『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界を描く、MCUフェイズ4以降の展開となる”マルチバース・サーガ”。
2023年5月時点では、フェイズ5も数作品が明らかになっており、物語も遂に折り返しが近くなっている。
そんなMCUの現在を考察すると共に、旧キャラクターや新キャラ含め、これからの展開を予想すると共に、観るべき作品を振り返っていきます。
MCUフェイズ4〜いま
MCUは、現在フェイズ5に突入している。
2008年より始まったMCUは、世界にヒーローが居るストーリーを主軸にインフィニティ・ストーンをベースに様々なキャラクター達が登場した。
インフィニティ・サーガと言われる、フェイズ1~3を経て、現在はマルチバース・サーガという新章がフェイズ4〜6が展開中となる。
いま、フェイズ1からさまざまな登場人物がいる中で、本記事ではそんなヒーロー達の現状をそれぞれに紐解いていく!
そもそも、MCUって何?
MCUとは、マーベル・シネマティック・ユニバースの略称で、これは世界中で使われている。
1939年に発足し、アメリカのヒーローコミック、アメコミのマーベルコミックに登場するヒーロー達を原案に、実写映画に落とし込んだシリーズがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)。
MCUは、2008年の『アイアンマン』でスタートし、現在までのべ40作以上作られている一大シリーズ。
それまで無名だった俳優がMCUを経て大ブレイクを果たした、今やハリウッドセレブを代表するロバート・ダウニー・Jr.やクリス・エヴァンスなどを輩出した世界中が注目する映画シリーズとなっている。
MCUフェイズ4の作品群
現在はフェイズ5に突入
MCUフェイズ4以降の鍵は、まずは『アベンジャーズ/エンドゲーム』で起きた空白の5年間。
新たな展開であるマルチバースを描きつつも、重要視されたのはこの空白の5年間を経て、世界はどう変化したのか…というのを各作品ではとても丁寧に描かれていた。
フェイズ5は、2023年5月時点では2作品が公開済み。
『アントマン&ワスプ:クアントマニア』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』の2作品。
『アントマン&ワスプ:クアントマニア』では、”マルチバース・サーガ”のメインヴィランともいうべき征服者カーンが本格登場。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』では、フェイズ2より始まったひとつのMCUのストーリーが遂に完結を迎えた。
この後は、ディズニープラスで、遂にニック・フューリーが主人公となるドラマ『シークレット・インベージョン』が2023年6月21日に配信が始まる。
現在開店休業状態のアベンジャーズが再び動きだすきっかけとなるのか…
ニック・フューリーの動向に、注目が注がれる。
この他にも、2023年は『ホークアイ』で初登場したマヤ・ロペスが主人公の『エコー』、キャプテン・マーベルの続編となる『マーベルズ』、『ロキ』シーズン2など、話題作が目白押し。
フェイズ5では、物語がどの方向に進むのか…
その変貌が垣間見えるのか…
各キャラクターの活躍から目が離せない状況だ。
エンドゲームを戦ったキャラクター達のいま
ここからは、フェイズ1〜3に登場した古参キャラクター達の現在を細かく紹介していく。
既に物語が終焉したキャラクター含め、MCUを代表する登場人物たちのいまを掲載する!
