備えあれば憂いなし!?どえらい状況になる面白いおすすめ災害・パニック映画35選

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崩れた建物

出典元:Pixabay

※5/26更新!日本は災害大国として、自然災害に多く見舞われる機会が多い国として知られています。
そんな時にどういう対応をすればいいのか、そんな気構えを映画を見て学ぼう!
という事で、とんでもない状況に追い込まれる災害映画を紹介します。

面白いおすすめ災害映画30選

ビルが燃えてる画像

TheDigitalArtist / Pixabay

地震に台風、停電に噴火など日本には様々な災害が頻繁に発生しています。
まさに災害大国である我が国、日本。
そんな時に備えて、しっかり対策しておきたいところです。
しかし、いざ災害にあっても実際に遭遇してみないことには何にも出来ないのが、世の常です。
という事で、備えあれば憂いなし!?
せめてもの心構えを、映画を観て備えておきましょう!
という事で、非常事態にも備えることができつつもしっかり映画としても楽しめる、そんな災害映画を集めました。
作品も20作を数えると、災害だけをテーマに映画を選ぶのも少しキツくなってきたので、大まかに捉えてパニック映画も入っているのでご了承ください。

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(1)テイク・シェルター

備えあれば憂いなし?!

マイケル・シャノンが主演し、ジェシカ・チャスティンが共演する『テイク・シェルター』。
公開は2011年で、監督は、 ジェフ・ニコルズ。
ジェフ・ニコルズは、この翌年の2012年に公開した映画『MUD マッド』で高い評価を得ている監督です。
『テイク・シェルター』は、サスペンス・スリラーで、マイケルシャノン演じるカーティスがある日、突如として異様な雲が現れ大きな嵐に襲われるという悪夢に襲われ、それが気になり地下シェルターを作るという物語です。
災害に対してこれだけ本気で、しっかりと備えておけば問題なし!
というような物語では当然ありません。
これだけ聞くと何でもないような物語ですが、その嵐がまた異様で、雨が茶色。
そしてこの雨を浴びたものは人を襲うという、謎の怖さを秘めています。
といってもそれは、全てが悪夢なんです。
そんな実態のない存在に怯えて、仕事そっちのけでシェルターを作り周囲の反応は当然懐疑的。
ジェシカ・チャスティンが演じる奥さんも、旦那のことは支えようと努力するも、旦那の家族、母親は精神をおかしくして病院暮らし。
息子も遺伝でおかしくなったのか…という周囲の反応もある中で、カーティスが出した答えとは…?

(2)イントゥ・ザ・ストーム

これぞ、映画ならではの嵐!

こちらは、いざ嵐が襲ってきたら人はどう対処すれば良いのか…を教訓にしてみてもらえると、んなもん無理やろ!
というのがはっきりと分かる作品。
要するに自然災害はもうとにかく生き延びる覚悟を持って、命を守る行動を取るのが1番、という事なのです。
だって、こんな雨、風が襲ってきたら…人間の力なんて、無力そのもの。
圧倒的に自然のなすがまま。
生き延びることすら、できる保証はないのですから。
台風大国日本でも、しっかり教訓として身の守り方を学べる映画です。
いや、そもそもこんな嵐がやってきたら、身を守る同行という話ではありません。
それが嫌が応にもわかる映画です。
この作品は、程度で言えばB級作品に該当する映画です。
しかしながら、嵐のシーンに力を入れすぎて敢えて、A級俳優を使っていないように思います。
それだけ迫力ある嵐のシーンは必見の作品。

(3)ボルケーノ

90年代の名作パニックムービー!

