2022年5月4日に公開を控えるMCU映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』(以下『ドクター・ストレンジ/MoM』)。
この作品に出演するキャスト情報をまとめます。
吹き替え声優から、登場が噂されるキャラクターも含め、様々なキャストを紹介!
『ドクター・ストレンジ/MoM』に関する情報
2022年5月4日に公開するMCU映画『ドクター・ストレンジ/MoM』。
超ド級の話題作として、大きな注目を集める1作は、様々なキャラクターの登場が示唆されています。
内容も、今後1年間は話題になるなどの声が制作陣によって明かされており、MCUファンならば是が非でもチェックしておきたい作品です。
フェイズ4としては、通算で11作目。(ディズニープラスの配信作品との合算)
MCUとしては、34作品目を迎える。
そんな本作『ドクター・ストレンジ/MoM』に、登場するキャラクターを紹介します!
現時点では、公開前なので事前情報のみ掲載。
公開後に、さらに詳しいキャスト情報を更新予定です。
その他、『ドクター・ストレンジ/MoM』に関する詳しい概要や、最新ニュースなどは下記リンク先の記事でチェック!
『ドクター・ストレンジ/MoM』のキャスト情報
『ドクター・ストレンジ/MoM』に登場するキャラクター、演じるキャストに関して詳しく紹介していきます!
MCUでこれまでにドクター・ストレンジを演じてきた主演のベネディクと・カンバーバッチらメインキャストはほぼほぼ続投、その他新しく仲間入りする新キャストなどを解説!
超ド級の話題作となる『ドクター・ストレンジ/MoM』は、そのキャスト陣も超ド級です!
スティーヴン・ストレンジ / ドクター・ストレンジ
インフィニティ・ストーンのひとつ、タイムストーンを宿す”アガモットの目”の守護者として、ニューヨークのサンクタム・サンクトラムに居る魔術師ドクター・ストレンジ。
かつては、世界的な外科医として難関な手術をこなす敏腕医師。
しかし、事故によって両腕に麻痺を残す後遺症によって、カトマンズにあるカマータージに行き、エンシェント・ワンに弟子入り。
その後、魔術師ドクター・ストレンジとしてサノスとの戦いに参加した。
スパイダーマンことピーター・パーカーに協力するも、彼の未熟さによりマルチバースの扉を開きその代償を払うことになる…
ベネディクト・カンバーバッチ
2016年の『ドクター・ストレンジ』よりMCU入りを果たしたベネディクト・カンバーバッチ。
イギリス出身の俳優で、2010年にスタートしたBBCのドラマ『SHERLOCK(シャーロック)』で世界的にその名を広め始める。
『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』ではアメリカのアカデミー賞の主演男優賞にもノミネートを果たすなど、ドクター・ストレンジ役以外でもその評価はとても高い実力派俳優。
MCUの映画だけでなく、キャスト陣を引っ張る役割を担う頼れる存在。
ピーター・パーカー演じるトム・ホランドのネタバレ癖を監視するお目付役として、アメリカのTVではアベンジャーズの頃から一緒に出演する姿が見られた。
吹き替え:三上哲
ドクター・ストレンジ、いやベネディクト・カンバーバッチといえばこの声、というイメージも強いであろう、『SHERLOCK(シャーロック)』からほとんどの作品で吹き替えを担当する三上哲。
当然ながら本作でも吹き替えは、この人しか居ない。
今回は、複数のドクター・ストレンジの演じ分けが最大の見どころ。
三上哲は、ベネディクト・カンバーバッチ専属の声優である。
それ以外でも、多くのアニメ作品などにも声優として幅広く活動する。
ワンダ・マキシモフ / スカーレット・ウィッチ
フェイズ4の幕開けとなる『ワンダヴィジョン』で、スカーレット・ウィッチとしての覚醒が描かれたワンダ・マキシモフ。
同じ魔術師として、マルチバースについて相談しドクター・ストレンジが協力を仰ぐことになる。
一部では、『ドクター・ストレンジ/MoM』のヴィランになるのでは?
