クリントン夫妻も絶賛の本格ヒューマン・ドラマ『マダム・セクレタリー』。元CIA分析官エリザベスが、ある日突然アメリカ合衆国国務長官(マダムセクレタリー)に就任し、政治家として、母として、妻として活躍する奮闘を描いたストーリーです。
2014年9月21日よりCBSで放送が開始され全120話で終了した大人気ドラマとなった『マダム・セクレタリー』 (Madam Secretary)。シーズン5のラストのエピソードがFOXネットワークスで放送されたばかりですが、遂にファイナルのシーズン6(全10話)が7月20日からスタートです。
実在するような政治の内容が満載で、見始めたら次々観たくなるストーリー展開になっているので一話完結なのでキャストや相関図などを知っておけば途中からご覧になっても楽しめるストーリーだと思います。あらすじ&キャスト・エピソードガイドなどをご紹介していきます。
- 【マダム・セクレタリー】とは?
- 【マダム・セクレタリー】S6あらすじは?
- 【マダム・セクレタリー】見どころは?
- 【マダム・セクレタリー】シーズン6キャスト
- エリザベス・マッコード(通称ベス)役/ティア・レオーニ
- コンラッド・ダルトン大統領役/キース・キャラダイン
- ラッセル・ジャクソン役/ジェリコ・イヴァネク
- ジェイ・ウィットマン役/セバスチャン・アーセラス
- キャット・サンドヴァル役/サラ・ラミレス
- デイジー・グラント役/パティーナ・ミラー
- マット・マホニー役/ジェフリー・アレント
- ブレイク・ラモン役/エルク・ベルゲン
- マイケル(マイクB)・バーノウ役/ケヴィン・ラーム
- ヘンリー・マッコード役/ティム・デイリー
- ステファニー・マッコード(通称スティーヴィー)役/ウォリス・カリー=ウッド
- アリソン・マッコード役/キャサリン・ヘルツァー
- ジェイソン・マッコード 役/エヴァン・ロー
- ミン・チェン役/フランシス・ジュエ
- エフライム・ウェア役/クリフトン・デイビス
- スーザン・トンプソン役/トーニャ・ピンキンス
- ウィル・アダムズ役/エリック・ストルツ
- ニナ・カミングス役/トレイシー・チモ
- ドミトリー・ペトロフ役/クリス・ペトロフスキー
- その他のキャスト
- 【マダム・セクレタリー】エピソードガイド
- まとめ
【マダム・セクレタリー】とは?
【マダム・セクレタリー】は、アメリカのCBSで2014年から放送を開始し、シーズン6がアメリカで2019年10月6日~2019年12月8日に放送され全120話で終了した大人気だった本格的ヒューマン・ドラマです。
ある日突然、大統領からアメリカ国務長官に任命された元CIA分析官のエリザベス。政治家として、母として、妻として、姉として悩み苦しみ、それでも前を向いて活躍する女性国務長官“マダム・セクレタリー”の姿を描く本格ヒューマン・ドラマとして働く女性にも大人気な【マダム・セクレタリー】。
ドラマ【Homeland】の共同エグゼクティブプロデューサーであり、【シカゴホープ】【ER】などで脚本を担ったバーバラ・ホールが脚本を手掛け、製作総指揮には【ショーシャンクの空に】のモーガン・フリーマンも名を連ねています。アメリカに実在する世間が注目しているような政治問題を題材にしながらも、とても分かりやすく見やすい一話完結のドラマになっています。
主人公であるマダムセクレタリーであるベス役を演じるのは、映画【ディープ・インパクト】や【ジュラシック・パークIII】、【バッドボーイズ】で知られているティア・レオーニ。
映画【ディック&ジェーン 復讐は最高!】(2005年)ではジム・キャリーと競演し、会社が倒産し、お先真っ暗になった夫妻が強盗となり、悪徳経営者に復讐を仕かける姿をコミカルに演じた1976年の傑作喜劇をリメイク版として演じコメディエンヌとしても知られている女優さんです。
そして、なんといっても本作の中では、全米の女性が夢中になる憧れのベスと夫ヘンリーの夫婦関係が見どころですね。ベスの夫ヘンリー役を演じるのはティム・デイリー。
ティム・デイリーですが、実は俳優だけではなくアニメ版【スーパーマン】ではスーパーマンの声優としても知られています。理想の夫婦であり、理想の父親でもあるティムが演じるヘンリーはどこととっても完璧!とっても理解があって素敵な男性です。(あくまでも役柄を演じているヘンリーのことですが・・・)
ちなみに、全米で憧れの的となったこの夫婦を演じるティア・レオーニとティム・デイリーのお二人は、この共演をきっかけにして実生活でもお付き合いしているんですよ。実は彼らは同じ高校を卒業しているんですって。これも何か出会うための運命だったのかも?
