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【ワンダヴィジョン】1話と2話のネタバレ!?謎のシットコムの正体は?

ワンダヴィジョンアイキャッチ3
© 2021 Disney and its related entities

ディズニー・プラスで配信中のドラマ『ワンダヴィジョン』。
2021年1月15日に配信がスタートし、サーバーダウンを招くなど、大きな話題となっていた作品です。
そんな『ワンダヴィジョン』の第一話と第二話をネタバレ解説
この作品の最高潮となるのはいつなのか…不可解なシットコムを徹底解明!

『ワンダヴィジョン』ついに配信スタート!

2021年1月15日、17時00分にディズニー・プラスで配信がスタートした『ワンダヴィジョン』。
しかし、この『ワンダヴィジョン』の配信に合わせて、新規加入者が増えアクセスが集中したことで、18時頃から、ディズニー・プラスの不具合が発生。
アクセス過多によりサーバーがダウンし、動画が視聴できない状態が深夜まで続き、その模様がTwitterのトレンドランキングになるなど、大きな話題となっていました。
不具合は、同日23時頃解消しています。
『ワンダヴィジョン』は、MCUの『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』にて初登場したヒーロー、ワンダ・マキシモフとヴィジョンが主人公になる物語で、演じるのは映画同様にワンダはエリザベス・オルセン。
ヴィジョンはポール・ベタニーが、そのまま続投。
その他、『キャプテン・マーベル』では子供だったモニカ・ランボーや、『マイティ・ソー』シリーズでナタリー・ポートマン演じるジェーンの親友ダーシーなどが、本作にも登場します。
監督は、マット・シャクマン。
アメリカの数々のドラマでエピソード監督を務めるベテランの監督。
その他、”アナ雪”や『キャプテン・マーベル』などに携わるジャック・スカエファーが原案や脚本を務めます。
マーベルの年となるであろう2021年の幕開けに、いよいよフェイズ4の第1作目となる『ワンダヴィジョン』。
謎が謎を呼ぶシットコムに潜む、ワンダの謎に迫っていく!

『ワンダヴィジョン』のネタバレ!

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ここからは、『ワンダヴィジョン』のネタバレをしていきます。
まずは、第1話と第2話から。
完全にネタバレをしていくので、まだ視聴前の方などは十分注意してご覧にいただけると幸いです。
ただ…
この『ワンダヴィジョン』は、第1話と第2話を明かしたところで、物語の確信には触れません。
むしろ、さらに謎が残る様な構成になっているので、ご安心を!

第1話あらすじ&解説

郊外の静かな住宅街に引っ越してくる人組の新婚夫婦。
という描写が描かれていくホームドラマ、”ワンダヴィジョン”
本作の注目すべきところは、クレジット。
本来映画などドラマ作品の冒頭のクレジットは、主要登場人物や監督などメインのクリエイターの名前が表示されます。
それが本作では、キャストにワンダ・マキシモフとヴィジョンと掲載されているところ。
そして映像はモノクロ、明らかにアメリカの50年代くらいの古いホームドラマという感じの雰囲気。
ワンダとヴィジョンは、わざとらしい位にベタな演技をしている。
明らかな違和感。
しかし物語は、そのままホームドラマの形を守り進行していきます。
ワンダは専業主婦、ヴィジョンは会社勤め。
という設定。
第1話では、カレンダーにハートの印があることが題材。
しかしワンダもヴィジョンもこのハートの印が何か知らない。
そこで、何かの記念日である事を想定する。
しかしヴィジョンが会社に行ったところで、そのハートの正体が判明。
上司を食事に招いた日の印であることがわかる。
ハートという名前の上司だ。
そこで、てんやわんやとなりながら、夕食を乗り切る2人の様が描かれていくコメディ・ホームドラマ。
それが『ワンダヴィジョン』の中で放送されている、”ワンダヴィジョン”という名のシットコム。
しかも、ちょうど幕間にTVCMまで登場。
第1話では、スターク・インダストリーズ社製のトースターが登場。
物語の鍵は、このトースターが解決してくれる。
このシットコム、”ワンダヴィジョン”のストーリーが終わると、それまでモノクロだった映像が実はTVの中だけのものである事がわかり、とある女性が何かの調査らしきものをしていた。
場所は、どこかのオフィスらしき場所で、編集機材など多くの機械がある。
この場所はどこで、この女性は誰なのか…
そんな疑問が出るまもなく、エンドロールへと突入。
これが1話目の概要となります。
1話目から得られる情報は、はっきり言って何もありません。
このシットコムが何なのか…
ワンダは?ヴィジョンは死んだんじゃないのか…
多くの疑問が残る展開でした。

第2話

2話目で気になる部分は、いきなり冒頭からスタートします。
MCU作品ではお馴染みの、「MAVEL STUDIOS」のロゴ。
前回の1話目ではモノクロになったのに、今回は従来通り、赤色の背景のまま。
何があるのか…
と思いきや、物語は前回同様モノクロのまま進みます。
シットコム”ワンダヴィジョン”は、MCUの世界のワンダとヴィジョンがそのままの設定で登場しています。
要するに、映画同様に魔法を使えるワンダ、人造人間のヴィジョン。
この2人の夫婦が正体を隠して、アメリカの地域に溶け込む様を描くのが、このシットコム”ワンダヴィジョン”の特徴です。
2話目では遂に、不可解な事が起きます。
しかしその前に、更なる違和感を冒頭から感じます。
シットコム”ワンダヴィジョン”、前回には無かったしっかりしたオープニングがあります。
しかも、古いアニメーションで。
前回では、ただロゴが差し込まれただけなのに。
そのアニメーションのオープニングが終わり、今回は地域の集まりで夫婦で出し物をするという流れ。
マジックを披露する。
ここにも、ドタバタ騒動をベースにコメディ的なお決まりの展開。
しかし、夜に物音がするという不可解な展開が冒頭からあり、2話の終盤にもその描写が登場。
マンホールから誰かが出てくる。
この男は、蜂の駆除作業員の様な格好で、ワンダの方を見つめる。
その瞬間、嫌と言い時間を巻き戻す。
再びシーンは部屋になり、ワンダとヴィジョンはこれは現実?とワンダが聞くと、ヴィジョンは現実だと言い、キスを交わす。
すると、それまでモノクロだったはずの世界が、突然色鮮やかになっていく。
これまで1950年代のアメリカのホームドラマだった雰囲気がいきなり1960年代のカラーテレビ時代へと変わっていく。
そして、またシットコム”ワンダヴィジョン”が終わり現実パートに…
「ワンダ、誰が君に指示を?」
という謎の声で、第2話は幕を閉じる。

