【推しの子】最終回ネタバレ・全話あらすじ!結末は「アンタの推しの子になってやる!」

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推しの子第11話画像2
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

アニメ【推しの子】は、2023年の春クールでTOKYO MXで放送されている作品。
原作は赤坂アカ、作画は横槍メンゴのコンビ作品で、週刊ヤングジャンプで連載中の漫画作品。
第1話が90分で劇場で先行公開されるなど、通常の1話30分のアニメ作品ながら異例づくめの展開に、海外からも高い評価を獲得している。
そんなアニメ【推しの子】の全11話のあらすじをネタバレしていく!

目次
  1. アニメ【推しの子】は異例づくめの話題作!
    1. 【推しの子】のあらすじ
    2. 【推しの子】のキャスト・スタッフ
    3. 主題歌は、YOASOBIが担当
    4. 見逃し配信は?
  2. 【推しの子】第1話「Mother and Children」あらすじ・ネタバレ!
    1. 第1話あらすじ
    2. 【推しの子】第1話ネタバレ
      1. 第1話の何がすごいのか…
  3. 【推しの子】第2話「三つ目の選択肢」あらすじ・ネタバレ
    1. 第2話あらすじ
    2. アニメ【推しの子】第2話ネタバレ
  4. 【推しの子】第3話「漫画原作ドラマ」あらすじ・ネタバレ
    1. 第3話あらすじ
    2. アニメ【推しの子】第3話ネタバレ
  5. 【推しの子】第4話「役者」あらすじ・ネタバレ
    1. 第4話あらすじ
    2. アニメ【推しの子】第4話ネタバレ
  6. 【推しの子】第5話「恋愛リアリティショー」あらすじ・ネタバレ!
    1. 第5話あらすじ
    2. アニメ【推しの子】第5話ネタバレ
  7. 【推しの子】第6話「エゴサーチ」あらすじ・ネタバレ
    1. 第6話あらすじ
    2. アニメ【推しの子】第6話ネタバレ
  8. 【推しの子】第7話「バズ」あらすじ・ネタバレ
    1. 第7話あらすじ
    2. アニメ【推しの子】第7話ネタバレ
  9. 1〜7話振り返り特番
    1. 最大級の引きで終わった第7話「バズ」
  10. 【推しの子】第8話「初めて」あらすじ・ネタバレ
    1. 第8話あらすじ
    2. アニメ【推しの子】第8話ネタバレ
  11. アニメ【推しの子】9話『B小町』あらすじ・ネタバレ
    1. 第9話あらすじ
    2. アニメ【推しの子】第9話ネタバレ
  12. アニメ【推しの子】10話『プレッシャー』あらすじ・ネタバレ
    1. 第10話あらすじ
    2. アニメ【推しの子】第10話ネタバレ
  13. アニメ【推しの子】11話『アイドル』あらすじ・ネタバレ
    1. 第11話あらすじ
    2. アニメ【推しの子】第11話ネタバレ
  14. アニメ【推しの子】第2期製作決定!内容は?
    1. 第2期前半
    2. 第2期後半
  15. まとめ

アニメ【推しの子】は異例づくめの話題作!

アニメ【推しの子】は、原作は赤坂アカ、作画は横槍メンゴのコンビが手がける漫画のアニメ化作品。
原作の単行本は、最新刊の12巻が2023年7月に発売予定。
アニメ版はTOKYO MXで、毎週水曜日の23時に放送されている。
第1話のみ、90分拡大版で放送。3月には、先行で劇場公開された。
第1話放送時点で、アニメ作品の歴代レビューの海外サイトで1位になるなど、歴代最高評価を獲得。
第1話90分、劇場で先行公開など異例づくめとなったアニメ【推しの子】は、2023年春アニメの話題を総浚いするほどに話題となっている。

【推しの子】のあらすじ

各話のあらすじは、下記項目にて詳しく解説。
ここでは大筋を紹介する。

産婦人科医ゴローは、勤める病院に入院していた少女の影響でアイドルB小町のファンになった。
推しは、星野アイ。
そんなある時、目の前に患者として星野アイが現れる。
16歳で妊娠!!
しかし出産前に、アイのストーカーにゴローが崖に落とされてしまう…
死んだはずのゴロー、目を覚ましら…そこには星野アイ。
なんと、記憶を持ったまま、推しの子供アクアとして転生していた!
推しの子として第二の人生を歩む事になるが…衝撃の展開を迎える!

