
※2月13日更新!NETFLIXオリジナルで、超面白い映画を厳選してお届け!
近年旺盛を強めているNetflix、その中でもオリジナル作品の豊富さが挙げられています。
アカデミー賞受賞作も毎年の如く多数輩出するなど高い評価を受けており、注目を集めているNETFLIXオリジナル。
そんなNETFLIXで製作または配給されているオリジナル作品の中から、年間300本以上映画を鑑賞している筆者が、悩みに悩んでオススメ映画をピックアップ!
Netflixオリジナルのオススメ映画60選

Netflixは、1990年代後半に世界で初めてオンラインでDVDレンタルを始めた企業としてその歴史をスタートさせています。
その後、様々な展開を迎えてストリーミング配信を行うようになり、世界でも指折りのサービスとして知れ渡るようになります。
そんなNetflixが世界でもトップに君臨する動画ストリーミングサービスになったきっかけは、オリジナル作品の豊富さだとも言われています。
そのNetflixのオリジナル作品の中でも有名なところではドラマが多く挙げられていますが、本記事では映画に限定して紹介をしていきます。
Netflixオリジナルの魅力
Netflixは、現在では利用者数の増加に伴って、多くの制作費をつぎ込むことが可能となっており、劇場用映画作品と遜色ないクオリティの作品が多くなっています。
しかしNetflixでは、興行収入などの成績に大きく影響せず映画づくりが可能となっているため、より内容重視でクリエイターの本来描きたい作品が作ることができるのです。
それゆえ、大味な展開などにはなりづらく、きっちりと物語が展開するという魅力が強みとなっています。
さらには、劇場公開用に作っていながらも、ある程度の収入や反響が見込めるとNetflixに配給権を売却するなどの結果で、オリジナル作品として独占公開する傾向も強くなりつつあります。
コロナ禍の影響で、どんどん映画の形態も変わりつつある時代と言っても過言ではありません。
そんなNetflixオリジナルの映画を厳選して紹介していますので、劇場公開用作品には負けない数々の作品をお楽しみください。
(1)マーダー・ミステリー
・原題:Murder Mystery
・監督: カイル・ニューアチェック
・脚本: ジェームズ・ヴァンダービルト
・出演: アダム・サンドラー、ジェニファー・アニストン、ルーク・エヴァンス、ジェマ・アータートン、アディール・アクタル、テレンス・スタンプ、忽那汐里
・公開:2019年6月14日
・時間:97分
・製作:アメリカ
忽那汐里も出演するコメディベースのミステリー作品
2012年にディズニー配給で企画が進んでいた『マーダー・ミステリー』。
その頃はシャーリーズ・セロン主演で進められていましたが、その企画がたち消えとなってしまいます。
その結果、シャーリーズ・セロンはプロデュースに周り、2018年に再び企画がスタートし、ジェニファー・アニストンとアダム・サンドラーのタッグで製作される運びとなっていました。
そんな二人が主演するミステリーコメディで、日本人女優の忽那汐里が共演していることでも話題に挙がった作品です。
物語は、欧州旅行に憧れる美容師の妻オードリーと、ニューヨークの警官でうだつの上がらない夫のニック。
そんな二人がひょんな事から欧州旅行に行き、とんでもない事件に巻き込まれる!?
(2)バード・ボックス
・原題:Bird Box
・監督:スサンネ・ビア
・脚本:エリック・ハイセラー
・出演:サンドラ・ブロック、トレヴァンテ・ローズ、ジョン・マルコヴィッチ、ジャッキー・ウィーヴァー、サラ・ポールソン
・公開:2018年12月21日
・時間:124分
・製作:アメリカ
2018年にブームを巻き起こした、ブラインド・ホラーの流れを汲む良作
サンドラ・ブロック主演の得体の知れない何かによって、まさかの事態に陥るホラー・パニック映画となる『バード・ボックス』。
主人公マロリーを演じるのは、好感度No.1女優と言われるサンドラ・ブロック。
そんなマロリーは、いわゆる陰キャの画家で、引きこもって生活をしています。
そんな中マロリーは妊娠もしており、滅亡を迎え始めている世界の中で出産をし、家族とともに生き抜く姿を描いたディストピア系パニックムービー。
やはり白眉となるのは、目を開けると最悪の展開を迎えてしまうという、正体のわからない”何か”。
姿も見えない存在に、緊張感ある素晴らしい物語になっているのは、サンドラ・ブロックの演技のなせる技だと言えるでしょう。
『バード・ボックス』が公開した2018年は、こういった設定に凝ったホラー映画がある種のブームだったこともあり、多くの人が視聴しNetflix内でも人気作品と言える部類に。
(3)ブライト
・原題:Bright
・監督: デヴィッド・エアー
・脚本:マックス・ランディス
・出演:ウィル・スミス、ジョエル・エドガートン、ノオミ・ラパス、ルーシー・フライ、エドガー・ラミレス
・公開: 2017年12月22日
・時間:117分
・製作:アメリカ
NETFLIXオリジナルの高クオリティを見せつける、きっかけを作った作品
『スーサイド・スクワッド』の監督で知られる デヴィッド・エアーにより作られたアクション・ファンタジー映画の『ブライト』。
大物ハリウッド俳優が続々とNetflix作品に登場したことで話題になり、とうとうウィル・スミスがやってくる!
と、話題になっていた1作でもありました。
その話題通りに視聴数も順調に伸ばした結果、続編の製作が決定しています。
物語は、人間と様々な種族が混在するロサンゼルス。
エルフにオーク、フェアリーやドワーフなどが混在する世界で、主人公の人間で警察官のダリルが、相棒のオークであるニックと、ある犯罪現場で発見されたエルフの少女と出会った事で、大きな事件に巻き込まれていく。
(4)紅海リゾートー奇跡の救出計画ー
・原題:The Red Sea Diving Resort
・監督:ギデオン・ラフ
・脚本:ギデオン・ラフ
・出演:クリス・エヴァンス、マイケル・K・ウィリアムズ、ヘイリー・ベネット、マイケル・ユイスマン
・公開:2019年7月31日
・時間:130分
・製作:アメリカ
MCUを卒業したクリス・エヴァンスの意欲作!
FOXサーチライトが配給の予定が結果的にNetflixが買い取る形で全世界に公開された『紅海リゾートー奇跡の救出計画ー』。
話題になったのは、MCU卒業後初主演作となったクリス・エヴァンスの作品がNetflixオリジナルで配給された事でした。
評価は割と低めです。その原因となるのは、伝記映画でイスラエルのスパイ集団モサドが行った英雄活動を題材にしている点で、映画的に内容を膨らますことができなかったためだと言われています。
しかし視聴者からは、キャプテン・アメリカらしいクリス・エヴァンスの演技に高い評価を挙げている声などが多く集まっている作品です。
物語は1980年代のエチオピアで、ユダヤ人が迫害を受ける中、彼らを救うべくモサドが、紅海にリゾートホテルを建設し運営を装い、難民を救出するという内容。
クリス・エヴァンスのスパイは、まさしくキャプテン・アメリカらしい勇敢な姿がお馴染みの安心感で必見となる映画です。
(5)クローバーフィールド・パラドックス
・原題:The Cloverfield Paradox
・監督:ジュリアス・オナー
・脚本:オーレン・ウジエル
・出演:ググ・バサ=ロー、デヴィッド・オイェロウォ、ダニエル・ブリュール、エリザベス・デビッキ、チャン・ツィイー
・公開:2018年2月4日
・時間:102分
・製作:アメリカ
NETFLIXが買い取った話題作!
J・J・エイブラムスが手掛けるシリーズ「クローバーフィールド」の3作目で、衝撃となった1作目の前日譚となる本作。
1作目はファウンド・フッテージ方式で展開された、パニック映画でした。
2作目は密室サイコサスペンスといった所。
そして3作目となる本作は、完全にSFホラーとなる王道路線をいく作品に。
Netflixオリジナルとなる作品の中では、圧倒的な規模を誇る大作映画隣、配信当時もかなり話題になっていました。
そんな本作は、実験中の事故により次々に不可解な出来事が国際宇宙ステーションの中で発生するというSF作品。
これまでのクローバーフィールドシリーズの斜め上をいく展開に、ハラハラドキドキすること間違いない作品です。
そしてラストに待つ衝撃の展開が、最大のサプライズであり必見!
(6)6アンダーグラウンド
・原題:6 Underground
・監督:マイケル・ベイ
・脚本:レット・リース、ポール・ワーニック
・出演:ライアン・レイノルズ、メラニー・ロラン、マヌエル・ガルシア=ルルフォ、アドリア・アルホナ、コーリー・ホーキンズ、ベン・ハーディ
・公開:2019年12月13日
・時間:128分
・製作:アメリカ
ライアン・レイノルズ×マイケル・ベイ!
マイケルベイ監督の超絶アクションが見どころで、のっけからアクセル全開で繰り広げられるカーチェイスなどもごたえ抜群な映画『6 アンダーグラウンド』。
ライアン・レイノルズ主演で、数字をコードネームで呼び合う謎の集団たちを中心にある目的に向けて暗躍する様を描いた作品。
超能力を持たない、アウトローなヒーローが秀逸な作品。
フランチャイズを見越していないので、NETFLIX作品になっただけで、一昔前であれば絶対劇場公開用作品として映画館で観れたはずの、高クオリティなアクション映画。
その他の出演者では、『ボヘミアン・ラプソディ』のベン・ハーディやコーリー・ホーキンズなど注目の若手俳優が集います。
(7)スペンサー・コンフィデンシャル
・原題:Spenser Confidential
・監督:ピーター・バーグ
・脚本:ショーン・オキーフ、ブライアン・ヘルゲランド
・出演:マーク・ウォールバーグ、ウィンストン・デューク、アラン・アーキン
・公開:2020年3月6日
・時間:110分
・製作:アメリカ
これぞ映画!良作アクション・ミステリー
マーク・ウォールバーグとピーター・バーグ監督の黄金コンビが贈るミステリーアクション映画『スペンサー・コンフィデンシャル』。
派手なアクションは少なめながらも、バディものやミステリーとして謎を解明していくスリリングな展開が秀逸な作品です。
マーク・ウォールバーグのバディとなるのは、ウィンストン・デューク。
MCUの『ブラックパンサー』のエムバク役で知られる、注目株。
監督のピーター・バーグは、『バーニング・オーシャン』、『パトリオット・デイ』、『マイル22』などでマーク・ウォールバーグとともにタッグを組むコンビ。
シリアスなミステリー的側面、しっかり笑えるコメディ、骨太なアクション。
様々な要素がバランス良く噛み合う、傑作のひとつ。
(8)マリッジ・ストーリー
・原題:Marriage Story
・監督:ノア・バームバック
・脚本:ノア・バームバック
・出演:アダム・ドライヴァー、スカーレット・ヨハンソン、アラン・アルダ、ローラ・ダーン、レイ・リオッタ
・公開:2019年12月6日
・時間:136分
・製作:アメリカ
アカデミー賞作品賞にもノミネートを果たす傑作!
