【ゴーストバスターズ/アフターライフ】をネタバレ解説!更なる続編もある?!

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『ゴーストバスターズ/アフターライフ』をネタバレ解説!

『ゴーストバスターズ/アフターライフ』をさらに深く切り込んで、解説していきます。
この映画は、とにかく『ゴーストバスターズ』を敬愛していたアイヴァン・ライトマンの息子であるジェイソン・ライトマンの作品への愛、そして父親へのリスペクトがたくさん詰まっている作品です。
そんな本作『ゴーストバスターズ/アフターライフ』の魅力をネタバレ含んで紹介します。
1度は鑑賞したことがある人向けの内容ですので、ご了承くださいませ。

イゴン・スペングラーについて

本作の重要なポジションを担うのは、冒頭にて死が描かれた主人公フィービーの祖父であるイゴン・スペングラー。
彼は、シリーズでどんな立ち位置で、どんな存在だったのか…
それは、劇中でも最低限は描かれているのですが、ここでは過去シリーズを振り返りつつ復習する必要があります。
イゴン・スペングラー博士は、ゴーストバスターズの中でも特に勤勉で、研究熱心な人でした。
これは、『ゴーストバスターズ/アフターライフ』にも表れており、家族を想いつつも世界の危機を優先していた事でその熱意は伝わっていたかと思います。
『ゴーストバスターズ2』では、1作目から5年経った後でも、研究所を立ち上げ様々な目に見えない力について研究していたなどの経緯が描かれていました。
ちなみに、イゴン・スペングラーを演じたハロルド・ライミスは、すでに亡くなっています。
2014年に69歳という若さで病死してしいました。
実際、この事実があるまでは、旧メンバーから新メンバーへの継承を題材に正統な続編が企画されていましたが、ハロルド・ライミスの死によって破談してしまいます。
その結果、2016年の女性版リブート作へと受け継がれていったという経緯があります。
今回、ハロルドの死を乗り越えてでも『ゴーストバスターズ』を動かしたのは、きっと息子のジェイソン・ライトマンの思いがあったのではないでしょうか。
それだけ、この映画『ゴーストバスターズ』という作品の重要度が伝わる事でしょう。

ジャニーンが出てきた経緯に関して

『ゴーストバスターズ/アフターライフ』にて、フィービーたちが祖父イゴンの家に着くと、見知らぬ女性が表れます。
旧シリーズを知っている人ならば、とても懐かしい顔に思わず「おっ!」と、驚いたのではないでしょうか?
そう、何を隠そう彼女がジャニーンなのです。
ジャニーンは、シリーズ通してゴーストバスターズの事務所の電話番を務めていたお馴染みのキャラクターです。
シリーズ1作目の『ゴーストバスターズ』では文系の大人しそうな女性だったのが、『ゴーストバスターズ2』では赤茶に染めたおかっぱ頭で、一気に垢抜けて同一人物かどうかすら疑わしいほどの変貌を遂げていた女性です。
そんなジャニーンですが、ただのお馴染みのキャラクターというだけではありません。
しっかりシリーズ1作目の設定が継承されていての登場なのです。
2作目ではルイスと恋仲になっていましたが、1作目ではジャニーンは何を隠そうイゴンに好意を寄せていました。
イゴンは結果的に相手にしていませんでしたが、ジャニーンは明らかにアプローチをかけていたのが描写として分かる場面が多数存在していたのです。
なので、ゴーストバスターズが解散した後でも、ジャニーンはきっとイゴンの事を気にかけていたのでしょう。
だから近所に住み、あの家を亡き後でも気にかけていたのではないでしょうか?
もしくはイゴンのやっていた事を理解していた数少ない人物だった可能性も…

ゴーザに関して

『ゴーストバスターズ/アフターライフ』に適役として登場したゴーザ。
これは当然ながら、1作目からの再登場になります。
1作目では、シガニー・ウィーバー演じるディナ・バレットのアパートに込められた秘密により表れた存在でした。
詳しく掲載すると、1作目のネタバレになってしまいますが…

ディナ・バレットが住んでいたアパートの設計士が悪魔崇拝者で、ゴーザに陶酔していたとされており、酔狂で霊的な何かを呼びやすい設計にしてしまったと描かれています。
イゴンは、そのゴーザが再びやってくる事を早くから察知し、準備していた結果が『ゴーストバスターズ/アフターライフ』へと繋がります。
ゴーザは神として、非常に強い力と能力で人類を支配しようとするのですが…
ちなみに、『ゴーストバスターズ/アフターライフ』でのゴーザは、クレジットなどはされていませんが、オリヴィア・ワイルドが務めていたことが明かされています。
オリヴィア・ワイルドは女優としても活躍する中、『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』で監督としてもデビューしています。
現在では、2作目の『ドント・ウォーリー・ダーリング』の公開が控えています。
そんなサプライズも行われていたのが、ゴーザというキャラクターです。

ECTO-1に関して

今回、『ゴーストバスターズ/アフターライフ』の最大のサプライズといえば、やっぱり『ゴーストバスターズ』の代名詞的存在、ECTO-1でしょう。
旧シリーズでは、ECTO-1はゴーストバスターズたちの足として使われたのみで、脚光を集めることはありませんでした。
しかし今作では、その秘めたる様々な機能が明らかになり、影の主役とも言えるれっきとしたマシンとして登場します。
その詳しい内容は是非とも、映画の中でご確認を!
さて、このECTO-1。
名前は車のナンバー。
車種はキャデラックのワゴンになります。
バスターズの3人、イゴン、レイ、ピーターが大学の研究室をクビになって、その後の去就をどうしようか悩む前に、銀行で500万ほど借金し、事務所を手に入れた後にレイが格安で買ってきた車です。
買ってきたときは普通のカラーで、ゴーストバスターズ仕様にカスタムしています。
1作目では、青いパトライトが印象的。
2作目ではさらにグレードアップし、カラフルなパトライトになっていました。
ゴーストバスターズといえば、このECTO-1であり、代名詞的車です。
その活躍も大いに注目したいところ。

更なる続編はある?

『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は、ファンにとってはとても懐かしい1作になり、アメリカでは絶賛もされており、成功を収めた1作といってもいいでしょう。
北米だけでも、製作費の2倍近い興行収入を稼いでおり、間違いなく大成功といっても過言ではありません。
やはり80年代を代表する1作だけあって、企画は動き出しているといってもいいでしょう。
まだ、制作決定の発表はしていませんが、監督のジェイソン・ライトマンなどは好意的に取っており、企画が存在するという発言をしています。
キャスト陣も、前途有望な若手俳優が揃っているだけに、続編にも期待したいところ。
果たして、この先の物語を見ることができるのだろうか。

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