映画【ムーラン】をネタバレ!?細かいことは気にせず、とにかく考察!

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ムーラン吹き替えキャスト

出典元:https://www.disney.co.jp/movie/mulan/news/20200320_01.html

ディズニー名作アニメ「ムーラン」の実写映画化となる作品。
公開時期はコロナウィルスの影響で再延期が決定され、ディズニーの本気が伝わる注目作品です。
吹き替え版キャストも発表になったいま、現在判明している事実だけで、その内容についてネタバレ覚悟で考察していきます!

映画『ムーラン』について

ディズニー映画実写版『ムーラン』絶対に観たくなる5つの理由!
再延期が決定した注目のディズニー映画『ムーラン』。 ディズニー映画の世界でも特異ともいえる、中国の文化を描いた作品である『ムーラン』は、ただ異質なだけでなく、絶対に観るべき映画として強くオススメする作品です。 なぜこの映画を強くオススメする...

映画『ムーラン』は、2020年公開のディズニー映画の中でも、最も注目を集める作品の一つに指定されています。
その理由は、近年トレンドの一つになっているアジアをベースにした作品であることや、原作のアニメの人気なども大きく起因する理由のひとつです。
さらには、女性監督による女性が主演のアクション映画という点でも注目を集めている作品。
今では、女性が主人公で活躍する映画は当たり前のように作られていますが、ほんの20年ほど前では女性を主演にした映画ですら珍しいことだったのです。
そんな中で、本格アクション大作となる作品で女性が主人公となるのは現在でも、そこまで多く製作されてはいません。
もしかしたら、本作の成功如何では今後、女性主人公のアクション映画がブームになるような可能性も秘める、業界からも注目を集めている映画なのです。
監督は、ニキ・カーロ。ニュージーランド出身の監督で、女性を主人公にした作品で、評価を集めています。
主演は、リウ・イーフェイ。
中国の注目女優で、その人気の高さから日本でも歌手デビューした経緯がありますが、日本での活動歴はありません。
『ザ・レジェンド』では、ニコラス・ケイジやヘイデン・クリステンセンなどと共演しておりハリウッドデビューは経験済み。
その他作品情報など、本作品について詳しく知りたい場合は上記リンク先の記事にてご確認を!
当初映画『ムーラン』は、2020年4月17日に公開日が設定されていましたが、5月22日に延期。
そして現在は、再延期となる事が発表されました。

映画『ムーラン』のあらすじ

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国家の命運をかけた戦いを前に、すべての家族から男性を一人、兵士として差しだす命令が下る。ファ家のひとり娘、ムーランは、家族で唯一の男性である病気の父親を守るため、男性と偽って戦地へ赴く。ファ家の守り神で、ちょっと風変わりな“不死鳥”に見守られながら、やがてムーランは戦士としての才能を開花させていくが…。
上官や仲間たちとの友情の絆や、敵軍に使える美しき“魔女”との宿命の出会い…明日の命も知れぬ闘いの果てに、ムーランを待ち受ける運命とは? そして、“本当の自分”と“偽りの自分”の間で葛藤する彼女が、最後に下す決断とは…?

引用元:https://www.disney.co.jp/movie/mulan/about.html

映画『ムーラン』の内容をネタバレ考察!

『ムーラン』の内容を公開前にネタバレ考察!
現在内容について判明している事実などから、原作のアニメと比較してストーリーなどを考察していきます。
下記より、もしかすると本当にネタバレに繋がるなど、ストーリーに深く関係していく内容になりますので、前情報などを入れずに観たい方などは、注意が必要になるかもしれませんので、悪しからず!

年齢制限が設けられる!?

