※2月13日更新!NETFLIXオリジナルで、超面白い映画を厳選してお届け!
近年旺盛を強めているNetflix、その中でもオリジナル作品の豊富さが挙げられています。
アカデミー賞受賞作も毎年の如く多数輩出するなど高い評価を受けており、注目を集めているNETFLIXオリジナル。
そんなNETFLIXで製作または配給されているオリジナル作品の中から、年間300本以上映画を鑑賞している筆者が、悩みに悩んでオススメ映画をピックアップ!
Netflixオリジナルのオススメ映画60選
Netflixは、1990年代後半に世界で初めてオンラインでDVDレンタルを始めた企業としてその歴史をスタートさせています。
その後、様々な展開を迎えてストリーミング配信を行うようになり、世界でも指折りのサービスとして知れ渡るようになります。
そんなNetflixが世界でもトップに君臨する動画ストリーミングサービスになったきっかけは、オリジナル作品の豊富さだとも言われています。
そのNetflixのオリジナル作品の中でも有名なところではドラマが多く挙げられていますが、本記事では映画に限定して紹介をしていきます。
Netflixオリジナルの魅力
Netflixは、現在では利用者数の増加に伴って、多くの制作費をつぎ込むことが可能となっており、劇場用映画作品と遜色ないクオリティの作品が多くなっています。
しかしNetflixでは、興行収入などの成績に大きく影響せず映画づくりが可能となっているため、より内容重視でクリエイターの本来描きたい作品が作ることができるのです。
それゆえ、大味な展開などにはなりづらく、きっちりと物語が展開するという魅力が強みとなっています。
さらには、劇場公開用に作っていながらも、ある程度の収入や反響が見込めるとNetflixに配給権を売却するなどの結果で、オリジナル作品として独占公開する傾向も強くなりつつあります。
コロナ禍の影響で、どんどん映画の形態も変わりつつある時代と言っても過言ではありません。
そんなNetflixオリジナルの映画を厳選して紹介していますので、劇場公開用作品には負けない数々の作品をお楽しみください。
(1)マーダー・ミステリー
・原題:Murder Mystery
・監督: カイル・ニューアチェック
・脚本: ジェームズ・ヴァンダービルト
・出演: アダム・サンドラー、ジェニファー・アニストン、ルーク・エヴァンス、ジェマ・アータートン、アディール・アクタル、テレンス・スタンプ、忽那汐里
・公開:2019年6月14日
・時間:97分
・製作:アメリカ
忽那汐里も出演するコメディベースのミステリー作品
2012年にディズニー配給で企画が進んでいた『マーダー・ミステリー』。
その頃はシャーリーズ・セロン主演で進められていましたが、その企画がたち消えとなってしまいます。
その結果、シャーリーズ・セロンはプロデュースに周り、2018年に再び企画がスタートし、ジェニファー・アニストンとアダム・サンドラーのタッグで製作される運びとなっていました。
そんな二人が主演するミステリーコメディで、日本人女優の忽那汐里が共演していることでも話題に挙がった作品です。
物語は、欧州旅行に憧れる美容師の妻オードリーと、ニューヨークの警官でうだつの上がらない夫のニック。
そんな二人がひょんな事から欧州旅行に行き、とんでもない事件に巻き込まれる!?
(2)バード・ボックス
・原題:Bird Box
・監督:スサンネ・ビア
・脚本:エリック・ハイセラー
・出演:サンドラ・ブロック、トレヴァンテ・ローズ、ジョン・マルコヴィッチ、ジャッキー・ウィーヴァー、サラ・ポールソン
・公開:2018年12月21日
・時間:124分
・製作:アメリカ
2018年にブームを巻き起こした、ブラインド・ホラーの流れを汲む良作
サンドラ・ブロック主演の得体の知れない何かによって、まさかの事態に陥るホラー・パニック映画となる『バード・ボックス』。
主人公マロリーを演じるのは、好感度No.1女優と言われるサンドラ・ブロック。
そんなマロリーは、いわゆる陰キャの画家で、引きこもって生活をしています。
そんな中マロリーは妊娠もしており、滅亡を迎え始めている世界の中で出産をし、家族とともに生き抜く姿を描いたディストピア系パニックムービー。
やはり白眉となるのは、目を開けると最悪の展開を迎えてしまうという、正体のわからない”何か”。
姿も見えない存在に、緊張感ある素晴らしい物語になっているのは、サンドラ・ブロックの演技のなせる技だと言えるでしょう。
『バード・ボックス』が公開した2018年は、こういった設定に凝ったホラー映画がある種のブームだったこともあり、多くの人が視聴しNetflix内でも人気作品と言える部類に。
(3)ブライト
・原題:Bright
・監督: デヴィッド・エアー
・脚本:マックス・ランディス
・出演:ウィル・スミス、ジョエル・エドガートン、ノオミ・ラパス、ルーシー・フライ、エドガー・ラミレス
・公開: 2017年12月22日
・時間:117分
・製作:アメリカ
NETFLIXオリジナルの高クオリティを見せつける、きっかけを作った作品
『スーサイド・スクワッド』の監督で知られる デヴィッド・エアーにより作られたアクション・ファンタジー映画の『ブライト』。
大物ハリウッド俳優が続々とNetflix作品に登場したことで話題になり、とうとうウィル・スミスがやってくる!