1997年に製作された、災害映画の名作にも数えられているのが『ボルケーノ』です。
もしこんな事が実際に起きたら…と考えると悪夢でしかありませんが、街中でマグマがあふれ出すというお話です。
出演者は、この頃がとにかく魅力のある女優、アン・ヘッシュとトミー・リー・ジョーンズ。
若かりし頃、と言いたいところではありますが、すでにベテランのトミー・リー・ジョーンズはこの時点ですでにおじさんです。
そしてドン・チードルもサポート役で出演。
そもそも街中でマグマが…なんて事が起きるはずもない…のですが実は実際にロサンゼルスは、こんな事が起きる可能性を秘めている街なのだとか…
そもそもこの映画の脚本を書く上で着想にした元となるのが、ロサンゼルスの火山活動をまとめた本からだったと言われているのです。
とは言え、流石に日本でこんな事が起きることはありませんが数年前に登山客がいる中、火山が噴火したというニュースもあり、あながちかけ離れた話ではないというのも心に留めておくべき話なのです。
そんな意味でも、映画火山を食い止めるべく奮闘する彼らの姿を目に焼き付けておくと、いつかその心構えが役に立つ日が来る…なんてこともなきにしもあらずかも!

(4)インポッシブル

津波に襲われるシーンがあります。

これは多くの人の記憶に残っているであろう、2004年に発生したスマトラ島沖地震の影響で津波に襲われた人をベースに描かれた物語です。
ナオミ・ワッツとユアン・マクレガーが出演しているので、ハリウッド映画と思ってしまいがちですが、実はスペイン映画です。
実際にこのスマトラ島沖地震を経験したスペイン人家族の出来事を基にしています。
日本でも、東日本大震災で津波に襲われた方がいるので、PTSDなどに悩まされている方などは少しショックな映像が多いかもしれません。
それだけとてもリアルに描かれているのが、特徴となる映画です。
そしてこの作品には子役時代のトム・ホランドが出演し、とても印象深い演技を披露しているのが白眉。
この時にはもう、スパイダーマンを演じるかの如く、ヒーロー然と果敢に困難に立ち向かう姿が印象的なトム・ホランドです。
そして、またいつ地震に襲われるかもしれない可能性がとても高い日本だからこそ、この映画を観て自然災害に備える心を持っておくといいかもしれません。

(5)サバイバルファミリー

大停電パニック!

5本目に紹介するのは日本映画の『サバイバルファミリー』。
矢口史靖監督による、コメディベースのサバイバル作品。
主演は小日向文世、他の出演者は深津絵里など。
本作で題材となる災害は停電です。
地震や台風などで電気が使えなくなった時に備えるべく時に、観ておくと役立つかもしれません。
物語は突如として電気が使えなくなった時、人はどういう行動に出るのか…そんな物語です。
停電という現象を通して、家族とは、生きるとは、を面白おかしく、時にリアルに描いている作品です。
そして停電がしばらく続くと、世間はどうなって行くのか…
という現象もとても名を得ていて、実は本当にこんな事が起きてしまうのでは?というどこかリアルな描写も多々あるので、備えあれば憂いなし、いつしかこういう事があってもあたふたしないためにも準備はしておこう、そんな風に思える作品です。

(6)ディープ・インパクト

隕石衝突系パニックムービー!

1998年6月20日に公開したアメリカのパニックムービーである『ディープ・インパクト』。
この頃の特徴のひとつである、地球滅亡系映画の先駆け的作品。
1999年に地球が滅亡すると予言していた、ノストラダムスの大予言の影響で、このような映画が乱発されていた特徴をそのまま反映させたような映画です。
そしてこの映画は、スティーブン・スピルバーグが製作総指揮に携わり、大きな話題となっていましたが、さらに大きな話題をこの後の公開した『アルマゲドン』が全てを掻っさらうという現象が起き、散々な結果に終わるという不遇を受けた作品でもあります。
物語は、その軌道上に地球があることが判明した彗星リオ・ビーダマン。
その大きさはニューヨークのマンハッタン島に匹敵するもので、そのまま地球に消灯すれば地上は、人類が住めなくなる可能性を秘めていました。
その最悪の事態を防ぐべく、政府は特別なチームを編成し、彗星破壊に乗り出します。
一方で、彗星衝突をあばいた記者、大統領、彗星の存在を見つけた14歳の少年など、人間ドラマを中心に描いた作品です。
スペクタクルな展開よりも、人情溢れる最期を丁寧に描いたもの。

(7)コンテイジョン

世紀の大予言映画となってしまった!

