PR

【未来のムスコ】最終回の考察と感想!颯太はみんなの息子だった?幸せな結末に感涙!

TBS火曜10時ドラマ【未来のムスコ】10話「 最終回ついに完結!明かされる息子の秘密―」が3月24日に放送されました。

とうとう最終回…!毎週の楽しみだったのに。

終わるのは寂しいけれど良い最終回だった。本当に心が温かくなるドラマだったなあ。

それでは、【未来のムスコ10話最終回)の考察感想をお届けします。
※この記事では便宜上、主人公の名前を“未来”、将来という意味の未来を“ミライ”と表記します。

【未来のムスコ】10話(最終回)の考察

タイトルの意味

2031年に生まれてくるはずだった颯太天野優)は汐川未来志田未来)と夫の将生(塩野瑛久)のところに現れませんでした。
自分の選択が間違いだったのかと苦しむ未来でしたが、実は颯太は未来が産んだ息子ではなかったのです。
公園で颯太が四つ葉のクローバーを渡して仲直りさせたカップル、新井雅哉福山翔大)と美和子田中真琴)が、颯太の本当のパパとママでした。
2032年に未来と将生は、1歳の颯太を連れた新井幸太郎中村シュン)に出会います。
名前も生年月日もホクロも同じなので、この子は颯太だと気づき、幸太郎からすでに両親は亡くなっていること、颯太があの日仲直りさせなければ二人は結婚しておらず颯太が生まれることもなかったことを聞きます。
その後、未来と将生は特別養子縁組で颯太を正式に自分たちの息子にしました。
2026年に突然ミライからやってきた“自分が産んだ覚えのない子”を一年間育てた未来。
そして2032年、颯太を養子にしてこの先ずっと一緒に暮らす未来。
ドラマのタイトル【未来のムスコ】は、“ミライから来た息子”という意味と、“汐川未来が育てる息子”という意味のダブルミーニングですが、最終回では後者の比重が増しました。
血のつながりはなくても、こんなにも愛せる我が子。
【未来のムスコ】は、未来が颯太のママになっていく物語でした。
「あの年のことはよく覚えてる。あなたが突然やってきて私の時間が動き出した一年」
1話の冒頭のモノローグは、颯太を送り出した2036年の未来のものだったんですね。

3人の“まーくん”

吉沢将生松岡優太小瀧望)、矢野真兵頭功海)、3人の“まーくん”候補はそれぞれ皆魅力的でした。
未来と颯太が真と過ごした時間はかけがえのないものだったと思うし、優太は幼馴染として保育士として随所で未来と颯太を助けてくれました。
将生の脚本・演出で、真が「エターナル・クロック・オン!」というセリフを考えた舞台「オーマイゴーマイウェイ」のおかげで、颯太はタイムスリップを違和感なく受け入れることができたんですよね。
将生が働きかけてくれたおかげで未来は映画に出演することができ、その映画の試写の帰りに未来と将生と颯太は公園に寄り、そこで喧嘩しているカップルに出会います。
そして、優太が「四つ葉のクローバーを持っていると幸せになれる」と教えてくれたから、颯太は喧嘩している“まーくん”(雅哉)と“みーちゃん”(美和子)に四つ葉のクローバーを渡して仲直りさせることができたのです。
タイムスリップして二人を仲直りさせたから、颯太が生まれることができました。
3人の“まーくん”全員が、颯太が生まれるために必要だったんですね。

未来が選んだ人

思えば、未来の心の中を一番大きく占めていたのはいつも颯太でした。
“まーくん”探しも颯太のため。
でも将生と結婚したのは颯太のためというより、未来が一緒にいたいのが将生だったから。
そこがとても素敵だったと思います。
未来の気持ちに本人より先に気づいた真は身を引き、同じく優太は本当の気持ちを伝えるように未来と将生それぞれの背中を押します。
未来を大切に想うからこその行動でした。
二人が結ばれたのは、真と優太のおかげでもあったと思います。

萌は未来の友達?

2026年の颯太は白鳥萌大友花恋)に会った時「ママの友達だ!」と言っていましたが、将生の元カノの萌がどうして未来の友達になるのかが不思議でした。
ミライのある日偶然未来に出会った萌は、「汐川さんドラマめっちゃ見てます」と話しかけてくれます。
颯太が「ねえママ、お友達?」と聞くと、「そうだよ、昔からね」と笑う萌。
将生に別れを告げた時もカッコ良かったですが、未来への接し方も素敵ですね。

桜子と二人芝居


役者としてのライバルであり盟友でもある新山桜子藤原さくら)と未来が二人芝居をするというのは胸が熱くなる展開です。
しかも脚本は真で演出は将生。
「テレパスでふたりごと」というタイトルからすると、やはりSFのようですね。
劇団「アルバトロス」はファンタジーものが多かったんでしょうか。
「自分のミライ想像できてる?」とシビアな言葉を未来に投げかけて劇団を去った桜子でしたが、今回二人芝居の稽古をしながら「偉そうなこと言ってたけど、まっ想像通りじゃなくても……悪くない」と未来に語りかけます。
映像の世界に行きたいと言って劇団をやめた桜子でしたが、やはり舞台がやりたい気持ちがつのって、ドラマのオファーを断り、未来と二人芝居をすることに。
想像もしていなかったミライを素晴らしいものにしていくのは自分なんですね。

【未来のムスコ】10話(最終回)の感想

まー先生と沙織が!

