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【ブラック・ウィドウ】エンドクレジットシーンを解説!あの女性の正体とは?

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2021年7月8日に再三の延期を経て、待望のMCUの新作劇場公開作品『ブラック・ウィドウ』。
スカーレット・ヨハンソンが代々演じてきたナターシャ・ロマノフの単独作品で、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のその後を描くストーリー。
ナターシャの過去の精算がテーマとなる本作で、今後の展開の鍵を握るエンド・クレジットシーンを解説します!

『ブラック・ウィドウ』について

映画『ブラック・ウィドウ』は、2021年7月8日に劇場公開を迎え、その翌日となる2021年7月9日にディズニー・プラスにて、プレミアアクセスとなる有料配信がされる作品です。
2010年公開の『アイアンマン2』でMCU初登場となったスカーレット・ヨハンソン演じる女スパイ、ナターシャ・ロマノフの念願の単独作品となる本作。
スカーレット・ヨハンソンという人気女優が演じることで、登場した当初から単独作品の声が上がっており、10年越しとも言えるファンの願いが叶った作品です。
ヴィランはタスクマスター。
タスクマスターは、模写が特殊能力となり、ナターシャの動きだけではなく劇中ではキャプテン・アメリカ、ホークアイなどの能力も魅せています。
そんなタスクマスターの正体を巡って、ネット上では熱い議論が繰り広げられるなど、熱狂ぶりが展開。
主演のスカーレット・ヨハンソン以外では、近年完全なブレイクを果たした注目の女優、フローレンス・ピュー、アカデミー賞を獲得している実力派レイチェル・ワイズ、NETFLIX『ストレンジャー・シングス』のデヴィッド・ハーパーらが出演。
本作のヴィランには、タスクマスターが登場し、ナターシャ・ロマノフの過去が初めて明かされることでも注目を集めています。
2012年の『アベンジャーズ』にて、閉じ込められているロキがナターシャに向けて明かした血に染まった過去やドレイコフの娘という意味がはっきりと描かれる作品です。
以下そのヴィランである、タスクマスターの正体に迫った記事もありますので、合わせてチェックしてみてください!
詳しいあらすじなども紹介しています。

ネタバレ!タスクマスターの正体とは?

『ブラック・ウィドウ』の作品情報

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原題:Black Widow
監督:ケイト・ショートランド
脚本: ジャック・シェーファー、ネッド・ベンソン
原作:スタン・リー、ドン・リコ、ドン・ヘック
出演:スカーレット・ヨハンソン、フローレンス・ピュー、デヴィッド・ハーバー、O・T・ファグベンル、レイ・ウィンストン、レイチェル・ワイズ
公開:2021年7月9日
時間:133分
製作:アメリカ合衆国

●キャストをもっと詳しく!

映画『ブラック・ウィドウ』で描かれていた物語

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ここでは、映画『ブラック・ウィドウ』のあらすじやストーリーの概要についてお届け!
ネタバレなしで見どころなどを解説していきます!

注目ポイント①:ナターシャの過去

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本作最大の見どころとも言えるのは、ナターシャ・ロマノフの過去。
これまでMCUでは、2012年の『アベンジャーズ』のロキの言葉。
血に染まった過去やドレイコフの娘という言葉。
さらには、ホークアイことクリントバートンと交わした言葉である、ブダペストを思い出すというセリフ。
それらが、ついに明かされます。
もうひとつ、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でもナターシャの過去が出ていましたが、それを想起させる場面も。
これらの、今まで謎に満ちていたナターシャ・ロマノフの過去が幼少期より描かれていくのです。

注目ポイント②:ナターシャの家族

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これまで、MCUで描かれてきたナターシャの家族は、もちろんアベンジャーズの面々です。
初めて登場したのは、『アイアンマン2』。
それ以降、トニー・スタークのお目付役から、信頼されるニック・フューリーの片腕として。
スティーブ・ロジャースと共にアベンジャーズの表に立つ存在でした。
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』や『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』では、常に正しい判断をしていたしっかり者という印象のスパイ、それがナターシャ・ロマノフ。
そんな彼女の存在を支えていたのが、アベンジャーズという居場所だったのです。
そのナターシャ・ロマノフには、実はもうひとつの家族がありました。
それが、スパイ組織レッドルームの任務で3年間だけ疑似家族だった3人。
父親と母親、それと妹の存在。
そんな描写から、本作『ブラック・ウィドウ』はスタートするのです。
ナターシャにとって、もう一つの家族の存在、それはどういったものなのか…
冒頭から、一瞬たりとも目が離せません!

注目ポイント③:いじり

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ナターシャ・ロマノフの代名詞とも言える、スパイの時の動作。
今までなんとも意識せずに、単純に格好いいと思ってみていた人が大多数じゃないでしょうか?
しかしこのスパイとしての所作が、まさかいじられてしまうのです。
本作においてのブラック・ウィドウに対しての敬意を感じつつも、見事に笑いに変えてしまういじり。
あまりにも見事で、笑いを堪えるのが大変になる場面が幾多も登場します!

映画『ブラック・ウィドウ』のエンドクレジットシーンについて

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ここからが本題とも言える、この『ブラック・ウィドウ』が次に繋がっていくエンド・クレジットシーンについてです。
このエンド・クレジットシーン、言ってしまえばあの作品に出てきたあの人が登場します。
ここから先はその詳細をお伝えしますので、まだ未見の方や知りたくない方は、これ以上読み進めないことを推奨しますので、ご注意くださいませ!

映画『ブラック・ウィドウ』のエンドクレジットシーン

エンドロールが終わると、冒頭と同じ様に緑の自然の美しいシーンに切り替わります。
すると、そこにはお墓が…
そのお墓はもちろん、ナターシャ・ロマノフのお墓。
ここで、この映画の中で初めて、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の後のストーリーが始まります。
そして、そのお墓の前にいるのは、エレーナ・ベロワ。
フローレンス・ピューが演じるナターシャの妹。
ナターシャの死を偲んでいる様に思います。
しかし、その空気を台無しにする1人の女性。
その女性は、ジュリア・ルイス=ドレイファス演じるヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ。
この名前を聞いてピンときますでしょうか?
そう、この女性は2021年3月19日に配信がスタートしたMCUドラマ第2弾となる『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』の最終回で、ジョン・ウォーカーをUSエージェントとして新たなヒーローとしてスカウトしていた謎の女性でした。
その謎の女性が率いる組織に、エレーナが属していることが描かれるのです。
そして、エレーナの次のターゲットがホークアイ、クリント・バートンであることが示され、エンドクレジットシーンは幕を閉じるのでした。

『ブラック・ウィドウ』の次は、『ホークアイ』へ!

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ということで、ナターシャ・ロマノフが再び出てくるのかは分かりませんが、本作にて大きな存在感を示し、MCUの新世代の台頭を見事に魅せたフローレンス・ピューは、ディズニー・プラス作品『ホークアイ』に登場することが、これでほぼ確定的になりました。
かねてから出演の噂がありましたが、その噂が本当であることが示されたのです。
ドラマ『ホークアイ』には、主人公のクリント・バートン役をジェレミー・レナーがそのまま演じる他、後継者となるケイト・ビショップをヘイリー・スタインフェルド、その他にもベラ・ファーミガら豪華キャストが集う作品です。
このラインナップにフローレンス・ピューも加わるとなれば、更に豪華な出演者が加わることに。
まだまだ、細い木の幹がいくつも存在し、これらのストーリーが再び”アベンジャーズ”の様に一つにまとまるのか…
これからのMCUからは、ますます目が離せなくなりそうです!

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