と、話題になっていた1作でもありました。
その話題通りに視聴数も順調に伸ばした結果、続編の製作が決定しています。
物語は、人間と様々な種族が混在するロサンゼルス。
エルフにオーク、フェアリーやドワーフなどが混在する世界で、主人公の人間で警察官のダリルが、相棒のオークであるニックと、ある犯罪現場で発見されたエルフの少女と出会った事で、大きな事件に巻き込まれていく。
(4)紅海リゾートー奇跡の救出計画ー
・原題:The Red Sea Diving Resort
・監督:ギデオン・ラフ
・脚本:ギデオン・ラフ
・出演:クリス・エヴァンス、マイケル・K・ウィリアムズ、ヘイリー・ベネット、マイケル・ユイスマン
・公開:2019年7月31日
・時間:130分
・製作:アメリカ
MCUを卒業したクリス・エヴァンスの意欲作!
FOXサーチライトが配給の予定が結果的にNetflixが買い取る形で全世界に公開された『紅海リゾートー奇跡の救出計画ー』。
話題になったのは、MCU卒業後初主演作となったクリス・エヴァンスの作品がNetflixオリジナルで配給された事でした。
評価は割と低めです。その原因となるのは、伝記映画でイスラエルのスパイ集団モサドが行った英雄活動を題材にしている点で、映画的に内容を膨らますことができなかったためだと言われています。
しかし視聴者からは、キャプテン・アメリカらしいクリス・エヴァンスの演技に高い評価を挙げている声などが多く集まっている作品です。
物語は1980年代のエチオピアで、ユダヤ人が迫害を受ける中、彼らを救うべくモサドが、紅海にリゾートホテルを建設し運営を装い、難民を救出するという内容。
クリス・エヴァンスのスパイは、まさしくキャプテン・アメリカらしい勇敢な姿がお馴染みの安心感で必見となる映画です。
(5)クローバーフィールド・パラドックス
・原題:The Cloverfield Paradox
・監督:ジュリアス・オナー
・脚本:オーレン・ウジエル
・出演:ググ・バサ=ロー、デヴィッド・オイェロウォ、ダニエル・ブリュール、エリザベス・デビッキ、チャン・ツィイー
・公開:2018年2月4日
・時間:102分
・製作:アメリカ
NETFLIXが買い取った話題作!
J・J・エイブラムスが手掛けるシリーズ「クローバーフィールド」の3作目で、衝撃となった1作目の前日譚となる本作。
1作目はファウンド・フッテージ方式で展開された、パニック映画でした。
2作目は密室サイコサスペンスといった所。
そして3作目となる本作は、完全にSFホラーとなる王道路線をいく作品に。
Netflixオリジナルとなる作品の中では、圧倒的な規模を誇る大作映画隣、配信当時もかなり話題になっていました。
そんな本作は、実験中の事故により次々に不可解な出来事が国際宇宙ステーションの中で発生するというSF作品。
これまでのクローバーフィールドシリーズの斜め上をいく展開に、ハラハラドキドキすること間違いない作品です。
そしてラストに待つ衝撃の展開が、最大のサプライズであり必見!
(6)6アンダーグラウンド
・原題:6 Underground
・監督:マイケル・ベイ
・脚本:レット・リース、ポール・ワーニック
・出演:ライアン・レイノルズ、メラニー・ロラン、マヌエル・ガルシア=ルルフォ、アドリア・アルホナ、コーリー・ホーキンズ、ベン・ハーディ
・公開:2019年12月13日
・時間:128分
・製作:アメリカ
ライアン・レイノルズ×マイケル・ベイ!
