2021年8月20日(金)に映画【ドライブ・マイ・カー】が公開されます。
主演は映画やドラマに今ひっぱりだこで、主演するどの作品もヒットしている西島秀俊さん。他に、三浦透子さん、霧島れいかさん、岡田将生さんが脇を固めます。
西島秀俊さんの主演作品どれも面白くて大好きです!今回は重そうな話だけどどんな内容なんだろう?
本記事では、映画【ドライブ・マイ・カー】のキャストと相関図、岡田将生さんの演技に絶賛の声が相次いでいることについて書いていきます。
映画【ドライブ・マイ・カー】について
第74回カンヌ国際映画祭
コンペティション部門
✨正式出品✨
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原作 #村上春樹✖️監督 #濱口竜介
主演 #西島秀俊
『#ドライブ・マイ・カー』90秒予告妻との記憶が刻まれた車。
辿りつく場所──。.(金)
pic.twitter.com/jkQqFmNkylhttp://dmc.bitters.co.jp— 映画『ドライブ・マイ・カー』 (@drivemycar_mv) July 10, 2021
原作とスタッフ
第74回カンヌ国際映画祭脚本賞受賞ほか4冠。さらに、カナダのトロント作品映画祭にも正式出品されることになった、映画 【ドライブ・マイ・カー】。
原作は、「ノルウェイの森」など誰もが知る超有名作家・村上春樹さんで彼の「女のいない男たち」と題して文藝春秋で連作された、短編小説の一作目の話です。
監督・脚本は、【ハッピーアワー】や【寝ても覚めても】など、数々の受賞作品を手掛けてきた、濱口竜介さんです。
あらすじ
脚本家である妻の音(霧島れいか)と幸せな日々を過ごしていた舞台俳優兼演出家の家福悠介(西島秀俊)だが、妻はある秘密を残したまま突然亡くなる。2年後、悠介はある演劇祭で演出を担当することになり、愛車のサーブで広島に向かう。紹介された、口数の少ない専属ドライバーの渡利みさき(三浦透子)と時間を共有するうちに悠介は、それまで目を向けようとしなかったあることに気づかされる。
家福が妻の秘密をたどる果てに見つけたものとは?
妻がどんな秘密を持って亡くなっていったのかとても気になります。
映画【ドライブ・マイ・カー】のキャスト
家福悠介:西島秀俊
西島秀俊さんは、今、映画やドラマで大活躍の俳優さんです。筆者も昔から大好きです(笑)
現在放送中のドラマ『シェフは名探偵』では、フレンチのシェフでありながら、客にあったことを次々と当てていくという役がピッタリハマっていて面白いです。『きのう何食べた?』の映画も11月に公開されますが、とてもが待ち遠しいです。
この映画では、妻を亡くして失意の中、彼女の秘密をたどっていくという役どころです。久々に西島さんの暗めの重い演技かな?と思いますが、楽しみです。
渡利みさき:三浦透子
三浦透子さんは、歌手・女優として活躍されています。歌手としては【天気の子】の主題歌にも参加され、2019年の紅白歌合戦にも出場しとてもきれいな歌声でした。女優としては【悪の経典】や【鈴木先生】の生徒役で出演してから、現在もいろいろな作品に出演しています。
この映画では、秘密を抱えた主人公の専属ドライバーの役です。今までおとなしい役のイメージがあったので影がある部分は彼女にピッタリだと思います。
高槻耕史:岡田将生
岡田将生さんは、俳優としてドラマ・映画など活躍されています。最近はドラマ『大豆田とわこと3人の元夫』で主人公の元夫で、理論的だが未練がましいというちょっとカワイイ役を演じていて、筆者は好きでした。
この映画では、主人公の亡くなった妻の不倫相手で、なぜか主人公と友達になるという役どころです。どんなキャラクターなのかは分かりませんが、岡田さんの今までにない役なので楽しみです。
家福音:霧島れいか
霧島れいかさんは、たくさんのドラマ・映画に出演する名バイプレーヤーだと思います。どこか陰のある不幸な母親とか、主人公の亡くなった母親などのイメージがあります。
この映画でも亡くなってしまう主人公の妻の役どころです。不倫もしてさらにどんな秘密を持っていたのか、美しい中にも影がある役で彼女にピッタリだと思います。
その他キャストは韓国の俳優も
- 家福の参加する広島国際演劇祭のプログラマー・柚原 :安部聡子
- 韓国出身の女優・イ・ユナ:パク・ユリム
- 台湾出身の女優・ジャニス・チャン :ソニア・ユアン
- 家福にドライバーのみさきを紹介する・コン・ユンス:ジン・デヨン
映画【ドライブ・マイ・カー】の相関図
登場人物多くはないですが、それぞれが何かを抱えているようです。
どのように解明されていくのが面白そうですね。
岡田将生に絶賛の嵐!「演技がすごかった」
映画ライターなど業界の方から、【ドライブ・マイ・カー】への絶賛コメントが相次いでいます。
中でも、岡田将生さんの演技への称賛が多いです。
「体当たりの表現」や、「難しい役を見事に演じこなしている」など、主演ではないが、かなりの存在感を発揮されているようです。
普段の岡田さんはいじられキャラなところもあったりしますが、それとは大きなギャップが期待できます。ここ最近演技の幅も広がり急成長している岡田さん。
ぜひ映画館で彼の迫真の演技を体感しましょう!
『ドライブ・マイ・カー』試写。いろいろと感想があるが、何より印象的だったのは岡田将生さんの演技力。長い長い台詞、生々しい人間味溢れるキャラクター…難しい役を見事に演じこなしていた。
西島秀俊さんや三浦透子さんはもちろん、岡田将生さんの演技も凄かったのだよな……。文字通り体当たりの表現というか、身体と感情がまるごとぶつかってくる圧倒感というか。最近でいうと舞台「物語なき、この世界。」で観た彼の演技も新境地でした。