監督のノア・バームバックの離婚時の体験を基に描いた作品、スカーレット・ヨハンソン、アダムドライバー主演の『マリッジ・ストーリー』。
アカデミー作品賞・脚本賞にノミネートし、離婚調停の弁護士役を演じたローラ・ダーンは助演女優賞を獲得した話題作です。
NETFLIX映画が劇場公開作品に負けない、オリジナリティあるものとして完全に認められていることを証明した映画。
『ROMA/ローマ』のアカデミー賞獲得はまぐれではなかった事が、はっきりと見せつけています。
助演女優賞を獲得したローラ・ダーンが演じた弁護士は、実在の人物をモデルにしており、実際にハリウッド俳優などの離婚問題にも多く関わる人物です。
離婚を描いた作品であるにもかかわらず、結婚っていいなぁ…と感じてしまう、心に染み渡る様な味わい深い傑作です。
(9)アナイアレイション-全滅領域-
・原題:Annihilation
・監督:アレックス・ガーランド
・脚本:アレックス・ガーランド
・出演:ナタリー・ポートマン、ジェニファー・ジェイソン・リー、ジーナ・ロドリゲス、テッサ・トンプソン、ツヴァ・ノヴォトニー、オスカー・アイザック・ベネディクト・ウォン
・公開:2018年3月12日
・時間:115分
・製作:アメリカ
名作SF映画にも選出される超人気作品!
監督と配給で揉めて、世界配給ができなくなりNETFLIXが買い取った作品『アナイアレイション-全滅領域-』。
この作品は本来ならば、劇場公開作品として作られていましたが、監督と配給側で意見の相違が生じたことで、話が拗れてしまった作品です。
契約上で監督に全権が委ねられる部分まで映画を完成させていたので、配給側は難解なラストに難色を示していたものの、そのまま修正せずに公開に至っています。
なので、この映画は他の配信サービスでも視聴が可能になっていますが、唯一見放題プランで視聴する事ができるのがNETFLIXだけという少し他の作品とは携帯が異なるのが特徴です。
それゆえ、出演者もとても豪華で、ナタリー・ポートマンにオスカー・アイザック、テッサ・トンプソンやベネディクト・ウォンなど豪華俳優人が集います。
監督は、『エクス・マキナ』で高評価を獲得したアレックス・ガーランド。
不思議な展開となる作品ですが、奇妙で印象的なラストは必見です!
(10)シー・ユー・イエスタデイ
・原題:See You Yesterday
・監督:ステフォン・ブリストル
・脚本:フレドリカ・ベイリー、ステフォン・ブリストル
・出演:エデン・ダンカン=スミス、ダンテ・クリッチロウ、マーシャ・ステファニー・ブレイク、ジョナサン・ニーブス、マイラ・ルクレシア・テイラー、ウェイビー・ジョーンズ、ブライアン・“アストロ”・ブラッドリー、マイケル・J・フォックス
・公開:2019年5月17日
・時間:87分
・製作:アメリカ
現代版バック・トゥ・ザ・フューチャー!?
スパイク・リーが製作に携わる、タイムスリップもののブラックムービー『シー・ユー・イエスタデイ』。
現代で起きた出来事を、過去に戻って変えるために奮闘するというストーリーラインは、そのまま『バック・トゥ・ザ・フューチャー』をなぞっている作品。
そして、それを匂わすかの様に主人公2人が通う科学教師役として、マイケル・J・フォックスがカメオ出演しています。
キッズ・ムービー的なキャッチーすぎる雰囲気はありますが、黒人差別を色濃く描いている点などは、スパイク・リーが携わっているのがすごく良くわかる社会派作品。
兄が強盗に間違われて、黒人というだけで警察に銃殺されてしまい、その事実を変えるためにタイムマシンを完成させて過去に戻って奮闘するというストーリー。
そんな物語をいブラックムービーっぽく、活かした音楽と軽快なトークで魅せていく良作です。
(11)タイラー・レイクー命の奪還ー
・原題:Extraction
・監督:サム・ハーグレイブ
・脚本:ジョー・ルッソ
・出演: クリス・ヘムズワース、ルドラクシャ・ジェイスワル、パンカジ・トリパティ、デヴィッド・ハーバー、ゴルシフテ・ファラハニ、ランディープ・フーダー
・公開:2020年4月24日
・時間:117分
・製作:アメリカ
ルッソ兄弟の新章がスタート!
MCUのアベンジャーズシリーズを手がけてきたアンソニー・ルッソとジョー・ルッソの兄弟。
彼らがマーベル作品からの卒業を表明したその後の作品として注目を集めていた新作が、NETFLIXのオリジナル映画として2020年の春に公開されました。
それが『タイラー・レイク -命の奪還-』で、主演は、マイティ・ソーでMCUの看板役の1人ともされているクリス・ヘムズワース。
共演には、ゴルシフテ・ファラハニやNETFLIXの作品でブレイクを果たしたデヴィッド・ハーパーなどが名を連ねています。
骨太なアクション映画として、MCU同様に様々な仕掛けが用意されている、ルッソ兄弟らしい作品です。
監督は、『アベンジャーズ』などでキャプテン・アメリカなどのアクションスタントを担当していたサム・ハーグレイブ。
磐石の体制で臨むアクション映画、現在は続編製作も決定しています。
(12)キングのメッセージ
・原題:Message from the King
・監督:ファブリス・ドゥ・ヴェルツ
・脚本:スティーヴン・コーンウェル、オリヴァー・ブッチャー
・出演:チャドウィック・ボーズマン、ルーク・エヴァンス、テレサ・パーマー、ナタリー・マルティネス
・公開:2017年5月10日
・時間:103分
・製作:アメリカ・フランス・イギリス・ベルギー
チャドウィック・ボーズマン主演のアクション・スリラー!
2020年8月に死去した俳優チャドウィック・ボーズマン。
彼の代表作といえば、『42 〜世界を変えた男〜』や『ブラックパンサー』。
そんなチャドウィック・ボーズマンにも、NETFLIXオリジナル作品がいくつも存在します。
その中で今回選んだのは、『キングのメッセージ』。
四カ国合作の映画で、劇場公開されたのは限られた国のみ。
日本をはじめとする多くの国では、劇場公開されずにNETFLIXでの公開に至っています。
その理由というのは、まことしやかに囁かれているエンタメ業界に蔓延る小児性愛者が権力を持っている、ということが題材になっているため。
チャドウィック・ボーズマンは南アフリカからアメリカへとやってくるキャラクターを演じます。
その理由は、妹に会うため。
妹の行方を追うアクションミステリー。
アメリカ映画としては、とても難しい作品ですが四カ国合作で製作しているために可能となった骨太アクションが見どころの作品です。
(13)ヒットマンズ・ボディガード
・原題:The Hitman’s Bodyguard
・監督:パトリック・ヒューズ
・脚本:トム・オコナー
・出演:ライアン・レイノルズ、サミュエル・L・ジャクソン、ゲイリー・オールドマン、サルマ・ハエック、エロディ・ユン
・公開:2017年8月18日
・時間:118分
・製作:アメリカ
ライアン・レイノルズ×サミュエル・L・ジャクソンのアクション・コメディ!
アメリカでは劇場公開された映画で、日本ではNETFLIXでのみ鑑賞可能となるオリジナル作品『ヒットマンズ・ボディガード』。
『デッドプール』シリーズで、ようやくブレイクを手にしたライアン・レイノルズの自分の立ち位置を理解し、その魅力が十二分に発揮されているアクション・コメディ。
ライアン・レイノルズは、三枚目的な役でコミカルにアクションをこなしていくのが最大の魅力で、しかし、ただ笑いの線を攻めるのではなく、若い頃には正統派なヒーローキャラを多く演じた今だからこそ、この魅力が引き出せるようになっているのが大きな特徴です。
そんな見事なマッチをしたこのキャラクターは、マイケル・ブライスという役柄。
ボディ・ガードで世界的犯罪者を護衛するというミッションをこなしていく。
本作は、評価はまずまずの結果になるも、アメリカの興行収入はまずまずの成果をあげ、NETFLIXでも好調を維持したため、続編の製作が決定している注目作品です!
2人のリズミカルなアクションが、とても心地いい良作。
(14)アンカット・ダイアモンド
・原題:Uncut Gems
・監督:ベニー・サフディ、ジョシュ・サフディ
・脚本:ベニー・サフディ、ジョシュ・サフディ、ロナルド・ブロンステイン
・出演:アダム・サンドラー、ラキース・スタンフィールド、ジュリア・フォックス、ケヴィン・ガーネット、イディナ・メンゼル、エリック・ボゴシアン
・公開:2020年1月31日
・時間:130分
・製作:アメリカ
アダム・サンドラーの新境地!
これまで、ファミリー向けのコメディ映画で多く研鑽を積み、お馴染みの俳優でもあったアダム・サンドラー。
本作もコメディ映画ではないことから、1度はオファーを断っていたことが明らかになっている作品『アンカット・ダイアモンド』。
本作の配給が、A24ということからも、公開前から非常に注目を集めていました。
そんな本作は、内容の出来が素晴らしく高い評価を獲得。
特にアダム・サンドラーが見事に演じきり、コメディのおちゃらけた雰囲気を封印せず、これまでのキャリアがあったからこそ可能になっている、そんな役柄となっています。
嘘ばかりついて、お金にだらしない宝石商を演じ、いい加減にいい加減を通した末の顛末を描いた作品です。
NBAプレイヤーのケビン・ガーネットや、『アナと雪の女王』でエルサを演じたイディナ・メンゼルなどが出演。
(15)ブラック・ミラー:バンダースナッチ
・原題:”Black Mirror: Bandersnatch”
・監督:デヴィッド・スレイド
・脚本:チャーリー・ブルッカー
・出演:フィン・ホワイトヘッド、ウィル・ポールター、クレイグ・パーキンソン、アリス・ロウ、アシム・チャウドリー、ジェフ・ミンター
・公開:2018年12月28日
・製作:アメリカ
インタラクティブという新たな試み!