【推しの子】のキャスト・スタッフ

【推しの子】の主人公は、産婦人科医のゴロー。
そのゴローが転生して、生まれ変わる。
その性質のため、主人公だけで3人ものキャストが務めている。
ゴロー:伊東健人、アクア(幼少期):内山夕実、アクア(青年期):大塚剛央
2話目以降は、主人公の年齢設定が固定されるので、青年期のアクアを務める大塚剛央がメインキャストとなる。
その他のアニメ【推しの子】のスタッフやキャストは下記記事にて網羅。
第1話のネタバレも含まれている記事なので、ご注意を。

主題歌は、YOASOBIが担当

OPテーマとなる楽曲「アイドル」は、YOASOBIが担当する。
そのYOASOBIのために赤坂アカが書き下ろした、【推しの子】のスピンオフ小説「45510」を題材としたのが今回の楽曲「アイドル」である。
EDテーマは、「メフィスト」。女王蜂が手掛ける。

見逃し配信は?

アニメ【推しの子】の放送は、TOKYO MX。
オリジナル放送は、いわゆる東京ローカルである。
概ね1日遅れで、一部地域の地方局でも放送されている。
配信は各種メジャーなストリーミングサービスで視聴が可能。
NetflixやAmazonプライムビデオ、ディズニープラスなど。
各種配信サービスでも、1日遅れの毎週木曜日配信。
一方で、唯一放送日と同じ水曜日配信がAbema TVで、最速の見逃し配信を実施。

下記より、アニメ【推しの子】の各話解説となる。
しかし構成の性質上、核心には触れないものの…
多少のネタバレが含まれる事があるので、ご了承を。

【推しの子】第1話「Mother and Children」あらすじ・ネタバレ!

アニメ【推しの子】画像3
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

第1話あらすじ

アイドルグループ「B小町」のメンバー、星野アイ。
16歳で妊娠し、双子を出産。
双子は、アクアとルビー。
アイは、アイドルの偶像を具現化するプロの嘘吐き。
そんなアイに、母親は務まるのか!?

【推しの子】第1話ネタバレ

感動と衝撃が渦巻く第1話。
産婦人科医ゴローは、星野アイのガチオタ。
そんな星野アイが目の前に現れる!
そう、それはアイドルとしてではなく、患者だった。
ゴローは、アイの出産をちゃんと責任持って最後まで診る、このために生まれてきたのだと確信した…
しかし、アイを追ってきたストーカーに、崖下から落とされてしまう。
ゴローが務めていた病院は、ど田舎にある。
アイドルだったアイは、お忍びできていたはずである…が何故かこの場所がリークされてしまった。
ゴロー、崖から落とされ命を落としてしまう…
が、目が覚めた瞬間、目の前に推しが居た。
しかしそれはゴローではない。
ゴローが、星野アイの子供として、前世の記憶を持ったまま…
転生していたのだ。
「推しの子」として。

推しの子供、星野アクアマリン、通称アクアとして星野アイの子供になったゴロー。
しかし、アイの子供はアクアだけではない。
ルビーという双子の妹もいた。
彼女も転生者である。
生前、難病に犯されなくなっていたさりなという女の子だった。
ちなみにさりなは、ゴローが星野アイを推すきっかけになった子で、生前は患者と医師としての関係性。
さりなは、ゴローの事が好きだった。
そんなお互いの前世の記憶は、特に詮索ぜずに、アクアとルビーの兄妹の関係性で物語は進んでいく。
最初は、星野アイも有象無象のアイドル業界のグループの中の1人で、厳しかったが…
段々と、地位を確立させていく。
アクアは、そんなアイについて仕事場に行くと、その時の作品の監督に目をつけられるなど、それ以降世話になることになる。
そんな順調に行っていたある日…
星野アイに悲劇が訪れる。
ゴローを殺したストーカーが、引越し先のアイの前に現れ、彼女を刺してしまう…
アイは、これまで嘘を武器にアイドル業を行ってきた。
それは嘘吐きが、いつか本当のアイを手に入れる為。
そして本当の愛を、アクアとルビーに伝えた時…
星野アイは、最期を迎えた。

