世界中で記録的大ヒットをしたウーピー・ゴールドバーグ主演の人気コメディ映画『天使にラブ・ソングを…』。全米では6ヶ月を記録する大ヒットロングランとなり、映画を基にしたブロードウェイミュージカルなども上演。
シリーズ第3弾も10月末頃に脚本が書き終わったと言われているあの人気映画シリーズのトリビアと出演したキャストの今昔を21名ご紹介。
- 【天使にラブ・ソングを】シリーズとは?
- 【天使にラブ・ソングを…】あらすじ
- 【天使にラブ・ソングを2】あらすじ
- 【天使にラブ・ソングを】あなたが知らないであろうトリビア7選
- 『天使にラブ・ソングを』シリーズで活躍したキャストたちのその後
- 1💜ウーピー・ゴールドバーグ(デロリス・ヴァン・カルティエ/シスター・メアリー・クラレンス 役)
- 2💜ハーヴェイ・カイテル(ヴィンス・ラ・ロッカ役)
- 3💜マギー・スミス(修道院長役)
- 4💜キャシー・ナジミー(メアリー・パトリック役)
- 5💜ウェンディ・マッケナ(メアリー・ロバート役)
- 6💜メアリー・ウィックス(メアリー・ラザラス役)
- 7💜ビル・ナン(サウザー警部補役)
- 8💜ジョゼフ・メイハー(オハラ司教)
- 9💜ローリン・ヒル(リタ・ルイス・ワトソン役)
- 10💜ライアン・トビー(ウェスリー・グレン・“アマール“・ジェームズ役)
- 11💜ロン・ジョンソン(リチャード・“スケッチ“・ピンカム役)
- 12💜デヴィン・カミン(フランケイ役)
- 13💜アランナ・ユバック(マリア役)
- 14💜シェリル・リー・ラルフ(フローレンス・ワトソン役)
- 15💜ジェームズ・コバーン(クリスプ理事長役)
- 16💜バーナード・ヒューズ(モーリス神父役)
- 17💜ジェニファー・ラブ・ヒューイット(マーガレット役)
- 18💜マイケル・ジェッター(イグナティウス神父(数学教師) 役)
- 19💜ブラッド・サリヴァン/トーマス神父(ラテン語教師役)
- 20💜トーマス・ゴチャック(ウォルフガング神父(料理長)役)
- 21💜ロバート・パストレリ(ジョーイ・バスタマンテ役)
- 22💜クリスチャン・フィッツァレス(タイラー・チェイス役)
- 23💜ヴァレリア・アンドリューズ(クラスメイトの1人)
- 24💜アレックス・マーティン(クラス名との1人)
- まとめ
【天使にラブ・ソングを】シリーズとは?
1992年に第1作目となる映画が公開され、日本でも大ヒットを記録した『天使にラブ・ソングを…』。翌年1993年には、続編である『天使にラブ・ソングを2』が製作されました。一昨年シリーズ3作目が制作されることが決定したとアメリカの各メディアが報じ、ファンには新シリーズの公開が楽しみなニュースとなった作品です。
筆者も一時期この映画にはまって、ビデオ(当時はまだDVDではなかったので・・・)を何度も何度も観て本作の中で歌われる聖歌やゴスペルなどに聞き惚れました。
1作目のシスターたちの声が美しく重なり合い、廃れていた教会が命を吹き返すような歌声はちょっと胸がキュンとなります。そして、2作目では、生徒達が歌うコンペティションで歌うシーンは感動で涙が溢れそうになります。
2作目では、なんだかんだと文句を言いながらも悪ガキ?たちがデロリスに導かれて「Oh! Happy Day」を生徒たちの前で歌うことになり、最初こそ小さな声で恥ずかしそうに歌っているものの、音楽の力で次第に声が大きくなりハーモニーがそろうところは感動です。そして、ラストの「Joyfyl,Joyful」は落ち込んだりしているときにも元気がもらえるほどパワーがあふれていました。
「Joyfyl,Joyful」は、今でもたまに聞きたくなってついDVDを観てしまったりします。(さすがに当時のビデオは画像も良くないですし、デッキをしまってしまったので、DVDを新しく購入しました。)
本作では、誰もが聴いたことがあるであろうゴスペルを、R&Bやラップでアレンジし、アンサブルに生まれ変わった楽曲は聴いているだけでワクワクしてくるはず。まだご覧になられたことがないという方は3作目が製作される予定のようですから、その前にぜひ御覧になられてみてくださいね。
本作品は、ハリウッド史上初めて、ヒットした前作の続編をアフリカ系アメリカ人が監督したという歴史的意義を持つ作品でもあるそうですよ。あれから早30年の時間が経過し(2022年現在)、第一作目から登場しているシスター達や、1000人という人数のオーデイションを勝ち抜いた生徒役のキャスト達の昔と今を比べてみました。
生徒役として、ローリン・ヒルやジェニファー・ラブ・ヒューイット、ライアン・トビーなどが出演しており、海外ドラマファンなら彼らをご存知の方も多いのでは?『天使にラブ・ソングを…』、『天使にラブ・ソングを2』でその人気を不動のものとした活躍したウーピー・ゴールドバーグをはじめとして本作で登場した俳優さんたちは、現在どんな活躍をしているのでしょうか!?