NETFLIXの中でも、代表的な人気作品に数えられている短編映画『ブラック・ミラー』。
このシリーズは、毎回1時間ほどの短編映画が連なるシリーズもので、日本で言えば、『世にも奇妙な物語』の様な作品です。
その中でも、異質となっているのがこの『ブラック・ミラー:バンダースナッチ』。
この作品は、インターネット環境が整っているPCまたはスマホやタブレットなどで視聴が可能となる作品。
TVでは、対応機種が必要なので要注意。
この作品がなぜこんなに限定的なのかというと、ストーリーが選択制になっているということ。
この選択により、様々なストーリーが展開しやり方次第でエンディングが変わるという、ゲームのような作品です。
選択の次第では、1時間もかからずに結末に至るストーリーもあり、トゥルーエンドに至るには、いくつもの正しい選択をする必要があります。
NETFLIXが挑戦する体験する映画、それがこの『ブラック・ミラー:バンダースナッチ』。
もし興味がある人は、ぜひプレイ(鑑賞)してみてください!
(16)ミッドナイト・スカイ
・原題:The Midnight Sky
・監督:ジョージ・クルーニー
・脚本:マーク・L・スミス
・出演:ジョージ・クルーニー、フェリシティ・ジョーンズ、カイル・チャンドラー、デミアン・ビチル
・公開:2020年12月23日
・製作:アメリカ
ジョージ・クルーニーによるディストピアSF
2020年の12月に公開されたネトフリ産の本格SF映画となるジョージ・クルーニーが監督・製作・主演を務める『ミッドナイト・スカイ』。
ジョージ・クルーニーは、主人公オーガスティンを演じます。
共演は、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ』で主演を務めたフェリシティ・ジョーンズ、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』などのカイル・チャンドラーが務めます。
原作は、リリー・ブルックス=ダルトンによるSF小説『世界の終わりの天文台』の実写化作品。
世界が滅びゆくさまを題材とするディストピアSFとして高い評価を獲得する作品で、物語は2049年の2月が舞台となる。
ジョージ・クルーニー演じるオーガスティンは、北極圏で滅びゆく人類の中で人類存続の為に尽力を尽くす人物。
本作のヒロインとなるフェリシティ・ジョーンズ演じるサリーは宇宙飛行士として、宇宙から地球へと帰還する途中である事実を知る。
この作品は、そんな登場人物たちのメインストーリーの他に、過去の回想も重要な鍵を握ります。
この仕掛けが結末に活きる、ひとときも目が離せない見事な作品です。
(17)アイ・アム・マザー
・原題:I Am Mother
・監督:グラント・スピュートリ
・脚本:マイケル・ロイド・グリーン
・原案:グラント・スピュートリ、マイケル・ロイド・グリーン
・出演:ヒラリー・スワンク、ローズ・バーン、クララ・ルガアード
・公開:2019年6月7日
・製作:アメリカ・オーストラリア
アカデミー賞女優が好演!
2019年にNETFLIXで公開された、アメリカとオーストラリアの合作で製作されたSF映画『アイ・アム・マザー』。
この作品もディストピアSFとなるストーリーで、荒廃した世界が舞台となります。
人類が滅亡間近で、人類存続のためにAIが人間を育てる施設が存在。
その施設でロボットに育てられた1人の少女。
彼女の世界は、その施設の中だけ。
その施設に突如として現れる1人の女性。
その存在により、物語は大きく動き出す…
ロボットも出演者と捉えるならば、たったの3人しかメインの演者がいないという異色の作品。
SFスリラーとしてもディストピアSFとしても、アカデミー賞女優ヒラリー・スワンクの高いパフォーマンスも相まって、高い評価を獲得している名作です。
(18)もう終わりにしよう
・原題:I’m Thinking of Ending Things
・監督:チャーリー・カウフマン
・脚本:チャーリー・カウフマン
・原案:イアン・リード『もう終わりにしよう。』
・出演:ジェシー・プレモンス、ジェシー・バックリー、トニ・コレット、デヴィッド・シューリス
・公開:2020年9月4日
・製作:アメリカ
奇想天外なストーリー、この物語についていける!?
監督・脚本を務めたチャーリー・カウフマンは、映画好きの中では知られた存在で、『マルコビッチの穴』など、突飛な作品を作ることで知られる人物です。
監督作では、『脳内ニューヨーク』が有名で、『マルコビッチの穴』などは脚本や製作を担当しています。
その奇想天外な作風は、本作『もう終わりにしよう。』でも、存分に発揮されていて、考察のしがいがある作品に仕上がっています。
主人公は、ジェシー・バックリーとジェシー・プレモンスが務め、最初は女性視点で描かれていきます。
付き合っている2人、彼氏の実家に行くというだけのストーリーなのですが…
それが思ってもない奇妙な展開に転がっていく、謎すぎるストーリーです。
途中訳分からなくなるのですが、ラストの秀逸な展開は必見の作品!
(19)プロム
・原題:The Prom
・監督:ライアン・マーフィー
・脚本:ボブ・マーティン、チャド・ベゲリン
・原作:ボブ・マーティン、チャド・ベゲリン、マシュー・スクラー『プロム』
・出演:メリル・ストリープ、ジェームズ・コーデン、ジョー・エレン・ペルマン、ニコール・キッドマン
・公開:2020年12月11日
・製作:アメリカ
音楽は世界を救う!?
アメリカらしい、エンターテイメントでハッピーになる作品『プロム』。
”プロム”とは高校の最後に行われるダンスパーティーの事で、アメリカやカナダなどの北米では、高校生活での伝統的な儀式のようなもので、とても重要なイベントです。
しかしこの”プロム”、実はしっかりとルールがあり、原則として男女のペアで無ければいけないというもの。
その”プロム”に、レズビアンとして公表している女子生徒がいるため、中止するという経緯から物語がスタートします。
これがSNSを中心にバズっており、ブロードウェイの落ちぶれた俳優たちが、売名行為とはいえ”プロム”開催に尽力していくさまを描くコメディ・青春ミュージカル。
メリル・ストリープら、実力派俳優たちが集う中、若手女優たちが躍動している2020年最大の注目ミュージカル作品。
近年の多様性、人種差別、LGBTQ+だけではなく、パーソナルな部分での悩みを抱えている人全てに観てほしいハッピーな作品です。
(20)泣きたい私は、猫をかぶる
・監督:佐藤順一、柴山智隆
・脚本:岡田麿里
・出演:志田未来、花江夏樹、寿美菜子、小野賢章、千葉進歩、川澄綾子、大原さやか、浪川大輔、山寺宏一、小木博明
・公開:2020年6月18日
・製作:スタジオコロリド
自分の居場所は、どこにある?
本作は、新型コロナウィルスの影響で劇場公開からNETFLIX配信へと切り替わった映画です。
『ペンギン・ハイウェイ』で長編映画初作品の発表となったアニメーション・スタジオ”スタジオコロリド”による作品『泣きたい私は猫をかぶる』。
志田未来が主人公ムゲを演じる本作は、日本のアニメ映画らしいファンタジー作品。
ムゲは、同級生の日之出賢人に想いを寄せる中学2年生。
しかし、その想いは秘める事なく、真っ直ぐに日之出に伝えている。
一方日之出は、そんなムゲの想いに答えることはなく毎日足蹴にしていた。
ムゲは、それでも良かったのだ。なぜなら…
彼女にはある、秘密があったのだ!
(21)オクジャ/okja
・原題:Okja
・監督:ポン・ジュノ
・脚本:ポン・ジュノ、ジョン・ロンソン
・出演:ティルダ・スウィントン、ポール・ダノ、アン・ソヒョン、ピョン・ヒボン、スティーヴン・ユァン、リリー・コリンズ、ヨン・ジェムン、シャーリー・ヘンダーソン、ダニエル・ヘンシュオール、デヴォン・ボスティック、チェ・ウシク、ジャンカルロ・エスポジート、ジェイク・ジレンホール
・公開:2017年6月28日
・製作:アメリカ・韓国
ポン・ジュノ監督のハリウッド大作!
カンヌ国際映画祭に出品され、メインコンペティション部門で争った作品『オクジャ/okja』。
『パラサイト 半地下の家族』で世界中を席巻した、ポン・ジュノ監督による2017年のハリウッド作品。
本作『オクジャ/okja』は、日本の映画からも大きな影響を受けている作品で、森の描写は宮崎駿作品から、ニューヨークでのパレードは押井守の『イノセンス』から、と監督のポン・ジュノが明かしています。
新たな畜産産業として、スーパーピッグ計画が浸透している世界。
そこで、スーパーピッグコンテストが行われ、韓国の山奥で育成しているオクジャがグランプリを獲得。
オクジャを育成していた少女ミジャは、オクジャと深い友情で結ばれている。
ミジャは、オクジャを守るため大企業と渡り合うのだが…
オクジャとミジャの友情から、様々な問題を巧みに取り入れるポン・ジュノ監督らしい、韓国×ハリウッドの黄金コンビが送るスペクタクル作品。
(22)さよならコダクローム
・原題:Kodachrome
・監督:マーク・ラソ
・脚本:ジョナサン・トロッパー
・出演:エド・ハリス、ジェイソン・サダイキス、エリザベスオルセン
・公開:2018年4月20日
・製作:アメリカ
父と息子の絆を描くロード・ムービー
エド・ハリスとジェイソン・サダイキス、エリザベス・オルセンという三者三様な出演陣が特徴的な作品『さよならコダクローム』。
コダクロームとは、わかりやすく言えばコダック産の古いカラーフィルムのことで、現在では取扱が終了している代物。
そのコダクロームのサービスが終了することで、写真家のエド・ハリス演じるベンジャミンが、現像しにいくというもの。
しかしベンジャミンは病を患っており、ジェイソン・サダイキス演じる息子のマットが連れて行く。
エリザベス・オルセン演じる看護師のズーイーがその度に同行するという3人の珍道中を描いたロード・ムービーです。
この親子の中は、とにかく犬猿の仲とも言える冷え切ったもので、この度を通して、その雪解けが描かれていく…と思いきや?