マイケルベイ監督の超絶アクションが見どころで、のっけからアクセル全開で繰り広げられるカーチェイスなどもごたえ抜群な映画『6 アンダーグラウンド』。
ライアン・レイノルズ主演で、数字をコードネームで呼び合う謎の集団たちを中心にある目的に向けて暗躍する様を描いた作品。
超能力を持たない、アウトローなヒーローが秀逸な作品。
フランチャイズを見越していないので、NETFLIX作品になっただけで、一昔前であれば絶対劇場公開用作品として映画館で観れたはずの、高クオリティなアクション映画。
その他の出演者では、『ボヘミアン・ラプソディ』のベン・ハーディやコーリー・ホーキンズなど注目の若手俳優が集います。
(7)スペンサー・コンフィデンシャル
・原題:Spenser Confidential
・監督:ピーター・バーグ
・脚本:ショーン・オキーフ、ブライアン・ヘルゲランド
・出演:マーク・ウォールバーグ、ウィンストン・デューク、アラン・アーキン
・公開:2020年3月6日
・時間:110分
・製作:アメリカ
これぞ映画!良作アクション・ミステリー
マーク・ウォールバーグとピーター・バーグ監督の黄金コンビが贈るミステリーアクション映画『スペンサー・コンフィデンシャル』。
派手なアクションは少なめながらも、バディものやミステリーとして謎を解明していくスリリングな展開が秀逸な作品です。
マーク・ウォールバーグのバディとなるのは、ウィンストン・デューク。
MCUの『ブラックパンサー』のエムバク役で知られる、注目株。
監督のピーター・バーグは、『バーニング・オーシャン』、『パトリオット・デイ』、『マイル22』などでマーク・ウォールバーグとともにタッグを組むコンビ。
シリアスなミステリー的側面、しっかり笑えるコメディ、骨太なアクション。
様々な要素がバランス良く噛み合う、傑作のひとつ。
(8)マリッジ・ストーリー
・原題:Marriage Story
・監督:ノア・バームバック
・脚本:ノア・バームバック
・出演:アダム・ドライヴァー、スカーレット・ヨハンソン、アラン・アルダ、ローラ・ダーン、レイ・リオッタ
・公開:2019年12月6日
・時間:136分
・製作:アメリカ
アカデミー賞作品賞にもノミネートを果たす傑作!
監督のノア・バームバックの離婚時の体験を基に描いた作品、スカーレット・ヨハンソン、アダムドライバー主演の『マリッジ・ストーリー』。
アカデミー作品賞・脚本賞にノミネートし、離婚調停の弁護士役を演じたローラ・ダーンは助演女優賞を獲得した話題作です。
NETFLIX映画が劇場公開作品に負けない、オリジナリティあるものとして完全に認められていることを証明した映画。
『ROMA/ローマ』のアカデミー賞獲得はまぐれではなかった事が、はっきりと見せつけています。
助演女優賞を獲得したローラ・ダーンが演じた弁護士は、実在の人物をモデルにしており、実際にハリウッド俳優などの離婚問題にも多く関わる人物です。
離婚を描いた作品であるにもかかわらず、結婚っていいなぁ…と感じてしまう、心に染み渡る様な味わい深い傑作です。
(9)アナイアレイション-全滅領域-
・原題:Annihilation
・監督:アレックス・ガーランド
・脚本:アレックス・ガーランド
・出演:ナタリー・ポートマン、ジェニファー・ジェイソン・リー、ジーナ・ロドリゲス、テッサ・トンプソン、ツヴァ・ノヴォトニー、オスカー・アイザック・ベネディクト・ウォン
・公開:2018年3月12日
・時間:115分
・製作:アメリカ
名作SF映画にも選出される超人気作品!
監督と配給で揉めて、世界配給ができなくなりNETFLIXが買い取った作品『アナイアレイション-全滅領域-』。
この作品は本来ならば、劇場公開作品として作られていましたが、監督と配給側で意見の相違が生じたことで、話が拗れてしまった作品です。
契約上で監督に全権が委ねられる部分まで映画を完成させていたので、配給側は難解なラストに難色を示していたものの、そのまま修正せずに公開に至っています。
なので、この映画は他の配信サービスでも視聴が可能になっていますが、唯一見放題プランで視聴する事ができるのがNETFLIXだけという少し他の作品とは携帯が異なるのが特徴です。
それゆえ、出演者もとても豪華で、ナタリー・ポートマンにオスカー・アイザック、テッサ・トンプソンやベネディクト・ウォンなど豪華俳優人が集います。
監督は、『エクス・マキナ』で高評価を獲得したアレックス・ガーランド。
不思議な展開となる作品ですが、奇妙で印象的なラストは必見です!