※アニメ『ホワット・イフ…?』は、MCUの既存作品ありきで描く、もしもの物語なので、今回は割愛する。
アイアンマン
MCUの始祖ともいうべき、ロバート・ダウニー・Jr.が演じてきたアイアンマンことトニー・スターク。
軍事産業をしていた父親の代から引き継いだ大企業スターク・インダストリーズは、アイアンマン以降軍事産業から手を引き、投資会社やエネルギー開発などに取り組んでいたと思われる。
そんなトニー・スタークは、『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、自身の命と引き換えに世界を救って役割を終えた。
登場作品
- 『アイアンマン』
- 『アイアンマン2』
- 『アイアンマン3』
- 『インクレディブル・ハルク』
- 『アベンジャーズ』
- 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
- 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
- 『アベンジャーズ/エンドゲーム』
- 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
- 『スパイダーマン/ホーム・カミング』
- 『スパイダーマン/ファー・フロム・ホーム』(登場は無いが、アイアンマン亡き後の世界を描く)
初代キャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース
長らく氷漬けになり、現代に蘇ったアメリカの象徴、キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャース。
演じるのは、クリス・エヴァンス。
国のために働きつつも、信念のまま仲間を想う気持ちはチーム1。
サノスとの戦いの後、インフィニティ・ストーンを返す旅の中で、自分の人生を(最愛の人・ペギーと共に)歩む決意をし、現代では老人の姿で帰還し、ヒーローの役割を終えた。
登場作品
- 『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』
- 『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
- 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
- 『アベンジャーズ』
- 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
- 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
- 『アベンジャーズ/エンドゲーム』
マイティ・ソー
北欧神話からなる神様、雷神ソー。
クリス・ヘムズワースが演じ、MCU史上初となる単独シリーズ4作目が製作された。
フェイズ1〜3では、地球を救うヒーローとして。
フェイズ4では、自身の生きる意味を求め自分探しにガーディアンズと旅路を共にした。
最新の状況では、娘を持ち放浪の旅を続けている。
登場作品
- 『マイティ・ソー』
- 『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』
- 『マイティ・ソー バトルロイヤル』
- 『ソー:ラブ&サンダー』
- 『アベンジャーズ』
- 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
- 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
- 『アベンジャーズ/エンドゲーム』
ハルク/ブルース・バナー
単独作品『インクレディブル・ハルク』では、エドワード・ノートンが演じていたが、『アベンジャーズ』以後はマーク・ラファロが代々務める。
ブルースはキャプテン・アメリカの超人血清の再現の為に、自分を実験に大量のガンマ線を浴び、ハルクへと変貌を遂げる。
強靭な肉体と圧倒的な戦闘力は、アベンジャーズの誰しもが彼を頼りにしていた…が、肝心な時に仕事をしないという苦悩にも見舞われた。
『マイティ・ソー バトルロイヤル』の時に、長きに渡って滞在していたザンダー星で、まさかの息子がいたという衝撃の展開を迎えている。
従兄弟のジェニファー・ウォルターズは、ブルースの血が混入しハルク化し、彼女の面倒を見ていた。
登場作品
- 『インクレディブル・ハルク』
- 『アイアンマン3』
- 『マイティ・ソー バトルロイヤル』
- 『アベンジャーズ』
- 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
- 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
- 『アベンジャーズ/エンドゲーム』
- 『シー・ハルク/ザ・アトーニー』
ナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)
スカーレット・ヨハンソンが演じた、ロシアの凄腕女スパイ。
自身が属していた組織レッドルーム壊滅を条件に、アベンジャーズの前身ともいうべきシールド入りを果たす。
家族を持つことに憧れていた女スパイは、アベンジャーズという家族を手に入れた。
その家族を守るため、自身の命と引き換えにソウルストーンを手に入れ、『アベンジャーズ/エンドゲーム』で彼女の役割は終わりを迎えた。
登場作品
- 『アイアンマン2』
- 『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
- 『アベンジャーズ』
- 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
- 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
- 『アベンジャーズ/エンドゲーム』
- 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
- 『ブラック・ウィドウ』
クリント・バートン(ホークアイ)