関連記事

下記関連記事は、MCUドラマ『ワンダヴィジョン』の各話解説レビューをまとめたものになります。
毎週最新エピソードが更新されていきますので、ぜひ興味ある方は読んでみてください!

続いて、次の第3話のレビューです。

『ワンダヴィジョン』気になる点・まとめ

ワンダヴィジョンアイキャッチ1
https://twitter.com/MarvelStudios_J/status/1350329802725552130?s=20

以上が、『ワンダヴィジョン』の第一話と第二話の内容です。
詳細についてはかなり割愛をしているのですが、古いアメリカのホームドラマ好きには懐かしい幾つもの仕掛けが用意されています。
ヴィジョンが歌う歌などは、アメリカの古い同様で懐かしく感じる人もいるのではないでしょうか?
それ以外に、このストーリーの今後の鍵を握る幾つかのキーポイントも登場しているので、それを下記にて、いくつか考察していきましょう!

ロゴの正体

第1話のラスト、第2話の謎の人物、ここで登場する見たこともないロゴ。
MCUにおいて、有名なロゴといえば、アベンジャーズとシールド、ヒドラなど。
しかしここで登場するロゴはそれらのどれでもありません。
むしろ、MCUでは初登場となるロゴ。
これを、原作のマーベルコミックスで探すと、その正体が判明しました。
『S.W.O.R.D.』という組織のもの。
この「S.W.O.R.D.」は、単純にいえば「S.H.I.E.L.D.」の宇宙版とも言える組織。
宇宙規模での、対テロ対策を行う諜報機関。
原作では、マグニートーやケーブルなどが所属する組織。
もしかすると、ケーブル役で、ジョシュ・ブローリンが再びMCUに!?
なんてことも、可能性は十分にあるでしょう。
この『S.W.O.R.D.』がMCUにどう絡んでいくのか…
それは『マイティ・ソー』にまで、遡ります。
実は、2011年の『マイティ・ソー』の時点で、「S.W.O.R.D.」の存在はMCUにもあったのです。
しかしこの時、「S.W.O.R.D.」はX-MENが主体になっており、ほぼ保有権は20世紀フォックが持っていました。
その結果、そのシーンは複雑化や混乱を招くため、カットされています。
しかし、セルウィグ博士や、ダーシーがこの「S.W.O.R.D.」関連のセリフを言っていたもシーンが存在していたのです。
ここで『ワンダヴィジョン』にダーシーが登場することへの点と点が、線へと結ばれるのです。
なぜ、『ワンダヴィジョン』に、ダーシーが?
と疑問に思った方も多いのではないでしょうか?
それは「S.W.O.R.D.」という組織が多いに関係し、ここに共通項があったのです。
もしかすると、第1話のラストの女性がダーシーの可能性もあるでしょう。
しかし、原作での「S.W.O.R.D.」のメインの関係者は今のところ、MCUにはほぼ登場していません。
唯一関連性があるとすれば、『キャプテン・マーベル』のスクラル人や『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』のエンドクレジットシーン。
あの背景が、「S.W.O.R.D.」の基地だという声もあります。
果たして、「S.W.O.R.D.」に関しての情報は、『ワンダヴィジョン』ではどれだけ明かされていくのか…
毎週金曜日の更新をチェックしていきましょう!

最高潮は、第7話から

観客たちが興奮するほどの展開は、第7話からしていくだろうというのが、アメリカのメディアで明かされ他事が報じられています。
それまでは、このシットコム”ワンダヴィジョン”のストーリーが進んでいき、本格的にMCUらしい物語が後半に向けて、展開していくのでしょう。
シリーズ後半に、物語が大きく動くことを示唆しています。
このシットコム”ワンダヴィジョン”の世界は果たして何なのか…
現時点では、まだ謎に包まれている状態です。

ワンダの行く末

もしかすると、「S.W.O.R.D.」の組織は実は悪いヴィラン側で、再びワンダはヴィランになるのでは?
なんて声もありましたが、「S.W.O.R.D.」の存在がある以上、それはないでしょう。
スカーレット・ウィッチは、X-MENと敵対関係にいたので、そのようなポジションになる可能性もあったでしょう。
ヴィジョンの死の影響で、再びヴィランに?
おそらく、今後ワンダは、出生の秘密が明かされていくのかもしれません。
原作ではマグニートーの娘なので、もしかすると、そういったストーリーが徐々に明かされていく可能性もあります。
しかし、現状この「S.W.O.R.D.」が敵なのか味方なのか、それすらも分かりませんし、ワンダが今どの様な状態なのか…
ヴィジョンの死後、彼女の身に何かが起きているのは今回のことで明らかなので、今後の展開に非常に注目です!
『ワンダヴィジョン』は、全9話、毎週金曜日の午後5時、ディズニー・プラスで独占配信!

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