映画『ムーラン』には、年齢制限となるPG-13が設けられています。
若年層の視聴は可能となりますが、保護者同伴などの制限が設けられている作品です。
この結果から分かることから、この映画『ムーラン』は、ファミリー向け映画ではありません。
原作アニメの『ムーラン』から考えると想像もつかないですが、わかりやすく言えば、ハリウッド産香港アクション映画と捉えるとイメージしやすくなるでしょう。
なので、内容はとてもバイオレンスに展開していくことが分かります。
内容は、原作のようなファンタジーでコミカルな作品ではなく、骨太なアクション映画であり、そんな作品にアジア人女性が主演している事が、業界では注目を集めている映画、それが『ムーラン』なのです。

ムーシューは出ない!?

先述の項目でも言った通り、本作はアクション映画です。
原作のアニメ版ではコミカルな印象で、ディズニーらしさを象徴したキャラクターである、ムーシューは登場しません。
さらには、将軍のリー・シャンも登場しません。
2人の恋愛関係は、そもそも展開されないとのこと。
しかし、その変わりとなるキャクターは存在し、同僚となる兵士のチェン・ホンフェイがムーランの恋の相手になる模様。
将軍のリー・シャンに変わる人物は、メンターとしてタン司令官が登場します。
タン司令官は、ドニー・イェンが演じます。
などなど、原作にはない設定が多く採用されており、アニメ版を踏襲しているものではない事が判明しています。

原作との相違点

その他、ムーシューが出ない、将軍が違うなど以外にも、実写版『ムーラン』には数々の相違点が存在します。
まず原作と変わらない部分は、ストーリーラインです。
皇帝が、ひと家族にひとりの男を出すよう徴兵する命令を下し、父親の代わりにムーランが男装してたたきに加わるというもの。
原作と違う点としてはムーランが将軍と恋に落ちないやムーシューが登場しない。
その他には、ムーランには、妹がいる。
先にも挙げましたが、ムーランと恋仲になるであろう同僚の兵士、チェン・ホンフェイなど、相違点が多数作られています。
その中でも、得大きく変わる部分、それが魔女の存在です。
果たしてこの魔女は、どう言ったものなのでしょうか?
ヴィランなのか、予告編でも鳥に変身していたりと魔力を披露している謎の存在として描かれています。

魔女が登場する!?

この魔女というのが、いわゆるムーシューの代わりとなるファンタジー的要素が応用されている部分です。
魔女となるシェン・ランを演じるのは、コン・リー。
コン・リーは、日本でも多くの人が知る女優です。
その理由は、日本人俳優も多く出演するハリウッド映画、ロブ・マーシャル監督の映画『SAYURI』でハリウッドデビューをしているのです。
このコン・リーが演じる魔女シェン・ランは、単なるヴィランではありません。
ただ単に凶悪な存在となるのではなく、ムーランの存在に気がつき女性としてのストーリーにより深みをもたらしてくれる存在です。
このことから、より全年齢対象であった原作でしたが、この魔女の存在によって深みが増し、単純なアクション映画としてだけではなく女性が主人公で、男として戦うムーランにとって大きな試練が与えられていきます。
『ムーラン』は、ディズニープリンセスながら、勇敢に戦う強い姿を女性らしい解決方法で立ち向かう姿を描いた、ある意味で典型的な作品でもありました。
しかしながら、現代のディズニー映画は、”アナ雪”や”マレフィセント”など多様性を取り入れた新しい時代のストーリーに作り替えています。
勿論この『ムーラン』も、今までにないサプライズが用意されているでしょう。
そのヒントは、もしかしたらこの魔女シェン・ランが大きな鍵を握っているのかもしれません。

まとめ

ムーランアイキャッチ
出典元:https://www.disney.co.jp/movie/mulan.html

では、最後にこの映画、実写版『ムーラン』は原作を踏襲しながらも、より現代のディズニーらしい多様性が用いられている物語です。
きっと、”アナ雪”の様に単純なストーリーを一捻りやふたひねりも加えている物語になっていることでしょう。
現在公開時期は再延期が発表され、おそらく夏に向けて公開される事が予想されます。
そんな映画『ムーラン』、要注目作品筆頭に挙げられる話題作です。
公開時期はいつになるのか…その動向が常に気にかけられています。

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