【ワンダヴィジョン】4話ネタバレ!エンドゲームの3週間後、これまでの謎が明らかに!

本ページはプロモーションが含まれています
ワンダヴィジョン劇中画像11
(C)2021 Marvel

2021年1月15日から、ディズニー・プラスで配信されているMCUの初のドラマ作品『ワンダヴィジョン』。
2021年1月29日に第4話が配信され、これまでの1話目から3話目までの伏線が全て回収されました。
そんな『ワンダヴィジョン』の第4話を、余すことなくネタバレ解説します!

これまでの『ワンダヴィジョン』

『ワンダ・ヴィジョン』は、MCUのワンダ・マキシモフとヴィジョンを主人公にした作品です。
ディズニー・プラスで毎週金曜日に新エピソードが追加されている、1話あたりおよそ30分ほどの連続ドラマ形式の作品。
1話目から3話目までは、シットコム「ワンダヴィジョン」として、1話目を1950年代、2話目を1960年代、3話目を1970年代と時代を経過して送られてきました。
1話目は、ヴィジョンの職場の上司を家に招いて食事会を開く様を。
2話目では、地域の交流会をベースに、3話目ではワンダの妊娠を描いています。
このシットコムは、ワンダがなんらかの方法で作り出した物であることがわかりますが、果たして、ワンダは誰のためにこの物語を送っているのか…
このシットコム「ワンダヴィジョン」が、なぜ存在するのか…
その全ては、謎に包まれ、多少不可解なことが起きようともあくまで、シットコムの一部分として放送されてきました。
1話目から3話目までの展開だと、まだ、情報が無さすぎて何もわからない。
というのが現状でもあったのです。

関連記事

以下の関連記事では、『ワンダヴィジョン』の各話レビューをまとめたものになります。
リンク先の記事では、各話レビューも掲載してありませので、ぜひ興味ある方は一読してみてください。
次は第5話。
第3話のその後のストーリーが進んでいきます。

『ワンダヴィジョン』第4話「放送を中断します」をネタバレ

ワンダヴィジョン劇中画像10
(C)2021 Marvel

ここからは『ワンダヴィジョン』の4話目のネタバレを細かにしていきます。
さらには、今後の展開にも繋がる重要な内容も含まれる可能性があります。
なので、以下を読む場合は、十分に配慮していただけると幸いです。

第4話「放送を中断します」のあらすじ解説!

モニカ・ランボーは病室で目が覚める。
何かチリのようなモノから、復元したような感じである。
そう、この瞬間は『アベンジャーズ/エンドゲーム』でサノスの指パッチンから5年ぶりに人々が帰ってきた、その瞬間だった。
モニカ・ランボーとは、『キャプテン・マーベル』で、キャロル・ダンヴァースとともに戦ったマリア・ランボーの娘。
そのマリア・ランボーは、3年前に他界。
その2年前にモニカは、サノスの指パッチンによって世界から半数の人が消えた中のひとりだった。
それから3週間後、モニカは、自身が所属するし組織、”S.W.O.R.D”の職員。
そこである調査を依頼され、モニカはニュージャージー州のとある町へと赴く。
そして、そこにいたFBIの捜査官と調査を始めるのだった…

エンドゲームの直後から3週間後

『ワンダヴィジョン』第4話で、ついにこの作品がどの時期に当たるのかが判明します。
冒頭はエンドゲームの最中、ハルクが指パッチンを行い世界の人々が戻ったその瞬間を描きます。
そこでは、モニカ・ランボーの視点で進みました。
病院におり、母親のマリア・ランボーの手術中であったことが判明。
しかしそれは、5年前の出来事であり、マリア・ランボーは3年前に他界していたことが明らかにされました。

ロゴの正体はS.W.O.R.D

第一話のラストで登場した剣の形をしたロゴ。
上記関連記事の第一話レビューでもお伝えしていた通り、「S.W.O.R.D」という組織のものであることが明らかにされました。
劇中では、「S.W.O.R.D」は、知覚兵器観察対応局となっていました。
この機関の創設者は、マリア・ランボー。
モニカの3年前に亡くなった母親です。
上司であるタイラー・ヘイワードとの会話で、「S.W.O.R.D」の概要が語られています。
任務は、観察と対応で、宇宙からの脅威に対して行っていることが分かります。
タイラー・ヘイワードは今は宇宙からの脅威が溢れていると発言すると、モニカは、前からであり、脅威もあるけど仲間もいると言っていました。
モニカは、幼少期に”キャプテン・マーベル”ことキャロル・ダンヴァースとあっており、その事実を以前から知っていることで、おそらくこの”仲間”もいるというのは、”キャプテン・マーベル”のことを挿して言っているということが分かります。

モニカとジミー・ウー捜査官

「S.W.O.R.D」に復帰して、モニカの最初の任務は、とある観察任務でした。
ニュージャージー州のとある街に起きた異変を調べること。
現場に向かうとFBIの捜査官、ジミー・ウーがいます。
ジミー・ウーとは、『アントマン&ワスプ』で、アントマンことスコット・ラングを監視していた人物。
その町はウエストビューと言う街で、その街が後ろにあるにも関わらず、警官たちはその街の存在を知らないといいます。
モニカは、ドローンを使って調査を始めるも、間も無くしてそのドローンが消失。
その場所に行ってみると、モニカも一瞬にして消えてしまうのでした。

ダーシー・ルイス

「S.W.O.R.D」は、モニカ消失を受けて、本腰を入れてウエストビューについて調査を始めます。
モニカ消失から24時間後、ウエストビューに専門家たちが招聘されます。
その中に、『マイティ・ソー』とその続編『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』に登場したダーシー・ルイスがいました。
ダーシーは、天文物理学の専門として、科学者だったのです。
ダーシーは早速仕事を始めると、直ぐに異変に気がつきます。
へんな電波があることに気がつくと、テレビのアナログ電波だと言うことに気がつき、「ワンダヴィジョン」の存在を知るのでした。
そう、この瞬間に、『ワンダヴィジョン』第1話目のラストは、ダーシーがワンダヴィジョンを見ていたことが判明するのでした。
ここから、怒涛の展開で、これまでの伏線が回収されていくのです。

『ワンダヴィジョン』第4話を、さらに深く考察!

