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ディズニーランドに行く前に見るべき映画7選③あのアカデミー賞作品も

東京ディズニーランドには沢山のアトラクションがありますね。それらのモデルや基、あるいは関連する映画って沢山あるのをご存じでしょうか?もちろんその逆もあって、アトラクションからヒントを得て映画になった作品やここ数年は実写化された作品も多数あります。

ディズニーランド好きならお馴染みの『トイ・ストーリー』シリーズ、実写版『美女と野獣』、『ベイマックス』、チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』などなど誰もが笑顔になれる東京ディズニーランドアトラクションに関連する「ディズニー映画」をアトラクションと共にご紹介していきます。

ディズニーランドのアトラクションと映画の深~い関係

ディズニーランド

©Disney. All rights reserved.

ディズニー映画でもお馴染みとなってしまった「アトラクションの映画化」あるいは、「映画からアトラクション化」ですが・・・。大抵映画の原作といえば小説やマンガ、そして人気TVドラマなどが一般的なのですが、「遊園地の乗り物が原作」というケースは他の映画では考えられない題材が成り立つのは、ディズニーならではですよね。最近では次々と人気のディズニーアニメ作品の実写化も進んでいますね。

ディズニーリゾートのアトラクションなどの各施設には、バックグラウンドストーリー(BGS)というものがあります。バックグラウンドストーリーとは、その言葉通りその施設の背景として設定されているストーリーのこと。

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このことによって、ただ単に遊園地の乗り物で終わらないストーリー性を持っているのがディズニーリゾートのアトラクションの特徴です。映画の製作にも携わってきたウォルト・ディズニーだからこその演出なのかもしれません。

ご紹介したように、ストーリー性があることによってディズニーリゾートのアトラクションは映画にしやすい題材になるのかもしれませんね。

デイズニーランドで楽める映画と関わりのあるアトラクション

©Disney. All rights reserved.

大人から子供までが夢中になれる夢と魔法の国デイズニーランドで楽しめる映画と関わりのあるアトラクションをご紹介。(今回はデイズニーランドのアトラクションをご紹介。デイズニーシーの映画は別記事にてご紹介してあります。ご興味のある方は下記サイトからご覧くださいませ。)

ディズニーシーに行く前に絶対観て欲しい💙ディズニー映画14選!

💙『バズライトイヤーのアストロブラスター』

ディズニー・ピクサー映画「トイ・ストーリー」シリーズのバズ・ライトイヤーが主役となるアトラクションです。ゲストはバズが率いる「スペースレンジャー」の一員となってミッションに参加することになります。

スペースクルーザーと呼ばれるライドに乗り込み、悪の帝王ザーグから宇宙を守る!というストーリー。三人乗りのライドに乗って、目の前に搭載された「アストロブラスター」と言われる光線銃を使って目の前にあらわれるターゲットを狙い打ちます。

~基になっている映画~

『トイ・ストーリー』シリーズ

トイ・ストーリー

(C)Disney/Pixar

1995年に公開された『トイ・ストーリー』の続編である映画『トイ・ストーリー4』(2019年)においては、公開27日目に興行収入70億円を突破し、観客動員数も544万5400人を遂げた大人気作品となりました。

個性豊かなおもちゃのキャラクターが登場し、基本おもちゃたちは人間がいるときは絶対に動かない、喋らないのですが、人間が見ていないところでは動いて話すという面白い設定になっている『トイ・ストーリー』シリーズ。

ウッディやバズ、ジェシー、ハム、レックス、ミスター・ポテトヘッド、ミセス・ポテトヘッド、スリンキー・ドッグ、ボー・ビープ、グリーン・アーミーメンなどなど沢山のおもちゃたちが登場します。

トイ・ストーリー4

(C)2019 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

もちろんキャラクターを知らずともデイズニーランドのアトラクションは楽しめますが、知っていたらきっと何倍も面白いはず。『トイ・ストーリー4』をご覧になる前に1~3までを復習のためにご覧になるとストーリーがより楽しめるはずですよ。

『トイ・ストーリー4』では、新しいキャラクターも登場しておりますので、公式HPで確認してからご覧になると分かりやすいかもしれませんね。

『トイ・ストーリー』(1995年公開)
『トイ・ストーリー2』(1999年公開)
『トイ・ストーリー3』(2010年公開)
『トイ・ストーリー4』(2019年公開)
『バズ・ライトイヤー』(2022年公開)

トイ・ストーリー4|映画/ブルーレイ・DVD・デジタル配信

~基になっている映画~

22💙『ロジャーラビットのカートゥーンスピン』

映画「ロジャーラビット」の世界観を表現したアトラクションで、子どもから大人まで楽しめる乗り物。ただし、7歳以下のお子様が乗るときには大人の同伴が必要です。

ゲストはイエローキャブに乗り込んで、悪党のイタチを追跡。ハンドルを動かしてライドを操作すれば、くるくると回転したり、あちらこちらに行ったり来たり出来るアトラクションです。

