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映画『ボルケーノ・パーク』ネタバレ!中国映画が生んだ壮大な火山パニック映画とは?

ボルケーノ・パーク画像ポスター

(C)2020 Meridian Entertainment (Foshan) Co. Ltd. All Rights Reserved

ハリウッド映画の名匠と中国を代表するキャストがタッグを組んだ怒涛の火山パニック映画『ボルケーノ・パーク』が11月20日(金)より公開!

これまでにないスリルを観客に提供するため設立された火山テーマパークを舞台に、自然の驚異が人間に牙を向きます。

火山ひとつでもレパートリー豊富なパニック演出は、まさにアトラクション級の展開です!

今回は火山映画『ボルケーノ・パーク』のあらすじをネタバレありでご紹介します!

映画『ボルケーノ・パーク』概要・キャスト

映画『ボルケーノ・パーク』のキャストは以下のとおりです。

  • ワン・シュエチー(タオ)
  • ハンナ・クィンリバン(シャオモン)
  • ジェイソン・アイザックス(ハリス)
  • ショーン・ドウ

主人公・タオを演じるのはチェン・カイコー監督作『運命の子』などに出演するワン・シュエチー
本国ではたくさんの受賞歴をもつ大御所俳優です。

タオの娘を演じるのはハンナ・クィンリヴァン

ドウェイン・ジョンソン主演映画『スカイスクレイパー』でヒール役として出演するなど、これからの活躍が期待される女優です。

そして映画『ボルケーノ・パーク』の監督を務めたのは、アンジェリーナ・ジョリーが主演『トゥームレイダー』をはじめ、『エクスペンタブルズ2』の監督など、多くのアクション映画を手掛けてきたサイモン・ウェスト!

本作でも怒涛の火山パニックをダイナミックに描いています。

映画『ボルケーノ・パーク』のあらすじ(ネタバレなし)

ボルケーノ・パーク画像1

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ここからは、映画『ボルケーノ・パーク』のあらすじをネタバレなしでご紹介します。

火山で家族を亡くした親子

火山学者のタオは20年前、研究中に突如火山の噴火に襲われ、妻を亡くしていた。

生き延びたタオと娘のシャオモンだが、母の意思を継いで危険な火山研究を続けるシャオモンとタオの距離は広がっていた。

ある時、タオは「活火山の上に立つ火山テーマパーク」の存在を知り、調べると今にも噴火する予兆を見せていることが発覚する。

さらにシャオモンは、テーマパークを建てた実業家・ハリスの依頼を受けてその火山の研究をしていた。

娘を止めるために活火山のある「天火島」を訪れるタオだが、シャオモンは父を冷たくあしらう。

しかしシャオモンも噴火の予兆に気づいており、ハリスにテーマパークの開演を中止するよう訴える。

ところがハリスは聞く耳を持たず、ついにプレオープンの日を迎えてしまう。

最悪の日に噴火の兆しを見せる火山…そして…

プレオープン当日。

ハリスの妻は客をエスコートし、火山のそばを走るモノレールや、「地球で一番安全」と評される展望デッキを紹介する。

しかし、火山に微動が発生。

いよいよ噴火の危機が迫っていると感じたシャオモンとタオたち研究員は、ヘリで天火島へ向かう。

一方で、シャオモンと同じ火山の研究員は、恋人と誰も訪れない秘境をおとずれプロポーズする。

するとちかくにある湖の底からマグマが溢れ出していた。

カップルはなんとか湖から脱出するが、火山の隙間から溢れ出た蒸気でヘリが墜落。

100年先は噴火しないと言われていた活火山は、ついに最悪のタイミングで活動を始めたのだ。

映画『ボルケーノ・パーク』のあらすじ(ネタバレあり)

ボルケーノ・パーク画像2

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ここから映画『ボルケーノ・パーク』のあらすじはネタバレを含みます!

ご注意下さい!

火山の脅威が人々に襲いかかる!

噴火によって降り注ぐ岩石で、多くの人が命を落とす。

「世界一安全」と言われた展望デッキはいとも簡単に破壊され、観客に岩石が襲いかかる。

タオは親からはぐれた子どもを抱えて、シャオモンとハリスの妻たちと一緒にモノレールに逃げ込む。

しかし岩石によってレールが破壊され、タオたちの乗ったモノレールは脱線してしまう。

なんとか助かったタオたちは、秘境から逃げ延びてきたカップルと遭遇し、一緒に車で逃げることになる。

カーステレオからは溶岩が近隣の村を飲み込むと報道しているが、その村にはカップルの祖父が取り残されていた。

その頃ハリスは、火山の噴火になすすべもなく、目の前で死んでいく人を見ることしかできない。

そこに親からはぐれた少女を見つけ、彼女を命からがら脱出用の船に乗せる。

ハリスは妻の帰りを信じて1人残るが、無情にもハリスに岩石が直撃するのだった。

取り残されてしまったタオの運命は…?