アイの最期のは、アニメ制作陣の圧巻の描写力
そして重曹ちゃん初登場も、アニメオリジナル表現!
アクアとルビーの赤ちゃん時代のオタ芸は、可愛さ抜群!
見どころたくさんの第1話である。

第1話の何がすごいのか…

第1話は90分あり、海外からの評価も高く、歴代のアニメで史上最高の評価を獲得している。
アニメ【推しの子】の何が凄いのか…
その理由は、下記記事にて詳しく解説しているので、ぜひチェックされたし!

【推しの子】第2話「三つ目の選択肢」あらすじ・ネタバレ

推しの子第2話画像
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

第2話あらすじ

母親、星野アイは愛する存在であると同時に憧れの存在でもあったルビー。
ルビーも、アクアと同様に前世の記憶を持っている。
転生前のルビーも、B小町の星野アイが推しだったアイドルオタク。
ルビーも16歳を目前に、アイドルを目指してオーディションに参加する!
…が、そんなルビーを心配するアクアは…密かに暗躍する。

アニメ【推しの子】第2話ネタバレ

アクアとルビーは、中学3年性。
ルビーは、亡き母親の星野アイを超えるべく、アイドルを志す。
一方アクアは、子役時代に知り合った五反田監督の元で、編集や製作面での弟子となっていた。
アクアの目的は、復習である。
母親を殺したストーカーは、その後、自殺した。
しかし裏では、ストーカーを消しかけた黒幕がいると睨んでいるアクア。
その黒幕にたどり着き、復讐を果たすため、アクアは芸能界での仕上がる事にしたのだ。
それは、どんな方法でも良くて、裏方でいく事にしたアクアだった。
アクアとルビーが行く高校は、芸能科がある学校。
アイドル志望のルビーは、芸能科に。
一方、芸能科に所属するメリットも無いため、アクアは普通科に進学する。
ルビーのアイドル志望の想いは強く、独自の方法で目指すが…
アクアは、母親の星野アイと同じ轍を踏ませない為、あらゆる方法で阻止をする。
しかしルビーは、アイドルの資質がある。
しっかり親の血をひいていた。
その結果、ルビーは自分たちの育ての親、ミヤコが社長を務める自社、苺プロからアイドルとしてデビューを目指す事になる…

アクアの強い思いとは裏腹に、ルビーは突き進む。
物語は、第1章。遂に、本当のストーリーがここから始まる!

【推しの子】第3話「漫画原作ドラマ」あらすじ・ネタバレ

推しの子第3話画像1
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

第3話あらすじ

子役時代に共演した、有馬かなと再会したルビーとアクア。
共演した子役時代から、アクアを気にしていた有馬かなは…
アクアに、ある提案をする…

アニメ【推しの子】第3話ネタバレ

アクアに恋心を寄せる有馬かな。
アクアの後について、五反田監督の元にいく。
そこで、アクアに思いがけない話が訪れる。
演技の仕事だ。
有馬かなが出演する、「今日は甘口で」。
この作品で、まだ決まっていない役があり、有馬かなが口を聞き出演を取り付けてくれるとのこと。
しかしアクアは、裏方で芸能界入りを狙っているため、最初は断る…
が、そこに鏑木という名前を見つけると、出演を許諾した。
鏑木は、プロデューサー。
星野アイの芸能界用の携帯電話のメモリーにあった名前。
その携帯電話はロックがかかっていて、アクアは数年かけてその暗証番号「45510」にたどり着いた。
まずはその鏑木のDNAを採取する、それがアクアのファーストミッションだ。

いよいよ、本格的にアクアの復讐劇もスタートする。
そしてアクアの才能が、いち早く花を開き始める!

