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映画『デッドプール2』完全版と”おとぎばなし”の違いを徹底解明!

デッドプール2劇中画像1

出典元:http://www.foxmovies-jp.com/deadpool/

2018年6月1日に公開した映画『デッドプール2』。
前作に引き続きライアン・レイノルズがデップーを演じた続編です。
しかしこの続編には、完全版と全年齢対象とした”おとぎばなし”という作品が存在します。
果たしてこれらの作品お違いは具体的にはどういったものなのでしょうか?
映画『デッドプール2』から派生する完全版と”おとぎばなし”の違いを徹底解明します!

映画『デッドプール2』の概要

デッドプール2
出典元:https://www.foxmovies.com/movies/deadpool

20世紀フォックスが製作するマーベル映画で、X-MENシリーズの派生作品として大ヒットを記録したデップーを主人公としたシリーズ『デッドプール2』。
主演は、シリーズ通して主人公ウェイド・ウィルソンを演じたライアン・レイノルズ。
これまでヒット作は少なく、苦労の時間を過ごしている廃油ですが、このデッドプールが当たり役となりついにブレイクを果たしている俳優です。
さらに20世紀フォックスは、ディズニー傘下に入ったことにより全てのX-MENシリーズがリニューアルする中で、唯一この『デッドプール』がこのままの形で続編企画が現存する作品です。
さらには、MCU入りも既定路線といわれる人気キャラクターで、映画化第3弾が最もまたれるシリーズ作品のひとつ。
そしてこの『デッドプール2』は、前作のヒットから引き続き製作されたシリーズ作品で、人気キャラクターのケーブル、X-MENから派生する”X-フォース”など、ファン待望の設定や企画が実現し話題となりました。

映画『デッドプール2』はU-NEXTなどでレンタル可能。
U-NEXT
※本ページの情報は2020年3月時点のものです。 最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。

映画『デッドプール2』の作品情報

原題:Deadpool 2
監督:デヴィッド・リーチ
脚本:レット・リース、ポール・ワーニック、ライアン・レイノルズ
原作:ファビアン・ニシーザ、ロブ・ライフェルド
出演:ライアン・レイノルズ、ジョシュ・ブローリン、モリーナ・バッカリン、ジュリアン・デニソン、ザジー・ビーツ、T・J・ミラー、ブリアナ・ヒルデブランド、ジャック・ケシー、忽那汐里
公開:2018年6月1日
時間:120分
製作:アメリカ合衆国
公式ウェブサイト:http://www.foxmovies-jp.com/deadpool/

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映画『デッドプール2』のあらすじ

デッドプール2劇中画像3
出典元:http://www.foxmovies-jp.com/deadpool/

ウェイド・ウィルソンは、デッドプールとして世界を飛び回り悪党を退治しヒーロー活動をしている。
しかしその際に悪党からのリベンジを受け、その最愛の恋人であるヴァネッサを失ってしまう。
ヴァネッサの敵討ちをするとともに一緒に死のうとするも、デッドプールとしての瞬間的に治癒する不死身の特殊能力で死ぬことはできない。
そんなウェイドを見兼ねて、X-MENのコロッサスは本部へと連れていく。
そしてウェイドを、X-MENになれる資格があると改めてスカウトし、共に活動すべきと説くのだった。
ウェイドは、X-MENの一員としてとある現場にコロッサスやネガソニックと向かう。
そこで、ミュータントの男の子、ファイヤーフィストと名乗るラッセル少年と出会うのだ。
そして彼、ラッセルがデッドプールを巻き込む、大きな流れの渦中に存在し大事件へと発展していく…

映画『デッドプール2』の完全版と”おとぎばなし”について

映画『デッドプール2』は、劇場公開版の他に2作品存在します。
それは、劇場公開時にカットされた部分を追加した完全版となるもの。
そして映画『デッドプール2』には、バイオレンスなシーンがある関係でR指定を受けているので、全年齢対象作品ではないので、PG-13という対象を受けた、全年齢対象作品が存在します。
R指定を受けると、R-18でなくとも、R-15だったりしても、その対象年齢に満たない人は見ることが出来ませんが、PG-13だと小学生以下は、親同伴ならOKなどの制限が設けられているもの。
そんな、様々なバージョンが存在するのもこの『デッドプール2』の特徴と言えるでしょう。

『デッドプール2完全版』とは?

