ウィル・スミスとマーティン・ローレンスの凸凹コンビが痛快のバディ・ムービー、『バッドボーイズ』シリーズ。
17年ぶりに公開された3作目が好調で、第4作目の制作が決定していました。
しかし、2022年に開催されたアカデミー賞でクリス・ロックがウィル・スミスの妻ジェイダ・ピンケット・スミスを侮辱した事で、ウィルが壇上に上がりビンタをして、大きな騒動へ発展。
顛末としては、アカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーから退会するという結末を迎えていました。
その騒動を経て、マーティン・ローレンスは『バッドボーイズ』シリーズの進行に、ビンタ騒動の影響は無いと明かしています。
『バッドボーイズ』4作目の製作は継続される見込み
マーティン・ローレンスは、アカデミー賞でのビンタ騒動によって、4作目の製作が立ち行かなくなることはないと断言しています。
この発言は、アメリカのVtietyで報じられていました。
このシリーズの継続が難しくても、少なくともあと1本は製作されるはずだと語っていて、まだこの作品の世界は終わりでないことを明かしています。
『バッドボーイズ』シリーズは、お茶の間の人気者だった2人、を一気に世界の人気者へと変えたきっかけとなる作品。
ウィル・スミスは、特にこの『バッドボーイズ』シリーズから世界へと舞台を広げており、この作品への出演から舞台をTVから映画に変えています。
この後に『インデペンデンス・デイ』、『メン・イン・ブラック』と立て続けに大ヒット作への出演を果たし、一気に大スターの座へ上り詰めていました。
そんなウィル・スミスが起こしたビンタ騒動、最新の出演作となる「Emancipation」は2023年まで延期される見込み。
果たして、この影響が大人気シリーズにどんな影響をもたらすのか…
今後の展開に注目です。
画像出典:「『バッドボーイズ フォー・ライフ』予告3」サムネイルより