【天使にラブ・ソングを…】あらすじ
原題:SISTER ACT
とある殺人現場を目撃したために、組織に命を狙われるようになった売れないクラブ歌手デロリスが、裁判の日まで修道院でかくまわれることになります。
しかし、元々下町で下品に育った彼女がそんなに神聖な場所でおとなしく出来るわけもなく・・・。やがて、歌手であることを理由に、とんでもなく音痴?な聖歌隊を任されたデロリスは、その聖歌隊をゴスペル風に改造していくのですが……。
【天使にラブ・ソングを2】あらすじ
原題:SISTER ACT 2: BACK IN THE HABIT
デロリスのおかげで立て直すことが出来たセント・キャスリン修道院のシスターたちは、社会奉仕先の高校でとんでもない生徒たちを相手にお手上げ状態でした。そこで、今やラスベガスのスターとして忙しくしているデロリスに懇願し、生徒たちを導いてくれるように頼みます。
実は、そこは彼女の母校であり、修道院長の頼みとあれば断れずに、再びシスターとして本当の姿を隠して音楽担当教師として着任することになります。しかし、予想していた以上の悪童たちに手を焼くデロリス。何とか学校を楽しくしようとデロリスは聖歌隊の結成を提案するのですが……。
【天使にラブ・ソングを】あなたが知らないであろうトリビア7選
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『天使にラブ・ソングを』のキャストの今昔をご覧になっていただく前に、いくつか本作についてのトリビアをご紹介していきます。知ったらもっとこの作品が観たくなるかも??
1💛実は、撮影場所は、高級住宅地だった!
本作の魅力は、理由はともかくデロリスが厳格な修道院に入って伝統的な聖歌にアレンジやパフォーマンス織り交ぜて、他のシスターのリーダー的存在になってみんなをまとめ地域一体に溶け込んでいく様子が見どころでもあります。デロリスが身を寄せることになった聖キャサリン修道院の周囲の治安ですが、シスターたちがはじめは鉄格子やフェンスを作っていたように、治安が良くなかったですよね。
壁には落書きがされており、街には動かなくなってしまっているような車も置かれ、まるで私たちのような日本人が観光客として訪れたら、アブナイから気を付けてなんて言われそうな場所だったのですが・・・。実はこの撮影場所はカリフォルニア州のサンフランシスコ。
撮影に使われた教会は、1911年設立のセント・ポールズ・カトリック教会なのですが、この教会は高級住宅街であるノー・バレーにあるんですよ。周囲の家の当時の価格はすでに1億円を超えるほどだったそうなのですが、この街をデザインチームが壊れた車を運び込み、ゴミを道に重ね、エキストラにはタバコやお酒を渡して、あの景観を完成させたそうなんですよ。製作費予算が約34億円というのもうなずけるかも。
2💛ベット・ミドラーが主役だったかもしれない??