という、親子の絆を描いた心が温まる作品です。
(23)エノーラ・ホームズの事件簿
・原題:Enola Holmes
・監督:ハリー・ブラッドビア
・脚本:ジャック・ソーン
・出演:ミリー・ボビー・ブラウン、ヘンリー・カヴィル、サム・クラフリン、ヘレナ・ボナム=カーター
・公開:2020年9月23日
・製作:イギリス
シャーロック・ホームズの妹、エノーラのストーリー
世界で最も有名な探偵、シャーロック・ホームズの妹であるエノーラ・ホームズをミリー・ボビー・ブラウンが演じ主演する作品『エノーラ・ホームズの事件簿』。
実際のシャーロック・ホームズに妹がいたのかは定かではありませんが、この作品は作者であるナンシー・スプリンガーの創作によるもの。
日本では2006年から、5巻まで刊行されている小説です。
未翻訳で、6巻も発売されています。
本作は本来ならば、劇場公開作品の予定でしたがコロナ禍により配給をNETFLIXへ売却したことで、世界配信されるという経緯を迎えています。
16歳まで、母親に育てられたエノーラ。
父親は早くに亡くなっている為、エノーラにとっては顔すら知らない存在。
2人の兄がおり、上の兄はマイクロフト。
とても厳しい性格。
下の兄は、シャーロック。
言わずもがな、世界的名探偵。
しかしこの兄2人も、幼い頃に家を出て行った存在のため、よく知らない。
16歳の誕生日を迎えた日、絵のーらの元から忽然と母親が消えてしまう。
エノーラは困惑するも、母親を探すため、ロンドンへと旅立つ!?
(24)スペース・スウィーパーズ
・原題:승리호
・監督:チョ・ソンヒ
・脚本:チョ・ソンヒ、ユン・スンミン、ユガン・ソエ
・出演:ソン・ジュンギ、キム・テリ、チン・ソンギュ
・公開:2021年2月5日
・製作:韓国
韓国映画の圧巻のクオリティ!まざまざと見せつける!
この映画を見た時、筆者の率直な感想は、凄まじい!
韓国映画名実と共に、完全にハリウッドと肩を並べる存在になったといてる、そう感じた作品です。
本作の世界観、ビジュアル、キャラクター、どれをとっても一級品で、ワクワク感を抱かせるSFアドベンチャーとしても非常にクオリティが高い、素晴らしい作品です。
原作も、近年の韓国の主流とも言える漫画が原作。
メインキャストとなる勝利号のクルーも、スター・ウォーズなどと同様に黄金比が採用されています。
勝気な性格のチャン船長、主人公でパイロットのキム・テホ、裏の世界にいた機関士タイガー・パク、ロボットのバブズ、そして勝利号にひょんなことから乗り込むことになった子供。
この5人のバランスも素晴らしく、未来となる2092年を舞台に、圧倒的な世界観と映像美によりスペクタクルな作品に仕上がっています。
韓国映画の凄まじさを見せつけている作品で、見事なSF映画です。
25.シカゴ7裁判
・原題:The Trial of the Chicago 7
・監督:アーロン・ソーキン
・脚本:アーロン・ソーキン
・出演:ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、サシャ・バロン・コーエン、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット、マイケル・キートン、フランク・ランジェラ、ジョン・キャロル・リンチ、エディ・レッドメイン、マーク・ライランス
・公開:2020年10月16日
・製作:アメリカ
衝撃の実話を実写映画化!
エディ・レッドメインが主演の、実在にあったシカゴ・セブンの裁判を描いた作品『シカゴ7裁判』。
本来ならば、公正な裁きを受けなければいけない裁判において、偏見と裁判官の差別によって、ありえないほどに意味の無い、くだらない内容になってしまった、嘘のような光景を描いた本作。
時代背景は1960年代後半。
アメリカはベトナム戦争中で、戦争への派遣の増員など、反対デモなどが盛んに行われていた時代。
1968年に行われたとある裁判。
これは本来ならば、何でも無いはずだったが、大統領がニクソンに変わったことで、起こされたもの。
ニクソンは、歴史上唯一大統領の任期を全うできなかった、いわゆる帝王政治を行なった悪名高き大統領。
そんな彼が、シカゴ・セブンと呼ばれる(厳密には8名)人たちをスケープゴートに国が裁判を起こす。
それが、シカゴ・セブンがデモを扇動し暴動を巻き起こしたというもの。
事実、でもグループの中心人物だった7人は、裁判で争うことに。
この7人とは無関係なはずだったブラックパンサー党の党首も起訴されていた。
その計8人は、裁判でデモを扇動し暴動を起こした張本人として、裁判が開始される…
しかしその裁判長は、ブラックパンサー党のボビーは弁護士が裁判に出られないため、自己弁護を行おうとするも、発言を許さなかった。
ボビーの発言を一切認めずに、裁判が行われる。
さらには、シカゴ・セブンが有利に働く全ての弁論を、認めなかった。
最早、茶番とも言える八百長裁判とも言える内容。
こんなありえない出来事を、シカゴ・セブンの7人とその弁護士を中心に描く法廷劇。
26.フェイフェイと月の冒険
・原題:Over the Moon
・監督:グレン・キーン、ジョン・カース
・脚本:オードリー・ウェルズ
・出演:キャシー・アン、ロバート・G・チウ、フィリッパ・スー、ケン・チョン、ジョン・チョー、ルーシー・アン・マイルズ、マーガレット・チョー、サンドラ・オー
・公開:2020年10月23日
・製作:アメリカ・中国
ディズニー映画の重鎮の監督作品!
『アラジン』や『美女と野獣』などを手がけてきた、アメリカにおけるアニメーション映画の重鎮グレン・キーン。
彼が手がけるNETFLIXオリジナルとなるアニメーション映画、それが『フェイフェイと月の冒険』。
まさかの手作りロケットで月に行くという、ファンタジー色が強いアドベンチャー作品。
中国のアニメーション・スタジオ、パール・スタジオとタッグを組んで製作。
そのため、物語の舞台は中国で、よりチャイニーズ文化を反映させたストーリーが基調。
アカデミー賞長編アニメーション賞にもノミネートする、高い評価を獲得している作品です。
日本版エンドテーマには、YOASOBIのボーカル、Ikuraのソロ活動名義”幾田りら”が歌う楽曲も注目です!
ストーリーは、母親を失った主人公フェイフェイが、月の伝説の真意を確かめに自作ロケットで旅立ち冒険に出るというもの。
この伝説が本当にあれば、本来の家族が取り戻せるはずと信じて旅立つ少女とその相棒のうさぎ、さらにはなぜかついてきたチンとカエル、そんな面々の奇妙な冒険を描く。
27.YESデー 〜ダメって言っちゃダメな日〜
・原題:Yes Day
・監督:ミゲル・アルテタ
・脚本:ジャスティン・マレン
・出演:ジェニファー・ガーナー、エドガー・ラミレス、ジェナ・オルテガ、ジュリアン・ラーナー、H.E.R.
・公開:2021年3月12日
・製作:アメリカ
NOは言わない!そんな1日の出来事
主人公アリソンは、これまで「YES」としか言わず、どんな提案だってNOはなくなんでも挑戦し楽しい人生を送ってきました。
旦那となるカルロスもそんなアリソンと共に、なんでもチャレンジしてきたのですが…
2人は結婚し、子供もできるとそれは一変。
子育てに奮闘する中で、いつしかYESが当たり前だったのに、NOばっかりの日々に…
そんな中、とあるきっかけから、その日だけはNOは言わずにYESだけを言う、「YESデー」を行うことに。
そして子供と賭けをすることに。「YESデー」でNOとは言わない事を約束し、その日がやってくる!
と言う、子育てに悩んでいる人には絶対にオススメできる作品です。
肩肘張らず、もっと砕けてもいいんだよ。
怖がることはない、家族とは、子育てとは、を教えてくれる映画です。
主演は、ジェニファー・ガーナー。
今、アメリカで人気のR&BシンガーH.E.R.も本人役で出演!
28.ユーロビジョン歌合戦 〜ファイア・サーガ物語〜
・原題:Eurovision Song Contest: The Story of Fire Saga
・監督:デヴィッド・ドブキン
・脚本:ウィル・フェレル、アンドリュー・スティール
・出演:ウィル・フェレル、レイチェル・マクアダムス、ピアース・ブロスナン、ダン・スティーヴンス
・公開:2020年6月26日
・製作:アメリカ
クライマックスの楽曲はアカデミー賞にもノミネート!
レイチェル・マクアダムスとウィル・フェレル主演の音楽作品『ユーロビジョン歌合戦 〜ファイア・サーガ物語〜』。
ウィル・フェレルが主演で脚本や製作も兼任しているので、くだらないコメディ映画の印象がとても強い作品。
確かに冒頭に披露されっる楽曲など、そんな様相を呈する作品ではありますが…
白眉となるクライマックスの楽曲は、かなり素晴らしいもの。
事実、その楽曲はアカデミー賞歌曲賞にもノミネートを果たすなど、高い評価を獲得しています。
しかしながら作品自体は、2時間を超える長さが、コメディにしては物語に歯切れの良さをなくしていると言うことから、いまいちの評価に至っています。
それでも、クライマックスの楽曲はとても素晴らしいので一見の価値はある、素晴らしい作品です。
29.トリプル・フロンティア
・原題:Triple Frontier
・監督:J・C・チャンダー
・脚本:マーク・ボール、J・C・チャンダー
・出演:ベン・アフレック、オスカー・アイザック、チャーリー・ハナム、ギャレット・ヘドランド、ペドロ・パスカル
・公開:2019年3月13日
・製作:アメリカ
超豪華キャストが集う、クライムアクション!
ベン・アフレック、オスカー・アイザックら豪華キャストが集うクライムアクション『トリプル・フロンティア』。
この他には、スター・ウォーズの実写ドラマ『マンダロリアン』で主人公マンドー役のペドロ・パスカル、『パシフィック・リム』のチャーリー・ハナム、『トロン: レガシー』の主人公を演じたギャレット・ヘドランド、知る人ぞ知るオールスターキャストと、そのほかの面々もとても豪華なキャストです。
物語は、民間軍事企業に属する傭兵たちが、コロンビアの麻薬王から現金を強奪し、命をかけた逃避行をする様を描いたクライム・アクション。
スリリングな展開から、目が離せない展開に息を呑むストーリー。
こんなに豪華なキャストが集っているにも関わらず、そこまで話題にならなかった、隠れた名作的アクション映画です。
30.私というパズル
・原題:Pieces of a Woman
・監督:コルネル・ムンドルッツォ
・脚本:カタ・ヴェーベル
・出演:ヴァネッサ・カービー、シャイア・ラブーフ、エレン・バースティン、モリー・パーカー
・公開:2021年1月7日
・製作:カナダ・ハンガリー
冒頭30分は衝撃のシーン!刮目すべし!