ワンダヴィジョン劇中画像8
(C)2021 Marvel

これまでの伏線を全て回収

ここからは、シットコム「ワンダヴィジョン」にこれまで登場した伏線とともに、第4話を解説していきます。

色のついたドローン

第2話の途中、ワンダが拾ったヘリコプターのおもちゃ。
モノクロの世界観なのに、なぜか赤色と、色がついたヘリコプターがとても違和感のある光景でした。
これが、モニカが飛ばした調査用のドローンだったのです。

ラジオの声

2話目のCM”ストラッカーの腕時計”が流れる直前、ラジオからワンダを呼びかける声。
これはダーシーが気がつき、ラジオの電波に乗せて語りかければ、モニカと交信できるかもしれないと思いつき行ったものでした。
結果としては失敗でしたが、明らかにワンダの表情が曇っていました。

シットコム”ワンダヴィジョン”の登場人物たち

ジェラルディンは、いなくなったモニカ・ランボーでした。
この中で起きたことは、おそらく第5話以降で語られるであろうもの。
モニカ以外の登場人物、それは本来のウエストビューに住む失踪した人々だったことが明らかになります。
現状特別な登場人物は、ジェラルディンだけ。
それ以外のシットコム「ワンダヴィジョン」の登場人物はおそらくワンダによって作られたものと思われます。
それ以外にも、この出来事の違和感をあらうと、まず、このシットコム「ワンダヴィジョン」は、結界のようなもので覆われている世界の中でできている出来事。
ウエストビューという街を囲む結界は、なぜか六角形でできています。
果たして、この「ワンダヴィジョン」の世界はなんなのか…
その正体が明らかになるのは、もう間も無くです。

3話目のラストの違和感

ワンダヴィジョン劇中画像11
(C)2021 Marvel

3話目に描かれていた最大の違和感。
3話目のラスト、モニカが初めて現実世界の出来事を切り出します。
ウルトロンの言葉を、ワンダに投げかけるのです。
しかし、次の瞬間その部分がカットされてしまい、直ぐにヴィジョンが外から戻ってくるシーンに切り替わります。
これは、何者かが見ている?
検閲している?などと、ダーシーが疑問に感じていました。
そして、そのカットされた部分が、ここで明らかになります。
モニカことジェラルディンが、ワンダにウルトロンの名を出したことで、外から来たことがバレてしまいます。
するとワンダは、自身の力を使ってモニカを外へと弾き飛ばしてしまうのでした。
ワンダの顔は、どこか悪意に満ちた表情にも感じ取れます。
すると、直ぐに破壊してしまった壁を修復して、3話目のラストの展開に持っていきます。
しかしそこで、ヴィジョンの表情が変わります。
サノスによって殺された、あの姿のなっているのです。
果たしてこれが意味するものとは?

ヴィジョンは生きているのか?

ヴィジョンは、サノスに殺されています。
指パッチンによる消滅ではないので、本来生きているわけではありません。
しかし、このヴィジョンはなんなのでしょうか?
推測の段階ですが、ワンダの力によるものだと推測できますが…果たして、もしかすると何か凶悪な存在の力を借りている可能性も秘められています。

何もかもワンダ

外へと弾き飛ばされたジェラルディンこと、モニカ・ランボー。
この外に出るときの描写で、このワンダ達がいるシットコムの世界の正体がついに明かされます。
ニュージャージー州のウエストビューという街の一体に、六角形の結界が張っており、その中では、なぜか、シットコムになってワンダとヴィジョンが暮らしている。
モニカは、ワンダに弾き飛ばされ、そのまま外の世界へと出されてしまいます。
そこで発した言葉、「何もかもワンダ」という言葉の真意は?
このシットコムの世界は、ワンダを中心に回っていることが明らかになりました。

シットコム「ワンダヴィジョン」の正体

ワンダヴィジョン劇中画像2
(C)2021 Marvel

このシットコムの正体は、まだ第4話では明らかになりませんでした。
しかし、ラストに何もかもワンダ、と言うことから、ワンダ・マキシモフが作り出しているのは明らか。
ヴィジョンを亡くしたことで、一種のPTSD状態になっているのか…
ワンダの状態は、正気ではないことが分かります。
やはりこの展開は、前回にもあげた通り、ワンダの再ヴィラン化が進むのではないでしょうか?
明らかに、モニカに対して敵意を持っていたことが判明していました。
そして、やはりヴィジョンの死を、ヒーロー達が原因と考え、次回の登場が示唆されている『ドクター・ストレンジ』の続編では、ヴィランとして描かれていくのではないか…
どういう展開になるのか…
また1週間のお預けです。

タイトルとURLをコピーしました