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ポール・ラドニックはベット・ミドラーを主役にする予定で企画をディズニーに持ち込んで、脚本を執筆していました。しかし、ベット・ミドラー自身が、修道女の役で映画に出演しないといけないことに不安を感じるようになったから、という話もあったのですが、結果的にベットはそのオファーを断ることに・・・。ベット・ミドラーが主役から降板したことによって、他の女優さんを探さなくてはならなくなり・・・。
そうなると彼女のために描いた脚本も彼女が出演しないのであれば、他の女優さんが演じてもおかしくないように修正をすることになりました。そのため沢山の脚本家が脚本を書き直すためにこの企画に参加し、出来上がったものはポール・ラドニックが思い描いたものとは違うものになってしまったそう。
ベット・ミドラーが主人公の場合のストーリーの舞台はシカゴ。しかし、ウーピー・ゴールドバーグが主演を演じることになったためストーリーの舞台はサンフランシスコに替えられたそうです。そんなこともあってか、エンドロールでは、脚本担当としてポール・ラドニックの名前は登場せず、「ジョセフ・ハワード」という偽名が使われることになったのだそうですよ。
ちなみに、この偽名「ジョセフ・ハワード」は、偽名を考えないといけないときにポール・ラドニックが執筆していた主人公の名前「ジョセフ」と、彼の兄弟のミドルネーム「ハワード」から取られた名前だったそうです。
3💛ポール・ラドニックは元女優で修道女のドロレス・ハートにインスパイアされた
脚本家のポール・ラドニックは、コネチカット州ベスレヘムのレジーナ・ラウディス修道院を訪れて、元女優であるドロレス・ハートに会ったそう。
彼女は、ハリウッドの元女優、元歌手、元ダンサーであり、エルビス・プレスリーと共演した 「さまよう青春」での映画デビュー。その後 『ボーイハント』などの映画に合計10本出演していました。その後、24歳のときに修道女になるために業界を去ってしまっています。
4💛キャリー・フィッシャーも脚本担当
ウーピー・ゴールドバーグが本作の主人公を務めることになったために、セリフを大幅に変えることになりました。そこで、ウーピー・ゴールドバーグが演じる主人公デロリスのセリフを直す脚本担当としてあの「スター・ウオーズ」のレイア姫で知られているキャリー・フィッシャーが担うことに。
キャリーの他にも「マイ・インターン」「恋愛適齢期」「ホリデイ」などを監督したナンシー・マイヤーズや「マグノリアの花たち」「ソープディッシュ」のロバート・ハーリングも脚本に携わっていたそうです。
しかし、当時の脚本の編集をするにあたってはいろいろとあり・・・この当時には映画のセリフとしてはちょっとそぐわないと言われるようなセリフが多かったようで、ウーピー・ゴールドバーグとキャリー・フィッシャーがデロリスに使わせたかったセリフを直すたびにディズニー側からクレームが来たそうです。しかし、キャリーとウーピーの二人はディズニーにそれらのセリフを使うことを熱心に説明して認めさせたそうですよ。
5💛シスターメアリーロバートの歌声は別の人が歌ってる
Did you know Sister Mary Robert wasn’t singing in #SisterAct? It was Andrea Robinson! #WherearetheynowWednesday pic.twitter.com/8xSOhZ2tN6
— Downtown Raleigh Alliance (@DowntownRaleigh) May 4, 2016
ウェンディ・マッケナ演じるメアリー・パトリック役ですが、この役が決まるまで6回ほど、オーディションがあったそうなのです。当然彼女は、修道女と音楽のコラボの映画ということでギターを弾きながら、修道女が歌いそうな曲を歌ってオーディションをしていたのですが、マーク・シャイマンは女性グループソングを歌えるかどうか、と尋ねます。彼女は後日3人の女性コーラスを雇って再度オーディションに臨み、ビートルズの「ミスターポストマン」を歌ってこの役を手に入れました。
しかし、メアリー役はウェンディ・マッケナが演じ、歌唱シーン吹き替えはアンドレア・ロビンソンが担当しています。ウェンディ・マッケナが歌っていると思われている方がほとんどだと思われますが・・・違ったんですね~。
アンドレアと言えば、ディズニー映画になじみのある歌手・声優で、『リトルマーメイドIII はじまりの物語』のアテナ女王の歌声や、『美女と野獣 ベルの素敵なプレゼント』、『ティガー・ムービー プーさんの贈りもの』のコーラスに参加しています。聖歌隊のパフォーマンス「ヘイル・ホーリー・クイーン(Hail Holy Queen)」の途中でその才能を爆発させるシーンは感動しますよね。
6💛舞台でミュージカルとしての成功
映画公開から19年後と言う歳月が過ぎた2011年にこの作品がブロードウェイミュージカル化されました。プロデューサーは映画版の主演を務めたウーピー・ゴールドバーグが担当し、音楽はあのレジェンドである『リトル・マーメイド』や『アラジン』などのディズニーミュージカルアニメ作品を作曲したアラン・メンケンが担当しています。