そんな【マダム・セクレタリー】シーズン6のファイナル前10話が来週7月20日から放送予定です。本作は、前話とのつながりがあったりするときもあるのですが、ほぼ1話完結ドラマですから途中からでも楽しめるストーリーになっています。
本作のシーズン2では豪華ゲストが沢山出演していました。製作総指揮も務めるモーガン・フリーマンが最高裁長官役として出演したり、1997年に女性初のアメリカ国務長官であるリアルなマダムセクレタリーに任命されたマデレーン・オルブライト元国務長官が本人役で出演。
映画【恋しくて】、【マスク】、【パルプ・フィクション】などの名作に登場している俳優エリック・ストルツが、ベスの弟ウィル・アダムス役として登場。エリックは、本作の中で監督も務めているんですよ。
【マダム・セクレタリー】S6あらすじは?
元CIAのエリート分析官で、バージニア大学の教授として働いていたエリザベス・マッコード(通称べス)が、ある日突然、米国国務長官に…。政治家として、母として、妻として活躍する女性国務長官“マダム・セクレタリー”の活躍を描く本格ヒューマンドラマもついに最終シーズンへ突入。前シーズンで、大統領に立候補したベス。今シーズンでは、冒頭から、「マッコード大統領」の97日後から始まる。国務長官とは違い、あらゆる国事に判断を迫られる日々。ベスの新たな挑戦、そして素敵な家族と心強いチームとの最後の10話を是非ご覧あれ。※シーズン6はアメリカで2019年10月6日~2019年12月8日に放送。
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— Madam Secretary (@MadamSecretary) December 20, 2019
【マダム・セクレタリー】見どころは?
アメリカ国民まで夢中にさせた実際に起こり得る政治問題を取り扱う政治サスペンス・ドラマ【マダム・セクレタリー】。ある日突然、アメリカ国務長官(マダム・セクレタリー)という責任重大な仕事を突然担うことになった主人公エリザベス(通称ベス)。
元CIAで働いてはいたものの、政治経験のまったくない彼女に対して、当初大統領の側近や身内である国務省のスタッフまでもが懐疑的でまさにアウェイ状態・・・。しかし、べスが責務を担っていく様子を見てベスを認めるように・・・。
シーズン5のラストに大統領に立候補したいという胸の内を明かしたエリザベスは大統領出馬へ向けて準備を始めるのですが・・・・。CIA時代にベスがダルトンに贔屓されていた事を気に入らなかった同僚がリークして二人は不倫していた疑いがあるという記事が出ることになってしまい関係者やマッコード家にはたとえ嘘だったとしても動揺が広がってしまうことになってしまったのですが・・・。
すでにシーズン1~5までをご覧になられていた方ならお分かりになられると思いますが、ドラマを観ていると「この事件どっかで聞いたことがある」なんてニュースで見たことがあるような政治問題や事件や事故などが満載です。
こうしたリーガルドラマや政治を扱うドラマ、そしてメデイカルドラマでは必ずと言っていいほどちゃんとした専門の監修の先生方がついています。もしかしたら?英語に堪能で字幕でご覧になられる方であれば、「ん?この訳変」と思うこともたまにありますよね。
それって海外ドラマなどで、その筋の専門の方などに聞いたりちゃんと調べずに?間違った日本語訳が字幕で流れたり、吹き替えられたしているようなのですが・・・・。洋画はともかく海外ドラマなどではよくあるお話ですよね。
実は、この作品は、成蹊大学法学部の西山隆行教授が日本語吹替版監修者として製作協力しているそうです。
News & Topics
法学部政治学科 西山隆行教授(専門分野:政治学)はFOXで放送されているTVドラマ『マダム・セクレタリー』に日本語吹替版監修者として製作協力しています。
『マダム・セクレタリー』は外交交渉や政権内部における調整、行政部と立法部の駆け引きなど、アメリカ政治の基礎知識を身につける上でも参考になるドラマです。関心のある方はご覧ください。
