2022年7月22日にNetflixで配信がスタートする、アンソニー&ジョー・ルッソによるアクション映画『グレイマン』。
2011年に企画が始動された本作は、当初ブラッド・ピットが起用されていました。
その後、時を経て、ルッソ兄弟の元にやってくると、今後はこの世界観を広げていく新たなプロジェクトに切り替わります。
今後はシリーズ化を構想に、ライアン・ゴズリング、クリス・エヴァンスが主演となり、Netflix史上最も高額な製作費が掛けられている超大作となっている『グレイマン』。
この超大作に登場するキャストやあらすじを紹介します!
『グレイマン』はNetflix史上最大規模作品!
ルッソ兄弟によるNetflix史上最大規模となる映画『グレイマン』。
配信は2022年7月22日にスタート!
本作は製作費に2億ドル、日本円にして約270億円ものお金が費やされて製作された作品です。
『アベンジャーズ』シリーズを監督し、ハリウッドでも成功を収めたジョー・ルッソ、アンソニー・ルッソの次なる大きなプロジェクトとされる本作。
今後はシリーズ化を構想されていて、本作の成功次第で更なる発展が予測されます。
この作品は、2011年に企画がスタートし、当初はブラッド・ピット主演で構想されていました。
しかしその後降板し、ルッソ兄弟の元この企画がやってくると、シャーリーズ・セロンに据えて、女性に主人公を変えて企画が再スタートを迎えます。
しかしその後の展開はなく、企画自体も忘れかけた頃、ルッソ兄弟によって現在の形でNetflix作品としての進行が公にされたのです。
ライアン・ゴズリングとクリス・エヴァンス主演の『グレイマン』。
本作は、CIA工作員だった男とそれを追う男の逃亡劇。
逃げる男は、ライアン・ゴズリング。
追う男は、クリス・エヴァンス。
クリス・エヴァンスは、ここ最近様々な役柄に挑戦していますが、長年キャプテン・アメリカを演じてきた事でのイメージが定着しています。
しかし実は、クリス・エヴァンスを知る人物にとってキャプテン・アメリカのスティーブ・ロジャース役は違和感でしかなかったとの意見が多く寄せられています。
本来のエヴァンスの性格は、陽気でワイルド。
そんな彼を起用している、本作での役どころにも注目です。
ヒロインは、アナ・デ・アルマス。
今最も注目度の高い女優で、2021年は『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』で出演時間は短いながらも高い存在感を発揮し話題になっていました。
その他にも、『マトリックス レザレクションズ』などに出演し、近年その活躍が目覚ましいジェシカ・ヘンウィックなどにも注目です。
そんな本作『グレイマン』の彼らの経歴とともに、役所なども紹介します!
『グレイマン』のあらすじ
“グレイマン”ことコートランド・ジェントリー (ライアン・ゴズリング) は、”シエラ・シックス”のコードネームを持つ元CIA工作員。
彼を連邦刑務所から連れ出し雇ったのは、かつてハンドラーだったドナルド・フィッツロイ (ビリー・ボブ・ソーントン) でした。
しかし、組織も認める死の商人だった凄腕のシックスの状況は一変し、彼を抹殺するためならどんな手段もいとわないCIAの元同僚、ロイド・ハンセン (クリス・エヴァンス) から狙われる立場に。
そんなシックスを援護する工作員のダニ・ミランダ (アナ・デ・アルマス) は、彼にとって必要な存在になります。その正体を知る者は誰もいないというCIA随一の優秀な雇われ工作員。
https://media.netflix.com/ja/only-on-netflix/81160697
しかし組織の闇の部分を偶然知ったために、冷酷な元同僚に賞金をかけられ命を狙われることに。
国際的な暗殺者たちによる世界を股にかけた追跡が始まります。
『グレイマン』の注目キャスト!
ここからは、『グレイマン』に登場するキャスト、俳優たちについて紹介していきます!
主演の2人からヒロイン、注目のキャストたちについて、詳しく解説します!