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ストーリーと登場人物は映画版をと同じような感じに制作されているのですが、楽曲はすべて書き下ろしであり、映画版での挿入曲は使用されていないんですよ。このプロジェクトにはウーピー・ゴールドバーグもプロデューサーとして参加しており、2010年8月1日から8月31日までは修道院長として舞台にも出演する予定でしたが、お母様が脳卒中になってしまったため8月27日で降板しなくてはならなくなったものの、10月22日、23日、25日に行われた計5公演に再出演しています。
7💛25周年にデロリスのための毛皮をプレゼント
本作をご覧になったことがある方は覚えていらっしゃるかもしれませんが・・・。『天使にラブ・ソングを…』の作中の中で、デロリス(ウーピー・ゴールドバーグ)はリノを牛耳るマフィアのボス、ヴィンス・ラ・ロッカ(ハーヴェイ・カイテル)の愛人でしたね。そんなデロリスがヴィンスと別れようと決めたのは、デロリスに奥さんのおさがりの紫色の毛皮をプレゼントされたのが原因でした。
映画が公開されてから25年後の2017年に、テレビのワイドショーで25周年を記念して、『天使にラブ・ソングを…』同窓会と称してメインキャストとスタッフが呼ばれて、当時の思い出を話す特別番組が放送されました。そこにスペシャルゲストとしてウーピー・ゴールドバーグを驚かせるためにヴィンス役のハーヴェイ・カイテルが登場。
ハーヴェイはウーピーにプレゼントを持ってきたのですが、それが本作をご覧になられた方なら絶対にほっこりするのですが・・・。彼は、25年前に妻のおさがりを渡したことをお詫びして、「ウーピー、ハーヴェイより愛をこめて」と刺繍された新しい毛皮をプレゼントしたんですよ。素敵なサプライズですよね~。
《参考記事》https://www.mentalfloss.com/article/86025/14-faithful-facts-about-sister-act
「Sister Act3(原題)」も?
いかがでしたか?
筆者はこの記事を再び編集していると・・・もう一回観たくなってしまって、Disney+でさっそく夜な夜なみてしまいました。
この他にもたくさんトリビアはあるのですが・・・。こんなふうにトリビアを知ったら、もう一度本作が観たくなってしまいませんか?「Sister Act3(原題)」も製作中?配信?という感じだとウーピーが公表しているので、再び本作をご覧になって観るのもアリかもしれませんね。
『天使にラブ・ソングを』シリーズで活躍したキャストたちのその後
残念ながら、1992年5月29日の全米公開から30年の歳月が経過してるために、当時の主要キャストの中にはお亡くなりになってしまっている方も沢山いらっしゃいます。すでにお亡くなりになってしまった方につきましては、生前のお写真を載せております。ご覧になられたことがある方には懐かしい画像満載です。
1💜ウーピー・ゴールドバーグ(デロリス・ヴァン・カルティエ/シスター・メアリー・クラレンス 役)
ウーピー・ゴールドバーグ(Whoopi Goldberg)
1955年11月13日生まれ
ニューヨーク出身
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『ゴースト/ニューヨークの幻』に出演して、アカデミー助演女優賞を受賞。今年の夏まで『インスティンクト-異常犯罪捜査-』2にも出演していました。コメディエンヌ、歌手で女優として活躍する彼女は、エミー賞、グラミー賞、オスカー(アカデミー賞)、トニー賞の4つの賞をすべて受賞した人物(EGOT)でもあります。
2💜ハーヴェイ・カイテル(ヴィンス・ラ・ロッカ役)
ハーヴェイ・カイテル(Harvey Keitel)
1939年5月13日生まれ
ニューヨーク・ブルックリン出身
Wishing a very happy birthday to my good friend, my brother, my artistic partner Mr. @Mrtin_Luciano 🎂 pic.twitter.com/LZIOmTNqGF
— Harvey Keitel (@harvey__keitel) November 17, 2020
3💜マギー・スミス(修道院長役)
マギー・スミス(Dame Margaret Natalie Smith, DBE)
1934年12月28日生まれ
イギリス出身
4💜キャシー・ナジミー(メアリー・パトリック役)
キャシー・ナジミー(Kathy Najimy)
本名:Kathy Ann Najimy
1957年2月6日生まれ
カリフォルニア州 サンディエゴ出身
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アニー賞(2001年)やアメリカン・コメディ賞(1993年)などを受賞しているキャシー。「ヴェロニカ’s クローゼット」」「キング・オブ・ザ・ヒル」(声の出演)「NUMBERS 天才数学者の事件ファイル」などにも出演してます。
5💜ウェンディ・マッケナ(メアリー・ロバート役)
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ウェンディ・マッケナ(Wendy Makkena)
1958年10月4日生まれ
ニューヨーク州マンハッタン出身
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8歳からハープを始め、10歳にはカーネギーホールでの演奏経験もあるウェンディ・マッケナ。10歳より名門ジュリアード音楽学院でハープを学び、アメリカン・バレエ団NY校にも10年間在籍していたのですが、ケガをして女優さんへ転向したそう。1997年に結婚しママになっています。
6💜メアリー・ウィックス(メアリー・ラザラス役)
メアリー・ウィックス(Mary Wickes)
1910年6月13日~1995年10月22日
ミズーリ州出身
デイズニー映画「ノートルダムの鐘」(1996年)では、ラヴァーン(ピンク色味のおばあちゃん石像)の声を担っていました。残念ながら1995年にお亡くなりになっているので、お亡くなりになる前の画像をご紹介します。
7💜ビル・ナン(サウザー警部補役)
ビル・ナン(Bill Nunn)
1953年10月20日~2016年9月24日
ピッツバーグ出身
映画「スパイダーマン」シリーズなどに出演しています。
8💜ジョゼフ・メイハー(オハラ司教)
聖キャサリン修道院の司教
ジョゼフ・メイハー(Joseph Maher)
1933年12月29日~1998年7月17日
アイルランド出身
9💜ローリン・ヒル(リタ・ルイス・ワトソン役)
クラスの中心的な黒人の女の子
ローリン・ヒル(Lauryn Hill)
1975年5月26日生まれ
ニュージャージー州出身
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R&B歌手、ラッパー、女優。フージーズ(The Fugees)のボーカルであるローリン・ヒル。彼女の歌には、有色人種として、また女性としてのメッセージが込められており、その人物性やファッション性も注目されています。1999年のグラミー賞では11部門にノミネートされ、最優秀新人賞、最優秀アルバムなど、女性アーティスト史上最多の5部門を制しており、元フットボール選手のローアン・マーリーとの間に5人のお子さんがいます。
10💜ライアン・トビー(ウェスリー・グレン・“アマール“・ジェームズ役)
アフリカの英雄シャカズールの誇りを常に抱く黒人の少年
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ライアン・トビー(Ryan Toby)
1978年11月26日生まれ
ニュージャージー州ウィリングボロ出身
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ソウルシンガー、ソングライター、プロデューサー、俳優で 、シティハイ(Cith High)のボーカリストであるライアン・トビー。新人アーティストのために曲を製作したり、定期的に地元の音楽学校で講師を務めているそう。
11💜ロン・ジョンソン(リチャード・“スケッチ“・ピンカム役)
スケッチブックを常に持ち歩く、体格の良い黒人の少年
彼の現在の詳細は分からず、おそらく俳優としてよりもラッパーとして活躍しているようです。
12💜デヴィン・カミン(フランケイ役)
教室にステレオを持ち込んではラップを歌う白人のやんちゃ少年。
デヴィン・カミン(Devin Kamin)
1971年生まれ
「ストラトス・フォー」という日本アニメの吹き替えなどをしていたそう。
13💜アランナ・ユバック(マリア役)
アラナ・ユーバック(Alanna Ubach)
1975年10月3日生まれ
カリフォルニア州 ダウニー出身
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「リメンバー・ミー」(2017年)、「ミート・ザ・ペアレンツ2」 (2004年)「キューティ・ブロンド」 (2001年)などに出演しています。
14💜シェリル・リー・ラルフ(フローレンス・ワトソン役)
リタの母親
シェリル・リー・ラルフ(Sheryl Lee Ralph)
1956年12月30日生まれ
コネチカット州出身
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15💜ジェームズ・コバーン(クリスプ理事長役)
ジェームズ・ハリソン・コバーン3世(James Harrison Coburn III)
1928年8月31日~2002年11月18日
ネブラスカ州ローレル出身
45年間のキャリアを通して70を超える映画と100を超えるテレビドラマに出演し、『白い刻印』のグレン・ホワイトハウス役でアカデミー助演男優賞を受賞しています。
