映画【バッド・ランズ】キャスト一覧・相関図!安藤サクラ×山田涼介のクライムサスペンス!

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『バッドランズ』予告編サムネイル
画像出典:「◤本予告◢ 9/29(金)公開 映画『BAD LANDS バッド・ランズ』」サムネイルより

映画『BAD LANDS バッド・ランズ』は、2023年9月29日に公開する注目作品!
安藤サクラと山田涼介がW主演し、監督・脚本・プロデュースを原田眞人が務める。
主演の2人は特殊詐欺、いわゆるオレオレ詐欺を行う犯罪者が主人公となる。
しかし犯罪者と言っても、本作『BAD LANDS バッド・ランズ』の原作小説でもある「勁草」(けいそう)でもその主人公はとても共感できる部分があり、いつしか応援してしまうほどに魅力あふれるキャラクターが特徴だ。
そんな本作『BAD LANDS バッド・ランズ』でも、小説同様に魅力あふれるキャラクターとなるのか…
安藤サクラという魅力たっぷりな女優が演じるだけに、大きな注目を集める1作となっている。
その『BAD LANDS バッド・ランズ』に登場するキャラクター、キャスト達を原作小説と照らし合わせながら、徹底解説していく!

『BAD LANDS バッド・ランズ』とは?

2015年に発行された黒川博行が書いた『勁草』を原作とした実写映画、それが『BAD LANDS バッド・ランズ』。
監督は、原田眞人。
2008年に監督と脚本を務めた『クライマーズ・ハイ』では日本アカデミー賞最優秀監督賞と脚本賞も獲得する。
物語の舞台は大阪を元に、特殊詐欺(オレオレ詐欺)の一部始終を描いたことでも話題となった小説「勁草」を原作に、監督のイメージを盛り込んで『BAD LANDS バッド・ランズ』として描いている本作。
原作では、橋岡恒彦と男性のキャラクターではあるが、映画では安藤サクラが橋岡煉梨(ネリ)として女性に一新されている。
その他にも、原作にはないキャラクターがキャスティングされており、より血生臭い裏の世界を描くことが想定されている本作。
そんな『BAD LANDS バッド・ランズ』をより深く、キャストから紐解いていく!

映画『BAD LANDS バッド・ランズ』の作品情報

タイトル『BAD LANDS バッド・ランズ』
原作『勁草』黒川博行
監督原田眞人
出演安藤サクラ、山田涼介 他
公開9月29日
公式サイトhttps://bad-lands-movie.jp/
劇場情報https://toei-screeninginfo.azurewebsites.net/theaterlist/02854

映画『BAD LANDS バッド・ランズ』のあらすじ

第151回直木賞を受賞した『破門』や、『後妻業』などで人間を突き動かす欲望を描いてきた黒川博行の重厚な傑作小説を、名匠・原田眞人監督が待望の映画化。監督の熱意が伝播し、歳月を懸け実現した本作の主演は、第46回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞した安藤サクラ。日本映画界を牽引する両名が初タッグを組み、大胆かつ疾走感ある映像をスクリーンに焼き付ける。そして、安藤サクラ演じる主人公ネリの弟・ジョー役には山田涼介。映画『燃えよ剣』以来の原田監督作品に出演し、気迫のこもった演技で新境地を魅せる。
ネリの“生きにくい世界を生き抜く美しさと強さ”を映し出す安藤サクラと、ジョーの抱える異常な愛と衝動に狂う姿を表現した山田涼介の二人が魅せる化学反応。さらに犯罪組織や警察といった姉弟の周囲で蠢く登場人物に、生瀬勝久や江口のりこ、吉原光夫、宇崎竜童といった多くの豪華俳優陣が脇を固め、名実ともに日本映画界の最前線を駆け抜ける傑作が誕生した。

引用元:公式サイト「イントロダクション」より

映画『BAD LANDS バッド・ランズ』は、おそらく原作小説とはかなり異なるものになっている事が予想される。
まず、キャラクターの性別が改変されている。
安藤サクラが演じる主人公も、原作では橋岡恒彦と男性なのだ。
他に改変されているのは、江口のりこが務める日野も原作では男性である。
さらには、宇崎竜童などが演じるキャラクターも原作には登場しない。
その為、物語の大筋は原作と同じで、そこから映画独自の展開になっていく事が予想される。
予告編では、橋岡(安藤サクラ)と矢代(山田涼介)は、姉弟としての絆が強調されていたが、原作ではこの2人の関係性は、最悪な状態で進む。
その関係性なども、映画とは異なるのか…そんな部分にも注目だ。

