『シー・ハルク/ザ・アトーニー』は2022年8月にスタートしたMCUドラマです。
配信はディズニープラス。
フェイズ4のドラマ作品としては最期となる1作。
新たなヒーロー、シー・ハルク誕生までのオリジンを法廷コメディベースで展開していく1話30分ほどの連続ドラマ。
シーズン1は、全9話。
そんな本作『シー・ハルク/ザ・アトーニー』の第3話をネタバレ解説していきます！
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これまでの『シー・ハルク/ザ・アトーニー』
全9話のMCUドラマ『シー・ハルク/ザ・アトーニー』は、主人公ジェニファー・ウォルターズが弁護士として、そしてシー・ハルクとしてヒーローになり活躍する様を描く法廷コメディベースの作品です。
第1話では、主人公のジェニファーがなぜハルクになったのか…
第2話では、ハルク化したジェニファーのこれからの事が描かれていました。
第3話では、遂にジェニファーの…いや、弁護士シー・ハルクとしての初仕事の模様が描かれます。
第2話で仕事を受ける事にし、アボミネーションの仮釈放に向けての裁判に臨むジェニファー・ウォルターズ。
しかし第2話のラストで、『シャン・チー/テンリングスの伝説』でのワンシーン、ウォンとの地下闘技場での姿が明るみに！
と言うところから第3話が始まります。
第3話「エミル・ブロンスキーの仮釈放」あらすじ
シー・ハルクが、世間でいきなり炎上し物語はスタート。
しかしシー・ハルクは、大手弁護士事務所の超人部門のトップ。
事件は尽きない。
絵見ると同時進行で今度は、同僚のデニスが相談に。
しかし、かつての同僚、デニスは男性に依頼する。
その依頼内容とは、かつての交際相手に関して。
なんと交際相手は、ニュー・アスガルドのエルフ、ルナ。
彼女が、アメリカのシンガー、ミーガン・ザ・スタリオンに返信してデニスと交際していたのだ。
もちろんデニスは、彼女から慰謝料を取りたい。
そんな痴情のもつれの裁判だ。
とはいえ、この件は同僚の他の弁護士が担当することに。
ジェニファーは、変わらずエミルの件に専念する。
その為には、まず…現在のソーサラー・スプリーム、ウォンへと連絡を取らねばならず、前途多難であることは明らかだった…
シー・ハルクにウォンが登場！
『シー・ハルク/ザ・アトーニー』第3話の白眉とも言えるのは、アベンジャーズの戦いにも参加し、『ドクター・ストレンジ』シリーズでお馴染みのウォンの登場です。
ウォン登場の経緯としては、今回の1番の議題であるアボミネーション、エミル・ブロンスキーの仮釈放に関して。
1番の鍵を握る人物が、ウォンなのです。
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』でのウォン
『シー・ハルク/ザ・アトーニー』でのウォンを語る前に、まず、今回の議題になっている『シャン・チー/テン・リングスの伝説』の経緯を解説します。
シャン・チーが地下格闘技に強制的に出場させられてしまうシーンで、ウォンとアボミネーションが登場します。
予告編のラストにも登場シーンが差し込まれています。
以下より、より詳しい『シー・ハルク/ザ・アトーニー』第3話のネタバレが含まれます。
なぜウォンとアボミネーションが地下闘技場にいたのか…？
この理由は、全ての責任にウォンが関係しています。
ウォンは、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』ではソーサラー・スプリーム（至高の魔術師）になっていました。
そのための実践経験を積む為に、アボミネーションに力を借りていたのでした。
言うなれば、ウォンの一存で脱獄させていたのです。
果たして、これが裁判にどう影響が出るのか…
今回の1番の見どころとなる部分です。
果たして、アボミネーションは無事仮釈放となるのか…
シー・ハルクこと、ジェニファー・ウォルターズの腕の見せ所となる場面です。
第3話のラストには、謎の組織が登場。
狙いは、シー・ハルクの血液。
果たして、この組織が本作『シー・ハルク/ザ・アトーニー』のメインヴィランとなるのか‥
次回第4話解説を、乞うご期待！