ライアン・ゴズリング/コート・ジェントリー(シエラ・シックス)
CIAの機密を暴き、逃亡を余儀なくされたCIAの雇われ工作員だった男、コードネーム、シエラ・シックス。
元同僚の工作員ロイド・ハンセンに追われる立場となり、ダニ・ミランダに頼ることになる。
そんな凄腕の傭兵となるシエラ・シックスを演じるのは、主演のライアン・ゴズリング。
ライアン・ゴズリングの代表作は、アカデミー賞作品『ラ・ラ・ランド』。
彼のデビューはディズニーチャンネルの子役としてキャリアをスタートさせた、カナダ人俳優。
2004年の『きみに読む物語』で頭角を表し、着実にキャリアを積んで『ラ・ラ・ランド』で一気に世界的俳優へと成功を収めています。
2014年には監督デビュー作となる『ロスト・リバー』も手掛けるなど、多彩な才能を発揮するハリウッドでも指折りの人気俳優です。
クリス・エヴァンス/ロイド・ハンセン
クリス・エヴァンス演じるロイド・ハンセンは、もう1人の主人公とも言える存在で、シエラ・シックスを追う男。
言うなれば、ルパン三世で言うところの銭形警部的ポジションとなる。
ロイド・ハンセンは、いわゆる悪役的存在でサイコパスな元CIA工作員。
そんなまさかの悪役を演じるのは、クリス・エヴァンス。
言わずもがな、ルッソ兄弟と共にMCUの繁栄の象徴的存在だったキャプテン・アメリカ、スティーブ・ロジャースを長年演じてきました。
そんな二組が再びタッグを組み、今度はヴィランとして…
クリス・エヴァンスの魅力を最大限に引き出した本作、『グレイマン』に注目です!
アナ・デ・アルマス/ダニ・ミランダ
今ハリウッドで最も引く手数多な女優として活躍するアナ・デ・アルマス。
キューバ出身の彼女は、スペインで頭角を表し2014年に本格的にハリウッド進出。
スペインでのキャリアを捨てて、1からのハリウッド挑戦で見事今の地位まで上り詰めています。
そんなアナが演じるミランダは、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を彷彿とさせるようなCIA工作員で、主人公シックスと同盟を組むことに。
彼女の魅力もたっぷりと堪能できること間違いなし!
ジェシカ・ヘンウィック/スザンヌ・ブリューワー
本作では、サブ的キャラクターとなるスザンヌ役を演じるのは、ジェシカ・ヘンウィック。
アジアをルーツに持つイギリス人女優。
彼女が有名になったのは、Netflixで配信されていたマーベル作品『アイアン・フィスト』のヒロイン、コリーン・ウィング役。
実は、同じマーベル作品でオークワフィナが演じた役のオファーを勝ち取っていましたが、そうなると以前に演じたコリーンの再登場の可能性が薄れること、さらに同時期の撮影だった『マトリックス レザレクションズ』に出られなくなることがあり、結果として役を断ったという経緯がありました。
そんなジェシカ・ヘンウィックも、アクションもこなせる女優として、今徐々に注目度を高めているネクストブレイク候補の筆頭とも言われる存在です。
この他のキャストもルッソ作品でお馴染みの顔も!
上記で紹介したメインキャスト以外にも、注目の存在は多数存在します。
中でも、アルフレ・ウッダードは、ルッソ作品で過去にも登場しています。
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の冒頭で、トニー・スタークにソコヴィアでの息子の死を嘆いた女性の役で登場しています。
そして同じく、MCU作品でルッソ作品に過去出ているのは、カラン・マルヴェイ。
シールドのエージェントで、ヒドラに寝返った人物ジャック・ロリンズ役。
そんなちょい役達にも、これまでのルッソ作品でお馴染みの面々も集っている本作『グレイマン』です。
『グレイマン』Netflix史上最大規模のアクションは見逃すべからず!
公開を間近に控えて、Netflixはキャスト達へのインタビューもYouTubeで公開されています。
アナ・デ・アルマスやルッソ兄弟、ライアン・ゴズリングなど、Netflixの最大規模と言われる本作に納得と思える内容です。
世界各地で撮影され、とんでもないアクションの連続となる『グレイマン』。
配信は2022年7月22日。
もう間も無くスタート!