原作「勁草」について

原作小説となる『勁草』は、主に2視点で物語が進む。
詐欺グループ側の橋岡と警官側の佐竹の視点である。
簡単にいうと『勁草』は、追われる橋岡と追う佐竹の物語なのだ。
そして本来ならばチンケな犯罪者である橋岡は、作者黒川の手によって魅力的なキャラクターとして描かれ、いつしか感情移入までしていく流れは、まさしく読み応え抜群なストーリーの肝となる。
重厚なストーリー展開、後半一気に畳みかける逃走劇…
是非、興味ある方は原作小説も手に取って欲しい!
そんな1作であった。

監督・原田眞人について

1949年7月3日生まれ、静岡県出身。黒澤明、ハワード・ホークスといった巨匠を師と仰ぐ。1979年に、映画『さらば映画の友よ インディアンサマー』で監督デビュー。『KAMIKAZE TAXI』(95)は、フランス・ヴァレンシエンヌ冒険映画祭で准グランプリ及び監督賞を受賞。さらに映画『関ヶ原』(17)では第41回日本アカデミー賞優秀監督賞、優秀作品賞などを受賞。近年の主な作品は、映画『駆込み女と駆出し男』(15)、『日本のいちばん長い日』(15)、『検察側の罪人』(18)、『燃えよ剣』(21)、『ヘルドッグス』(22)などがあり、これまでに数多くの作品を手掛けている。

引用元:https://bad-lands-movie.jp/

原作者・黒川博行について

1949年3月4日生まれ、愛媛県出身。京都市立芸術大学美術学部彫刻科を卒業後、第1回サントリーミステリー大賞佳作を受賞した小説『二度のお別れ』(83)で小説家デビュー。さらに小説『キャッツアイころがった』(86)で第4回サントリーミステリー大賞、「カウント・プラン」(96)で第49回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)を受賞。第151回直木賞を受賞した小説『破門』(14)がドラマ化、映画化するなど、これまでに『文福茶釜』(99)、『後妻業』(14)など映画原作も多く執筆している。

引用元:https://bad-lands-movie.jp/

映画『BAD LANDS バッド・ランズ』のキャスト一覧・相関図!

映画『バッドランズ』相関図
画像出典「https://bad-lands-movie.jp/

本記事の相関図は、主に原作をベースに構築した。
サリngROCK、宇崎竜童らが演じるキャラクターは原作には登場しない。
これらの原作未登場キャラクターがどんな鍵を握るのか…
そして、どんな化学反応を起こすのか…
映画ならではの展開が期待される…

映画『BAD LANDS バッド・ランズ』キャスト一覧
  • 安藤サクラ / 橋岡煉梨(ネリ)
  • 山田涼介 / 矢代穣(ジョー)
  • 生瀬勝久 / 高城政司
  • 宇崎竜童 / 曼荼羅(上松)
  • 吉原光夫 / 佐竹刑事
  • 江口のりこ / 日野班長
  • サリngROCK / 林田
  • 天童よしみ / 新井ママ
  • 大場泰正 / 教授(宇佐美)
  • 淵上泰史 / 胡屋賢人

安藤サクラ / 橋岡煉梨(ネリ)

バッドランズ安藤サクラ
(C)2023「BAD LANDS」製作委員会

今や、世界からも高い評価を獲得する女優、安藤サクラが演じる橋岡煉梨(ネリ)
原作では男性となるキャラクターを、どう演じるのか…
映画ならではの展開を、女性に変えた事で見事に表現する様は必見になるであろうことは間違いない。
原作の橋岡は、博識で冷静で頭が切れるキャラクター。
矢代によって、どんどん物事が悪い方向になっていく展開を映画ではどんな風に描くのか…
主人公というだけではなく、最も注目が注がれる役柄である。

安藤サクラのプロフィール

1986年2月18日生まれ、東京都出身。2007年に奥田瑛二監督作『風の外側』で俳優デビュー。映画『百円の恋』(14)で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、ブルーリボン賞主演女優賞ほか数々の賞を受賞し、『万引き家族』(18)で自身二度目となる日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞。さらに、映画『ある男』(22)で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞に輝くなど映画、ドラマなど映像作品を中心に第一線で活躍。主な出演作は、NHK連続テレビ小説「まんぷく」(18-19)、ドラマ「ブラッシュアップライフ」(23/NTV)、映画『0.5ミリ』(14)、『白河夜船』(15)、『追憶』(17)などがある。公開待機作に映画『怪物』(23年6月)が控える。