『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』、『ワイルド・スピード/スーパー・コンボ』で世界的ブレイクを果たした女優ヴァネッサ・カーヴィー主演ドラマ映画『私というパズル』。
冒頭30分の出産シーンは、全人類が観るべき、衝撃のシーンです。
フィクションだとは分かっていながらも、衝撃的な場面となり、あまりにも衝撃的。
男性ならば、どんな大変な思いをして出産するのかが分かり、自分の奥さんへできる限りのサポートをしようと心に誓うこと間違いありません。
一方女性では、経験をしている方ならば、納得できるシーンかもしれませんし、これから経験をする方ならば、どれだけの出来事なのかを理解できることでしょう。
そんな壮絶な出産を経て、主人公のマーサは心を閉ざしてしまいます。
ここでは何が起きたかは明かしませんが、この出産を経て起きた出来事…
これを、自分と周囲の反応のギャップに違和感を感じるようになるのですが…
それあまりにも、心に大きな溝となってしまいます。
この姿を見事なまでに演じたヴァネッサ・カーヴィーは絶賛されており、アカデミー賞主演女優賞にもノミネートを果たしている、見事な演技を披露。
とても意義深い映画ですので、是非ともチェックしてみてください!
31.隔たる世界の2人
・原題:Two Distant Strangers
・監督:トレイヴォン・フリー、マーティン・デズモンド・ロー
・脚本:トレイヴォン・フリー
・出演:ジョーイ・バッドアス、アンドリュー・ハワード、ザリア・シモン
・公開:2021年4月9日
・時間:32分
・製作:アメリカ
濃密な30分間!タイムループで、人種差別に考えさせられる!
第93回アカデミー賞において、短編映画賞を獲得したNETFLIXで独占配信されている作品『隔たる世界の2人』。
監督の1人、トレイヴォン・フリーがジョージ・フロイドの死を受けて描いた脚本で、世界中で問題視されている黒人への人種差別をベースに物語が展開する。
あまりにもショッキングな映像が冒頭から展開するが、そこから一転、まさかのタイムループが繰り返され、物語にのめり込む展開はとても秀逸です。
そして、ラストに加減サプライズな結末は、必見!
たった30分弱の短編作品ですがとても見応えがあり、アカデミー賞を取ったのも納得と感じさせる短編映画です!
エンドロールで、ジョージ・フロイド氏以外の被害者も一覧で明記されており、思っていた以上に人種差別による死は多いことを痛感させる社会派的な側面も持っています。
32.マ・レイニーのブラックボトム
・原題:Ma Rainey’s Black Bottom
・監督:ジョージ・C・ウルフ
・脚本:ルーベン・サンチャゴ=ハドソン
・出演:ヴィオラ・デイヴィス、チャドウィック・ボーズマン、グリン・ターマン、コールマン・ドミンゴ
・公開:2020年12月18日
・時間:94分
・製作:アメリカ
アカデミー賞を獲った衣装やメイク、時代背景に注目!
過去にアカデミー賞の受賞経験がある、今最も評価の高い黒人女優ともされるヴィオラ・デイヴィスが主演となる『マ・レイニーのブラックボトム』。
主演であるマ・レイニー役のヴィオラ・デイヴィスに加えて、チャドウィック・ボースマンらもアカデミー賞にノミネートを果たし、高い評価を獲得。
惜しくも主要部門での受賞は逃すも1920年代を時代背景に描いた作品で、衣装デザインなどで受賞。
映画を見るとそれも納得で、見事な時代背景を再現していました。
物語は、ブルースの歌手、マ・レイニーとそのバックバンドがレコーディングをする時に起きた一悶着を描いた作品。
まだ人種分離政策が行われている時代、その中で生きる黒人の覚悟や心情を繊細に描くも、昔ながらの会話メインな、イカしたブラック・ムービーに仕上がっています。
33.ラブ&モンスターズ
・原題:Love and Monsters
・監督:マイケル・マシューズ
・脚本:ブライアン・ダッフィールド、マシュー・ロビンソン
・出演:ディラン・オブライエン、マイケル・ルーカー、アリアナ・グリーンブラット、ジェシカ・ヘンウィック
・公開:2021年4月14日
・時間:109分
・製作:アメリカ
愛が男を成長させる!?
『メイズ・ランナー』シリーズの主人公、トーマス役を務めたディラン・オブライエンが本作『ラブ&モンスターズ』でも主演を務めた作品。
何かに追われ、冒険をする役のどハマりするディラン・オブライエンの魅力がたっぷりな、恋愛冒険ファンタジーとなる本作。
ヒロインはNETFLIXのマーベル作品『アイアン・フィスト』で注目を集めた、ジェシカ・ヘンウィック。
アジアをルーツにもつ、イギリス人女優です。
ストーリーは、『クワイエット・プレイス』の様な、モンスターが突如現れ、地球は彼らに支配されてしまったという様な展開。
ですが、この『ラブ&モンスターズ』では、このモンスターたちは、宇宙から飛来した何かに感染して突然変異となった地球上の生物。
そこから、生き残った人間たちは地下へと潜り、かろうじて生き延びていたという展開。
主人公のジョエルは、冴えない男性。
その地下シェルターでは、ジョエル以外はみんなカップルになっており、肩身の狭い想いをしている。
そんなジョエルには、こんな世界になる前に付き合っていた女性がいた。
その女性は、エイミー。
ある時、通信でエイミーの所存を確認でき、危険な道をたった1人で乗り越えていく、という冒険ファンタジーが主軸となる作品。
その危険な道のりで出会う人や相棒、成長を遂げていくジョエル、胸熱な冒険映画です。
34.密航者
・原題:Stowaway
・監督:ジョー・ペナ
・脚本:ジョー・ペナ、ライアン・モリソン
・出演:アナ・ケンドリック、ダニエル・デイ・キム、シャミア・アンダーソン、トニ・コレット
・公開:2021年4月22日
・時間:116分
・製作:アメリカ・ドイツ
本格SF作品、圧倒的窮地の中、下した選択とは!?
映画『密航者』は、アメリカとドイツの共同製作となる本格SF作品です。
アナ・ケンドリック、ダニエル・デイ・キムと実力派俳優が集い、登場人物はたった4人となる演技は作品。
宇宙飛行士の3人は、火星移住の鍵となる人類にとって非常に重要なミッションに挑む!
日本では『宇宙兄弟』などで詳細に描かれている通り、宇宙に出るというミッションは、長年かけてクルーと共にあらゆる状況下に対応した訓練を、習得するまで行います。
そんな長いミッションをこなした3人は、家族と同様に命を掛けるだけの存在になっている、ということを念頭にみると、この映画がどれだけ大変な出来事なのかを理解できることでしょう。
そんな3人での宇宙航行中、よきせぬトラブルに見舞われます。
それが、なんと…
見知らぬ男性が1人紛れ込んでいた!というもの。
これがどんなにイレギュラーなのか…
そして、どんな顛末になっていくのか…
すぐに引き込まれていく、人間ドラマに息をのむ作品です。
35.ホムンクルス
・原題:HOMUNCULUS
・監督:清水崇
・脚本:内藤瑛亮、松久育紀、清水崇
・出演:綾野剛、成田凌、岸井ゆきの、石井杏奈、内野聖陽
・公開:2021年4月22日
・時間:115分
・製作:日本
綾野剛主演の人気漫画を実写映画化!
「殺し屋イチ」などの作者、山本英夫の漫画作品の実写映画化となる『ホムンクルス』。
厳密に言えば、本作はNETFLIXオリジナルではないですが、限定公開を劇場で迎えたのち、NETFLIXにて全世界独占配信となっています。
綾野剛と成田凌、演技にのめり込む2人の俳優がガッツリタッグを組んだ本作は、少しオカルト要素もあるストーリーで、頭蓋骨に穴を開けると脳の圧迫が解放され、本来10%も使っていない人間の脳の本来の力を引き出せる様になるという展開。
主人公名越 進は、記憶喪失ながらにお金がありつつもホームレス生活をしているという謎に包まれた人物。
そんな人物に近寄る1人の謎の男、トレパネーションという方法を使って人体実験を行う。
すると、名越の身に少しづつ変化が訪れ始める…
どことなく、デヴィッド・フィンチャーの名作映画『セブン』の様な雰囲気も香る、ナイスな良作ミステリー作品に仕上がっています。
36.ロストガールズ
・原題:Lost Girls
・監督:リズ・ガーバス
・脚本:マイケル・ワーウィー
・出演:エイミー・ライアン、トーマサイン・マッケンジー、ガブリエル・バーン、ウーナ・ローレンス
・公開:2020年3月13日
・時間:95分
・製作:アメリカ
職業格差を明らかにした衝撃の事件!
2020年に3月にNetflixで配信がスタートされた伝記映画『ロストガールズ』。
2014年に発表されたノンフィクションを題材にしている作品で、この事件は実在に起きたものを描いています。
2010年に行方不明となっていた24歳の女性の母親が、自身の娘の創作を警察に願うも、娼婦という職業であるため、真剣に取り扱ってくれなかったという、ある失踪事件を描いたミステリー作品。
主人公は、その母親となり演じたのは、エイミー・ライアン。
ベン・アフレックの監督デビュー作となる『ゴーン・ベイビー・ゴーン』で、高い評価を獲得している実力派の1人。
そんなエイミー・ライアンが、職業差別を行う怠惰な警察組織に対して戦う、強い母ちゃんを熱演していて、目を疑う衝撃のラストは必見の1作!
37.オキシジェン
・原題:OXYGEN
・監督:アレクサンドル・アジャ
・脚本:Christie LeBlanc
・出演:メラニー・ロラン
・公開:2021年5月12日
・時間:101分
・製作:アメリカ・フランス
フランス版『リミット』!?