【推しの子】第4話「役者」あらすじ・ネタバレ

推しの子第4話画像
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

第4話あらすじ

アクアが出演する「今日は甘口で‥」の撮影現場。
アクアの人に望まれる演技力の本領発揮だ。
無事に撮影が終わると…
打ち上げ会場で鏑木Pに、思わぬオファーを受けることに!

アニメ【推しの子】第4話ネタバレ

アクアは早速、鏑木Pの吸い殻をGETする。
そこで、目的は達したことで、アクアは図らずとも爪痕を残す事になる。
「今日は甘口で‥」は、演技派の有馬かながキャスティングされてはいるものの…
演技経験ゼロのイケメンが起用されており、作品自体の話題はほぼゼロだった。
そんな評価を覆すため、最終回に参加したアクアは、思わぬ手腕を発揮した。
とはいえ、元々話題に上がっていなかった作品。
結果として、一部の原作ファンの間でのみの小さな話題で終わったアクアの初仕事。
しかしその仕事は、確実に鏑木Pにも気に入られ、次の仕事に繋がった。
一方、そんな兄を尻目に、アイドルを目指すルビーは、まだ一介の高校生。
アイドルをやるため、メンバーを探す。
するとアクアが、最適解の1人を思いつく。
顔が可愛く、大手事務所に所属していない最高の人材。
それは、有馬かなだった。

アクアの才能は、天才的演技力ではない。
その場に求められる物を作り上げる、プロデュース的能力である。
伊達に五反田監督の元で、裏方作業をしてきた訳ではない。
製作意図を汲んで、限られた状況の中で、求められるパフォーマンスを見事に再現する能力、その実力が発揮された。

【推しの子】第5話「恋愛リアリティショー」あらすじ・ネタバレ!

アニメ推しの子第5話
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

第5話あらすじ

ルビーの本格的な芸能界入りの鍵となる、重曹ちゃんこと有馬かなをアイドルへと勧誘するのが主題。
一方アクアは、鏑木Pとの交換条件である恋愛リアリティーショーに出演する…

アニメ【推しの子】第5話ネタバレ

有馬かなに、アイドルをしようと勧誘をする。
そのお膳立ては、有馬かなの気持ちを薄々ながら勘づいているアクアが利用した形になる。
ルビーが頼むも、当然ながら、アイドルの世界はそう簡単ではない。
ルビーのアイドルとしての資質をすぐさま見抜いた有馬かなだったが…
そうであってもこの話はナシであり、芸能界で生き抜く難しさは有馬かな自身が1番よく知っていた。
しかし、そんな渋る有馬かなにアクアが頭を下げたら、苺プロ所属のハンコをすぐ推してしまう有馬だった。
アクアが頼めば、どうやら簡単だったらしい。
そうして、ルビーのアイドル活動は、本格的に第一歩を踏み出す事になる。
一方、アクアの次の仕事は恋愛リアリティショー。
メディア用のアクアは、どうやら、ルビーと有馬かなからは不評らしい…

いよいよ、ルビーも新人アイドルとしての第一歩を踏み出すことに!
ぴえヨンブートダンスが登場!
ルビーの真摯な姿が印象的な、第一歩となった。
そして新たなアイドル名は…「B小町」

【推しの子】第6話「エゴサーチ」あらすじ・ネタバレ

アニメ推しの子第6話
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

第6話あらすじ

アクアが出演する恋愛リアリティショー「今ガチ」。
回が進んでいくと、出演者のポジションも大体決まってくる。
それは、この作品のメインどころも決まってくるということ。
しかし歯車は、中々インパクトを残せず地味に収まっている女優志望あかねを中心に狂いだす…

アニメ【推しの子】第6話ネタバレ

第6話の中心は、アクア。
恋愛リアリティショー「今ガチ」が題材。
やっぱり、大勢から注目される事の大小が色濃く伝えられた。
そして、回が進んでいくと…
恋愛模様が進展している2人を中心に回っていく。
そんな中、やっぱり遅れをとってしまうのは、引っ込み思案の黒川あかねだった。
真面目で、容量が悪い黒川あかねは、なんとか爪痕を残そうとやる気が空回りしてしまう…
「今ガチ」のメンバーは、MEMちょら要領のいいメンバーも多く揃う。
その中で、遂に歯車が狂い始める…