引用元:https://bad-lands-movie.jp/
安藤サクラのコメント

自分の知らない世界だったので登場人物たちのキャラクターの魅力にとてもワクワクしました。山田さんは本読みの時から「あ、矢代だ!ぴったりだな!」と思っていました。私と山田君でどんな化学反応が起きるのか楽しみです。原田監督とは自分が思ったことを色々相談するようにしています。集中すべき時に集中して、 “自分らしくいる”という過ごし方ができるとてもメリハリのある現場で毎日楽しく過ごしています。色んなキャラクターの俳優さんたちが交わって、どのシーンも楽しく魅力的で観たことのない化学反応を起こしていきますので、是非ご期待ください。

引用元:https://bad-lands-movie.jp/

山田涼介 / 矢代穣(ジョー)

バッドランズ山田涼介
(C)2023「BAD LANDS」製作委員会

言わずもがな、ジャニーズ事務所のトップアイドルとなる山田涼介。
『鋼の錬金術師』などの主演で、漫画のキャラクターを見事に実写化するなど、演技にも定評がある。
山田涼介が演じるのは、矢代穣
原作では、橋岡の実質的な後輩となる。
これを映画では、橋岡と血の繋がらない姉弟と表現していた事からも、2人にはある程度の絆があるのか…
原作小説では、犬猿の仲として最悪な関係としてどんどん変化を遂げていった。
むしろ矢代が、最悪なキャラクターとして変貌していくのもある種の肝でもある。
果たして映画でも、その様な展開になっていくのか…
安藤サクラも、見事に矢代だったと表現する通り、その再現度にも注目だ!

山田涼介のプロフィール

1993年5月9日生まれ、東京都出身。Hey! Say! JUMPのメンバーとして2007年にメジャーデビュー以降、アーティストのみならず俳優としても活躍。映画初出演を果たした『映画 暗殺教室』(15)で、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。さらに映画『グラスホッパー』(16)で日本映画批評家大賞新人男優賞、2017年には『ナミヤ雑貨店の奇蹟』と『鋼の錬金術師』でキネマ旬報ベスト・テン新人俳優賞を受賞する。本作のメガホンを取る原田眞人監督作品への出演は、『燃えよ剣』(19)以来となる。

引用元:https://bad-lands-movie.jp/
山田涼介のコメント

安藤さんは、実はたまたま一度、プライベートでお会いしたことがありました。すごく気さくな方で、お姉ちゃん役と聞いた時は安心感がありました。安藤さんだったら委ねられるな。安心してやらせていただこうと思いました。原田監督とは、一度映画でご一緒しましたが、毎日本当に緊張感があり、命を削っているような現場でした。どんなシーンでも緊張感がある現場というのは、なかなかなく、貴重な経験だと思って一生懸命やっていたので、またお声掛けいただいてとても嬉しかったですね。是非、ハラハラドキドキしたスピード感溢れる本作を楽しみに待っていて欲しいと思います。

引用元:https://bad-lands-movie.jp/

生瀬勝久 / 高城政司

怪しい男から、かっちりとした堅物まで、様々なキャラクターを巧みに演じ分ける名優・生瀬勝久。
そんな彼が演じるのは、安藤サクラら橋岡らのボスとなる高城政司(たかぎせいじ)
詐欺グループの胴元の様な存在で、オレオレ詐欺の犯行を指示する。
物語の鍵を握る存在。

生瀬勝久のプロフィール

1960年10月13日生まれ、兵庫県出身。大学在学中に関西の人気劇団に入団し、俳優のみならず劇作家・演出家として活動。1988年のNHK連続テレビ小説「純ちゃんの応援歌」への出演以降、テレビドラマや映画、舞台などを中心に活躍。近年の主な出演作は、舞台『薔薇とサムライ2-海賊女王の帰還-』(22)、映画『マスカレード・ホテル』(19)、『コンフィデンスマンJP シリーズ』 『天外者』(20)、『あなたの番です 劇場版』(21)、『水は海に向かって流れる』(23年6月)などがある。公開待機作品に、映画『法廷遊戯』(23年11月)が控える。

引用元:https://bad-lands-movie.jp/

宇崎竜童 / 曼荼羅(上松)