クリント・バートンは変わり者で由美の盟主として最初は登場するが、次第にナターシャとの関係性や実は家族がいた事実などが明らかになり、スーパーパワーが無くてもアベンジャーズから絶大なる信頼を得ていた。
ジェレミー・レナーが、これまで演じ続けて人気キャラクターに押し上げ、念願の単独作品の製作に至っている。
ホークアイの名を継ぐ者が現れ、今後は世代交代となると思われる。
再登場するのかは、未だ未定。
登場作品
- 『マイティ・ソー』
- 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
- 『アベンジャーズ』
- 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
- 『アベンジャーズ/エンドゲーム』
- 『ホークアイ』
ロキ
雷神ソーの弟で、悪戯の神ロキ。
トム・ヒドルストンがエレガントに演じるのが好評を博し、フェイズ1から現在まで演じ続けている。
ロキは、『アベンジャーズ』で完全なヴィランとなるも、その後なんだかんだで兄と共闘する様になる。
しかし1度サノスに殺されてしまうが、その後、運命から逃れる様に蘇る。
現在では物語の鍵を最も握る可能性があるマルチバースの中枢に存在。
『ロキ』シーズン2で物語が大きく動きだす可能性が高い、”マルチバース・サーガ”の最重要人物の1人。
登場作品
- 『マイティ・ソー』
- 『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』
- 『マイティ・ソー バトルロイヤル』
- 『アベンジャーズ』
- 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
- 『アベンジャーズ/エンドゲーム』
- 『ロキ』
サム・ウィルソン(ファルコン)
スティーブ・ロジャースが公園でジョギングをしていた時に知り合った、退役軍人だったサム・ウィルソン。
キャプテン・アメリカの危機を助けていこう、行動を共にしてアベンジャーズ入り。
ファルコンとしてアベンジャーズでは重要なポジションを担い、最もキャプテン・アメリカの志を芯に持っている。
現在は2代目キャプテン・アメリカとして活動する。
すでに、キャプテン・アメリカの単独作品4作目となる『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー』に主演することが確定している。
登場作品
- 『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
- 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
- 『アントマン』
- 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
- 『アベンジャーズ/エンドゲーム』
- 『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』
バッキー・バーンズ(ウィンター・ソルジャー)
初代キャプテン・アメリカ、スティーブ・ロジャースの相棒であり、ヒドラによって操られていた凶悪な暗殺者だったウィンター・ソルジャー。
スティーブの手助けによって洗脳を解くと、アベンジャーズに一員として…2代目キャプテン・アメリカの相棒として新たな道を歩む。
今後は、政府公認のヴィランチーム「サンダーボルツ」のリーダーになるとされている。
登場作品
- 『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』
- 『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』
- 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
- 『ブラックパンサー』
- 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
- 『アベンジャーズ/エンドゲーム』
- 『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
MCU初のヒーローチームとして登場した、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』。
固定のチームではなく、地味に作品毎にチームにメンバーが入れ替わったりしている。
基本メンバーは、スターロードことピーター・クイル、ガモーラ、ドラックス、ロケット、グルート。
ここにマンティス、ネビュラ、クラグリンなどが加わっている。
最新作のラストでは、世代交代を経た新ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーも誕生した。
スターロードのみ、今後の登場も示唆されたが、他の面々が再登場を果たすかは未定。
登場作品
- 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
- 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
- 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル』
- 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』
- 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
- 『アベンジャーズ/エンドゲーム』
- 『ソー:ラブ&サンダー』
- 『アイ・アム・グルート』
アントマン
スコット・ラングを筆頭に、ハンク・ピム、ホープら、アントマンファミリーをここでは一括りに扱う。
理由としては、スコット・ラングのみ単独で他作品に出演するも、基本的にはチームで動いているため。
アントマンファミリーは、スコットの娘キャシーが仲間になり、徐々に人数も増えている。
量子世界を中心に、更なるチームの結成があり得るか…
征服者カーンとの因縁は、今後どのように作用するか、今後の動向はまだまだ続きはあると思われる。
登場作品