(10)シー・ユー・イエスタデイ
・原題:See You Yesterday
・監督:ステフォン・ブリストル
・脚本:フレドリカ・ベイリー、ステフォン・ブリストル
・出演:エデン・ダンカン=スミス、ダンテ・クリッチロウ、マーシャ・ステファニー・ブレイク、ジョナサン・ニーブス、マイラ・ルクレシア・テイラー、ウェイビー・ジョーンズ、ブライアン・“アストロ”・ブラッドリー、マイケル・J・フォックス
・公開:2019年5月17日
・時間:87分
・製作:アメリカ
現代版バック・トゥ・ザ・フューチャー!?
スパイク・リーが製作に携わる、タイムスリップもののブラックムービー『シー・ユー・イエスタデイ』。
現代で起きた出来事を、過去に戻って変えるために奮闘するというストーリーラインは、そのまま『バック・トゥ・ザ・フューチャー』をなぞっている作品。
そして、それを匂わすかの様に主人公2人が通う科学教師役として、マイケル・J・フォックスがカメオ出演しています。
キッズ・ムービー的なキャッチーすぎる雰囲気はありますが、黒人差別を色濃く描いている点などは、スパイク・リーが携わっているのがすごく良くわかる社会派作品。
兄が強盗に間違われて、黒人というだけで警察に銃殺されてしまい、その事実を変えるためにタイムマシンを完成させて過去に戻って奮闘するというストーリー。
そんな物語をいブラックムービーっぽく、活かした音楽と軽快なトークで魅せていく良作です。
(11)タイラー・レイクー命の奪還ー
・原題:Extraction
・監督:サム・ハーグレイブ
・脚本:ジョー・ルッソ
・出演: クリス・ヘムズワース、ルドラクシャ・ジェイスワル、パンカジ・トリパティ、デヴィッド・ハーバー、ゴルシフテ・ファラハニ、ランディープ・フーダー
・公開:2020年4月24日
・時間:117分
・製作:アメリカ
ルッソ兄弟の新章がスタート!
MCUのアベンジャーズシリーズを手がけてきたアンソニー・ルッソとジョー・ルッソの兄弟。
彼らがマーベル作品からの卒業を表明したその後の作品として注目を集めていた新作が、NETFLIXのオリジナル映画として2020年の春に公開されました。
それが『タイラー・レイク -命の奪還-』で、主演は、マイティ・ソーでMCUの看板役の1人ともされているクリス・ヘムズワース。
共演には、ゴルシフテ・ファラハニやNETFLIXの作品でブレイクを果たしたデヴィッド・ハーパーなどが名を連ねています。
骨太なアクション映画として、MCU同様に様々な仕掛けが用意されている、ルッソ兄弟らしい作品です。
監督は、『アベンジャーズ』などでキャプテン・アメリカなどのアクションスタントを担当していたサム・ハーグレイブ。
磐石の体制で臨むアクション映画、現在は続編製作も決定しています。
(12)キングのメッセージ
・原題:Message from the King
・監督:ファブリス・ドゥ・ヴェルツ
・脚本:スティーヴン・コーンウェル、オリヴァー・ブッチャー
・出演:チャドウィック・ボーズマン、ルーク・エヴァンス、テレサ・パーマー、ナタリー・マルティネス
・公開:2017年5月10日
・時間:103分
・製作:アメリカ・フランス・イギリス・ベルギー
チャドウィック・ボーズマン主演のアクション・スリラー!
2020年8月に死去した俳優チャドウィック・ボーズマン。
彼の代表作といえば、『42 〜世界を変えた男〜』や『ブラックパンサー』。
そんなチャドウィック・ボーズマンにも、NETFLIXオリジナル作品がいくつも存在します。
その中で今回選んだのは、『キングのメッセージ』。
四カ国合作の映画で、劇場公開されたのは限られた国のみ。
日本をはじめとする多くの国では、劇場公開されずにNETFLIXでの公開に至っています。
その理由というのは、まことしやかに囁かれているエンタメ業界に蔓延る小児性愛者が権力を持っている、ということが題材になっているため。
チャドウィック・ボーズマンは南アフリカからアメリカへとやってくるキャラクターを演じます。
その理由は、妹に会うため。
妹の行方を追うアクションミステリー。
アメリカ映画としては、とても難しい作品ですが四カ国合作で製作しているために可能となった骨太アクションが見どころの作品です。
(13)ヒットマンズ・ボディガード
・原題:The Hitman’s Bodyguard
・監督:パトリック・ヒューズ
・脚本:トム・オコナー
・出演:ライアン・レイノルズ、サミュエル・L・ジャクソン、ゲイリー・オールドマン、サルマ・ハエック、エロディ・ユン
・公開:2017年8月18日
・時間:118分
・製作:アメリカ
ライアン・レイノルズ×サミュエル・L・ジャクソンのアクション・コメディ!
