE FIRST SLUM DUNK』の目下の注目は、そのストーリーです。

『THE FIRST SLUM DUNK』のタイトルの意味

山王工業戦を描くにしても…
このタイトルの意味が気になる所。
THE FIRST SLUM DUNK
このタイトルが何を意味するのか…
もしかすると…
漫画版の「SLUM DUNK」を改めて1から描く映画シリーズになるのかもしれません。
と、筆者は予測します。
もしくは…
しかしそれだと、主人公桜木花道の坊主頭の説明がつかないですが…
そもそもリーゼントで登場させてしまうと、映画の内容の予測がついてしまうので、その辺はメタ的な要素も含まれるでしょう。
そもそも昨今、連載から30年が経過して、「SLUM DUNK」を当然の様に知っている前提で話すハラスメントもあると言われる時代。
要するに、「SLUM DUNK」を知らない世代も多くいる中で、いきなり山王工業を描くというのは、かなり置いてけぼり感はあるでしょう。
そういった意味でも、この映画で改めて最初から描いていく、というのは多いに可能性としては高い気がします。
とはいえ、もしかすると今回新たに書き下ろしの新ストーリーの可能性も十分にあるでしょう。
何故なら、脚本と監督に井上雄彦が務めるという点。
「SLUM DUNK」の産みの親である井上雄彦が物語を作り、細い部分まで作り込むことができるのです。
どんなストーリーであっても、今の時代に描く伝説の作品がどの様に蘇るのか…
2022年最大の作品といっても過言ではないでしょう。

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