アメリカで、6月6日に発売される本「Pageboy」で、過去に有名俳優に脅されていた事を明かしている。
Varietyなどで報じられ、センセーショナルなニュースとして大きな話題となっている。
エリオット・ペイジは、旧エレン・ペイジとして活動していた俳優で、トランジェンダーを公表し性転換手術を行い、現在は男性として活動をしている俳優。
エリオット・ペイジが衝撃的な過去の話を暴露
「Pageboy」は、エリオット・ペイジの回顧録となる本で、アメリカでは6月6日に発売となる。
その本の中で、明かしている内容はこうである。
ロサンゼルスのとある誕生日パーティーで、それまで友人だと思っていた有名俳優に言われたこと。
その俳優は、同性愛嫌悪でこんな言葉を言われたのだという。
「君はゲイじゃない。そんなものは存在しない。お前は男が怖いだけだ。ゲイじゃないことを自覚させるために、お前を犯してやる」
しかし数日後、ジムでペイジとその俳優が会った時に、発言の撤回をしようと、ゲイである事は問題ないんだと、改めて言ってきたのだという。
エリオットペイジは、この様な出来事は今までにも散々経験してきた事を明かしている。
ちなみに、その有名な俳優の名前は本でも明かしていないらしい。
ただ…本を読んだ時、本人はそれが自分のことである事を知るはずだと過去の出来事に対しての暴露を行なっている。
エリオット・ペイジは2014年にゲイ(女性として同性愛者)である事を公表した。
2020年には、トランスジェンダーであるとカミングアウトし、性転換手術を行なっている。
現在ハリウッドでも、エリオット・ペイジの行動を賞賛しており、過去の出演作のクレジットもエレン・ペイジからエリオット・ペイジに書き換えが完了している。