2023年9月22日(金)に日本での公開が決定した「ジョン・ウィック:コンセクエンス」。日本での公開決定とあわせて、「ジョン・ウィック」シリーズは欠かせない存在である「犬」にちなみ、「愛犬の日特別記念動画」が公開されました。
「ジョン・ウィック」シリーズを語る上で重要な「犬」の存在。そこで今回はジョン・ウィックと犬の歩みや、「ジョン・ウィック」シリーズに登場する犬の犬種についてご紹介します。
「愛犬の日特別記念動画」が公開!
5月13日の「愛犬の日」に先駆けて「愛犬の日特別記念動画」がYou Tubeで公開されました。「愛犬を失い彼の旅が始まった 共に歩み共に寄り添い共に闘う 犬と共にまだ彼は生きている」というテロップと共に、ジョン・ウィック(キアヌ・リーヴス)と犬たちのシーンがダイジェストでまとめられた映像となっています。
1作目である「ジョン・ウィック」に登場したデイジーをはじめ、2匹目の愛犬ピットブル、「ジョン・ウィック:パラベラム」でソフィア(ハル・ベリー)が飼っていたシェパードなど、これまでジョン・ウィックが共に過ごしてきた犬たちの愛くるしい姿が映し出されました。
ジョン・ウィックと犬の歩みとは?
愛する妻と出会い、裏社会から引退していた「伝説の殺し屋ジョン・ウィック」。しかし、「あること」がきっかけでジョン・ウィックは再び、裏社会へと戻ることになります。その「あること」というのは、亡き妻に贈られた犬デイジーをマフィアに殺されてしまったこと。妻を失ったジョン・ウィックにとって、妻が残した犬との生活だけが慰めでした。しかし、その大切な宝物である愛犬デイジーをマフィアに殺されてしまったジョン・ウィックは、復讐のため、再び裏社会へと戻ることとなります。
2作目である「ジョン・ウィック:チャプター2」は、2匹目の愛犬となるピットブルと散歩をするシーンから始まります。1作目の最後で、傷ついたジョン・ウィックが出会ったのは1匹のピットブル。「相棒」となったこのピットブルには名前はつけられていませんが、名前すら不要なほどジョン・ウィックは「相棒」ピットブルに絶大な信頼をおいています。
1作目「ジョン・ウィック」では、愛犬が殺されてしまうという悲劇が描かれましたが、2作目「ジョン・ウィック:チャプター2」では、ジョン・ウィックとピットブルがお互い支えあって生活する様子が描かれました。
【ジョン・ウィック】シリーズに出てきた犬の種類は?
1作目「ジョン・ウィック」ビーグル
亡き妻が残した1匹目の愛犬デイジーはビーグル犬です。ビーグル犬は世界的キャラクター「スヌーピー」のモデルとなったことで有名。鼻先まである大きな垂れ下がった耳が特徴的です。可愛らしい見た目とは裏腹に、筋肉質でスタミナも豊富。
2作目「ジョン・ウィック:チャプター2」ピットブル
正確には、1作目「ジョン・ウィック」のラストで登場した、ジョン・ウィックの2匹目の愛犬ピットブル。ピットブルは1870年頃、アメリカで誕生した犬種です。闘犬用として、イギリスから輸入されたスタッフォードシャー・ブル・テリアに、闘犬用のブルドッグなどを交配し、誕生しました。
3作目「ジョン・ウィック:パラベラム」シェパード
3作目の「ジョン・ウィック:パラベラム」では、ジョン・ウィックの友人ソフィアの忠犬シェパードが登場します。シェパードと共闘し、「ドッグ・フー」(ドッグとカンフーをかけあわせた造語)という闘いのジャンルを確立させました。
新作「ジョン・ウィック:コンセクエンス」には犬の出演はある?
2023年9月の日本公開日決定と同時に公開された新しい場面写真では、ジョン・ウィックが荒ぶる犬をなだめる姿や、新キャラクターであるトラッカー(シャミール・アンダーソン)が愛犬と共にベルリンの街を歩く姿が写し出されていました。第4作となる「ジョン・ウィック:コンセクエンス」でも、犬の存在が重要な要素となりそうです。