映画【岸辺露伴 ルーヴルへ行く】のキャストを紹介! パリで露伴が美の殿堂へ

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ここ数年、人気コミックの実写化が話題になっていますが、中でも2020年末に製作されたドラマ【岸部露伴は動かない】は大きな反響を巻き起こしました。

荒木飛呂彦先生の大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれた同名原作は、実写化不可能と長年噂されてきた作品。

ところが、高橋一生さんを主演に迎えて制作された実写ドラマは、原作の世界観を損なうことなく、その完成度の高さに多くのファンが舌を巻きました。

その制作チームが、フランスと日本を股にかけ、かのルーヴル美術館を舞台に作りあげた劇場長編映画が5月26日(金)に公開されます。

そこで今回は、【岸辺露伴 ルーヴルへ行く】の作品情報および出演キャストをご紹介します。

最高の芸術とエンターテインメントが融合した今作の予習にお役立てください。

映画【岸辺露伴 ルーヴルへ行く】の作品情報

映画【岸辺露伴 ルーヴルへ行く】のあらすじ

特殊能力を持つ漫画家の岸部露伴は、青年時代に淡い思いを抱いた女性から、この世で「最も黒い絵」の噂を聞く。

それは最も黒く、そしてこの世で最も邪悪な絵だった。

時は経ち、新作執筆の過程で、その絵がルーヴル美術館に所蔵されていることを知った露伴は、取材とかつての微かな慕情のためにフランスを訪れる。

しかし、不思議なことに美術館職員すら「黒い絵」の存在を知らず、データベースでヒットした保管場所は、今はもう使われていないはずの地下倉庫「Z-13倉庫」だった。

そこで露伴は「黒い絵」が引き起こす、恐ろしい出来事に対峙することとなる…

引用:映画【岸辺露伴 ルーヴルへ行く】の公式サイト

映画【岸辺露伴 ルーヴルへ行く】のスタッフ

監督 渡辺一貴
原作 荒木飛呂彦「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」
脚本 小林靖子
人物デザイン監修・衣装デザイン 柘植伊佐夫
音楽 菊地成孔/新音楽制作工房
製作 「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会
制作プロダクション アスミック・エース、NHKエンタープライズ、P.I.C.S.
配給 アスミック・エース

映画【岸辺露伴 ルーヴルへ行く】のキャスト

岸部露伴:高橋一生

人気漫画家で、人の心や記憶を本にして読み、指示を書き込むこともできる特集能力を持つ岸部露伴は、連続ドラマから引き続き、高橋一生さんが演じます。

第一期の撮影時に高橋さんは、あくまで夢の話として【岸部露伴 ルーヴルへ行く】の話をして、「いつか実際に、パリで撮影ができたら」と、演出の渡辺一貴監督と語り合っていたそう。

その言葉が現実となり、パリ市街の石畳の上に露伴として立っていられるのも、卓越したスタッフワークに支えられているからだとコメントしています。

高橋さんの演じる露伴が、パリの景色とどのように融合しているのか、楽しみです。

飯豊まりえ:泉京香

集明社に務める、露伴の担当編集者で、露伴の取材にいつも付き従う泉京香も、連続ドラマに引き続き、飯豊まりえさんが演じます。

過去作を一緒に作ってきた心強いメンバーに支えられつつ、フランスの現地スタッフさんたちとの撮影では、言葉の壁を越えて、大きな規模の作品作りができている幸せをかみしめていたと語っている飯豊さん。

オシャレな京香が、ファッションの都・パリでどんな服をまとうのか、ファッションモデルとしても活躍している飯豊さんの七変化にも注目です。

木村文乃:奈々瀬

露伴が青年期に出会った謎の女性を演じるのは、「岸部露伴」チームに初参加の木村文乃さんです。

原作があり、国内外に熱烈なファンの方々がいる物語なので、プレッシャーも大きかったと語っている木村さんですが、

これまでのシリーズを作りあげてきた皆さんのチームワークにとても余裕があって、ひとつひとつのシーンを総合芸術として作りあげる熱い思いが伝わる現場でのお芝居は刺激的だったそう。

予告編でも、謎めいた奈々瀬の存在が光ります。

長尾謙杜:岸部露伴(青年)

漫画家デビューしたばかりのころの露伴を演じるのは、人気アイドル「なにわ男子」のメンバー・長尾さんです。

原作はもちろん、ドラマ版も視聴者として楽しんでいたという長尾さんは、この世界に自分が入ることができたことをとてもうれしいと語っています。

長尾さんが若かりし露伴をどのように演じるのか、要チェックです。

安藤政信:辰巳隆之介

ルーヴル美術館で見つかった収蔵品の調査員で、東洋美術の専門家の辰巳隆之介を演じるのは、実力派俳優の安藤政信さんです。

必ず最高の状態で作品を届けられると確信しているというコメントを寄せている安藤さん。

個性派俳優としてさまざまな作品で活躍する安藤さん演じる辰巳が、作中でどのようなスパイスとなっているのか、目が離せません。

美波:エマ・野口

ルーヴル美術館文化メディエーション部の職員のエマ・野口は、美波さんが演じます。

子どものころにお兄さんの漫画を盗み読みしてはひとりで怖がっていたという荒木飛呂彦先生の世界に入り、物語のひとりを演じていることが信じられないと語っている美波さん。

河瀨直美監督の日仏合作映画【Vision】にも出演経験のある美波さんが、今回はどのように物語に絡んでくるのか、期待が膨らみます。

まとめ

漫画家の荒木飛呂彦先生が描く同名漫画が原作の映画【岸辺露伴 ルーヴルへ行く】は、

ドラマ版に引き続き、高橋一生さんや飯豊まりえさん、そして木村文乃さんをはじめとする実力派俳優が加わり、その世界観を見事に表現しています。

パリでのロケ撮影も敢行され、圧倒的な映像美を楽しめるのも今作の見どころです。

きらびやかなパリの景色をバックに展開される荒木ワールドを堪能できる【岸辺露伴 ルーヴルへ行く】は、まもなく公開です。

ぜひとも大きなスクリーンでご覧ください。

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