映画【もしも徳川家康が総理大臣になったら】あらすじ・ネタバレ!存在感強い!ご本人が出演?

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2024年7月26日(金)に公開された、映画【もしも徳川家康が総理大臣になったら】。
豪華なキャストが、誰もが知る偉人に扮し、令和の内閣で政治をするという面白いストーリーが話題となっています。

ガクトさんの織田信長がかっこよすぎ!

少しの出番でも存在感強い人がいるって!誰だろう?

本記事では、映画【もしも徳川家康が総理大臣になったら】のあらすじ・ネタバレについて、実際に鑑賞した感想を含めて書いていきます。

映画【もしも徳川家康が総理大臣になったら】の概要

原作・スタッフ・主題歌

原作 眞邊明人
監督 武内英樹
主題歌 新しい学校のリーダーズ「Change」
  • 原作は、2021年にサンマーク出版より刊行され、ビジネス小説としては異例の大ヒットとなった、眞邊明人さんの同名小説です。
  • 監督は、【翔んで埼玉】を手掛け、はたらく細胞】の公開も控えているヒットメーカーの武内英樹さんです。
  • 主題歌は、新しい学校のリーダーズの「Change」です。令和にふさわしく、アップテンポな激しいナンバーで、まさに内閣入れ替えで「チェンジ」と繰り返す歌詞はこの作品にぴったりです。

登場人物

  • 西村理沙(テレビ局政治部の新人記者):浜辺美波
  • 坂本龍馬(内閣官房長官):赤楚衛二
  • 織田信長(経済産業大臣):GACKT
  • 徳川吉宗(農林水産大臣):髙嶋政宏
  • 北条政子(総務大臣):江口のりこ
  • 徳川綱吉(厚生労働大臣):池田鉄洋
  • 足利義満(外務大臣):小手伸也
  • 聖徳太子(法務大臣):長井短
  • 石田三成(財務副大臣):音尾琢真
  • 土方歳三(警備隊):山本耕史
  • 森本慶一(テレビ局政治部部長):梶原善
  • 吉田拓也(財務省官僚):足立英
  • 島川徹(情報バラエティ番組司会者):小籔千豊
  • 御子柴学(日本党幹事長):酒向芳
  • 紫式部(文部科学大臣):観月ありさ
  • 豊臣秀吉(財務大臣):竹中直人
  • 徳川家康(内閣総理大臣):野村萬斎
映画【もしも徳川家康が総理大臣になったら】キャストと相関図!裏切り者は誰なのか?
映画【もしも徳川家康が総理大臣になったら】が2024年7月26日(金)に公開されます。 主演は、浜辺美波さんで、最強内閣の動向を記者として見守る主人公・西村理沙を演じます。 また、内閣のために復活させられる、偉人アベンジャーズに赤楚衛二さん...

映画【もしも徳川家康が総理大臣になったら】のあらすじ・ネタバレ!

ここからは、映画【もしも徳川家康が総理大臣になったら】のあらすじを整理していきます!
(※ネタバレ注意!)

もし徳ネタバレ

偉人内閣発足

時は2020年、コロナウィルスが猛威を振るい日常を奪われた日本。
国内どころか世界中が大混乱に陥る中、首相官邸でクラスターが発生し総理大臣が急死する。そこで政府が実行した最終手段、それは「AI・ホログラムにより歴史上の偉人たちを復活させ、最強内閣をつくる」という前代未聞の計画だった。
日本党幹事長・御子柴学(酒向芳)がアタッシュケースを開けると中にあった議員バッヂが光り、偉人内閣の面々が登場した。総理大臣を託されたのは“江戸幕府を作り上げた伝説の男”徳川家康(野村萬斎)
官房長官を“幕末の風雲児”坂本龍馬(赤楚衛二)、経済産業大臣を“最強にして最恐の革命家”織田信長(GACKT)、財務大臣を“空前の成り上がり者”豊臣秀吉(竹中直人)
ほかにも文部科学大臣・紫式部(観月ありさ)、法務大臣・聖徳太子(長井短)、総務大臣・北条政子(江口のりこ)、農林水産大臣・徳川吉宗(髙嶋政宏)、厚生労働大臣・徳川綱吉(池田鉄洋)、外務大臣・足利義満(小手伸也)など。
任期は1年で、通称≪偉人ジャーズ≫によるドリームチーム内閣が誕生する。

新内閣の政策

テレビ局の新人記者・西村理沙(浜辺美波)はテレビ局政治部部長・森本慶一(梶原善)と一緒にその様子を伝える。

森本からの指示で、偉人内閣の情報を集める西村。
上手くいけば希望していたアナウンス部へ配属できるかもしれないとはっぱをかけられる。
内閣発足後、初めての会見で、官房長官の龍馬が、コロナをなくすためロックダウンをすると宣言。
また秀吉も、給付金50万を全国民に10日以内に配ると宣言した。
この会見で、何か質問しなくてはと考えた西村は、「ぜよって何ですか?」と龍馬に聞き、「ぜよはぜよじゃ。」と返事され、それがネットで話題になる。