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— Madam Secretary (@MadamSecretary) December 13, 2019
西山隆行教授は東京大学をご卒業され、政治学,国際関係論,などに長けているそうですから、この点は大丈夫そうですね。シーズン6で西山教授が監修を担うのかはまだ不明ではありますが、おそらく西山教授がなさらないのであれば、違う先生が監修者として着くのかもしれませんね。
【マダム・セクレタリー】シーズン6キャスト
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— Madam Secretary (@MadamSecretary) December 9, 2019
エリザベス・マッコード(通称ベス)役/ティア・レオーニ
アメリカ合衆国国務長官。CIAの分析官として20年間勤めたのち、バージニア大学で教鞭をとっていた。そんなある日突然、CIA時代の元上司であるダルトン大統領に指名され、“マダム・セクレタリー”として働くことに。その後大統領選に出馬。
ティア・レオーニ(Téa Leoni)
1966年2月25日生まれ
ニューヨーク州出身
映画「ジュラシック・パークIII」(2001年)「ディープ・インパクト」(1998年)「プリティ・リーグ」(1992年)「そりゃないぜ!? フレイジャー」(1994~1995年) などに出演しておりました。
コンラッド・ダルトン大統領役/キース・キャラダイン
アメリカ合衆国大統領。元CIA長官で、ベスがCIAで働いていた際の上司。ヴィンセント・マーシュ国務長官が飛行機事故で亡くなったことを受け、彼の後任としてベスを指名する。
キース・キャラダイン(Keith Carradine)
1949年8月8日生まれ
カリフォルニア州 サンマテオ出身
映画「カウボーイ & エイリアン」(2011年)「ナッシュビル」(1975年)「FARGO/ファーゴ」(2014~2015年)「デクスター 警察官は殺人鬼」(2007~2009年)などに出演していました。
ラッセル・ジャクソン役/ジェリコ・イヴァネク
大統領首席補佐官。ダルトン大統領の補佐の右腕。型破りな外交戦略を展開しようとするベスと対立することもある。
ジェリコ・イヴァネク(Željko Ivanek)
1957年8月15日生まれ
ユーゴスラビア(現スロベニア)出身
映画「ブラックホーク・ダウン」(2001年)「ハンニバル」(2001年)「ダイ・ハード4.0」(2007年)「ダメージ」(2007~2009年)「HEROES/ヒーローズ」(2009年) などに出演しています。
ジェイ・ウィットマン役/セバスチャン・アーセラス
上級政策顧問。
セバスチャン・アーセラス(Sebastian Arcelus)
1976年11月5日生まれ
ニューヨーク州 ニューヨーク出身
映画「スプリット」(2016年)「テッド2」(2015年)「ハウス・オブ・カード 野望の階段」(2013~2014、2016年)に出演しています。
キャット・サンドヴァル役/サラ・ラミレス
エリザベスの政策顧問、元国連大使の参謀長。
サラ・ラミレス(Sara Ramírez)
1975年8月31日生まれ
メキシコ出身
2005年から2016年まで、『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』に整形外科医カリー・トーレス役で第3シーズンよりレギュラー出演。
2016年に両性愛者であることをカミングアウトしています。
デイジー・グラント役/パティーナ・ミラー
プレス担当。スピーチライターのマットとは“複雑な”関係。
パティーナ・ミラー (PATINA MILLER)
1984年11月6日生まれ
サウスカロライナ州 ページランド出身
これまでにトニー賞 ミュージカル主演女優賞、 アウター・クリティクス・サークル賞 ミュージカル部門 主演女優賞を受賞しているパティーナ・ミラー。映画「ハンガー・ゲーム FINAL」シリーズ(2014・2015年)ドラマ「Word Party」などに出演しています。
マット・マホニー役/ジェフリー・アレント
演説用の原稿を作成するスピーチライター。プレス担当のデイジーとは“複雑な”関係。