恋愛リアリティショーの裏側が、本題となった。
リアリティショー、というのは名ばかり、出演者当然亜柄、しっかりカメラの位置を把握し、それなりの撮れ高というものが存在する。
アクアはそんな中、この参加の目的は、鏑木Pの交換条件のため。
積極的に参加する訳ではなく、とりあえず、やり過ごしても目的を達成できる為、基本的には静観していた。
しかし黒川あかねが、ついに運悪く大炎上する。
そして…最悪な事態へと陥ってしまう…
黒川あかねが取り返しの付かないほどに、炎上の余波を喰らってしまい…
歩道橋から飛び降りようとする。
物語は炎上のメカニズムを事細かに描いており、このエピソードは様々な反響が寄せられた。
かつて、同様な事態になったテラスハウスを暗喩しており、批判も起きた衝撃の回となっている。

【推しの子】第7話「バズ」あらすじ・ネタバレ

【推しの子】7話劇中画像
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

第7話あらすじ

黒川あかね、炎上の影響で歩道橋の上で身投げする瞬間にアクアに助けられる。
そして、みんなの想いに答える様に、黒川あかねの逆襲が始まる!?

アニメ【推しの子】第7話ネタバレ

黒川あかねは、炎上から耐えきれず…
遂に最悪な状況へ。
これまで静観していたアクアは、遂に逆襲の一手を講じる事に。
それは、演者たちが炎上に対してのアンサーを出したかのような動画を作成し、世間に対しての火消しムーヴを行った。
「今ガチ」のメンバーは、10代という若い世代を中心に集まっているが、各ジャンルで才能が長けた存在がおり、彼らの長所を用いて、アクアの思惑通りに事が進んでいく。
アクアは編集、音楽、カメラ意識した演出、みんなそれぞれの長所を活かし完成された「今ガチ」の裏側動画。
これは、「今ガチ」メンバーの本当の仲の良さをアピールしたもので、配信直後にバズったおかげで、見事黒川あかねが騒動後順調に復帰する事になった。
そして黒川あかねは…

アニメ【推しの子】の第7話は、原作漫画の26話から28話までが構成された。
炎上に対しての、アクア逆襲の様相が温かいものとなった。
そして黒川あかねは、女優らしく、残りの回は誰かを演じて臨むということに…
誰を演じるのか…その話題になった時、男性はアクアしかいなかった為、アクアのタイプの女性を演じよう、という事になる。
そう、アクアの理想のタイプは当然、「B小町のアイ」である。
当然、そんなものは無理だ。
何故なら、アイは天性のアイドル。そう簡単に真似できる訳ない…
しかし、黒川あかねは、一部界隈では若手天才女優とも評される…
黒川あかねは、没頭型の天才。
星野アイを細部まで分析し、アクアの前で完璧なまでにアイを再現した。

1〜7話振り返り特番

最大級の引きで終わった第7話「バズ」

通常なら8話が配信される予定だった、6月1日のアニメ【推しの子】の枠は、1〜7話の振り返り特番が放送された。
この回のみ、アニメ【推しの子】の公式YouTubeチャンネルでも配信されている。
内容は、あらすじのおさらいとアクアの声優を務めている大塚剛央、ルビーの声優を担当する伊駒ゆりえへのインタビューも併せて送られている。
やはり、肝となるのはアクアの役で、アクアを演じる上で最も重要な1話のクライマックスの収録に出番はなくとも立ち会っていたというエピソードだ。
その他、今回の役をやる上での気にかけている点など、興味深いエピソードが聞ける貴重な内容となっている。
残すところ、あと4話。
アニメ【推しの子】も遂に、クライマックスに突入する!

