映画『モンスターハンター』は、2021年3月26日に公開を控える、アクション・ファンタジー作品です。
日本のゲーム作品を原作とする実写映画化作品で、モンスターハンターシリーズは、2000年代から2010年にかけて、日本のゲーム市場を席巻した超人気タイトル。
そんな映画『モンスターハンター』を、徹底解明します！
映画『モンスターハンター』について
映画『モンスターハンター』は、カプコンによるテレビゲームを原作とする実写化作品。
同じくカプコンのゲームが原作の映画シリーズ、『バイオハザード』に引き続き、ポール・W・S・アンダーソンとミラ・ジョヴォヴィッチの夫婦でタッグを組む本作は、前作に引けを取らない大きく壮大な規模で展開するファンタジーアクション。
名物モンスターディアブロスなどが登場し、日本からは山崎紘菜がキャスティング。
大きな話題と注目を集めている、超大作映画です。
主演は、ミラ・ジョヴォヴィッチ。
トニー・ジャー、ラッパーのティップ・ハリスも参戦。
年密に計画され行われた撮影に、細部までこだわったキャラクター想像、最高のモンスターハンターの実写化になることを長年かけて現実とさせた超話題作です。
映画『モンスターハンター』の作品情報
原題：Monster Hunter
監督：ポール・W・S・アンダーソン
脚本：ポール・W・S・アンダーソン
原作：「モンスターハンターシリーズ」
出演：ミラ・ジョヴォヴィッチ、トニー・ジャー、ティップ・“T.I.”・ハリス、ロン・パールマン
公開：2021年3月26日（予定）
配給：東宝 / 東和ピクチャーズ
公式ウェブサイト：https://monsterhunter-movie.jp/
映画『モンスターハンター』のあらすじ
主人公ナタリー・アルテミスらアメリカ軍所属部隊。
消えた仲間を探すため、砂漠を彷徨う中、突如として砂嵐に飲み込まれてしまう。
砂嵐が開けたその場所は…
現実とは違う謎の世界。
そこは、モンスターだらけの世界。
元の世界に戻るため、ナタリーらが仲間達と奮闘する様を描く、ファンタジー・アクション超大作！
映画『モンスターハンター』を、徹底解明！
2021年の3月に公開を控える、注目作品『モンスターハンター』。
予告編からわかる内容など、現在判明している事実や原作を基に、映画を徹底解明していきます！
山崎紘菜の役どころ
まず気になるのは、やはり日本人俳優の役どころ。
日本人女優として参戦している山崎紘菜。
有名なところでは2014年の映画『神さまの言うとおり』では、ヒロインを務めるなど、存在感のある役柄を経験。
運動神経が抜群で、その特技はしっかり映画にも反映されており、アクションなどが多めのアクティブな役柄も務めることが多い女優です。
演技派として研鑽を積んでいる女優で、近年では映画の出演に力を入れている模様。
そんな山崎紘菜が務める役柄は、受付嬢のハンドラー。
予告編でもワンシーン登場するなど、存在感のある役柄。
もちろんアクションにも挑戦しているとのこと！
その活躍は、是非ともスクリーンで観てみたいですね！
登場モンスター
予告編で確認できるモンスターは、現在のところ、リオレウスとディアブロス。
ディアブロスは、黒角竜と言われ、その大きなつのが特徴のモンスター。
予告編の途中に見える蜘蛛型のモンスターは、ネルスキュラ。
蜘蛛らしく、糸を使った毒攻撃はとても厄介なモンスター。
アプケロスなどの草食獣のほか、モンスターハンターといえばお馴染みの肉焼きシーンなどが予告編ではみられていました。
気になるアイルーは？
「モンスターハンター」といえば、やはりマスコットキャラクターとしてその可愛さが大人気のアイルーの存在。
やっぱり、いくらハリウッド版としてもその姿は是非とも見たいところです。
しかし、その姿は予告編ではっきりとは確認できませんでした…
でも監督のポール・W・S・アンダーソンは、完璧な映画版『モンスターハンター』を完成させたと自負していると言います。
と、なるともちろんオトモアイルーの登場は、当然あるようです。
監督自身も、オトモアイルー無くして、モンスターハンターにあらず、ということを熟知しているので、大切に扱っているとのこと。
ちなみに、監督やミラ・ジョヴォヴィッチも、ゲームの「モンスターハンター」は、好きでプレイしているとのこと。
本映画の企画も10年以上取り組んでおり、長年実現に向けて動いていたことが明かされています。
中国では炎上となり、上映中止に
ここまでは、公開が待ち遠しいニュースばかりお届けしてきましたが、映画『モンスターハンター』には、ひとつネガティブなニュースが飛び込んできています。
日本では2021年3月に公開を控えている作品ですが、アメリカや中国などの一部の国では2020年12月に公開がスタートしています。
そんな中、劇中でのセリフが中国では炎上の原因となってしまうのでした。
言葉遊びのジョークのひとつであるとあるセリフが、中国人や日本人などのアジア人を馬鹿にしているなどが指摘されたため。
そのため、中国では公開から1日で、『モンスターハンター』の上映を取り止め、公開中止を発表。
その結果、監督のポール・W・S・アンダーソンは、全面的に非を認め、謝罪しました。
今後公開する国では、その当該シーンを全面カットして公開されることになっています。
ちなみに、その言葉とは…
“Chinese, Japanese, dirty knees”というもので、アメリカの古い童謡で、中国や日本など東アジアの黄色人種を小馬鹿にしたもの。
差別的な表現が用いられている童謡です。
この童謡に登場する言葉を用いた表現があるため、中国では公開日の翌日に、全面公開中止となっています。
黒人差別が近年取りだたされていますが、東アジア人の日本人だって黄色人種で、カラードであることを思い知らされ、人種差別を受ける対象であることを思い知らされる出来事になってしまいました。
まとめ
映画『モンスターハンター』は、日本では2021年3月26日に公開を予定しています。
とはいえ、現状だと再延期も可能性としてはあるかもしれませんが…
大きなモンスターと戦う大迫力の映画は、是非ともスクリーンで体感したい作品です。
再び、ド派手なアクションでスクリーンの中を縦横無尽に駆け回るミラ・ジョヴォヴィッチの姿が拝める作品として、心躍る作品となることは間違い無いでしょう！
是非とも映画『モンスターハンター』を観に、劇場に足を運んでみてください！