ジェフリー・エアンド(Geoffrey Arend)
1978年2月28日生まれ
ニューヨーク州 ニューヨーク出身
映画「デビル」(2011年)「(500)日のサマー」(2009年)「ボディ・オブ・プルーフ 死体の証言」(2011~2013年)「Trust Me」(2009年)などに出演しています。
ブレイク・ラモン役/エルク・ベルゲン
ベスの元アシスタント。前国務長官時代からのスタッフで成り立つ国務省の中で、ベスが自分で雇った唯一のスタッフ。
エリック・バーゲン(Erich Bergen)
1985年12月31日生まれ
ニューヨーク州 ニューヨーク出身
映画「ジャージー・ボーイズ 」(2014年)「PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット」(2012年)「ゴシップガール」(2009年~2010年)などに出演しています。
マイケル(マイクB)・バーノウ役/ケヴィン・ラーム
アメリカ内閣の部門間を漂流すると言われている政治運営者
ケヴィン・ラーム(Kevin Rahm)
1971年1月7日生まれ
ミネラルウェルズ、テキサス出身
「リーサル・ウェポン」(シーズン1~3)「クリニカル」(2017年)「MAD MEN マッドメン」(シーズン7)「ナイトクローラー」(2014年)などに出演しています。
ヘンリー・マッコード役/ティム・デイリー
ベスの夫。ジョージタウン大学で宗教学を教えていたが、国防大学で働くことに。NSA(アメリカ国家安全保障局)での勤務経験もある。国務長官という仕事に就いた多忙な妻にも理解があり、常にサポートしてくれる、理想の夫。子供たちの良き父親。
ティム・デイリー (Tim Daly)
1956年3月1日生まれ
ニューヨーク州 ニューヨーク出身
映画「閉ざされた森」(2003年)「ダイナー 」(1982年)「プライベート・プラクティス」(2007~2012年)「ウイングス」(1990~1997年)などに出演しています。
ステファニー・マッコード(通称スティーヴィー)役/ウォリス・カリー=ウッド
エリザベスとヘンリーの長女。親元を離れマサチューセッツ・ローウェル大学に通っていたのですが、中退し家に戻ってきており・・。シーズン2では、幼馴染であるダルトン大統領の息子ヘンリーとの関係がバレてしまいました。新しく知り合った男性と恋に落ちることになったりするのですが・・・。
ウォリス・カリー=ウッド(Wallis Currie-Wood)
1991年12月12日生まれ
テキサス州出身
映画「マイ・インターン」(2015年)などに出演しています。
アリソン・マッコード役/キャサリン・ヘルツァー
エリザベスとヘンリーの次女。大学生。母がマダムセクレタリーということで何かと注目されることに・・・。
キャサリン・ヘルツァー(Kathrine Herzer)
1997年1月17日生まれ
カリフォルニア州出身
映画「ベアリー・リーサル」(2015年)「最後に恋に勝つルール」(2005年)などに出演しています。
ジェイソン・マッコード 役/エヴァン・ロー
エリザベスとヘンリーの長男でひとり息子。エリザベスが国務長官になったことでワシントンD.C.の私立中学に転入したのですが、馴染めずに、友人とトラブルを起こして退学処分になってしまいます。その後、公立の学校に通い始め学校も楽しそうに通っています。
エヴァン・ロー(Evan Roe)
2000年2月9日生まれ
シアトル州出身
映画「Time Toys(原題)」(2016年)に出演しています。
ミン・チェン役/フランシス・ジュエ
中国の外務大臣で、エリザベスの中国のカウンターパート
フランシス・ジュエ(Francis Jue)
1963年9月29日生まれ
カリフォルニア州 サンフランシスコ出身
エフライム・ウェア役/クリフトン・デイビス
国家情報長官
Thank you everyone for the birthday wishes. I appreciate all the love and support! 2020 has been quite a year and I am so grateful for what God is doing in my life. 🙏🏾 pic.twitter.com/pLtSLUVO4O