フランスとアメリカが共同制作として作られた心理スリラー映画『オキシジェン』。
クエンティン・タランティーノ監督の『イングロリアス・バスターズ』でハリウッドデビューを飾った、メラニー・ロラン主演のミステリー・スリラー作品。
かつて、ライアン・レイノルズが主演したスペイン映画『リミット』のSF版とも言える本作『オキシジェン』は、医療ポッドに閉じ込められた女性が記憶障害に陥り、タイムリミット(ポッドの空気残量)までに今のこの状況を理解し、忘れてしまった記憶を取り戻せるのか…
というストーリー。
緊迫感と制限の中で、スリリングに展開していく様は一瞬たりとも目が離せない作品です。
メラニー・ロランのほぼ一人芝居となる、圧巻のパフォーマンスにも注目!
38.ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ
・原題:The Woman in the Window
・監督:ジョー・ライト
・脚本:トレイシー・レッツ
・出演:エイミー・アダムス、ジュリアン・ムーア、ゲイリー・オールドマン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、アンソニー・マッキー、ワイアット・ラッセル
・公開:2021年5月14日
・時間:100分
・製作:アメリカ
エイミー・アダムス他豪華キャストが揃うミステリー作品!
2021年5月中旬に、NETFLIXで配信がスタートしているミステリー映画『ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ』。
そのタイトル通り、女性が窓を覗いている時に起きた隣人の事件が題材となるストーリー。
主演はエイミー・アダムスが務め、豪華キャストが連ねているのも特徴のひとつ。
登場人物の中から犯人を推理していく、いわゆる典型的なミステリー作品。
エイミー・アダムスの他には、ジュリアン・ムーアにゲイリー・オールドマンら実力派ベテラン俳優の他に、アンソニー・マッキーとワイアット・ラッセルの『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』コンビも参戦。
これら主要の登場人物の中から、事件の犯人を突き止めていく、近年稀に見る本格的で重厚な推理ミステリー。
見応えたっぷりで、おすすめな1作!
39.#生きている
・原題:#Alive
・監督:チョ・イルヒョン
・脚本:チョ・イルヒョン、マット・ネイラー
・出演:ユ・アイン、パク・シネ
・公開:2020年9月8日
・時間:99分
・製作:韓国
韓国産ゾンビ映画に外れなし!
2020年に公開された、韓国産ゾンビ映画『#生きている』。
今の時代を見事に切り取ったゾンビ映画と言える、韓国らしい作品。
やはり韓国でゾンビといえば、すでに成功例がある『新感染 ファイナル・エクスプレス』同様に迫力のあるゾンビパニックが見応えのある作品。
とはいえ、よくあるゾンビ映画のような作品ではなく、しっかり新しいものに仕立て上げているのも素晴らしい内容。
冒頭でいきなり世界が一変し、ゾンビだらけの世界でどう生き残っていくのか…というのが主題で、前半と後半で大きく展開も異なっていくのが、とても見易く仕上がっています。
ホラーが苦手という人でも、十分に楽しめるゾンビ・スペクタクルで、映画好きには必聴の1作と言える作品です。
40.アーミー・オブ・ザ・デッド
・原題:Army of the Dead
・監督:ザック・スナイダー
・脚本:シェイ・ハッテン、ザック・スナイダー、ジョビー・ハロルド
・出演:デイヴ・バウティスタ、エラ・パーネル、アナ・デ・ラ・レゲラ、ギャレット・ディラハント
・公開:2021年5月21日
・時間:148分
・製作:アメリカ
圧巻のゾンビ・スペクタクル!
『ドーン・オブ・ザ・デッド』以来となるゾンビ映画に挑戦した、DC映画でお馴染みのザック・スナイダー監督のNETFLIXオリジナル映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』。
デイヴ・バウティスタが主演を務め、ゾンビ王国と化したラスベガスから大金をかすめてくるという、非常にわかりやすいゾンビ・アクション映画です。
凄腕の傭兵が、仲間を集めて、ゾンビの巣窟に突っ込んでいく様はスリリングでもあり、ハラハラ感もあるまさしくハリウッドな1作。
さらには、見事な伏線の配し方にそのハラハラ感はより一層高まって、高揚感に変わっていく展開はさすがの一言。
真田広之も出演していて、ハリウッドでしっかりポジションを築いている重要な役どころも必見!
この映画の最大の見どころとも言えるのが、ゾンビたちの迫力。
このゾンビたちは単純に、これまでのただ人を喰らう存在だけではないところも大きな見どころです。
今後、アニメで続編などが製作されることも決定している注目作!
41.ザ・サイレンス 闇のハンター
・原題:The Silence
・監督:ジョン・R・レオネッティ
・脚本:ケアリー・ヴァン・ダイク、シェーン・ヴァン・ダイク
・出演:スタンリー・トゥッチ、キーナン・シプカ、ミランダ・オットー、ジョン・コーベット
・公開:2019年4月10日
・時間:90分
・製作:アメリカ・ドイツ
音を立てたら…!!
スタンリー・トゥッチ主演のスリラー映画で、2018年の『クワイエット・プレイス』で新たなジャンルが確立された、サイレンス・ホラーがベースとなる作品。
音に反応する怪物に襲われる世界で、主人公の家族がどう立ち向かっていくのか…
生き残りのサバイバル・ホラーで、スタンリー・トゥッチの魅力が最大の見どころ。
ただ、この映画は言ってしまえば良くも悪くもB級作品といった感じ。
ただ、こういった戦う父ちゃんは、近年ではドウェイン・ジョンソンが演じていそうな役どころで、スタンリー・トゥッチだからこそ感じられる、違った魅力もたくさんある作品です。
42.ファザーフッド
・原題:Fatherhood
・監督:ポール・ワイツ
・脚本:ダナ・スティーブンス
・出演:ケヴィン・ハート、アルフレ・ウッダード、リル・レル・ハウリー
・公開:2021年6月18日
・時間:109分
・製作:アメリカ
傷心のシングルファザーの奮闘記!
『ジュマンジ』の新シリーズなどでお馴染みのケヴィン・ハート主演のコメディ映画で、2021年6月にNETFLIXでの独占配信がスタートした作品。
ケヴィン・ハートの大袈裟なアメリカらしいコメディと思いきや、内容はとってもシリアスで凄く考えさせられ、共感も出来る良作に仕上がっています。
ストーリーは、いい加減な男性ながらも妻を愛し、もうすぐパパになるマシューが主人公。
しかし出産で母親は亡くなってしまい、いい加減な男性マシューが1人で子育てをすることに。
周囲は、そんなマシューに子育ては出来ないと判断するも…
亡き母親で、愛する妻の為にも、1人子育てに奮闘する様を、ケヴィン・ハートがシリアスかつコミカルに、絶妙なバランスで演じたことで、心が温まるハートフルなコメディに仕上がっています。
43.オハナ
・原題:Finding ‘Ohana
・監督:ジュード・ウェン
・脚本:クリスティナ・ストレイン
・出演:ケア・ペアフー、アレックス・アイオノ、リンジー・ワトソン、オーウェン・ヴァカーロ
・公開:2021年1月29日
・時間:123分
・製作:アメリカ
ハワイを題材にした冒険映画!
ハワイを題材にした、現代版『グーニーズ』とも言うべき冒険映画『オハナ』。
タイトルにも採用されている”オハナ”は、ハワイの言語で家族や仲間を指す言葉。
その言葉の通り、家族の存在が鍵となる作品です。
NETFLIXでは2021年の年明けである1月に配信がスタートした作品で、監督のジュード・ウェンは本作が長編映画のデビュー作となる。
NYで育った兄妹が、祖父の病気の知らせにより、母親の実家であるハワイでひと夏を過ごすことになる。
深刻な家族の問題と、好奇心旺盛な妹ピリの冒険が巧妙に絡み合っていく、痛快な冒険映画です!
44.ブラッド・レッド・スカイ
・原題:Blood Red Sky
・監督:ステファン・ホルツ
・脚本:ステファン・ホルツ、ピーター・ソーワース
・出演:ローランド・ムーラー、ペリ・バウマイスター、チディ・アジューフォ、アレクサンダー・シェア
・公開:2021年7月23日
・時間:123分
・製作:イギリス・ドイツ
ダークヒーローな母親は必見!
ドイツ産のゾンビ映画とも言うべき本作は、これまでに見なかった新しい展開を魅せ、圧倒的にストーリーに引き込まれていく…見事すぎる作品『ブラッド・レッド・スカイ』。
いわゆる飛行機の中で展開していく様は、韓国のゾンビパニック映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』の様に展開するのかと思いきや…
冒頭で結末を見せ、事の顛末を描いていくストーリー構成からまさかの状況に陥っていく様、ひとときも目を離せない、圧巻のパニック・スリラーです。
最初にゾンビ映画と言いましたが、本作で採用されているのは吸血鬼でいわゆるヴァンパイア。
でも、このキャラクター設定的にはほぼゾンビと変わらない様に感じます。
衝撃的なストーリー展開から、緊迫した状況下でのサバイバルに、息を呑むこと必須で、のめり込むこと間違いなし!
間違いなく、7月の配信作品の中では1、2を争うほどに素晴らしい作品と言えるでしょう!
45.愛しい人から最後の手紙
・原題:The Last Letter from Your Lover
・監督:オーガスティン・フリッゼル
・脚本:ニック・ペイン、エスタ・スポルディング
・出演:フェリシティ・ジョーンズ、カラム・ターナー、ジョー・アルウィン、ナバーン・リズワン、シャイリーン・ウッドリー
・公開:2021年7月23日
・時間:110分
・製作:イギリス
切なき禁断の恋、それは本物の愛だった!
イギリスで8月に劇場公開を迎える作品『愛しい人からの最後の手紙』は、NETFLIXでは2021年7月23日に世界配信されている恋愛映画です。
主演は、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』で日本でも広く知られる様になったフェリシティ・ジョーンズ。
もう1人鍵を握る女性、ジェニファー役には『ダイバージェント』シリーズのシャイリーン・ウッドリーが務めています。
この恋愛映画は、現代パートと過去パートがあり、それぞれのパートで2つの恋愛を描きます。
主題となるのは過去のパートで、この過去の恋を現代パートで追っていくというもの。
あまりにも切ない2人の恋の展開は、涙なしでは見られない感動のラブストーリーです!