【推しの子】第8話「初めて」あらすじ・ネタバレ

【推しの子】8話MEMあかねまい
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

第8話あらすじ

遂に「今ガチ」が最終回を迎えた。
炎上した黒川あかねだったが、「B小町」の星野アイを完璧にトレースして見せた天才女優ぶりは一気に人気に火をつけ、惜しまれつつ終わり成功を収めている。
「今ガチ」打ち上げ終わり…MEMちょとアクア。
そこで思わぬ提案をMEMちょにするアクアだった。

アニメ【推しの子】第8話ネタバレ

クライマックスまでの後半戦がスタート。
黒川あかねの天才ぶりは見事で、無事最終回まで走り切った「今ガチ」。
結果として、番組内でアクアも黒川あかねとカップルが成立した。
番組の打ち上げでは、鏑木Pとの約束を果たし、次回会う約束をする。
一方で、黒川あかねの存在は、アクアにとっても動揺を生んだ。
なんの気まぐれか、アクアは有馬かなを誘って、サボりの提案をした。
有馬かなは、なんだかんだと憎まれ口を叩きつつも、とても嬉しそうな表情を見せる。
この2人の関係性が、アニメシーズン1では非常に重要なポイントになると思われる。

黒川あかねの実力が並大抵のものではない事が明らかとなった。
天才たる所以は、ここに存在する。
そして黒川あかねは、原作のラストに向けて重要なピースになる。
番組終了後の打ち上げ、帰りの途に着くMEMとアクア。
アイドル志望だったと明かすMEM。
アクアは、「B小町」は絶賛メンバー募集中だと告げると…
MEMの表情が、その先の展開を物語っていた。

アニメ【推しの子】9話『B小町』あらすじ・ネタバレ

【推しのこ】9話MEM
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

第9話あらすじ

YouTuberのMEMちょが、正式にアイドル「B小町」のメンバー加入となった。
3人体制となった新生「B小町」が、遂に本格スタートする!

アニメ【推しの子】第9話ネタバレ

MEMちょの加入は、衝撃の事実が存在した。
年齢をサバ読んでいたMEM、なんと7歳も…18歳と公表していたが…
そのじつ、25歳だった。
一方、アクアは念願だった鏑木Pと食事。
生前のアイについて、詳しく聞く事に。
相手は誰か不明だが、アイは「劇団ララライ」との仕事をした事をきっかけに変わったとの事。
そして、MEMが加わった新生「B小町」は、遂に初ライブに向けて走り出す事になる…

有馬かなの楽曲、「Full Moon」のMVがアニメオリジナル!
重曹ちゃんの下積み時代の詳細は、原作でも一コマで片付けられている所を、アニメではしっかりと描き切っている。
今回の重要なポイントは、遂に新生「B小町」のセンターを決めることに…
キャラクターは個性のある3人だったが…
やはりそこは、歌唱力と最終的になる。
その結果…過去の音楽経験を加味して、有馬かなが最適??

アニメ【推しの子】10話『プレッシャー』あらすじ・ネタバレ

推しの子10話
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

第10話あらすじ

有馬かなが正式に「B小町」のセンターとなり、いよいよレッスンがスタートする!
講師にプロのダンサーだった経歴を持つ、ぴえヨンを迎え、ついにステージデビューを控える!

アニメ【推しの子】第10話ネタバレ

有馬かなは、絶対にセンターはやりたくない。
その想いは頑なである。
ルビーとMEMちょの2人で、一方的に有馬かなをセンターにする方向で話を強制的に進めていた。
しかし、有馬かなもその想いは譲らず…
空気は重く、事態は最悪な展開を迎えるかと思われた…
そこで、MEMちょが最後の一手に出る。
私たちの歌を聞いて…