— Clifton Davis (@TheCliftonDavis) October 6, 2020
クリフトン・デイヴィス(Clifton Davis)
1945年10月4日生まれ
イリノイ州 シカゴ出身
シンガーソングライター、牧師、作家であるデイビスは、1971年にジャクソン5の2番目のヒット曲「ネバーキャンセイグッバイ」を書いているんですよ。
スーザン・トンプソン役/トーニャ・ピンキンス
アフリカ局の次官補。シーズン 5のラストあたりで、国務副長官代理に。
トーニャ・ピンキンス(Tonya Pinkins)
1962年5月30日生まれ
イリノイ州 シカゴ出身
トニー賞ミュージカル助演女優賞、 ミュージカル助演女優賞、など数々の受賞歴のあるトーニャ・ピンキンス。舞台でも大活躍ですが、監督や脚本なども手掛けた作品があります。「NCIS:ニューオーリンズ 」(シーズン5)「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」(シーズン4)「ザ・ブック・オブ・ヘンリー」2017「GOTHAM/ゴッサム」(シーズン2・3)「ナース・ジャッキー7 最終章」などにゲスト出演しています。
ウィル・アダムズ役/エリック・ストルツ
ベスの弟、国境なき医師団のメンバー
エリック・ストルツ(Eric Stoltz)
1961年9月30日生まれ
カリフォルニア州出身
1985年の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の主役に抜擢され、撮影を進めながらも6週間で降ろされてしまったエリック・ストルツ。そして、その後1985年の『マスク』でゴールデングローブ賞にノミネートされています。『ハースメル』(2018年)などにも出演しています。
ニナ・カミングス役/トレイシー・チモ
ブレイクが辞任した後に引き継いだマコード長官の助手
トレイシー・チモ(Tracee Chimo)
1983年生まれ
マサチューセッツ州 ソーガス出身
「プライベート・ライフ」 (2018年)「ハドソン川の奇跡」 (2016年)などに出演しています。
ドミトリー・ペトロフ役/クリス・ペトロフスキー
ロシア陸軍大尉だった彼はアメリカのスパイとしてヘンリー・マッコード教授(DIAに代わって)によって採用されました。シーズン4では、彼はアナリストとしてCIAに採用されます。ベスの長女と付き合うことに・・・。シーズン5には直接登場しないようですが、お名前などは出てくるようで・・・。シーズン6から再び登場する予定です。
クリス・ペトロフスキー(Chris Petrovski)
1991年4月7日生まれ
北マケドニア出身
その他のキャスト
《アメリカ合衆国最高裁判所長官》
フローリー役/モーガン・フリーマン
《国務副長官》
スティーブン・クッシング役/ウィリアム・アレン・ヤング
《イエメン駐在米国大使》
ポール・ウェリントン役/ティム・ギニー
《FBIの副局長》
マルグリット・サンチェス役/ロズリン・ラフ
《アメリカ航空宇宙局管理者》
グレン役/ジョン・パンコウ
《国家運輸安全委員会会長》
ハンフリー・ネルソン役/アルフレド・ナルシソ
《国家情報長官》
エフライム・ウェア役/クリフトン・デイビス
《国防長官》
ゴードン・ベッカー役/マイク・ニュースキー
《副大統領》
テレサ・ハースト役/ジェイン・アトキンソン
【マダム・セクレタリー】エピソードガイド
Thanks for the memories. #MadamSecretary pic.twitter.com/C57PSZvNWz
— Madam Secretary (@MadamSecretary) December 9, 2019
公式HPからで、簡単なあらすじではありますが、ネタバレになるかもしれません。ネタバレを嫌う方はこの先にお進みになりませんように。
第1話 マッコード大統領、誕生(Hail to the Chief)