アメリカでは劇場公開された映画で、日本ではNETFLIXでのみ鑑賞可能となるオリジナル作品『ヒットマンズ・ボディガード』。
『デッドプール』シリーズで、ようやくブレイクを手にしたライアン・レイノルズの自分の立ち位置を理解し、その魅力が十二分に発揮されているアクション・コメディ。
ライアン・レイノルズは、三枚目的な役でコミカルにアクションをこなしていくのが最大の魅力で、しかし、ただ笑いの線を攻めるのではなく、若い頃には正統派なヒーローキャラを多く演じた今だからこそ、この魅力が引き出せるようになっているのが大きな特徴です。
そんな見事なマッチをしたこのキャラクターは、マイケル・ブライスという役柄。
ボディ・ガードで世界的犯罪者を護衛するというミッションをこなしていく。
本作は、評価はまずまずの結果になるも、アメリカの興行収入はまずまずの成果をあげ、NETFLIXでも好調を維持したため、続編の製作が決定している注目作品です!
2人のリズミカルなアクションが、とても心地いい良作。
(14)アンカット・ダイアモンド
・原題:Uncut Gems
・監督:ベニー・サフディ、ジョシュ・サフディ
・脚本:ベニー・サフディ、ジョシュ・サフディ、ロナルド・ブロンステイン
・出演:アダム・サンドラー、ラキース・スタンフィールド、ジュリア・フォックス、ケヴィン・ガーネット、イディナ・メンゼル、エリック・ボゴシアン
・公開:2020年1月31日
・時間:130分
・製作:アメリカ
アダム・サンドラーの新境地!
これまで、ファミリー向けのコメディ映画で多く研鑽を積み、お馴染みの俳優でもあったアダム・サンドラー。
本作もコメディ映画ではないことから、1度はオファーを断っていたことが明らかになっている作品『アンカット・ダイアモンド』。
本作の配給が、A24ということからも、公開前から非常に注目を集めていました。
そんな本作は、内容の出来が素晴らしく高い評価を獲得。
特にアダム・サンドラーが見事に演じきり、コメディのおちゃらけた雰囲気を封印せず、これまでのキャリアがあったからこそ可能になっている、そんな役柄となっています。
嘘ばかりついて、お金にだらしない宝石商を演じ、いい加減にいい加減を通した末の顛末を描いた作品です。
NBAプレイヤーのケビン・ガーネットや、『アナと雪の女王』でエルサを演じたイディナ・メンゼルなどが出演。
(15)ブラック・ミラー:バンダースナッチ
・原題:”Black Mirror: Bandersnatch”
・監督:デヴィッド・スレイド
・脚本:チャーリー・ブルッカー
・出演:フィン・ホワイトヘッド、ウィル・ポールター、クレイグ・パーキンソン、アリス・ロウ、アシム・チャウドリー、ジェフ・ミンター
・公開:2018年12月28日
・製作:アメリカ
インタラクティブという新たな試み!
NETFLIXの中でも、代表的な人気作品に数えられている短編映画『ブラック・ミラー』。
このシリーズは、毎回1時間ほどの短編映画が連なるシリーズもので、日本で言えば、『世にも奇妙な物語』の様な作品です。
その中でも、異質となっているのがこの『ブラック・ミラー:バンダースナッチ』。
この作品は、インターネット環境が整っているPCまたはスマホやタブレットなどで視聴が可能となる作品。
TVでは、対応機種が必要なので要注意。
この作品がなぜこんなに限定的なのかというと、ストーリーが選択制になっているということ。
この選択により、様々なストーリーが展開しやり方次第でエンディングが変わるという、ゲームのような作品です。
選択の次第では、1時間もかからずに結末に至るストーリーもあり、トゥルーエンドに至るには、いくつもの正しい選択をする必要があります。
NETFLIXが挑戦する体験する映画、それがこの『ブラック・ミラー:バンダースナッチ』。
もし興味がある人は、ぜひプレイ(鑑賞)してみてください!