今現在日本でもパンデミックに陥っている、新型ウィルスの蔓延を人間ドラマに絞って描いたスリラー作品。
公開は、2011年11月12日でスティーブン・ソダーバーグ監督。
マリオン・コティヤールにケイト・ウィンスレット、グウィネス・パルトロー、マット・デイモンなど豪華キャストが集い話題にもなりました。
まさしく2020年2月の段階でも、この映画のような状況に音入ろうとしている様が、予言のように感じ再び脚光を集めている作品です。
ここからこの映画は、よりカオスになっていきますがまさしく映画と同じような展開になっているのも特筆すべき点。
果たして世界はこの様な状況に陥るのか…

(8)ジオ・ストーム

これは…災害??

映画公開前に様々なマーケティングを施し軽くバズっていた作品、『ジオ・ストーム』。
結果としてB級作品の認定がされ、期待外れとの烙印が押されますが、それもそのはず。
災害映画として宣伝されていましたが蓋を開けると災害などはわりと関係なくなる展開であり、公開後に一気に熱が覚めて行ったのも象徴と言えるでしょう。
主演はジェラルド・バトラーで公開は、2018年1月19日。
物語は、気象コントロールするシステムを開発したことで、その衛星が暴走するという内容。
その暴走の影響で、年中夏の国で大寒波が訪れたり嵐が起きたりなど、地球滅亡の危機に陥るという、蓋を開けてみれば完全にB級的展開を迎える映画です。

(9)バーニング・オーシャン

実際に起きた人的災害

2010年4月20日に実際に起きた人的災害、ディープウォーター・ホライゾンの爆発事故を描いた伝記映画である『ディープ・オーシャン』。
主演はマーク・ウィールバーグ、監督は、ピーター・バーグ。
その他、ジョン・マルコビッチなどカート・ラッセルなど、名優が集います。
日本でもこのニュースは大きく取り上げられ、2010年メキシコ湾原油流出事故として報道されていました。
その事故の裏側を当事者目線で描いた作品で、見ると身の毛もよだつ様な光景が目の当たりになります。
きっと何かしらの作業員であれば、こんな出来事は日常茶飯事になるのではないでしょうか?
上からの命令で、それが正しいことであろうとなかろうと、その指示に従うしかない作業員。
そのたった一つの判断ミスから起きる事故、そうこれはヒューマンエラーで巻き起こった最悪の人的災害だったのです。
そしてこれは、映画ではありますが伝記作品。
実際に起きた出来事だというのだから驚愕です。
ぜひ、現場で仕事している人であれば、何かしらの戒めにもなるかもしれないので、是非1度視聴してみてはいかがでしょうか?

(10)2012

世紀の終末!

ジョン・キューザック主演で、 2009年11月20日に公開された世界の終末を描いたパニック・ムービー。
ど迫力な映像が息を飲む展開で、スマッシュヒットを記録した映画です。
物語の着想は、古代マヤ人が提唱していた世界滅亡の危機が2012年12月頃にやってくるというものから。
基本的に主演はジョン・キューザックとクレジットされていましたが、物語は様々な登場人物に焦点を当てており、ひとりのキャラクーに主軸を置いていない、パニックものです。
政府がもしものために用意していたノアの箱舟が鍵となる作品で、まさしく備えあれば憂いなしな展開を迎える映画になっています。

(11)カリフォルニア・ダウン

大地震!