という噂も。
『ワンダヴィジョン』に登場したトミーとビリーの存在によって、状況は大きく変わることが示唆されている。
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でアベンジャーズ入りを果たし、ヴィジョンと深い仲になっている。
サノスにも1人で勝てるほどの実力を有し、至高の魔術師(ソーサーラー・スプリーム)を凌ぐとも言われる。
エリザベス・オルセン
現在は世界的ファッションデザイナーとなった、アシュリー・オルセン、メアリー・ケイト・オルセンを姉に持つ、エリザベス・オルセン。
よく姉についていき、ミシェル役を演じていた2人の「フルハウス」の現場に行っていたエリザベス・オルセン。
ほぼデビュー作となる『マーサ、あるいはマーシー・メイ』でいきなりのブレイクを果たし、姉の名前もあり、その名が広まる。
デビューから間も無くしてMCU入りが決定し、世界的な存在へ。
MCU以外の出演作でも高い評価をしっかりと得ている、演技派女優。
SNSなどの活動はあまりせず、ファッションスタイルもシンプルなコンサバ系を好む。
吹き替え:行成とあ
声優としてアニメと吹き替えなど幅広くこなす。
ヒットアニメの声優というよりも、吹き替えの方が割合的に多い印象。
エリザベス・オルセンを担当し、これまでのMCU作品を含め、複数の出演作でも声を当てている。
ウォン
ウォンも、ドクター・ストレンジと同様に2016年からMCU初登場。
そこから、ストレンジの相棒的存在に。
ドクター・ストレンジと共に、ニューヨークのサンクタム・サンクトラムに居るが、地下闘技場に参加していたり、シャン・チーが持つテン・リングスの謎に究明するなど、アベンジャーズたちの頭脳役を担う。
登場した当初では、硬い表情がトレードマークだったが、現在ではシャン・チーらとカラオケに行くなどお茶目な面も垣間見せる。
ベネディクト・ウォン
アジアをルーツに持つイギリス人俳優、ベネディクト・ウォン。
今の地位を確立させる前は、イギリスのTVドラマなどで活躍をしていました。
映画などでは、そのアジア系の見た目を生かした様々な役に挑戦しています。
2016年の『ドクター・ストレンジ』での世界的ブレイク後は、特徴的な声も活かして声優などもオファーがくる様になる。
吹き替え:田中美央
ウォンを担当する吹き替え声優は、俳優業から声優、ナレーションなど活動は多岐に渡る田中美央(たなかみおう)。
声優としての活動は、主に吹き替えがメインでアニメなどは割合的には少なめ。
現在の活動のメインは俳優業であり、MCUでは全作品でウォンの声優を務めています。
思考の魔術師となっているウォンの勇ましくもお茶目な側面に、とても似合う配役である。
クリスティーン・パーマー
ドクター・ストレンジが信頼するヒロイン、クリスティーン・パーマー。
前作では、彼女と思われたが結果的に悲観的になってしまったストレンジにあしらわれてしまう結果に…
ストレンジの務めていた病院の同僚でもあり、かつては恋人関係だったクリスティーン。
MCUのアニメシリーズである『ホワット・イフ…?』で、ストレンジの運命を大きく左右した存在で、その役割は、本作『ドクター・ストレンジ/MoM』でもとても重要な要素となる。
予告編では花嫁衣装にも身を包んでおり、結果的にストレンジと結ばれないのか…
その動向にも注目が注がれる。
レイチェル・マクアダムス
演じるレイチェル・マクアダムスは、00年代から10年代初期には恋愛映画の女王として、数々の名作でヒロインを務めてきた人物です。
コミカルなラブコメテイストのものから、シリアスなラブストーリーまで、彼女の出演作がお気に入りに入っている人も少なく無いのでは?
