『ソー:ラブ&サンダー』には、いくつものサプライズ登場がありました。
前作のマット・デイモンも少し出番を増やしており、存在感は徐々に高まっています。
そんな本作に、実は人知れず、しかもメインを貼るほどの存在感ですごいサプライズ出演者がいました。
それが、あの娘。
その正体を明かします!
ここからは、『ソー:ラブ&サンダー』の内容を明かすネタバレが含まれています。
『ソー:ラブ&サンダー』のサプライズ出演者たち
ソーの『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の新たな冒険が題材となる単独作4作目となる『ソー:ラブ&サンダー』。
今回もマーベルらしい、遊び心満載な1作となり様々なサプライズ出演者が登場しています。
前作同様に、劇中劇が今回も行われ、マット・デイモン、クリス・ヘムズワースの兄ルーク・ヘムズワース、『ジェラシック・パーク』シリーズのサム・ニールなどが出演。
お馴染みのシーンにほっこりとする中、更なるサプライズ登場となったのが、前作のヴィラン、ヘラが劇中劇に登場。
それがメリッサ・マッカーシーが務めていました。
メリッサ・マッカーシーは、アメリカで有名なコメディエンヌで、陽気なおばちゃんとして人気を博す存在です。
映画にも主演し、コメディとは全く異なるシリアスな2018年の伝記映画『ある女流作家の罪と罰』では、高い演技力を披露し高評価を集めています。
そんなまさかのサプライズもあり、今回もタイカ・ワイティティらしさが爆発していました。
しかしそんな『ソー:ラブ&サンダー』には、更なるサプライズが隠されていたのです。
あの娘の正体
冒頭とラストに登場した、クリスチャン・ベール演じるヴィラン、ゴアの娘、ラブ。
実はこの子、名前はインディア・ローズ・ヘムズワースと言います。
そう、クリス・ヘムズワースの実の娘なのです。
ラストの息ぴったりなラブ&サンダーの姿。
これは親子のように魅せていたのではなく、実の親子だったからこそあれだけのシーンになったのです。
インディア・ローズは、クリス・ヘムズワースとエルサ・パタキーの娘です。
エルサ・パタキーも女優です。
有名なのは『ワイルドスピード』シリーズのエレナ役。
そんなエルサ・パタキー、実は『ソー:ラブ&サンダー』にも密かに出演しています。
狼女の役でカメオ出演していました。
要するに、クリス・ヘムズワースの家族総出で今回の『ソー:ラブ&サンダー』へ出演していたのです。
弟のリアムは流石にいませんでしたが、兄、妻、娘とクリス・ヘムズワースの家族が出演していました。
ラブ&サンダーは、ソーと娘、実際の父親と娘、そんな関係性で締められた物語だったのです。
どこか、ほっこりとする、さすがのオチとなっていました。
もう一度、このラブ&サンダーが本当の親子だったという事実を鑑みて鑑賞すると、また違った光景に映るかもしれませんね!
MCUのサプライズ登場
MCUには、過去様々なサプライズ登場があります。
直近では、『ドクター・ストレンジ/MoM』ではイルミナティのメンバーとしてプロフェッサーX役のパトリック・スチュワート。
そして、ファンタスティック4のメンバーリード・リチャーズにはジョン・クラシンスキーがサプライズ登場となっていました。
そしてラストには、シャーリーズ・セロンと大物女優の登場もあり、とても驚きがありました。
『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』でも、かつてのスパイダーマン、トビー・マグワイアやアンドリュー・ガーフィールドを登場させるなど、MCUではサプライズ登場がもはや恒例行事となっています。
MCU次回作は、『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』。
ここにはどんなサプライズ登場が締められているのか…
ワクワクが止まりません!