【公式】ロジャーラビットのカートゥーンスピン

~基になっている映画~

『ロジャー・ラビット』(1988年)

ロジャー・ラビット

©Disney

1985年に「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で一躍脚光を浴びたロバート・ゼメキスが監督し、製作総指揮にスティーブン・スピルバーグが携わったアニメと実写(live-action/animation)の合成映画である『ロジャー・ラビット』

ストーリーの舞台は架空の1947年のハリウッド。トゥーン(アニメーションキャラクター)が実社会に存在しているという設定で製作されており、トゥーンと人間の関係を描いています。1988年のアカデミー視覚効果賞・アカデミー編集賞・アカデミー音響効果賞を受賞しています。

ロジャー・ラビット|ディズニー公式

23💙「美女と野獣“魔法のものがたり”」

2020年9月28日にオープンした世界で唯一、ディズニー映画『美女と野獣』をテーマとしたライドタイプのアトラクションである「美女と野獣 “魔法のものがたり”」。

美女と野獣

©Disney. All rights reserved.

シンデレラ城の約50メートルに次ぐ高さである約30メートルの「美女と野獣の城」の中にある「美女と野獣 “魔法のものがたり”」。

作中の名曲に合わせて踊るように動くライドに乗って、映画のストーリーに沿っていくつもの名シーンをめぐっていきます。実は、乗車前のアナウンスは日本語版をポット夫人とチップが、英語版をワードローブが担当しているんですよ。ちょっとだけネタバレですが、最初の扉を開けたシーンは感動そのものです。まだ訪れたことがない方は、ぜひ一度。

【公式】美女と野獣“魔法のものがたり” – 東京ディズニーリゾート

~基になっている映画~

『美女と野獣』(1992年)

美女と野獣

(C)Disney

美女と野獣』(原題: Beauty and the Beast )は、フランスの民話『美女と野獣』(J・L・ド・ボーモン夫人版)を元にしたアニメーション映画です。ゲーリー・トゥルースデイルとカーク・ワイズが監督を務め、日本では、1992年9月23日に公開されました。

アニメ映画史上初の第64回アカデミー賞作品賞にノミネート作品されました。その他にも本作『美女と野獣』で作曲賞と歌曲賞をアラン・メンケン、ハワード・アッシュマン (作詞)が受賞しています。

美女と野獣

(C)Disney

ただ、この作品は原作の民話やボーモン夫人の『美女と野獣』とは大きくストーリーが異なっています。原作の中では沢山の試練に立ち向かっていく中で成長していくのはベルで、外観ではなく中身の大切さを学び美徳に磨きをかけるのですが、本作では魔法をかけられたベルと知り合ったことによって粗暴さを改め、女性を尊重して愛することを学んで野獣は心を入れ替えていくというストーリー展開になっています。

続編として『美女と野獣 ベルの素敵なプレゼント』、『美女と野獣 ベルのファンタジーワールド』も制作されています。

美女と野獣|ブルーレイ・DVD・デジタル配信|ディズニー公式

実写版『美女と野獣』(2017年)

美女と野獣

(C)2017 Disney. All Rights Reserved.

フランスの民話『美女と野獣』に基づいて1991年に制作され、先ほどもご紹介したように第64回アカデミー賞でアニメ映画として初めて作品賞にノミネートされ、作曲賞と主題歌賞を受賞しディズニーの長編アニメーション映画作品『美女と野獣』の実写リメイク作品である本作。

主演は、「ハリー・ポッター」シリーズのエマ・ワトソン。「ドリームガールズ」のビル・コンドンが監督を務めた実写版「美女と野獣」。野獣であり王子様役を演じるのがテレビシリーズ「ダウントン・アビー」のダン・スティーブンス、ガストン役を「ホビット」シリーズのルーク・エバンス。

(C)2017 Disney. All Rights Reserved.

その他にも、燭台のルミエール役をユアン・マクレガー、時計のコグスワース役をイアン・マッケラン、ポット夫人役をエマ・トンプソンとキャラクターの声を演じ、ラストには魔法の解けた姿に観る人を驚かせるほどの豪華さも必見です。

美女と野獣|実写映画/ブルーレイ・DVD・デジタル配信

24💙「ガジェットのゴーコースター」

『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』に登場するキャラクターで、発明家のガジェットをテーマにしたローラーコースターです。ガジェットがガラクタを集めて作ったという設定になっていて、至る所に日用品やゴミなどのデザインを見つけることができますよ。

【公式】ガジェットのゴーコースター – 東京ディズニーリゾート

~関係のある映画~

『チップとデールの大作戦』(1989年~1990年)

1989年3月4日から1990年11月19日までの間に全65話が放送されたディズニーのテレビアニメーションシリーズである「チップとデールの大作戦」。好奇心いっぱいで発明家のハツカネズミの女の子であるガジェットは、「発明の天才」と称される才能の持ち主で、その発明品は乗り物から便利グッズまで、ゴミの山から宇宙船や潜水艦を作ったりもしています。そんなレスキュー紅一点の彼女の活躍もチップとデール以外にも必見です。

チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ

『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』(2022年)

(C)2022 Disney Enterprises. Inc.