大統領就任後初めての重要な立法議案となる教育・科学・インフラ法案の成立を目指すエリザベスは上院議員たちへの根回しに余念がない。
だが就任100日の節目を前に、大統領選挙で敗退したミラー議員のスキャンダルネタをイラン政府が握っていたことが発覚。エリザベスが選挙戦でイランと共謀したという疑惑が浮上する。
米国史上初のファースト・ジェントルマンとして注目を集めるヘンリーは人気のトークショーに出演する。
第2話 始球式(The Strike Zone)
エリザベス肝煎りのESI法案が可決された喜びも束の間、財源として設定されたガソリン税への反発は予想外に大きく、低所得者層によるデモが各地で起きていた。
支持率低下に戸惑うエリザベスだったが、ニューヨーク・メッツの開幕試合で始球式を行うことになり練習に励む。
大統領選挙でイランと共謀した疑惑に関して上院情報委員会の聴取に臨んだマイクBは、メーン州での選挙キャンペーンで起きたある事件を振り返る。
第3話 殺人ロボット(Killer Robots)
国連安全保障理事会を襲ったサリンガス攻撃の首謀者が見つかった。掃討作戦に自律型の無人兵器を使うか危険な場所に兵士を送り込むかで幹部たちの意見が割れ、エリザベスは選択を迫られる。
ハンソン議員は委員会の聴取にブレイクを召喚。政治資金法違反の疑惑を追及するも、ブレイクは恋愛問題についての証言を始める。
ヘンリーとエリザベスは犬を飼うことを検討するが、マイクBたちスタッフを巻き込んだ大ごとに発展する。
第4話 英雄の遺志(Valor)
退役軍人省のITインフラとメンタルケアプログラムを近代化する法案に取り組んでいたヘンリーは、英雄として海兵隊を退役したジェンキンス少佐の協力を得て委員会へのアピールを試みる。
モレホン副大統領は自らの主義に基づいて法案に反対し、ヘンリーの作戦を妨害したため彼の怒りを買う。
上院情報委員会の聴取に召喚されたデイジーは、選挙キャンペーン中に暴行で逮捕された一件についてハンソン議員に問いただされる。
第5話 デイジー(Daisy)
大統領選挙期間中に暴露されたスキャンダル記事に関して、デイジーが違法なハッキングで得た情報を流出させたという疑惑が浮上する。
エリザベスはデイジーの無実を証明しようとするが、彼女にネタを提供した人物は雲隠れし、記事を書いたギレン記者はかたくなに情報源を明かさない。
ダルトン前大統領は肖像画のお披露目のためにホワイトハウスを訪れ、インタビュー番組に出演する。
ディミトリは市民権取得宣誓式に臨む。
第6話 ディープフェイク(Deepfake)
新しい貿易協定締結のために韓国の大統領夫妻が米国を公式訪問するが、エリザベスとヘンリーが彼らをバカにする動画が出回ったため交渉が棚上げに。ヘンリーは署名にこぎ着けようと大統領夫人を説得する。
世界最大の動画配信プラットフォームに規制をかけたいエリザベスは連邦取引委員会にやり手の学者を推薦し、マイクやモレホンが票集めに動く。
スティーヴィは彼女の人生にとって重要な存在となった人物に別れを告げる。
第7話 四面楚歌(Accountability)
イランによる選挙介入問題で、ハッキングに関与した人物がついに判明。
エリザベスは戦争覚悟で容疑者を確保すべきかの決断を迫られる。
ホワイトハウス恒例の記者晩餐会が開かれることになり、マイクBはメディアの反発を買っているエリザベスを心配する。
ジェイソンはブログでエリザベスを批判した大学生ジャーナリストに抗議して手痛いしっぺ返しを食らい、スティーヴィはディミトリと正式なカップルになることに不安を覚える。
第8話 弾劾調査(Ships and Countries)
IPOを控えたテクノロジー企業のCEOにしてエリザベスの大口献金者でもあるイーライ・ヴォルクがモスクワで行方不明になる。
戦争を回避しつつ彼を救出するために、エリザベスは他国との複雑な外交的交渉を余儀なくされる。
ついに下院の弾劾調査が始まり、まずはスティーヴィとヘンリーが公聴会で証言することに。
家族が公の場で侮辱されたことを受け、エリザベスはその原因を作ったハンソン議員に抗議しに行くが…。
第9話 未来のために(Carpe Diem)
下院による弾劾調査の公聴会に出席することを決意したエリザベスは、大統領でいられるうちにやりたいことのリストをヘンリーと一緒に作り、その実現に向けて張り切っていた。
