『ドクター・ストレンジ/MoM』(ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス)の新予告編が公開となりました。
従来のものを含みつつ、新カットが追加され更なる注目が注がれています。
公開まで2ヶ月を切った今、これまでに公開された情報をまとめ、ポイントとなる部分を洗い出します。
『ドクター・ストレンジ/MoM』について
『ドクター・ストレンジ/MoM』は2022年5月4日に公開が決定している、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の最新作。
主演はこれまで通り、ベネディクト・カンバーバッチが務めるほか、ベネディクト・ウォン、レイチェル・マクアダムスら従来のメンバーも再演。
監督は、前作のスコット・デリクソンが途中降板し、製作として企画に残留。
代わりに『スパイダーマン』シリーズを手がけているサム・ライミが就任しています。
『ロキ』でマルチバースが初登場し、『ホワット・イフ…?』でマルチバースの概要を知り、『スパイダーマン/NWH』でマルチバースが本格導入され、『ドクター・ストレンジ/MoM』で更なるマルチバースの発展が描かれる!
MCUフェイズ4は、まさしくマルチバース・サーガと言ってもいい展開に。
そんな中でも、MCUの今後を占う最大の衝撃作となる様相になっている本作、『ドクター・ストレンジ/MoM』。
その大きな注目ポイントを解説します。
そして、『ドクター・ストレンジ/MoM』がもっと詳しく知りたい!
という方は下記リンク先の記事からご確認を!
『ドクター・ストレンジ/MoM』の新予告編
今回新たに明らかになったのは、これまでその姿だけ遠巻きに確認できた謎の男の存在。
山の上で、黒い手が無数に現れ、明らかな不穏な男。
今回はその男の顔がアップになったことで、更なるマルチバースの発展が明らかとなっています。
まだ、確定情報ではないものの、明らかにこの男の顔は腐っています。
顔がアップになる前の動きも、どこかしらカクカクとした動き…
そう、それはまさしくゾンビの様な動きをしているのです。
MCUでゾンビと言うと…
2021年夏に公開されたディズニープラスでの『ホワット・イフ…?』の第5話、「もしも…ゾンビが出たら?」
アベンジャーズのヒーローたちが次々にゾンビウィルスに感染していくという悪夢が展開するストーリー。
このエピソードが好評を博し、すでに『Marvel Zombies』として単独作品化も決定しています。
単独作品前に、ゾンビも登場することがほぼ確定!?
とはいえ、過去の予告編でも『ホワット・イフ…?』から闇堕ちしたドクター・ストレンジの登場が明らかとなっているだけに、ゾンビも出てくることは容易に想像できること。
もはや、この『ドクター・ストレンジ/MoM』では、何が起こるかなんて誰にもわからない!?
『ドクター・ストレンジ/MoM』で覚えておきたいこと
ここからは、これまでに明らかになっている情報を簡単にまとめます。
おさらいがてら、衝撃の展開を魅せていく
ここからは、これまでに明らかになっている情報を簡単にまとめます。
おさらいがてら、衝撃の展開を魅せていく『ドクター・ストレンジ/MoM』について前知識をおさらいです。
アメリカ・チャベス
すでに予告編でも登場している、MCU初登場となる新ヒーロー、アメリカ・チャベス。
演じるのは、新鋭のソーチー・ゴメス。
今後MCUフェイズ4では、続々と新ヒーローが登場予定です。
ムーンナイト、ミズ・マーベル、シーハルクと、単独作品として公開されるだけでもまだまだあります。
そんな中の1人である、アメリカ・チャベスは、この予告編ではデニムジャケットの背中に大きな星マークがトレードマークとなっている模様。
どんな存在なのか、MCUでのポジションはまだわからないものの、原作では宇宙人で能力的にはキャプテン・マーベルと同様の身体能力を持っています。
それに加えて、アメリカ・チャベスの大きな特徴としては、マルチバース間を自由に行き来できるものというものが存在します。
それ故、今回マルチバースが冠にある『ドクター・ストレンジ/MoM』にも深く関わってくるということなのでしょう。
ドクター・ストレンジと共に、マルチバースの解明に一役買う、そんな位置付けなのではないでしょうか?
誰が出るか!?
すでに、X-MENの創始者であるチャールズ・エグゼビアの登場がほぼ確定状態となっている『ドクター・ストレンジ/MoM』です。
しかし、当然ながらそんなものは氷山の一角であることは、ベネディクト・カンバーバッチが明らかにしています。
予告編から窺い知れるのは、すでに3人のドクター・ストレンジの存在が明らかになっているほか、ワンダ・マキシモフも登場します。
そして、まだその存在が確定してはいないものの、明らかにキャプテン・マーベルらしき姿の確認も。
しかしマルチバース間の一瞬だけの登場かもしれないので、物語に深く関わるかは不明です。
この他にも、デッドプールの噂もありますし、残り2ヶ月の間で更なる情報が飛び出てくるかもしれません。
今回新たに登場した予告編では、”全ての不可能が可能になる”というコピーが使われています。
これがどんな意味を表すのか…
極論をいってしまえば、トニーの復活、キャプテンの再来、そんな不可能すら可能になることだってあるのか…
どんな憶測も可能になる、それがマルチバース。
果たして、フェイズ4はどこに向かうのか…
その分岐点となるのが、本作『ドクター・ストレンジ/MoM』なのかもしれません。