- 『アントマン』
- 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(スコット・ラングのみ)
- 『アントマン&ワスプ』
- 『アベンジャーズ/エンドゲーム』(スコット&ホープ&ハンク)
- 『アントマン&ワスプ:クアントマニア』
スパイダーマン
高校生でアベンジャーズの中でも幼さから、ヒーローとしては未熟さが目立っていたスパイダーマン。
その正体は、ピーター・パーカーでMCUでは特にその未熟さを如実に描かれていた。
未熟が故に、優柔不断な判断で世界を危機に陥れてしまう寸前まで行ってしまう…
現在は孤独に、親愛なる隣人としてニューヨークでヒーロー活動を続ける。
ピーター・パーカーの記憶を世界から消したことで、アベンジャーズとして活動は全て白紙に戻っている。
登場作品
- 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
- 『スパイダーマン/ホーム・カミング』
- 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
- 『アベンジャーズ/エンドゲーム』
- 『スパイダーマン/ファー・フロム・ホーム』
- 『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』
ドクター・ストレンジ
ベネディクト・カンバーバッチが見事にはまり役となった、スティーブン・ストレンジ扮するドクター・ストレンジ。
世界的な外科医が、事故により両手の動きを失ってしまう。
最後の望みに、チベットの宗教に訪れ魔術師となる。
マルチバースの知識は、アベンジャーズの面々の中でも随一となる体験をする。
登場作品
- 『ドクター・ストレンジ』
- 『マイティ・ソー/バトルロイヤル』
- 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
- 『アベンジャーズ/エンドゲーム』
- 『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』
- 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』
ブラックパンサー&ワカンダ王国
アフリカのどこかにあるワカンダ王国。
宇宙より飛来した隕石から取れる鉱石、ヴィブラニウムで地球上最も発展した都市になるも、その事実をひた隠しにしている。
そのワカンダ王国の国王が代々、ブラックパンサーを就任している。
演じていたチャドウィック・ボーズマンが逝去し、映画でも2代目として妹のシュリがブラックパンサーを務める。
ブラックパンサーとして個人だけではなく、ワカンダ王国に属する面々もカウントする。
登場作品
- 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
- 『ブラックパンサー』
- 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
- 『アベンジャーズ/エンドゲーム』
- 『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』
キャロル・ダンヴァース(キャプテン・マーベル)
インフィニティ・ストーンの力を浴び、アベンジャーズ内でも最強に近いスーパーパワーを持つ女性せんしキャプテン・マーベル。
アベンジャーズの面々は、主に地球で活動する中、ガーディアンズやソーと同様に広い宇宙で活動を行う。
単独作の続編となる『マーベルズ』が、2023年に公開予定。
登場作品
- 『キャプテン・マーベル』
- 『アベンジャーズ/エンドゲーム』
- 『ミズ・マーベル』
ワンダ・マキシモフ
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』では、唯一の家族だった弟を、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では最愛の人、ヴィジョンを失った悲しみは癒えず…
片田舎の街、ウエストビューで、ヘックスパワーを使い、結界を張り理想の生活を送っていた。
しかし想像上の世界は、すぐに綻び、ストレンジに牙を剥くほどに深く心を抉られてしまう。
ワンダゴア山にて、ダークホールドを封じる為に、崩壊の中、消えていった。
登場作品
- 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
- 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
- 『アベンジャーズ/エンドゲーム』
- 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
- 『ワンダヴィジョン』
- 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』
ヴィジョン
マインドストーンによって、トニー・スタークが使っていたAI、ジャーヴィスが人格化。
体の質量を変えて、すり抜けることができるなど、戦闘能力は随一に高い。
しかし、サノスによってマインドストーンを剥ぎ取られてしまい死亡。
亡骸は、S.W.O.R.D.によって、再兵器化されホワイトヴィジョンに。
ホワイトヴィジョンが、本来の記憶を取り戻し、その場を離れてしまう…
再登場の予定は不明。
登場作品
- 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
- 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
- 『アベンジャーズ/エンドゲーム』
- 『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
- 『ワンダヴィジョン』
- 『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』
次ページは、フェイズ4より登場した、新世代キャラクターを特集!
新たな作品が公開されるたびに登場する、新しい、ニュー・アベンジャーズ達のいまを紹介!