ロバート・ダウニーJr.のMCU以外での代表作となる『シャーロック・ホームズ』シリーズでもヒロイン的ポジションを担い大ヒットとなっている。
吹き替え:松下奈緒
クリスティーンの声優を務めるのは、絶対音感を持つ女優としてブレイクした松下奈緒。
女優業の傍、音楽一家で育った経歴を生かし、ピアニストや作曲、歌手としても活動する。
女優としても、『ゲゲゲの女房』などの代表作が多数ある実力派。
クリスティーンの声優としては、前作同様の続投となる。
アニメ『ホワット・イフ…?』では、別の声優がクリスティーンの声を当てている。
モルド
前作『ドクター・ストレンジ』では、兄弟子として、ストレンジのことを常に気にかけていた頼れる存在。
しかし、師匠であるエンシェント・ワンが、禁断の魔法に手を出していた事で信頼が薄れカマータージを後にする。
兼ねてから、続編ではヴィランになることが示唆されていたが、『ドクター・ストレンジ/MoM』ではイルミナティという組織の一員らしき描写が登場する。
ストレンジに新たな視点を授ける、兄弟子的存在は継続するのか…
ポジションの変化に注目!
キウェテル・イジョフォー
キウェテル・イジョフォーは、90年代からキャリアをスタートさせているベテラン。
彼の世界的ブレイクは、2005年の『キンキーブーツ』。
イギリスの老舗靴ブランドがドラァグ・クイーンのブーツを製作し話題となった実話を描いた作品。
キウェテル・イジョフォー は、そのドラァグ・クイーン役を演じ、ゴールデン・グローブ賞にもノミネートを果たす。
それ以降は悪役から刑事役など様々な役を演じ分ける俳優として、ハリウッドでも指折りの存在となっている。
小野大輔
おのDの愛称で知られる、イケメンとしても絶大なる人気を誇る声優、小野大輔がモルドの声を担当。
人気声優で、この人の声を当てるキャラクターを聞いた事がないという人を探す方が困難になる程、たくさんの作品で声優として活動。
その中でも特筆するならば、個人的には『進撃の巨人』のエルヴィン・スミス。
前作に引き続きモルドの声優として、重要な役割を担う。
アメリカ・チャベス
アメリカ・チャベスは、本作『ドクター・ストレンジ/MoM』にて初登場を果たす新ヒーロー。
彼女の性的嗜好が、女性であるためアジアの一部国では、上映禁止となってしまうも、ディズニー配給作品でもLGBTQ+を描くとだけあって、大きな話題となっている。
ストーリーとして注目されているのは、彼女はマルチバース間を行き来する事ができるという特殊能力を持つ。
最新の予告編では、このアメリカ・チャベスの能力によって、様々な世界に行く事が示唆される。
ソーチー・ゴメス
アメリカ・チャベスを演じるのは、新鋭の若手女優ソーチー・ゴメス。
Netflixのティーンズ・ドラマ『ベビー・シッターズ・クラブ』に出演し注目を集める。
2022年時点で、16歳となる今後の活躍が楽しみな若手俳優。
鬼頭明里
某国民的アニメとなった作品の喋れないヒロインを務め、その名を世界に轟かす存在となった鬼頭明里。
本作『ドクター・ストレンジ/MoM』でアメリカ・チャベス役の声を当て、MCU入りを果たす。
声優以外にも、音楽活動も行なっており、今では七面六臂の活躍となる人気声優の1人。
トミー・マキシモフ&ビリー・マキシモフ
ワンダが、ヘックス内でたった2日で産んだトミーとビリー。
演じるのは、『ワンダヴィジョン』同様にジェット・クライン。
ビリーは、ジュリアン・ヒルヤード。
『ワンダヴィジョン』のエンドクレジットにて、存命することが示唆されていた。
その真相が明らかとなる。
ワンダを変化させる何かしらのきっかけとなる存在であり、物語の鍵を握る2人。
ガルガントス(シュマゴラス)
ひとつ目の怪物となる。
権利の関係上、本来はシュマゴラスという名が、本作ではガルガントスという名称に。
担当する声優はイェニファー・モリーナ。
まとめ
『ドクター・ストレンジ/MoM』の事前情報で明らかになっている主な登場人物です。
この他にも、プロフェッサーXを演じたパトリック・スチュワートや、様々なキャラクターの登場が予想されます。
それらは、劇場公開後明らかになってから追記しますので、是非とも観賞後にもう一度チェックしていただければ幸いです。
おそらく公開後は物議を醸すことになるであろう『ドクター・ストレンジ/MoM』。
いよいよ公開が迫り、ワクワクが募ります。
『ドクター・ストレンジ/MoM』は、5月4日、水曜日に劇場公開がスタート!