彼女らの歌の内容はさておき、次の瞬間から有馬かなが正式に新生「B小町」のリーダーとなった。
音痴と下手うまのレベルでは、アイドルのセンターは難しく、結果として有馬かなが適任だった。
(ちなみに歌唱力は、ルビーは音痴、MEMちょは下手うまに該当する)
アイドルグループとしてのポジションが決まると、社長のミヤコから講師が紹介された。
なんと、ぴえヨンだった。
ぴえヨンは、元プロダンサー。アイドルの振付師でもあった。
意外すぎる経歴を持つ、覆面系筋肉YouTuberである。
ぴえヨンを講師に迎え、新生「B小町」はアイドルとしてステージに立つ資格を得るべく、本格的なレッスンが始まる…
と思いきや、いきなりハードな体力作りから始まった。
有馬かなは、センターをやるとはいうものの…
過去の経験から、未だアイドルとしての自分に自信を持てないでいた。
そんな有馬かなを、精神的にもサポートするぴえヨンに、有馬かなは徐々に心を開いていく…
順調に準備が進んでいく「B小町」は、いよいよ、ステージデビューの日を迎える…
遂に、新生「B小町」を世に知らしめる時が来た!

第10話の主人公は完全に有馬かなである。
彼女のこれまでの活動によって形成された自分を守る方法、それが嘘だった。
有馬かなが吐く嘘は、自分が傷を負わないための盾である。
しかしその盾のせいで、有馬かなは本心を誰に対してもいうことが無くなった。
想いを寄せるアクアに対してもだ…
むしろアクアに対して、余計に強い盾を構えている様にも思える。
そんな盾をとって欲しくて、アクアはぴえヨンに扮して、「B小町」を直接的にサポートしていたのだ。
ちなみに専門的な事はリモートで、ぴえヨンが指示をしていた。
デビュー前夜、眠れない有馬かなは、宿舎の2階から1階に降りると…
ぴえヨンが覆面を脱いでいた。
遂に顔が…!
しかしその正体は、ぴえヨンではなくアクアだった。
その事実に、有馬かなは動揺して全く寝れずに迎えるデビューの日…
果たして、「B小町」初めてのステージは成功するのか…!?
次回、遂に最終回!

アニメ【推しの子】11話『アイドル』あらすじ・ネタバレ

推しの子第11話画像1
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

第11話あらすじ

いよいよ新生「B小町」のファーストステージ。
「B小町」のメンバーは3人。
星野ルビー、有馬かな、MEMちょ。
インフルエンサー・MEMちょ、元天才子役・有馬かな、アイの血をひくルビー。
彼女らのアイドルデビューは、人知れず衝撃を与える結果になる。

アニメ【推しの子】第11話ネタバレ

ついに始まった新生「B小町」のデビュー。
1曲目は、「STAR☆T☆RAIN -New Arrange Ver.-」が披露された。
センターは有馬かな。
メンバーカラーとなるサイリウムの色分けは、ルビーが赤、MEMちょは黄色、有馬かなが白となった。
ステージでは、やはり現時点で多くファンを持つインフルエンサーのMEMちょの黄色が目立つ。
【推しの子】の後半では、「B小町」がメインとなり、その中心は有馬かなを主人公に進んでいく。
第11話でも、有馬かなの視点でストーリーが進む。
隣で輝きを放つルビーへの劣等感を語っていく、有馬かな。
天才子役としてのプライド、奇しくもアクアにへし折られたそのプライドがずっとまとわりついて来た有馬かな。
その深い心の闇は…とても暗く抜け出せないかとも思われたその瞬間…
目の前に飛び込んで来たのは…
アクアのオタ芸ダンスだった!
この中が闇に支配された有馬かなだったが…
そこに、大きな星が現れた!
そして一気に心が晴れて、有馬かなの「B小町」としての決意が決まる。

「アンタの推しの子に…なってやる!」

それが有馬かなのアイドルとしての決意となる。
星野アクアの推しになる…これが有馬かなのアイドルとしてのモチベーションとして、駆け抜けていくことになる。

これまでギクシャクしていた有馬かなとアクアだったが、「B小町」のファーストステージをきっかけに2人のわだかまりが溶けていく。
というよりも、今回のわだかまりは有馬かなの思い違いによるもの。
アクアが「今ガチ」で、黒川あかねと付き合う事になった事で、有馬かなが嫉妬し、自身の想い吐口が無かったことでギクシャクする結果となる。
アクアも基本的には言葉足らずな為、有馬かなへの想いは伝わりきれていない。
ストーリーは次の展開へ向かう。
人気アニメ「東京ブレイド」の舞台化。
協力は劇団ララライ。
劇団ララライは、アクアが思う黒幕に近づく為に関わることは必須となる。
母親の星野アイの殺害に至った黒幕が、劇団ララライの関係者にいると目論む。
事実、星野アイはこの劇団ララライのワークショップに参加した事で変わるきっかけとなった。