おそらくお亡くなりになる前の画像が上記で見られますので、ご覧になりたい方は上記サイトからご覧くださいませ。
16💜バーナード・ヒューズ(モーリス神父役)
聖フランシス高校の校長
バーナード・ヒューズ(Barnard Hughes)
1916年7月16日~2006年7月11日
ニューヨーク州出身
すでにお亡くなりになっていますが、お亡くなりになる前の画像です。
17💜ジェニファー・ラブ・ヒューイット(マーガレット役)
リタやウェスリーらのクラスメイトの茶髪の白人の女の子
ジェニファー・ラブ・ヒューイット(Jennifer Love Hewitt)
1979年2月21日生まれ
テキサス州出身
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18💜マイケル・ジェッター(イグナティウス神父(数学教師) 役)
マイケル・ジェッター(Michael Jeter)
1952年8月26日~2003年3月30日
テネシー州出身
「ポーラー・エクスプレス」(声の出演:スモーキー/スチーマー)「ジュラシック・パーク III」「ワイルド ガン」「グリーンマイル」などに出演しています。
19💜ブラッド・サリヴァン/トーマス神父(ラテン語教師役)
気弱ながらも行動派で、デロリスと生徒のためにクリスプを部屋に閉じ込め、ドアにサラミで鍵をしてしまう。
ブラッド・サリヴァン(Brad Sullivan)
1931年11月18日~2008年12月31日
ニューヨーク州 ニューヨーク出身
2000年に出演した「ロー&オーダー」への出演を最後に俳優業を引退してしまい、77歳でお亡くなりになっています。
20💜トーマス・ゴチャック(ウォルフガング神父(料理長)役)
ドイツから来た料理人で、ロバートによると料理人にも関わらずソーセージ料理しか作れない
トーマス・ゴットシチャック(Thomas Gottschalk)
1950年5月18日生まれ
ドイツ バンベルク出身
ドイツのラジオおよびテレビのホスト、芸能人、俳優であるトーマス・ゴチャック。彼は長年にわたりヨーロッパ最大のテレビ番組である「Wetten、dass ..?」をホストしたことで有名です。
21💜ロバート・パストレリ(ジョーイ・バスタマンテ役)
デロリスのマネージャー
ロバート・パストレリ(Robert Pastorelli)
1954年6月21日~2004年3月8日
ニュージャージー州出身
ドラマ『TVキャスター マーフィー・ブラウン』エルディン・バーネッキー役で知られている彼は、エミー賞にノミネートされた経験も持っています。『ダンス・ウィズ・ウルブズ』『スリー・リバーズ』『イレイザー』などに出演しています。
22💜クリスチャン・フィッツァレス(タイラー・チェイス役)
クリスチャン・フィッツァレス(Christian Fitzharris)
1973年生まれ
彼は現在道化師をしているようですよ。シルク・ドゥ・ソレイユの「クーザ」のストーリーを共同で作成したそうです。
23💜ヴァレリア・アンドリューズ(クラスメイトの1人)
ヴァレリア・アンドリューズ(Valeria Andrews)
1980年3月15日生まれ
オーストラリア シドニー出身
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シンガーソングライターとして有名な彼女は、映画『ムーラン・ルージュ』、『キューティ・ブロンド』、『ジャスト・マリッジ』などに出演。
24💜アレックス・マーティン(クラス名との1人)
二列目左側に座っている白いシャツの女の子
アレックス・マーティン(Alex Martin)
1973年5月9日生まれ
実はアレックス・マーティンは女優兼映画プロデューサーをしております。1994年のゴールデングローブ賞でミスゴールデングローブの称号を授与されました。彼女は、主演のウーピー・ゴールドバーグのお嬢さんなんですよ。
いかがでしたか?以上24名をご紹介してきました。本作シリーズ第二作目にキャストされた高校生役には1000名の中から歌やダンスに特化した23名の生徒が選ばれて出演しました。
この他にも10数名キャストはいるのですが、ご紹介した以外は「Classroom Kids」というクレジットになっているため、役名や名前などがなく、歌を一緒に歌ったとしてもセリフもない生徒たちもいるので個別の画像がない子たちがいる点はご了承くださいませ。
まとめ
全世界の人々が今なおYouTubeなどで「天使にラブ・ソングを」シリーズの歌などを歌ったりして人々に愛され続けている大ヒット作である本シリーズ。DVD・ブルーレイ版もあり、Disney+ (ディズニープラス)、U-NEXT、Amazonプライムなどでも観ることが出来ます。「Joyful,Joyful」はへこんだり落ち込んだ時にぜひ聞いてみてくださいね。
そして、シスターたちが歌う聖歌隊の綺麗で素敵な歌声は聞いているだけで癒されるはずです。まだ見たことない方は、ぜひ「天使にラブ・ソングを」シリーズをご覧になって元気を貰ってください。