46.アーミー・オブ・シーブズ
・原題:Army of Thieves
・監督:シュヴァイクホファー
・脚本:ザック・スナイダー、シェイ・ハッテン
・出演:Matthias Schweighöfer、ナタリー・エマニュエル、Guz Khan、Ruby O. Fee 、Stuart Martin、Jonathan Cohen、中井ノエミ、Peter Simonischek
・公開:2021年10月29日
・時間:129分
・製作:アメリカ、ドイツ
大ヒット作『アーミー・オブ・ザ・デッド』の続編!
2021年5月21日にザック・スナイダー監督による作品『アーミー・オブ・ザ・デッド』の続編となる『アーミー・オブ・シーブズ』。
『アーミー・オブ・シーブズ』は、2021年10月29日に配信がスタート。
続編とは言うものの、映画のストーリー的には、前日譚で『アーミー・オブ・ザ・デッド』のスピンオフとなる。
『アーミー・オブ・ザ・デッド』で鍵師として参加したルドウィック・ディーターを主人公に据えた作品。
スピンオフ的作品ではあるものの、『アーミー・オブ・ザ・デッド』としっかりリンクする内容になっており、両作品のチェックは必須!
ルドウィック・ディーター、彼の本名はセバスティアン・S=ヴェーナート。
彼が何故、ルドウィック・ディーターとして鍵師になっていくのか…
ラスベガスにたどり着くまでを描いた、爽快なクライム作品!
”アーミー・オブ”シリーズとしては、新たにゾンビの始まりを描く前日譚が描かれるアニメシリーズが登場予定です。
47.ベケット
・原題:Beckett
・監督:フェルディナンド・シト・フィロマリノ
・原案:フェルディナンド・シト・フィロマリノ
・音楽:坂本龍一
・出演:ジョン・デヴィッド・ワシントン、ボイド・ホルブルック、ヴィッキー・クリープス、アリシア・ヴィキャンデル
・公開:2021年8月13日
・時間:108分
・製作:イタリア、アメリカ、ブラジル、ギリシャ
不運な逃走劇!
アリシア・ヴィキャンデルとジョン・デヴィッド・ワシントンが夫婦役で出演する本作『ベケット』。
主人公ベケットの不運な逃走劇を描いたストーリー。
夫婦で旅行中に事故に見舞われる。
車で突っ込んだ先の家屋で見たとある光景、それがきっかけで大きな政治闘争の最中にまで首を突っ込んでしまうことに!
逃げながらも明らかになっていく、その真相に驚愕する!
48.ビフォア・アイ・フォール
・原題:Before I Fall
・監督:ライ・ルッソ=ヤング
・脚本:マリア・マジェンティ
・出演:ゾーイ・ドゥイッチ、ハルストン・セイジ、ローガン・ミラー、キアン・ローリー
・公開:2017年3月3日
・時間:99分
・製作:アメリカ
新ジャンル!ガールズタイムループ!
日本では劇場未公開作品で、NETFLIXが独占配信している作品『ビフォア・アイ・フォール』。
仲の良い4人組女子高生のひとり、サマンサが主人公。
サマンサはある夜、事故に巻き込まれて死んでしまうも、その日の朝に舞い戻る。
物語の主題は当然ながら、そのタイムループから抜け出すこと。
タイムループの秘密を取り戻す過程で、成長が描かれる。
しかしこの作品は、ただのタイムループものではあらず!
言ってしまえばラストの衝撃は必須で、観賞後に強く印象に残るはず。
タイムループものではあるものの、主題は主人公サマンサ視点で、ヒューマンドラマとミステリーが基本。
物語に浸りたい時などに、オススメしたい作品です。
49.レッド・ノーティス
・原題:Red Notice
・監督:ローソン・マーシャル・サーバー
・脚本:ローソン・マーシャル・サーバー
・出演:ドウェイン・ジョンソン、ライアン・レイノルズ、ガル・ガドット
・公開:2021年11月12日
・時間:118分
・製作:アメリカ
豪華三つ巴が実現した超大作!
ハリウッドでも大物と言える一級品の俳優たちがトリプル主演ともいうべき、トレジャーハント系クライムアクション『レッド・ノーティス』。
詐欺師のノーラン・ブースをライアン・レイノルズ。
盗賊のビショップことサラ・ブラックをガル・ガドット。
そしてFBI捜査官のジョン・ハートリーをドウェイン・ジョンソンが務めています。
FBIがノーランを捕まえるも、紆余曲折を経て世界的美術品を誰よりも先に手に入れる事になる珍道中を描く。
タイトルにもなっているレッド・ノーティストは国際指名手配犯のこと。
日本で言えば、『ルパン三世』の様な作品。
笑って、熱くなって格好いい!
最高のエンタメ作品です。
豪快なハリウッド映画で爽快な気分になりたい!
そんな時には絶対にオススメできる1作。
50.tick, tick… BOOM! : チック、チック…ブーン!
・原題:Tick, Tick…Boom!
・監督:リン=マニュエル・ミランダ
・脚本:ブライアン・グレイザー、ロン・ハワード、ジュリー・オー、リン=マヌエル・ミランダ
・出演:アンドリュー・ガーフィールド、アレクサンドラ・シップ、ロビン・デ・ジェズス、ヴァネッサ・ハジェンズ
・公開:2021年11月19日
・時間:115分
・製作:アメリカ
ミュージカル界の天才を生み出した過程を描くミュージカル!
ミュージカルの聖地、ブロードウェイで12年ものロングランを行った伝説的演目『レント』の生みの親、ジョナサン・ラーソン。
彼が『レント』での大ブレイク目前に書いた作品が本作『tick, tick… BOOM! 』。
作品の中では、『Superbia 』の制作過程を主に描いている。
主人公のジョナサン・ラーソンは、劇中でも描かれているように、『レント』がブロードウェイ公演を迎える目前に亡き人となってしまいます。
主演は、アンドリュー・ガーフィールド。
『アメイジング・スパイダーマン』シリーズでお馴染みで、本作では産みの苦しみを体現し、等身大の若者を演じている。
ヒロインは、アレクサンドラ・シップ。
これまでには、『X-MEN』シリーズでストームなどを演じている。
本作ではとてもキュートなヒロインを見事に演じており、今後の活躍に期待がかかる。
本作でも披露している歌唱力にも注目!
この作品を鑑賞着に、改めて『レント』をみて観るのも面白いかも!
『レント』は2005年に映画化しており、NETFLIXにて鑑賞が可能です。
ミュージカル界の天才が作るミュージカルを描くミュージカル、それが本作『tick, tick… BOOM! 』。
ミュージカル好きならば、チェック必須な作品です!
51.ドント・ルック・アップ
・原題:Don’t Look Up
・監督:アダム・マッケイ
・脚本:アダム・マッケイ
・出演:レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・ローレンス、ケイト・ブランシェット、ロブ・モーガン、メリル・ストリープ、ジョナ・ヒル、ティモシー・シャラメ、アリアナ・グランデ、タイラー・ペリー、ロン・パールマン、マーク・ライランス
・公開:2021年12月24日
・時間:138分
・製作:アメリカ
オールスターキャストが集うシニカルなコメディ映画!
2021年のクリスマスイヴにNETFLIXで配信がスタートした、豪華キャストが集うコメディ映画『ドント・ルック・アップ』。
主演はレオナルド・ディカプリオとジェニファー・ローレンス。
その他、メリル・ストリープ、ジョナ・ヒル、ティモシー・シャラメ、ケイト・ブランシェット、アリアナ・グランデなど、ベテランから若手、音楽界の歌姫まで、バラエティに富んだ出演陣が話題となっています。
この他にも、シニカルに世相を反映させ、ブラックジョークとユーモアが散りばめられた作品。
終始思わず突っ込んでしまいたくなるも、痛快にストーリーが進んでいく秀逸な展開は必見です。
52.TWO
・原題:DOS/TWO
・監督:マル・タルガローナ
・脚本:キュカ・カルナス、クリスティアン・モリーナ、Mike Hostench
・出演:パブロ・デルキ、マリナ・ガテル
・公開:2021年12月10日
・時間:71分
・製作:スペイン
お腹が縫い付けられた2人…
目が覚めると、見知らぬ女性と男性のお腹が縫い付けられていた…
という衝撃の展開からスタートする、シチュエーションスリラー。
近年、『プラットホーム』などのカルト的作品を生み出すスペイン原産の映画です。
終始男女が裸の作品のため、予告編や画像などは、基本的に年齢制限が掛けられており、転載不可となっているため、詳しく知りたい方は下記ボタンのリンク先にて詳細を。
この映画は、SAWなどでよくあるシチュエーションスリラーのひとつ。
とある部屋で物語が進む為、おそらく低予算作品。
登場人物も、2人とおまけの数人。
お腹が縫い付けられているという設定ですが、そこまでグロテスクではありませんので、ご安心を。
基本的には、2人がなぜこの状況に陥っていて、この場所から脱出する方法を探すという典型的なもの。
それでもラストの描き方、物語の魅せ方、そしてTWOのタイトル、この全てに意味がある、とても映画らしい作品です。
ガチでグロい展開を好む人には少し物足りないかも知れませんが、総合的に見て、とても面白い作品だと感じた、隠れた逸品と言える映画のひとつ。
53.THE GUILTY/ギルティ
・原題:THE GUILTY
・監督:アントワーン・フークア
・脚本:ニック・ピゾラット
・出演:ジェイク・ギレンホール
・公開:2021年9月24日
・時間:91分
・製作:アメリカ
有名なデンマーク映画のハリウッドリメイク!
2019年に公開した、音声だけでストーリーが展開していくデンマーク産のサスペンス映画のハリウッドリメイクとなる本作『THE GUILTY/ギルティ』。
主演は、ジェイク・ギレンホールが務めます。
監督は、アントワーン・フークア。『イコライザー』シリーズなどを手がける実力派。
内容は、デンマーク版と同様に、緊急通報指令室のオペレーターが、ある女性から通報を受け、危機に瀕している状況下をいかに通話だけで救えるのか…
という展開。
音声だけ、というのが物語の大きなポイントで、映像がないからこそ現場の空気感が伝わりづらくより緊張感の増す展開が白眉となる。
ハリウッドリメイクというと、原作に手を加えて、よりスケールの大きさを想像しますが、本作では割と忠実に原作のデンマーク映画を踏襲しており、ジェイク・ギレンホールの魅力が詰まっている作品に仕上がっています。
デンマーク映画の方を知っている人も知らない人も、映画好きならば是非ともチェックしておきたいNETFLIX映画のひとつです。
54.ミックステープ/伝えられずにいたこと
・原題:Mixtape
・監督:ヴァレリー・ワイス
・脚本:ステーシー・メネア
・出演:ジェンマ・ブルックアレン、ニック・スーン、ジュリー・ボーウェン
・公開:2021年12月3日
・時間:93分
・製作:アメリカ
パンク好き必見のティーンズ・ムービー!