タオたちは村に取り残されたカップルの祖父を救出するために、島にあるダムを破壊し、マグマを食い止める。

しかし村には火の手が迫っているため、カップルたちは急いで村に向かうも、祖父は歩くことができず助け出すことはできなかった。

さらにシャオモンたちの研究施設にも火砕流が迫ってきていた。

施設にもどり、残っていた研究員を救い出したが、火砕流によってタオが施設に取り残されてしまう。

必死に助けようとするシャオモンだが火砕流が迫ってきたため、タオを残して逃げる他なかった。

タオはシャオモンが愛用していたバイクに乗り、迫りくる火山灰から逃げようとする。

シャオモンたちはヘリで無事救助されると、地上からタオの発煙筒が打ち上がるのもを目撃する。

しかしその地点を瞬く間に火山灰が飲み込んでしまった。

絶望するシャオモンだが、救助された船のテレビには、タオが救出される映像が映し出されていた。

タオは研修施設を出る前に、亡き妻が遺したプログラムから溶岩洞を見つけ出し、そこに身を隠して火山灰をやり過ごしていた。

タオとシャオモンは無事に再開を果たしたのだった。

映画『ボルケーノ・パーク』の結末を分かりやすく解説

映画『ボルケーノ・パーク』の結末を、分かりやすくまとめてみました。

  1. 20年前、火山の研究中に妻を亡くしたタオ。現在では娘シャオモンが妻の意思を継いで危険な研究を行っていた。
  2. シャオモンが研究する「天火島」の活火山が噴火しそうだが、テーマパークの開園日が迫る。
  3. テーマパークを建てた実業家ハリスは警告を無視し、プレオープン。その当日に火山が噴火を始める。
  4. なんとか逃げるタオたちだが、多くの死傷者を出し、ハリスも死亡
  5. 火砕流によって取り残されたタオだが、妻の遺したプログラムを駆使し、無事に島から脱出。シャオモンと再会を果たした。

以上が映画『ボルケーノ・パーク』の結末です。

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壮大なパニックスケールに、多くの鑑賞者が満足している様子!
B旧映画のようなポスターに反して、CGなどもかなりしっかりしているため、いい意味で期待を裏切られた方も多いようです。

また、監督がサイモン・ウェストということもあり、洋画だと思っていたら中国映画だったことに驚く人もいました。

火山一つでも描き方は無限大!

ボルケーノ・パーク画像3

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どこかB級映画やビデオスルー作品を彷彿とさせるポスタービジュアルではありますが、映像クオリティは圧巻!

降り注ぐ溶岩や溢れ出る火山、岩石でふっとばされる人々などを容赦なくかつリアルに描いています。

特に「世界一安全な展望デッキ」があっという間に大破する様は、見ていてなんとも言えない気持ちになりました。

テーマパークにあるホテル周辺はまさに地獄絵図。

逃げ遅れた人々が降り注ぐ岩石や倒壊する建物の下敷きになったり、果ては水に逃げた人が感電死してしまうなど、枚挙に暇がありません。

これらをものすごくスピーディーに見せるために、まさに息もつかせぬ展開が待ち受けています!

エンドロールの歌を歌うのはハンナ・クインリヴァンの夫!

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映画『ボルケーノ・パーク』はエンドロールにもひと工夫がなされているので、是非途中で席を立たずに最後まで見て欲しいです!

エンドロールでは撮影の風景も流している、いわゆるメイキングシーンを壮大なエンディングテーマに乗せて紹介しています。

なによりこのエンディングテーマを歌うのはハンナ・クインリヴァンの夫であるジェイ・チョウ!

中国では若者を中心に絶大な人気を誇るアーティストであり、エンドロールではちょいちょいMV風の映像が流れます。(ちょっと身内の繋がりが強い気もしますが…汗)

壮大なテーマと相まっているので、エンドロールも必見ですよ!

映画『ボルケーノ・パーク』まとめ

いかがでしたか?

今回は中国産・怒涛の火山パニック映画『ボルケーノ・パーク』のあらすじをネタバレありでご紹介しました!

そのB級風のビジュアルを真に受けることなかれ!

蓋を開けると、息もつかせぬ火山の驚異がアトラクションのごとく迫ってきます!

これから寒くなる季節に、視覚的にもストーリー的にもアツくなる『ボルケーノ・パーク』はおすすめです!

音響も凄まじいので、是非劇場で体感してほしい作品でした。

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