アクアはある日、黒川あかねと交際の辻褄合わせのデートをしていた。
SNSで投稿すると、有馬かなが現れる。
そんな彼女にお仕事デートの投稿にリアルタイムは良くないと、注意されてしまう。
すると、有馬かなと黒川あかねがバチバチのライバル関係であることが明らかとなった。
「東京ブレイド」の舞台は、そんな2人の元天才子役vs現天才若手女優の対決も注目される。
そして、ついに‥
この舞台で劇団ララライに関わり、黒幕の存在へと近づくことが出来るアクア…
物語は核心へ…
アクアの黒い復讐への決意。
それが黒く燃え、ついに【推しの子】第1期の幕が閉じた。

アニメ【推しの子】第2期製作決定!内容は?

ついにアニメ【推しの子】第1期の全行程の放送が終了した。
第1期は、新生「B小町」のファーストステージ編までが制作されている。
【推しの子】に関して、物語の主人公は基本的に2.5人。
最初は、星野アイ。
全体を通しては、星野アクアが主人公である。
が、章によっては、有馬かな、黒川あかねが務めることもあった。
そして原作の後半には星野ルビーが物語の核を握っていく…
そんな展開が第2期では予想されるが…
基本的には、第1期のラストにも描かれている、原作の2.5次元舞台編が主となるはずだ。
第1期は、原作では第4章「ファーストステージ編」までとなった。
単行本で言うなれば、第4巻の第40話まで。
アニメ第二期は、この後の第5章「2.5次元舞台編」からスタートとなる…

第2期前半

おそらく、第2期が今回同様に10話を超えるシーズンになるのであれば、第5章「2.5次元舞台編」が中心となる。
第1期でも単行本の4巻分の長さがアニメになっていることから、ほぼ前半は舞台編となるだろう。
この舞台編も、様々な展開が他方向に散らばっていく様が特徴となる。
一つの舞台作品の作り方が、裏方、原作作者、俳優、作り手の視点が特徴である。
物語としても、第1期ラストで描かれた黒川あかねvs有馬かな、この2人のライバル関係がどのように形成されていったのか…そのきっかけも描かれていく事になる。
そしてここで、大きな壁にぶち当たるアクアにも注目だ。

第2期後半

もし、アニメ【推しの子】も1クールという長さになるなら…
第2期は前半と後半で物語が2部構成となるはずだ。
舞台編がかなり長編となるので、ほぼ前半が埋まる。
そして後半では、第6章「プライベート」編までが妥当だろうと思われる。
ついに、ルビーにも黒い星が覚醒し、どんどんストーリーが泥臭い方向へと進んでいくのだ。
そのきっかけとなるルビーの覚醒、これが第2期の最大のクライマックスとなるかもしれない…

現在はまだ、第2期の製作が決まった段階で、放送時期などは未定である。
引き続き続報が届きし次第、また更新する!

まとめ

アニメ【推しの子】、面白い!
普段筆者は、アニメは面白そうな作品を一通り見て、ハマれば継続して見るも、突出した作品が見当たらなければ、長寿アニメを見進める…
基本的には、映画を中心に観る。
そんなルーティンを繰り返す。
今回の2023年の春は、その全てを吹き飛ばしアニメ【推しの子】を中心に回っている。
いくつか気になるアニメもあったが、もう、【推しの子】だけが頭の中でぐるぐると支配されているのだ。
こんなにハマったアニメは、かなり久しぶりである。
そして、第2期の製作が決定し、いよいよ物語も本格的に芸能界の中枢に潜っていく事になる。
アクアとルビーの活躍も、本格的になっていく。
かつてのアイのポジションに近づく2人…
この先には、何が待っている!?

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