だが彼女が証言に臨んでいた時に南シナ海で軍事衝突が発生し、その余波は大国同士の核戦争勃発の危機にまで発展する。
スティーヴィはディミトリとの将来について両親に相談し、ディミトリはある決意についてヘンリーに許可を求めに行く。
第10話 出発のとき(Leaving the Station)
男女の賃金格差などを是正する法律を成立させたエリザベスは、法案署名式に女子サッカー代表選手を招いて勝利を祝う。
だがもう一人のゲストである一般女性のフロー・エイヴリーに男女差別についての厳しい意見をぶつけられ、エリザベスはさらなる画期的な政治的取り組みに挑戦することを決意するのだった。
スティーヴィとディミトリの結婚式に政治を介入させまいと奮闘するラッセルは、自身の結婚に問題を抱えていた。
まとめ
2019年秋にシーズン6の放送が全10話をもってファイナルを迎えてしまった【マダム・セクレタリー】。日本のファン待望のシーズン5の放送がFOXで放送されたばかりで、すぐにシーズン6が始まるなんて本作の大ファンである筆者は続きがそのまま観られてとても嬉しいです。
#MadamSecretary has meant a lot to all of us! Share what this show has meant to you over the years. We want to know! pic.twitter.com/aEgk4HgeRf
— Madam Secretary (@MadamSecretary) December 7, 2019
Thanks FOXさんと言いたくなるほどです。公式トレーラーを観てみてもベスが大統領となって本当にカッコいいですし、シーズンを追うごとにエリザベス(通称ベス)がまるで本物のマダム・セクレタリーように感じられたのに、シーズン6ではなんだか本物の大統領のように貫禄まで出てきたように感じるはずですよ。ベスの聡明で透明感溢れてる様子にも見とれてしまうほどです。
昨年2021年1月20日に78歳でアメリカ大統領に就任したバイデン氏、そして注目すべきは副大統領。副大統領は待望の女性初・黒人初・アジア系初という初じめてが沢山着くカマラ・ハリス氏となりました。
Yesterday, @VP launched the White House Task Force to Address Online Harassment and Abuse, hosting a survivor and expert roundtable.
This was established as part of the Administration’s commitment to address the risks and harms of technology-facilitated gender-based violence. pic.twitter.com/ntSE8oi996
— The White House (@WhiteHouse) June 17, 2022
ハリス氏は演説の中で「私は女性として初めての副大統領かもしれないが、最後にはならないだろう。今夜これを見ているすべての小さな女の子たちは、アメリカは可能性に満ちた国であることを知ったからだ」と力強くコメントしたのが印象的でしたよね。
まだ本作をご覧になられたことがない方はぜひぜひご覧になられてみてください。アメリカの抱えている政治的問題を中心にして、世界中の国々で巻き起こっていることが描かれていて政治色はあるものの楽しんで観られるストーリー展開は必見です。本作ファイナルシーズンのラストではある人のウエデイングドレス姿が・・・これがファイナルだと思うととても寂しいのですが、ぜひ全10話お楽しみください。
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— Madam Secretary (@MadamSecretary) December 20, 2019
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