完全版は、いわゆるでエクステンデッド版として本来カットされていたシーンが追加となっているもの。
アメリカでは、サンディエゴ・コミコンで公開にもなっており、計15分ほど新たなシーンが加えられています。
過激すぎて、劇場公開版ではカットされているシーンや、面白いけど尺の関係でカットされたものなどより下らない内容で、より面白い深みが増しているのが、この完全版の特徴です。
ちなみにこの完全版は、エクステンデッド版、もしくは『スーパードゥーパー $@%!#& カット』として各種レンタルされています。

『デッドプール2のおとぎばなし』とは?

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『デッドプール2のおとぎばなし』は、PG13の指定を受けている作品で、劇場公開版に加えてよりバイオレンスな描写は省かれているのが特徴です。
完全版を見るのもいいですが、この”おとぎばなし”も今見ると良いかもしれません。
劇場公開版にはない、この”おとぎばなし”にしか存在しないシーンがいくつも追加になっています。
後術で詳しく説明しますが、この”おとぎばなし”はある有名なファンタジー映画のパロディ部分が新録で追加になっており、デッドプールらしいジョーク満載の作品です。

完全版と”おとぎばなし”の違いとは?

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ここからは、さらに詳しくふたつの異なるバージョンを紐解いていきましょう!
完全版の方は、大まかに追加になったシーンを解説していきます。
”おとぎばなし”の方では、新たに追加になったシーンを詳しく紹介!
どちらも、おすすめですので、劇場で観た方ならば、どっちを観ても楽しめるバージョンだということが分かることでしょう。

完全版で追加になったシーン

冒頭でデッドプールが世界中の悪党を倒して回るシーンが新たに追加になったり、計15分ほど劇場公開版にはなかった場面が追加されています。
『デッドプール2』では、ミッドクレジットシーンでライアン・レイノルズの過去作までもがジョークの対象になっており、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(2009)でウルヴァリンとの決戦で登場した際には、当時のライアン・レイノルズを殺して一言言うだけなのですが、その会話も新たにセリフが追加されていたりと、細かな部分で変更がたくさん観られるのが、この完全版の特徴となるでしょう。

“おとぎばなし”の違いとは?

デッドプール2のおとぎばなし
出典元:IMDb

『デッドプール2のおとぎばなし』は、PG-13仕様の全年齢対象版と言われるもの。
しかしながら、その内容には大きな変更が加えられています。
大筋の物語ではバイオレンスなシーンは、大体カットされています。
そしてこの『デッドプール2のおとぎばなし』において最大の白眉となるのは、追加されたシーンです。
これは、とある映画をパロディにしたもの。
年代的にいえば‥いわゆる、PG-13で保護者同伴して鑑賞する保護者向けをターゲットにしているものでした。
PG-13で子供にも観られるようにしたのに、子供向けに作っていない…と言うのもデッドプールらしいところ。
さて、この『デッドプール2のおとぎばなし』でパロディにしたのは、『プリンセス・ブライド・ストーリー』と言う映画。
日本では、1988年9月2日に劇場公開されている名作ファンタジー作品です。


出典元:IMDb

上の画像を見ると、一目瞭然でしょう。
『プリンセス・ブライド・ストーリー』は、大筋では典型的なおとぎばなしなのですが、それを風邪をひいてベッドで寝ている孫におじいちゃんが読み聞かせをしていると言う構図をとって、少しコミカルに展開させていると言うもの。
これをパロディにして、当時の子役で大人になったフレッド・サベージをそのままデッドプールが誘拐してベッドに縛り付けて、『デッドプール2』の話を読み聞かせる、と言う設定で勧められていきます。
とにかく、細かくジョークがたくさん聴いているので、気になる方はぜひ『デッドプール2のおとぎばなし』もチェックしてみてください!

あとがき

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映画『デッドプール2』は、この別バージョンも大きな話題を提供していますが、元々の劇場公開版でもたくさんの小ネタが散りばめられているのもお馴染みの作品です。
本当に、映像を一時停止しなくちゃ分からないほどですがブラッド・ピットがカメオ出演しているのは有名な話。
とはいえ、現在『デッドプール』シリーズは、前作を含めてもまだ配信などでは見ることが出来ない作品です。
もちろんレンタルは可能ですが、各種サービスの見放題プランで視聴する事はできません。
ですがAmazonプライムビデオなどでは、セールになっていることもあるので、興味ある方はぜひ鑑賞してみてください!

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