2021年に公開を迎えるマーベル映画を紹介します。
さらには、ディズニー・プラスで配信するMCU作品も紹介!
押し寄せる波の如く、怒涛の展開だ作品が投下されていく、2021年のマーベル作品。
その概要を把握するべく、一覧にまとめ各作品ごとに解説しました。
2021年公開予定のマーベル映画
2021年に公開予定のMCU作全品を紹介していきます。
もちろん劇場公開作品はもちろんのこと、ディズニー・プラスで配信されていくドラマなども、隈なく掲載!
MCUファンにとっては見逃せない1年となる2021年は、目まぐるしいスケジュールとなり、もし予定通りに公開されるのであれば、この1年はほぼ毎月何かしらの新作が見られることになります。
すでに配信が佳境を迎えている『ワンダヴィジョン』から始まり、2021年のMCU作品の公開スケジュールを下記より紹介していきます!
是非とも1作品も逃さず、チェックするためには要チェックは必須です!
今後のスケジュール確認用に、是非、ご活用ください。
『ワンダヴィジョン』
1月15日ディズニー・プラス配信
2021年いついに始動したマーベル・MCUのフェイズ4。
その幕開けを告げる、第1作目となる『ワンダヴィジョン』。
これまでの映画同様、エリザベス・オルセンがワンダ・マキシモフを。
ポール・ベタニーがヴィジョンを演じます。
その他、『アントマン&ワスプ』で登場したFBI捜査官ジミー・ウーを演じたランドール・パーク、『マイティ・ソー』シリーズでお馴染みのダーシー・ルイスをカット・デニングスが演じ、MCUらしさを担う。
その他、『キャプテン・マーベル』に登場したキャロルの親友の娘、モニカ・ランボーの成長した姿をテヨナ・パリスが務め、この後の展開の重要なキャラクターを演じます。
エピソードが更新される毎に、衝撃が待ち受けており、ディズニー・プラスの配信となることへの不安を見事に払拭し、2021年の最初を飾るに相応しい作品です。
『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』
3月19日ディズニー・プラス配信
『ワンダヴィジョン』が全9話となり、その全てのエピソードが配信されると、1週間を空けた3月19日に配信がスタートする『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』。
この『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』では、1話あたり60分ほどで、全6話を予定しています。
『ワンダヴィジョン』は、シットコムでMCUでも異色の作品となりましたが、この『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』は『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』の様なシリアスよりな作風になるという。
日系アメリカ人の石川美紀の出演も決まっており、注目の作品です。
『ブラック・ウィドウ』
7月8日劇場公開(7月9日ディズニー・プラス同時配信/プレミアアクセス)
スカーレット・ヨハンソンが代々演じたきた”ブラック・ウィドウ”ことナターシャ・ロマノフ。
彼女は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、切なき最期を迎えています。
その自身の結末を迎えるに当たって、なぜその洗濯をしたのか…
彼女の過去が描かれる、2021年最初の劇場公開を迎える作品『ブラック・ウィドウ』。
『ミッドサマー』でブレイクを果たしたフローレンス・ピューが妹となるエレーナを演じ、NETFLIXドラマ『ストレンジャーシングス』で遅咲きながらにブレイクとなったデヴィッド・ハーパー、ベテラン女優レイチェル・ワイズなど、MCUでも新鮮な顔ぶれが集います。
ヴィランは、予告編でもわかるとおり、マーベルでも随一の人気ヴィラン、タスクマスターが登場。
劇場公開は7月8日に設定され、1日遅れて7月9日にディズニー・プラスでの有料配信が行われる。
プレミアアクセスとなり、dアカウントで別途決済を行い、2,980円で視聴が可能となります。
『ロキ』
6月9日ディズニー・プラス配信予定
先に発表されていた5月の予定より若干遅れて、6月9日に日米同時配信が決定した『アベンジャーズ/エンドゲーム』でロキが四次元キューブにて消えた後を描く『ロキ』。
新たに再発表された配信日では、これまでのディズニー・プラス作品では異例とも言える水曜日更新に!
『ワンダヴィジョン』では匂わせで終わったマルチバースが本格的にストーリーに組み込まれる予定の『ロキ』は、時系列的には2012年の『アベンジャーズ』のロキが主人公となる。
そのため、『マイティ・ソー/バトルロイヤル』や『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』での勇敢な姿を経ていないため、完全なヴィランとしてのロキが、どの様にストーリーを展開していくのか…
その内容に注目が注がれている作品です。
出演者は、オーウェン・ウィルソンが決定。
ググ・バサ=ローなどの姿も、予告編から確認ができる。
このMCUドラマ『ロキ』は、1話あたり60分ほどで、全6話を予定しているディズニー・プラスでの配信作品です。
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』
9月3日劇場公開予定
現在、撮影完了がアナウンスされている、マーベル初のアジアン・ヒーローとなる劇場作品『シャン・チー・アンド・レジェンド・オブ・テンリングス』。
これまでは、原題で紹介されていましたが、ついに邦題が決定!
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』隣、公開日もかねてから設定されていた全米公開日と同日に日本公開されることも決まっています。
『ブラック・ウィドウ』に継ぐ、劇場公開を迎える作品で、旬の女優オークワフィナが出演することでも話題の作品。
その他、トニー・レオンやミシェル・ヨーなどベテランが集う中、主演はシム・リウが務めます。
劇場公開は9月3日に、劇場公開される予定です。
『ホワット・イフ…?』
夏にディズニー・プラス配信予定
MCU初のアニメ作品が、夏に公開を予定している『ホワット・イフ…?』。
もしもの設定が描かれる作品で、キャプテン・アメリカがスティーブ・ロジャースではなく、エージェント・カーターだったら?やスターロードがピーター・クイルではなく、ワカンダの王子ティ・チャラだったら?
などのストーリーが展開。
2020年8月に亡くなった、チャドウィック・ボーズマン最後の出演作となる。
これまで演じてきた俳優たちがそのまま同じ役に声を当てることでも話題になっている作品です。
すでにロバート・ダウニー・Jr.がトニー・スタークで帰ってくる事が本作にて決定済み。
『ホークアイ』
秋にディズニー・プラス配信予定
2020年12月に撮影がスタートし、現在絶賛製作が進んでいる作品『ホークアイ』。
ジェレミー・レナー演じるクリント・バートンを主人公にした単独作品で、ディズニー・プラスでの配信が予定されています。
本作には、原作では2代目ホークアイとして知られるケイト・ビショップが登場。
演じるのは、若手女優では頭一つ飛び抜けているヘイリー・スタインフェルドが決まっています。
その他には、ヴェラ・ファーミガなどの人気女優もキャスティングされています。
秋頃に配信が予定されているドラマ作品。
『エターナルズ』
11月5日劇場公開予定
フェイズ4、3作品目となる劇場作品、『エターナルズ』は、アベンジャーズ、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに継ぐ、MCUのヒーローチームを描く物語です。
ストーリーは、ディヴィアンツという悪の存在から地球を守るセレスティアルズとなる予定で、大女優アンジェリーナ・ジョリーがMCUに参戦することでも話題になっています。
その他クメイル・ナンジアニやキット・ハリントンなど、個性豊かな面々が集います。
さらには、MCUでは『キャプテン・マーベル』でクリー人ミン・エルヴァを演じていたジェンマ・チャンが本作での鍵を握るセルシ役を演じることも注目です。
果たして、この2つのキャラクターに繋がりがあるのか…
マーベルの仕掛けに注目が注がれている作品です。
監督を務めるクロエ・ジャオは、2020年にアメリカ公開を迎えている作品『ノマドランド』で大絶賛を集め、同年のアカデミー賞部作とるとも言われています。
そんな彼女がいち早くMCU作品に抜擢させ、すでにマーベルの首脳陣からも脚本が絶賛されいて、大きな注目を集める作品。
日本公開は、11月5日を予定。
Spider-Man: No Way Home
12月17日全米劇場公開予定
タイトルが、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(原題)』に決まった、トム・ホランドが演じるMCUスパイダーマンの3作目となる本作。
この映画タイトル発表の前日に、トム・ホランド、ゼンデイヤ、 ジェイコブ・バタロンらがSNSでそれぞれタイトルをリーク。
過去に、重大なネタバレを行っていたトム・ホランドを皮肉ったキャンペーンを展開。
さらにはアベンジャーズシリーズでお馴染みのルッソ兄弟の制作会社AGBOのTwitterでもスパイダーマンの偽タイトルが発表されるなど、大きな話題となっていました。
その翌日に正式発表がされ、いよいよ具体的に動き出したプロジェクト始動に大きな期待がされています。
本作は、マルチバースが関わるとも予想され、過去シリーズのスパイダーマンに登場していたヴィランの登場も示唆されているほか、ドクター・ストレンジのベネディクト・カンバーバッチもキャスティングされています。
前作で、世間に自身の存在が知られてしまったピーター・パーカーに訪れる試練を描くストーリー。
ミズ・マーベル
2021年後半ディズニー・プラス配信予定
10代のパキスタン系のカマラ・カーンが主人公となり、アメリカだけでなく世界中で人気のヒーローである『ミズ・マーベル』の単独作品。
ディズニー・プラスの配信作品である傍ら、すでにカマラ・カーンは『キャプテン・マーベル』の続編に登場することも噂されており、映画進出も予定されています。
カマラ・カーン役には、イマン・ヴェラーニがすでに決定しており、配信予定は2021年後半とアナウンスされています。
これまでの作品のスケジュールから予測すると、『エターナルズ』公開後に配信されるであろうと思われる作品です。
世界でも随一の人気を誇るティーンズ・ヒーロー”ミズ・マーベル”。
アベンジャーズの次なる世代の登場に、大きな期待を背負っています。
2021年のMCU作品・まとめ
以上、2021年に公開を予定している作品の紹介でした。
マーベルはこの他にも、ソニーから『VENOM:LET THERE BE CARNAGE』が9月24日に公開予定。
目まぐるしい作品公開のスケジュールで、まさしく2021年はマーベルの年とも言える状況になりそうな予感です。
コロナ禍も、ついにワクチンが配備され始めたことにより、まだ大きな余波はあるものの、おそらくこのスケジュール通りに進むのでは?ともされているので、ファンにとっては本当に楽しみな1年になりそうです。
マーベルファンにとって注目の一年、しっかりディズニー・プラスから劇場と、隈なくチェックは怠るべからず!