優太と今井沙織西野七瀬)が婚約するとは嬉しい驚きでした。
慣れない子育てを助けてくれ、いつも未来の味方だった優太。
沙織も常に細やかな協力をしてくれました。
かつて未来と同じバイトをしていて先の見えない生活だった沙織は、芝居に打ち込む未来から刺激を受け、就活して正社員になり今は昇進して自分の企画が採用される活躍ぶりです。
二人とも、未来のために見返りを求めず心を尽くしてくれた優しい人。
二人の出会いは劇団「アルバトロス」の公演でしょうか。
未来や颯太との関わりの中で、優太と沙織はお互いの人柄に惹かれていったんでしょうね。

心優しい二人は温かな家庭を作るんだろうね、絶対幸せになるよ。

ありがとう圭くん!

颯太をミライへ帰すことができたのも、過去へ送ることができたのも、過去の圭とミライの未来が通信できたのも、全ては芥川圭(萩原護)のおかげでした。
純粋な探求心と研究者魂でここまでやってくれたのだと思いますが、2031年に颯太が生まれてこなかったことに苦悩し、颯太と似たような服装の学生を見かけて追いかけるところも本当に愛しい人物。
ホワイトボードに図解して皆にわかりやすく説明してくれるところはいかにも理系の学生らしいですし、視聴者にとっても親切な解説になっていて良かったです。
颯太を過去へ送った後、圭が
「この後電子レンジを探すんですよね、未来さん」
と、過去の未来の頑張りを思いやる場面は胸に沁みました。

ミライへ帰る颯太に言ったように「ちょっとおじさん」ぽくなってる圭くんが実にいいし、劇団「アルバトロス」の中で妙に馴染んでるのもいいし、本当に愛すべきキャラクターだわ。

主題歌と挿入歌の力

秦基博さんの「ポケットに魔法を入れて」という主題歌は、物語を大きく包むもう一つの主役だったと思います。
優しいメロディと未来の心情に寄り添う歌詞が毎話涙を誘いました。

4歳の颯太がぞうさんすべり台からすべり降りてくる時、Hi-FiUn!cornの「SUPERDUPER」が流れたのも最高だった。ああ私たちの知ってる颯太になった!って嬉しかったなあ。

颯太はみんなのムスコ

2033年、一年間の厳しい審査を終えて、未来と将生は晴れて颯太を自分たちの息子として育てることになりましたが、ここで圭から重要な説明があります。

・3年後の2036年になったら颯太は2026年へタイムスリップしてまーくんとみーちゃんを仲直りさせなければならない。
・2026年の颯太はパパの顔を覚えていなかったので将生は颯太と一緒に暮らせない。
・2026年に初めて会うことになっている劇団員も同様で、颯太の前に顔を出せるのは未来と未来の母と兄、よしずみ保育園のまー先生こと優太と水沢千香仲田友紀子)と園長の松岡良純マキタスポーツ)だけ。
・「ママはいつもお仕事でいない」と颯太が言っていたので未来は仕事しまくる必要がある。

となると、颯太の世話はどうしたら良いのでしょう。
すると、真が「要は颯太くんが2026年にタイムスリップしてきた時の記憶や認識と矛盾していなければいいんですよね」と発言します。

流石ヤノシンだわ!

それを受けて、元劇団メンバーたちは口々に
「元役者魂で別人を演じながら未来の家族を支えればいい」
「みんなで子育てするよ」
「劇団アルバトロス再結成だ!!」と一致団結します。

この時なぜか圭も一緒にポーズしてたね!

顔を覚えられないように変装して颯太の世話をする西村太一吉村界人)、鈴木理子箭内夢菜)、梅林貴子難波なう)、北山航板倉武志)。
劇団員ではないのにノリノリの関西弁で演技する沙織。
未来の母・直美神野三鈴)や兄の哲也古舘佑太郎)も柿を持って手伝いに来てくれました。
颯太が言っていた通り、実家の庭で柿の実がたくさん実ったんですね。
かつて、一人で何でも背負い込もうとしてパンクしそうにになってしまった未来でしたが、周囲に助けてもらうことを受け入れることができるようになります。
皆で颯太の世話をすることで、幸せが広がっていきました。
周りでいつも誰かが颯太を守ってくれていましたが、颯太は彼らが誰かわかりません。
タイムスリップで過去に行った颯太は、そのみんなに“初めて”出会います。
そしてまた戻って来た颯太を迎えてくれたのは、“颯太が良く知っている”みんなでした。
颯太を大好きで大切に想っている人たちです。
未来は、過去に行った颯太が仲直りさせた“まーくん”と“みーちゃん”も颯太のことが大好きな人なんだと教えました。
「また会えるかな」と聞く颯太に、将生は「どっかから見守ってるかもな」と伝えます。
本当のパパとママの分まで、未来と将生は颯太を愛して育てていくことでしょう。
周囲の人たちの力を借りながら。

幸せなドラマ

ビビる大木さん演じる上司、田中正和さんもいつも未来の味方だったよなあ。

将生のことを「ヨッシー」と呼んでいた颯太が、最後の場面では「パパ」と言っていましたね。
このドラマは、未来がママになっていく物語であり将生をパパにする物語でした。
登場人物全てが温かく魅力的で、一人ひとりが主人公だったのでは。
お別れはとても寂しいですが、この先を想像するとみんなが幸せなミライしか浮かばず、それはとても稀有で幸せな視聴体験でした。
見た人の心の中で金メダルのようにずっと輝き続けるドラマだと思います。
ありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました