2022年1月7日に公開予定のMCU映画『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』。
MCUとしては通算32作目となり、劇場公開作品としては、本格的にマルチバースが登場する世界的注目作品。
映画『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』は単にMCU作品の新作というだけではなく、これまでの歴代のスパイダーマン映画のヴィランが集結するという、前代未聞の展開を迎える事で世界的に注目が注がれています。
そんな『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』に登場するヴィランについてまとめます。
『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』について
『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』は、トム・ホランドが主演を務めるMCU版スパイダーマンの3作目となる劇場公開作品です。
主要キャラクターのMJを務めるゼンデイヤやネッド役のジェイコブ・バタロンらが続投し、MCUからはドクター・ストレンジのベネディクト・カンバーバッチが参戦する『アベンジャーズ/エンドゲーム』以来のヒーロー共演を果たします。
その中でも今回は、ヴィランたちの集結も大きな注目を集め、MCUだけではなく様々な映画にも影響を与える大きな予感を感じさせる大作映画です。
そんな『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』は、2022年1月7日公開。
アメリカでは2021年12月17日公開で、本国との誤差は1ヶ月近くあるため、ネタバレには十分注意したいところ。
ネタバレせず、この作品について詳しく知りたい方などは、下記リンク先の記事をご覧ください。
『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』に登場するヴィラン
ここからは、公開前の時点で判明している『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』に登場するヴィランについて紹介していきます。
アメリカのメディアやソニーの公式YouTubeチャンネルではインタビュー動画も存在する、出演が確定しているヴィランたちです。
オットー・オクタビアス/ドクター・オクトパス
人工の触手を作っていた、科学者のオットー・オクタビアス。
人工知能に支配され、スパイダーマンと敵対する様になる。
登場作品は、サム・ライミ版となる2004年公開の『スパイダーマン2』。
予告編でも最初に登場し、噂レベルだった登場の示唆を目の当たりに観客たちに度肝を抜かせる。
現在、映像化が待たれるヴィランたちのチーム”シニスター・シックス”の中心人物のひとり。
もしシニスター・シックスが実現に向けて動くならば、今後の再登場も期待されています。
演:アルフレッド・モリーナ
演じるアルフレッド・モリーナは、1980年代から活動するベテラン俳優。
俳優デビュー作は、インディー・ジョーンズのシリーズ1作目である『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』。
大きな役は少ないものの、現在までずっと活躍を続ける、実力派俳優の1人。
ノーマン・オズボーン/グリーン・ゴブリン
スパイダーマンが陽ならば、グリーン・ゴブリンは陰となる存在と言える、非常に重要なヴィラン。
MCU版スパイダーマンでは初登場となるも、リブートされた『アメイジング・スパイダーマン』でも登場するなど、重要な存在であることが理解できる。
予告編が公開されるまでは、登場が隠されていた存在。
予告編にて、グリーンゴブリンが使うボムが使われていたことで、登場が判明。
そしてサム・ライミ版で演じていたウィレム・デフォーが務めることも併せて発表になっています。
演:ウィレム・デフォー
言わずと知れたベテラン俳優である、ウィレム・デフォー。
いぶし銀な渋いイメージがある俳優。
近年の代表作では、2017年公開の『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』で、出色のパフォーマンスを披露し、各方面で賞賛を集めています。
ほぼ20年ぶりとなるグリーン・ゴブリン役で、待望の再演となる。
マックス・ディロン / エレクトロ
登場作品は、2014年公開の『アメイジング・スパイダーマン2』。
この頃の吹き替え声優は、中村獅童が務める。
ちなみに、ヴェノムの吹き替え声優も中村獅童が担当である。
アカデミー賞俳優のジェイミー・フォックスが務め、オタクっぽいキャラクターが印象的でした。
演:ジェイミー・フォックス
1990年代からキャリアをスタートし、レイ・チャールズの伝記映画2004年公開の『Ray/レイ』で、アカデミー賞を獲得。
それ以降も一線級で活躍を続ける、ベテラン俳優。
一方で、コメディアン出身ながらに音楽もこれまでに4枚のアルバムをリリースしている、マルチな才能を発揮している、多彩な俳優です。
まだまだ登場するヴィランたち
ここからは、歴代の映画で登場したキャストが発表されていないヴィランも掲載。
予告編で、一瞬ながら登場している為、ゆっくりスローなどで確認すればその姿が確認できますので、ぜひチェックしてみてください。
リザード
『アメイジング・スパイダーマン』で登場したヴィラン。
イギリスのコメディアン、『ノッティングヒルの恋人』などに出演していたリス・エヴァンスが務める。
リザードは、その名の如くトカゲ型のモンスター。
映画『アメイジング・スパイダーマン』では、爬虫類の再生能力を転用した薬品の実験の末、失敗してしまった姿である。
サンドマン
サム・ライミ版となる『スパイダーマン3』で登場するヴィラン。
映画では、分子分解の実験に巻き込まれ、体が砂となってしまう。
その正体は、ピーターのおじさんであるベンを殺してしまった犯罪者。
???エディ・ブロック/ヴェノム
登場するかどうかは、公開前の時点では未だわからないものの、『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のラストに、トム・ホランドのスパイダーマンが画像のみ登場していたことから、『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』にヴェノムが現れるのではないか、という噂が。
スパイダーマンシリーズでは、サム・ライミ版の『スパイダーマン3』にもヴェノムが登場していました。
ですが、『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』のラストの展開から、もしヴェノムが現れるのであれば、トム・ハーディ版である事が確実視されています。
果たして、夢の共演が実現するのか…
大きな注目を世界中で集めています。
これら以外にも更なるサプライズがあるとされている、『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』。
事実、海外メディアで、トム・ホランドは予告編の情報は、まだまだ氷山の一角であるという事が明らかにされています。
果たして、『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』はどんな物語になるのか…
その注目度は日に日に増している最中です。
日本公開は年明け。まだまだヤキモキした日が続きそうです。