2021年12月3日に配信がスタートした、ティーンズ・ムービー『ミックステープ/伝えられずにいたこと』。
有名なキャストは出演していませんが、秀逸なストーリーがとても良いリズム感を生んでいる良作。
思春期の女の子が、亡き母親の愛を感じる為、発見したミックステープの内容を紐解きながらする冒険を描く。
自分の記憶にない両親の愛を探す旅を描き、ミックステープの収録曲はパンクロックの名作が軒並み登場。
その中には、日本のバンド”ブルーハーツ”の曲も存在する。
中学生の女の子が、ミックステープの曲を通して徐々に成長する姿は、とても胸が熱く、温かくなるハートフル・ムービーです。
55.スイートガール
・原題:Sweet Girl
・監督:ブライアン・アンドリュー・メンドーザ
・脚本:フィリップ・アイズナー、グレッグ・ハーウィッツ、ウィル・ステープルズ
・出演:ジェイソン・モモア、イザベラ・メルセード、マヌエル・ガルシア=ルルフォ、アドリア・アルホナ、ラザ・ジェフリー、ジャスティン・バーサ、レックス・スコット・デイヴィス
・公開:2021年8月20日
・時間:110分
・製作:アメリカ
ジェイソン・モモアが戦う父親役に!
『アクアマン』のジェイソン・モモアの主演作となる、サスペンス・アクション『スイートガール』。
仲睦まじい3人家族、しかし母親の癌が再発し、治療に使えるはずの新薬が急に認可化が取りやめとなってしまう。
この事態が、主人公家族たちの命の危機となる、とんでもない事件へと発展していく。
ジェイソン・モモア演じる父親の他、娘役のイザベラ・メルセードは、近年注目を集める新鋭の俳優。
2001年生まれながら、2013年からキャリアをスタートさせ、『トランスフォーマー/最後の騎士王』やや『ボーダーライン: ソルジャーズ・デイ』などに出演する。
今後の活躍に期待が掛かる若手の1人です。
そんな2人が活躍し、家族への想いを胸にその究明に挑む、アクション・サスペンス作品。
ラストのどんでん返しは必見です。
56.モンスター:その瞳の奥に
・原題:Monster
・監督:アンソニー・マンドラー
・脚本:ジャネス・シェイファー、コレン・C・ワイリー
・出演:ケルヴィン・ハリソン・Jr、ジェニファー・ハドソン、ジェフリー・ライト、ジェニファー・イーリー、エイサップ・ロッキー、ジョン・デヴィッド・ワシントン、ナズ
・公開:2021年5月7日
・時間:98分
・製作:アメリカ
ブラック・コミュニティの様々な側面を捉えた名作!
近年、大きな注目を集めている人種差別を題材にした映画となる『モンスター:その瞳の奥に』。
この映画は、罪のない黒人青年が、その人種だけで不当な扱いを受ける様を描く、従来の差別的行為を題材にした流れではあるものの、その系統のセオリーをまんま覆すような革新的な仕掛けが施されている作品です。
善と有望で、勉強熱心な普通の青年である主人公、スティーヴ・ハーモン。
演じるのは、ケルヴィン・ハリソン・Jr。
彼は、A24製作の映画『WAVES/ウェイブス』で主演を演じたひとりで、高い評価を獲得し賞賛を集めています。
その他にも、主人公スティーヴの両親はジェニファー・ハドソンやジェフリー・ライトが演じるなど、名優が多く集っているのも白眉となる。
その他にも、ジョン・デヴィッド・ワシントンや、ナズ、エイサップ・ロッキーなどHIPHOPシーンからも参戦するなど、ブラック・コミュニティから支持を得ている作品です。
物語は、主人公スティーヴの日常生活、捕まった後の拘束中の生活、裁判と3つの描写を同時進行に、この事件でなぜスティーヴが捕まらなければいけなかったのか…
黒人の若い青年というだけでモンスター扱いされてしまった、人の心理を深く抉る物語です。
57.月影の下で
・原題:In the Shadow of the Moon
・監督:ジム・ミックル
・脚本:ジェフリー・トック、グレゴリー・ワイドマン
・出演:ボイド・ホルブルック、クレオパトラ・コールマン、ボキーム・ウッドバイン、ルディ・ダーマリンガム
・公開:2019年9月27日
・時間:115分
・製作:アメリカ
奇妙な犯人を追う、執念の刑事!
2019年のハリウッド映画で、SFスリラーですが正確にいえば、サスペンス・スリラーとなる『月影の下で』。
主演は、ボイド・ホルブルックで、2012年に注目されるとじわじわとキャリアを積み重ねている実力派俳優の1人。
それ以外特に際立って有名な俳優は出ていないものの、奇妙な展開を魅せるストーリーに思わずのめり込んでしまう隠れた名作的1本となる作品。
物語は1988年から始まる、主人公トーマスは制服景観で刑事になる事を目指す青年。
そんなある時、殺人事件が発生し犯人を追う。
追い詰めた末にその犯人を殺したはずだったが、9年後、再び同様の手口の殺人事件が発生する!?
犯人は殺したはず‥模倣犯なのか…トーマスはかつての事件の因縁を抱え、再び捜査に乗り出す…のだが…?
58.ナイトティース
・原題:Night Teeth
・監督:アダム・ランドール
・脚本:ブレント・ディロン
・出演:ジョージ・レンデ、ボーグ・ジュニア、デビー・ライアン、ルーシー・フライ、アルフィー・アレン、ラウール・カスティージョ
・公開:2021年10月20日
・時間:108分
・製作:アメリカ
ヴァンパイアの攻防を描いた秀作!
ヴァンパイアを題材にしたクライム・スリラー映画『ナイトティース』。
チープなストーリーであまり評価はされていないものの、しっかりとハリウッドクオリティで最後までちゃんと楽しめるエンタメ映画と言える作品です。
いってしまえば、ヴァンパイアたちの派閥争いの中に巻き込まれた一般人、というような構図で進み、特にサプライズなどは無く、想定した内容に終始する為、評価は低くなってしまっています。
しかし、そんな細かいことを考え図に見れば、普通に楽しめる隠れた逸品とも言える1作です。
チョイ役ではありますが、存在感がとても高い役柄で初期の『トランスフォーマー』シリーズでブレイクしたミーガン・フォックスが出演。
59.ボクたちはみんな大人になれなかった
・監督:森義仁
・脚本:高田亮
・出演:森山未來、伊藤沙莉、東出昌大、SUMIRE、篠原篤、平岳大、片山萌美、高嶋政伸、ラサール石井、大島優子、萩原聖人
・公開:2021年11月5日
・時間:124分
・製作:日本
過去の恋愛をふと思い出す…
燃え殻による同名小説の実写映画化作品となる、『ボクたちはみんな大人になれなかった』。
誰しもが経験する、過去の恋愛を想起するストーリーがとても心に染み入るラブストーリー作品。
主演は森山未來、伊藤沙莉。
毎日を忙しく生きる日々、こんな大人になりたかったか…
こんな人生を生きる自分を、かつての自分は想像していたか…
そんなある時、SNSで昔付き合っていた女性の近況を知る。
すると、普通の幸せを掴み、普通の人生を送っていた。
そんな彼女との過去、自分のこれまでの人生を振り返る。
若い頃の勢い、若い頃の苦労、そんな事を思い出せる40歳前後の頑張ってる人達に刺さるような、そんな日本映画です。
味わい深い、日本映画らしい1作。
60.フォトコピー
・原題:Photocopier
・監督:Wregas Bhanuteja
・脚本:Henricus Pria、Wregas Bhanuteja
・出演:Shenina Syawalita、Cinnamon Lutesha、Chicco Kurniawan、Dea Panendra、Jerome Kurnia、Giulio Parengkuan、Lukman Sardi、Ruth Marini
・公開:2022年1月13日
・時間:130分
・製作:インドネシア
インドネシア産異色のミステリー!
インドネシア映画と言っても、全くピンとこないですが、NETFLIXだからこそ簡単に視聴する事ができ、そのレベルの高さに驚かされる作品『フォトコピー』。
SNSが大きく新民権を得た事で広く知れ渡るようになった言葉、デジタルタトゥー。
SNS上に残ってしまう、自分の黒歴史。
それを巡って、大学の奨学金が解除指定されてしまう。
主人公の女性は、貧しいながらも学業に励み厳しい両親のもと頑張っていたもののたった一つの過ちが、大きな代償となってしまう。
しかしこの過ちには、いくつもの不可解な点が存在していた。
そんな疑問をひとつひとつ解消していく内に、とんでもない事実が…
とは上手くいかずに、どんどんドツボにハマっていく…
果たして、真相にたどり着く事ができるのか…!
ラストのラストまで明かされない真相に、主人公と同じ視点で観ていく事になり、どんどんのめり込んでしまう作品です。
インドネシアの映画祭で高い評価を獲得している、ミステリー作品です。
インドネシアらしい表現で、異文化を知ることも出来るとても興味深い1作。
Netflixオリジナルのオススメ映画・まとめ
以上、NETFLIXのオリジナル作品55選でした。
単純にNETFLIXが製作したものや、配給権を買い取ったものなど、その種類は様々でバラエティに富んだ作品群になったかと思います。
より豊富な作品群になっているその中で、定期的に本記事を更新していきますので、NETFLIXを普段から利用している方などは、ぜひ参考にしていただけると幸いです。
あとがき
2022年2月13日に、新たに5作品追加し60選となりました。
今後も増やしていく予定ですので、定期的にチェックしてみてください。
今回の5作品では、注目作品は『フォトコピー』。
酔っ払って記憶を無くした夜の真相を解き明かすという、どこかで聞いたあらすじですが、内容は全く異なるシリアスなミステリーです。
インドネシアの映画だと思っても、さすがNETFLIX!
高いクオリティを誇るオススメの1作です。
その他各項目には、直接NETFLIXの視聴ページに飛べるボタンを設置していますので、加入している人はダイレクトに作品を鑑賞することが可能です。
今後もNETFLIXの巡回を強化して、更なる拡充に務めていこうと思いますので、ぜひお楽しみに!

