ディズニーアニメ、『アナと雪の女王』の最新作が2019年11月22日に公開となり、続編も前作を凌ぐ勢いでヒットに至っている『アナと雪の女王2』。
この作品で象徴的なヒロインであるエルサの吹き替えを務める松たか子は、ブームが起きていてもその生歌を披露しないことで知られています。
前作では、TVなどでその歌を多く披露したのは、エンディングテーマを歌ったMay.Jでした。
おそらくこの経緯からも、今回も同様に松たか子の生歌は聴けないものだと見られています。
何故頑なにその生歌が披露されないのか、その理由を前作からの経緯も含めて紹介していきましょう。
【アナと雪の女王2】について
『アナと雪の女王2』について、詳しく知りたい方は上記記事をご覧ください。
より詳しくアナ雪の世界を知るには、必須となる情報もございますので、合わせて読んでみてるとこの世界のことを知る事ができます。
さらには吹き替え版キャストについてなども掲載していますので、ぜひ、チェックしてみてはいかがでしょう。
1作目に関しては下記記事↓に掲載。
テーマ曲は『イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに』
続編の”アナ雪”のテーマ曲は、『イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに』です。
エルサの心の揺れ動きを反映した楽曲は前作と変わらず、彼女の未知なる世界へと飛び出すきっかけとなる心情を歌ったもの。
エルサの持つ魔法の力、何故自分だけ魔法を使えるのか…
その理由がついに紐解かれる『アナと雪の女王2』を象徴する楽曲、それが『イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに』なのです。
松たか子が”アナ雪”の楽曲を歌わないその理由とは?
出典元:https://www.disney.co.jp/movie/anayuki2.html
ここからは前回の経緯なども含めて松たか子が歌わない理由を紐解いていきます。
果たして今回もその生歌は披露されないのでしょうか?
松たか子について
松たか子、『アナと雪の女王2』楽曲「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」先行配信開始 https://t.co/JbMPlgdDuR pic.twitter.com/6BcQWAeGAV
— Billboard JAPAN (@Billboard_JAPAN) November 16, 2019
松たか子:オフィシャルサイト
松たか子は、1977年6月10生まれの東京出身の女優です。
165cmで、女優業の他に歌手としても活動をしています。
家系は日本舞踊松本流という家柄。
初代 松本 幸華の名を持つなど、経歴も特殊です。
しかしほとんどが、女優や歌手としての活動がメインとなり、結婚相手もミュージシャン。
だからこそディズニーから指名されるほど、歌唱力と演技が評価されたのもうなずける実力派の女優です。
過去に披露された事があるのは?
そんな松たか子ですがTVなどで過去に1度として、アナ雪のテーマとなるレリゴーこと『Let It Go ありのままで』は披露された事がありません。
しかし実を言うとYouTubeで探すと唯一でてくる生歌が、たったひとつだけ存在します。
それが2015年のD23、ディズニーの祭典です。
もちろんTVでは、ありません
その年は日本で行われ話題だった事もあり、松たか子がゲストとして登壇し生アフレコをしていました。
探せば出てきますので、是非視聴してみてください。
前作ではTVなどでは一切披露していない
前述の通り、松たか子が”アナ雪”の楽曲の生歌を披露することはありませんでした。
噂では大晦日の紅白歌合戦で披露されるなどの憶測が飛び交っていましたが、結局松たか子が歌うことはなかったのです。
数々の噂が出回っており、出演者の不仲説など根も葉もない話が浮上しています。
実際に不仲説などは、今回の続編制作において松と神田は密に連絡を取り合うなど、一緒に映画に行くなどの関係性が明らかになっており不仲というのは嘘だと言うことも判明済みです。
しかし同じ声優キャストである、アナ役の神田沙也加は、”雪だるま作ろう”や”生まれてはじめて”などの曲を披露していました。
さらには、権利の問題で松たか子は声優としてだから生歌披露はディズニー側から制限されているなども言われていましたが、神田沙也加が披露している時点でそんな噂は、ただのガセネタだろうというのが大方の見方です。
あまつさえ、頑なに披露しない事で実は歌が下手なのでは?という疑惑も持ち上がっていましたが、シンガーとして音楽活動もされている以上、歌が下手というのはあり得ないでしょう。
生歌の動画なども”アナ雪”以外では普通に見ることが出来ますので、下手というのは完全に真っ赤な嘘と言えます。
その理由とは?
松たか子&吉田羊『アナと雪の女王2』でデュエット! #アナと雪の女王2 https://t.co/5nu7Nuoty2
— シネマトゥデイ (@cinematoday) November 21, 2019
では松たか子が何故、生歌を披露しないのか?その真相に迫ります。
それは、至極単純なものでした。
エルサのあの歌を生歌で再現することは、とても難しいのです。
要するにあの『Let It Go ありのままで』は、編集力の賜物であり、実際に映画と同じクオリティで再現するには不可能に近いもの、だとされています。
事実松たか子本人も映画と同じクオリティでの再現はとても困難を極めると証言しており、何テイクも重ねて苦労して録った事がわかるものだったのです。
言ってしまえば、”生歌を披露してくてもできない”というのが本音だろう。
今回は披露する?
前作の”アナ雪”旋風のムーブメントをかえりみて、もしかしたら今回は披露されることがあるかもしれません。
前回は自身の妊娠も相まり、体調面の事も影響していたと言われているだけに、今回こそは、という期待も込められています。
それだけ”アナ雪”の影響力は凄まじいものであり、今回こそは、というファンの声も大きいでしょう。
しかし今のところは、やはりデビュー前という事もあり、日本語吹き替え版のエンディングテーマに起用されている中元みずきの露出が増える事だろうと予想されます。
果たして松たか子の『イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに』は披露されるのか?
松たか子の登場番組に、常に注目が注がれています。
松たか子の生歌
最後に、唯一松たか子の歌が聞けるのは、『Let It Go ありのままで』の25か国語バージョン。
ここで大サビの一節を歌っています。
と、言ってもアフレコ現場の記録のため映画音源をディズニーのスタッフが編集しているものなので、映画のクオリティと同じなので生歌とするのは難しくもありますが。
きっと今回もイントゥ・ジ・アンノウンのマルチリンガルバージョンがリリースされるはずですので、配信後ここで紹介します。