ディズニーの人気キャラクターであるチップとデールを主人公に描いた作品です。1989年製作のアニメシリーズ「チップとデールの大作戦」をモチーフにして、実写・CG・2Dアニメという3つの世界が入り混じって描かれた作品です。

チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズを視聴

25💙「ベイマックスのハッピーライド」

ディズニー映画『ベイマックス』をテーマにした世界初のアトラクションである「ベイマックスのハッピーライド」。どっちの方向に向かって行くのか分からない予測不能なライドの動きが面白く。

きっと誰もが一度聴いたら忘れられないであろうアトラクションのために書き下ろされた「クー・ルー・リー」「ワン・スイート・ライド」「ア・ニュー・アングル」「ビー・エイ・ワイ・エム・エイ・エックス」「バララララララララ」「ハッピー・ソング」の全6曲が流れてポップでノリノリの曲に何度も乗りたくなること間違えなしです。

【公式】ベイマックスのハッピーライド – 東京ディズニーリゾート

~基になっている映画~

『ベイマックス』(2014年)

ベイマックス

(C)2014 Disney. All Rights Reserved.

第87回アカデミー賞で長編アニメ映画賞を受賞した『ベイマックス』(原題:Big Hero 6)。マーベル・コミックの『ビッグ・ヒーロー・シックス』にインスパイアされ、ドン・ホールとクリス・ウィリアムズが監督を務めました。

ベイマックス

(C)2014 Disney. All Rights Reserved.

不慮の事故によって目の前で兄を失ってしまったヒロでしたが、打ちひしがれるヒロの前に、兄タダシが人々の心と体の健康を守るために開発したケアロボットのベイマックスが現れ、ヒロは少しずつ元気を取り戻していくことに・・・。その後、兄の死には巨悪が潜んでいることに気付き兄の友人らと戦おうと立ち上がることに・・・。

ベイマックス|映画/ブルーレイ・DVD・デジタル配信

まとめ

ディズニーランド

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《ディズニーランドに行く前に絶対観て欲しい①💙ディズニー映画12選》

~ご紹介した10アトラクション&映画12作品~

1💙「カリブの海賊」(『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ)
2💙「ホーンテッド・マンション」(『ホーンテッド・マンション』)
3💙「ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション」(『ジャングルクルーズ』)
4💙「魅惑のチキルーム:スティッチ・プレゼンツ “アロハ・エ・コモ・マイ!”」(『リロ・アンド・スティッチ』シリーズ)
5💙「スティッチ・エンカウンター」(『リロ・アンド・スティッチ』シリーズ)
6💙「スイスファミリー・ツリーハウス」(『スイスファミリーロビンソン』)
7💙「カントリーベア・シアター」(「カントリー・ベアーズ 」)
8💙「トム・ソーヤー島いかだ」(「トム・ソーヤーの大冒険」)
9💙「スプラッシュ・マウンテン」(『南部の唄』)
10💙「ピーターパン空の旅」(『ピーターパン』)

《ディズニーランドに行く前に絶対観て欲しい②💙ディズニー映画20選》

~ご紹介した10アトラクション&映画20作品~

11💙「白雪姫と七人のこびと」(『白雪姫』、実写版『白雪姫』)
12💙「シンデレラのフェアリーテイル・ホール」(『シンデレラ』、実写版『シンデレラ』)
13💙「キャッスルカルーセル」(『シンデレラ』、実写版『シンデレラ』)
14💙「ピノキオの冒険旅行」
15💙「空飛ぶダンボ」(『ダンボ』、実写映画『ダンボ』)
16💙「アリスのティーパーティー」(『不思議の国のアリス』など)
17💙「イッツ・ア・スモールワールド」(『トゥモローランド』)
18💙「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」(『スター・ウォーズ』シリーズ)
19💙「プーさんのハニーハント」(『くまのプーさん』など)
20💙「モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!”」(『モンスターズ・インク』など)

《ディズニーランドに行く前に絶対観て欲しい③💙ディズニー映画25選》

~ご紹介した5アトラクション&映画7作品~

21💙「バズライトイヤーのアストロブラスター」(『トイ・ストーリー』シリーズ)
22💙「ロジャーラビットのカートゥーンスピン」(『ロジャー・ラビット』)
23💙「美女と野獣“魔法のものがたり”」(『美女と野獣』)
24💙「ガジェットのゴーコースター」(『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』)
25💙「ベイマックスのハッピーライド」(『ベイマックス』)

以上ディズニーランドを訪れる前に観て欲しいアトラクション25個を①②③と分けて関係する映画39作品をまとめました。もちろんご紹介したすべてをご覧になっていくのは大変なので、まだご覧になられたことがない方はお気に入りを見つけてご覧になられてみてください。

東京ディズニーリゾート

ディズニー長編アニメーション映画 62作品一覧

 

 

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