偉人達の活躍

秀吉は、石田三成(音尾琢真)を筆頭に、現代の財務省官僚・吉田拓也(足立英)らに指示をして、来た人みんなに50万配るよう伝える。
織田信長もその容姿を活かし、3密を防ぐCMに出演し人気を集める。
聖徳太子は取材で実は10人ではなく12人の話を一気に聞けると暴露。
紫式部は大河ドラマ「光る君に」が放送されると決定。
北条政子は、「政子の部屋」というトーク番組を持ち、内閣の偉人をゲストに呼んだ。
徳川吉宗は暴れない将軍と自ら宣言。
徳川綱吉は犬将軍と言われることを実は嫌がっていた。
足利義満も外交に積極的に取り組む。
また、コロナで職を失った人間が多数いることから、吉宗は農業に人を費やし自給自足率を上げることを提案。
信長は、楽市楽座をやり、商売を自由にできるようにし経済を発展させようとした。
偉人ジャーズのトラックが街には走り、圧倒的なカリスマに加え、彼らの政策を推し進める“えげつない”実行力に人々は驚愕し、日本中が熱狂していく。
そして、偉人内閣の支持率は、過去最高の80%以上になる。テレビ局でも、偉人内閣の話題を取り上げ、情報バラエティ番組司会者・島川徹(小籔千豊)も内閣の立ち上げから常に放送をした。

信長暗殺

しかし、10か月がたったある日、信長が暗殺されてしまう。
誰は犯人なのか、龍馬と一緒に調べる西村。
そんな中、家康に官邸の屋上に呼び出された西村は、安寧の世を作った家康からお願いをされる。
2枚のカードを渡され、それには黒いバクとトランプのキングが書いてあった。
キングはダビデを表し、ソロモンとダビデとサウルが信長、秀吉、家康の関係に似ていた。
ダビデは秀吉を表す。
黒いバクは物を食べることを意味し、信長を暗殺したのは秀吉だと気づく西村
官邸では、すでに秀吉が信長を殺したことがみんなにバレて、綱吉が秀吉に文句を言うと犬に変えられてしまった。
安寧の世を望む家康も、秀吉にとっては邪魔なため、姿を消してバッジを牢屋に閉じ込める秀吉。
他の人は秀吉に従うしかなかった。
そこへ、家康が閉じ込められていると知った西村が、龍馬から頼まれて家康を助けるべく官邸に侵入しようとする。
しかし、吉田や三成たちに阻まれる。
そこへ、偉人ジャーズ柄のトラックに乗った政子と、警備隊・土方歳三(山本耕史)が現れ、龍馬と一緒に西村を守る。
家康のバッジがある牢屋に到着した西村は、後ろから来た吉田に斬られそうになる。

秀吉の天下?

信長がいなくなった後、秀吉が国民の支持を集めていた。
全国のスタジアムなどに集まって熱狂する国民の前で、世界を征服すると宣言する秀吉。
するとそこへ閉じ込められていたはずの家康が現れ、そして偉人内閣は今日をもって解散すると宣言。安寧の世を築いて欲しいという家康の演説に、西村は涙した。
そして秀吉は消される。
実は、三成は秀吉のやり方に納得がいっておらず、吉田と一緒に西村を助け家康を呼び戻した。
御子柴は、秀吉が世界征服をしたがっているため制御できないと知りながら、AIで偉人たちを呼び覚ましたのだった。
龍馬は世話になった西村に感謝を伝え去って行き、偉人ジャーズは全員消えた。
その後、西村は、アナウンス部に移動せず、政治部の記者を続けることにした。
テレビ番組の中継の時間になり、リポートをする西村。
そこは、家康と話した、江戸(東京)が見渡せる場所だった。

偉人内閣が去った後の選挙は投票率が上がり、政治へ国民が加わる姿が見られた。

コメディ、日本史、政治、多くの要素あり!

朝に観てきました!
コメディ要素メインと思って行きましたが、それだけじゃなく、日本史と比べられました。
信長が暗殺→秀吉天下→家康が安寧の世を作る。
これは最近信長や家康の作品見ておいてよかったと思いました。
最後の家康の演説では、現代の政治に対する風刺もあり、感動もできました。
いろんな要素が詰まってすごく面白かったです。

存在感強い!ご本人が出演?

少しだけの出演でしたが存在感強かったのが、なんといっても、山本耕史さんが演じた土方歳三です。
西村がつかまりそうなシーンで、決めゼリフ、「待たせたな!」と言って登場。
さらに、史実では敵対関係にあったとも言われる、坂本龍馬と一緒に西村を守る演出にもしびれました。
ファンが多く私と同じように感じた方もいて、土方を見るためにこの映画を見に行った方もいるようです(笑)

さらに、山本耕史さんは過去に土方歳三を何度も演じていて、「土方さんだけ本人」とコメントする人も。
少しの出番でこれだけ影響を及ぼした、山本さんをぜひ映画館に観に行きましょう!

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