2023年6月16日に公開されたDC映画『ザ・フラッシュ』。
この映画は試写などが行われてはいるが…その結末に何が起きるのか…
その詳細を詳しく知る者はいない。
何故なら、完全なサプライズが起きる結末は、重要部分などはモザイクなどが入っており、ストーリー上は理解できるものの…
それ以外の情報が入らないように、厳戒態勢が敷かれていたという徹底ぶりだ。
そんな映画『ザ・フラッシュ』について、そして本作で一旦リセットすると言われているDC映画の現状についても紹介していく!
DC映画『ザ・フラッシュ』は、新たなDCユニバースの始まり
DC映画『ザ・フラッシュ』は、これまで紡がれてきたユニバースの終焉となる。
新しくCEOに就任したジェームズ・ガンが、これから始まるDCユニバースを統括し、大きな世界観を構築していく。
そのリセットとなるのが、本作『ザ・フラッシュ』である。
出演陣は、これまでの既存のキャラクターが続投、フラッシュはジャスティス・リーグなどで演じてきたエズラ・ミラーが主演。
その他、マイケル・キートンが1992年以来にバットマンを務めることでも話題。
ベン・アフレックもバットマン役を再演するなど、この映画の力の入れようはキャスティングからも伝わる…
しかしこの映画、キャンペーンなどのマーケティングは、思いの外熱心に行われていない。
それは、主演のエズラ・ミラーが積極的にプロモーションに参加していないのだ。
その理由としてはエズラ・ミラーの過去の行動が影響しているとも思われていた。
2022年に暴行で逮捕されており、プロモーションに参加していないのはそれが理由だとも推測されている。
しかしそれは違うとDC側は否定しており、本当の理由はネタバレ防止の厳戒態勢だったことが判明した。
『ザ・フラッシュ』の作品情報
原題:The Flash
監督:アンディ・ムスキエティ
脚本:クリスティーナ・ホドソン
出演:エズラ・ミラー、サッシャ・カジェ、マイケル・シャノン、ロン・リビングストン、マリベル・ベルドゥ、キアシー・クレモンズ、アンチュ・トラウェ、マイケル・キートン
公開:2023年6月16日
時間:
『ザ・フラッシュ』のあらすじ
愛する母を救うために、時空を超えた地上最速ヒーロー“フラッシュ”。
引用元:「映画『ザ・フラッシュ』ファイナル予告 2023年6月16日(金)世界同時公開」 概要欄より
すべてうまく行くはずだったのだが…“過去”を変えてしまったことで、“現在”が崩壊の危機に!!
人類滅亡の歴史を変える、超速タイムループ・アドベンチャー!
ラストの詳細は誰も知らない
映画『ザ・フラッシュ』は、完成した後の試写ですら、ラストに手が加えられている。
サプライズという意味ではこの作品は既に、多くの情報が公開されている。
それらを含めても、まだ誰も知らないエンド・クレジットシーンの存在があるというのだ。
『ザ・フラッシュ』の驚き
DC映画のユニバースは、おそらく大抵の人は『ジャスティス・リーグ』辺りで離れていった人が多いのではないだろうか…
それでも辛うじて、『アクアマン』や『ワンダーウーマン』シリーズまでは追っていたなど…
やはりMCUが大きく展開する中で、DCは見事に敗れた…
そんな印象を抱く人が多いのではないか…
しかしそんなDCのイメージを一新するきっかけとなるのが、本作『ザ・フラッシュ』なのだ。
以上が、既に明らかになっている、サプライズ出演者である。
予告編などにも登場するので多くの人が知っているだろう。
しかし本作『ザ・フラッシュ』には、まだ、誰も知らないサプライズが隠されているというのだ。
そして、これまで明らかにされていない新たなバットマンも登場がリークされた。
それがジョージ・クルーニーのバットマンである。
ラストに登場すると言われており、アメリカでは映画『ザ・フラッシュ』に関して、様々なネタバレが交錯している状況だ。
先行上映は全て不完全なまま
もちろん映画『ザ・フラッシュ』は、先行上映、プレミアなどは行われている。
そしてちゃんとプロモーションも行われているが…
実はそれら全ては、不完全なまま公開されているのだ。
不完全とは…ラストはカットされており、絵ンドクレジットシーンに関しては、事前上映の場では全て非公開のままである。
ロンドンでの上映会をはじめ、トロント、マイアミ、ブエノスアイレス、マドリッド、サンパウロなどPRは世界中で行われている…
しかしそこに主演を務めたエズラ・ミラーの姿は居ない…
それは過去の不祥事などではなく、その全ては、ネタバレ流出を避けるための超厳戒態勢のためである…
果たして…映画『ザ・フラッシュ』のラストには、誰が登場するのか…
そしてどんな展開を迎えるのか…
最後に何が待つ…?
現在明らかになっているのは、試写においてもラストシーンはカットされていること。
それはリークを防ぐためのものであり、完全なるネタバレ防止の厳戒態勢なのだ…
最後に何が待つのか…
上映直前のプレミアは6月12日のロサンゼルス。
ここで、正式版が公開されるのかも注目だ。
明らかとなった、ジェイソン・モモアの続投
ジョージ・クルーニーと共に登場したジェイソン・モモア演じる、アクアマン。
これは次作にもしっかりとジェイソン・モモアが登場するという確約とともに、伏線が引かれた形だ。
ジェームズ・ガンが舵取りを行い、改めて再々スタートを切ることになったDCユニバースは、今後どういう方向に向かっていくのか…
ひとまず、全くのリニューアルという形ではなく、ブラッシュアップも施しながら行っていくということが安堵した部分か…
DCもマルチバースに手を出す
ラストに何が待つのか…
それはもしかすると、これまで以上の超特大サプライズの可能性もあるかもしれない…
『ザ・フラッシュ』も、違う世界からスーパーマンやバットマンなどが登場する。
要するに、DCも遂にマルチバースに手を出す事になる。
知らない人は、マーベルの二番煎じと感じるかも知れない。
だがこれは…もしかするとそのマーベルをも巻き込んだプロジェクトになる可能性だってあるのだ。
何故ならば、今後DCは再編されジェームズ・ガンが主体で進んでいくプロジェクトになる。
マルチバース、ジェームズ・ガン、大きなサプライズ…
もしかすると、『ザ・フラッシュ』の最後にマーベルから誰かが登場するかも知れない…
「DC vs MARVEL」そのプロジェクトが始まる布石かも知れないのだ…
これがただの期待外れに終わるのか…
それは、2023年6月16日、劇場での確認が必要だ!
アンディ・ムスキエティが新バットマンを手がける!
新たなニュースが飛び込んできた。
本作『ザ・フラッシュ』の監督を務めたアンディ・ムスキエティが、DCユニバースとして新たな舵取りの中で最も重要な作品と言っても過言ではない、新バットマンの映画の監督に就任した。
『バットマン:ブレイブ&ボールド(原題:Batman: The Brave and the Bold)』
というタイトルで、DCユニバースのバットマン&ロビンが描かれる、新作映画だ。
もちろん、この『ザ・フラッシュ』での功績が認められて、ジェームズ・ガンらがムスキエティにDCユニバースの重要作をオファーしている。
『バットマン:ブレイブ&ボールド』はバットマンのブルース・ウェインとその息子、ダミアン・ウェインの奇妙な親子の物語になるという…
DCユニバースがここから再び、羽ばたいていく。