2015年に公開した、ドウェイン・ジョンソン主演の災害映画『カリフォルニア・ダウン』。
いわゆる、大震災もので、未曾有の大地震に見舞われたカリフォルニアと、召募曲の凄腕レスキューとなるドウェイン演じる主人公レイが、最悪な状況の中人々を救い出していく様を描いたもの。
とてもリアルな設定で、災害の最中に活躍するヒーローとなる姿が格好いい!
もちろんドウェイン・ジョンソンが好きならば、絶対に観ておくべき映画のひとつ。
ただ、地震に津波と、割とリアルに地震の災害映画となるので、日本人が観る場合、トラウマなどがある人は注意してご覧ください。
これは伝記映画ではなく、エンターテイメントのひとつであることを前提にご覧ください!

(12)ワールド・ウォーZ

ウイルスで世界が大混乱!

アメリカの人気小説の実写映画化というだけあり、とても大きな話題となり公開しましたが、蓋を開けてみれば、大枠となるウィルス感染でゾンビが増殖というものだけで、その他は映画オリジナルとなり期待を大きく裏切ったことで失敗作に数えられている大作映画。
しかし主演はブラッド・ピットで、しますを強く望んでいたことで実現したもの。
ラストの展開を切り取ると、結構怖いホラー映画になりますが、全体を通すとパニックムービーとなり、未曾有の人的災害となっていく様を描いていく作品です。
主演のブラッド・ピットは勇敢な父親となり家族を守り、こんな状況でも持てる力の限り、出し尽くす姿はとても共感が持てる映画となっています。

(13)パーフェクト・ストーム

実在の出来事を描いた嵐の夜の船乗りの話

1991年に、マサチューセッツ州のアンドレア・ゲイル号が大嵐の末、行方不明となった様を船員を中心に描いていく伝記映画です。
いわゆる大嵐で、ビル並みの高さまで大きくうねる波の中航行を続ける漁船、海の災害を描いた作品の中でも、唯一無二となる壮絶な迫力が秀逸。
主演はジョージ・クルーニー。マーク・ウォールバーグや、 ダイアン・レインが脇を固めています。
その他、名脇役として名高いウィリアム・フィクナーなども名を連ねています。
実際に起きたストーリーだけに、嵐の中の海の危険さを十分に理解することができる作品です。

(14)アンストッパブル

恐怖の人的災害!

2001年5月にオハイオ州で起きた、実際の人的災害である列車事故を描いた2010年公開の映画『アンストッパブル』。
監督は、今は亡きトニー・スコット。
主演はデンゼル・ワシントンとクリス・パイン。
列車の操車中に少し離れた瞬間に、戻りそびれてそのまま走り出してしまいます。
でも最初は、惰性で動いているだろうとみられ、大事にはならないと思っていたら、まさかのアクセルが入ったまま動いていたことが判明し、ヒューマンエラーから大きな人的災害を起こしてしまうという様な物語。
トニー・スコット監督にとっては、本作が遺作となる。
名優デンゼル・ワシントンが演じる、勇敢なベテラン作業員がとても燻銀で、かっこいい演技を披露する隠れた名作的作品。

(15)クローバーフィールド/HAKAISHA

怪獣映画だけど、これだけはパニック・ムービーとしても秀逸!

本作は、いわゆるファウンド・フッテージ方式で撮られた映画として、代名詞的な作品で、怪獣映画です。
ファウンド・フッテージ方式というのは、人が撮ったカメラの映像が第三者の手に渡って公開されたという擬似ドキュメンタリー的要素を含んだ作品。
『ブレアウィッチ・プロジェクト』で広く知れ渡り、近年スマホカメラなどのガジェットの普及により、定番化した手法です。
そして怪獣映画といえば近年ではゴジラなどが主流で、怪獣を倒す方法を描いたSFやアクション要素がほとんど。
そんな中でこの映画では逃げ惑う人々の視点で描かれた、まごうことなき災害映画と呼べる作品。
何が起きているのか分からないまま、ニューヨークを抜け、仲間を救うために再び街の中に戻るという緊張感伝わる、災害映画となっています。
怪獣が街中で動くだけで災害急の被害に被るものの、そのほとんどはSF映画に分類されるため、異質な映画と言える作品です。

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