バッドランズ宇崎竜童
(C)2023「BAD LANDS」製作委員会

原作には登場しないキャラクター、曼荼羅(上松)
結果的には、原作で苦労する高城のお金を手に入れた後の展開をチート級にスムーズにする為の存在だった。
かつては極道で、ネリと古くからの知り合い。
今はふれあい荘の住人。

宇崎竜童のプロフィール

1946年2月23日生まれ、東京都出身。1973年にダウン・タウン・ブギウギ・バンドを結成しデビュー。「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」「スモーキン’ブギ」など数々のヒット曲を生み出し、作曲家としても多数のアーティストへ楽曲を提供してきた。さらに自身のライブの他、映画・舞台音楽の制作、俳優など幅広く活躍。主な出演作は、映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ』(17)『ファンシー』『罪の声』(20)、『痛くない死に方』(21)、『アイ・アム まきもと』(22)などがある。

引用元:https://bad-lands-movie.jp/

吉原光夫 / 佐竹刑事

佐竹刑事は、原作では橋岡に続くもう1人の主人公として登場する。
橋岡は逃げる犯罪者、一方佐竹は追う刑事。
映画では、詐欺グループを追う刑事として、捜査を現場で行う。
結果的には、主人公橋岡と追う経過は描かれず…

吉原光夫のプロフィール

1978年9月22日生まれ、東京都出身。1999年に劇団四季付属研究所に入所。その後数々の舞台に出演し、劇団四季を退団以降も舞台・ミュージカルを中心に活躍。本作のメガホンを取る原田眞人監督作品には、映画『燃えよ剣』(19)、『ヘルドッグス』(22)に続き3作目の出演となる。近年の主な出演作は、舞台『レ・ミゼラブル』(19)、『ジョン王』(22)、NHK大河ドラマ「どうする家康」(23年1月~)、映画『美女と野獣』(17/声の出演)、『未来のミライ』(18/声の出演)、ディズニープラス『ガンニバル』(22)などがある。

引用元:https://bad-lands-movie.jp/

江口のりこ / 日野班長

独特な雰囲気から、様々な役柄をこなし、幅広く活躍する人気女優の1人、江口典子が演じるのは、佐竹刑事ら、特殊詐欺班の班長、日野を演じる。
佐竹らが集めた情報を精査し、橋岡らを追い詰める的確な指示を出す…
原作では男性キャラクターではあるが、映画では女性に変えられている。
江口のりこらしい、ちょっとコミカルな存在だったが、あくまでもサブキャラクターだった。

江口のりこのプロフィール

1980年4月28日生まれ、兵庫県出身。2000年に劇団東京乾電池に入団し、女優デビュー。映画『桃源郷の人々』(02)で映画初出演を果たし、その後映画のみならず舞台やテレビドラマ、CMなど多数出演し幅広く活躍。映画『事故物件 恐い間取り』(20)にて第44回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。近年の主な出演作は、映画『仮面病棟』(20)、『川っぺりムコリッタ』(21)、『ツユクサ』『“それ”がいる森』(22)、『波紋』(23年5月)などがある。公開待機作に、映画『アンダーカレント』(23年10月)が控える。

引用元:https://bad-lands-movie.jp/

サリngROCK / 林田

バッドランズサリ
(C)2023「BAD LANDS」製作委員会

監督の肝入りで、参加が決定したサリngROCK。
彼女が演じるのは、映画オリジナルキャラクターとなる林田
商業映画初出演となり、存在感を示していた。
異様な雰囲気で、矢代やネリに妖しく佇むようなキャラクターだった。

サリngROCKのプロフィール

1980年10月12日生まれ、大阪府出身。自身が中心となって結成した劇団「突劇金魚」全ての脚本・演出を手掛ける。劇作家としては、第15回OMS戯曲賞(08)、第9回AAF戯曲賞(09)を受賞し、『漏れて100年』(12)『少年はニワトリと夢を見る』(17)が岸田國士戯曲賞の最終候補に残る。また2019年、英訳された作品がニューヨークでリーディング上演された。演出家としては、若手演出家コンクール2012優秀賞を受賞、近年ではお笑いコントの演出協力など活動も多岐にわたる。映画・ドラマ等の映像作品への出演は本作が初。多方面での活躍が今後、期待される。

引用元:https://bad-lands-movie.jp/

天童よしみ / 新井ママ

バッドランズ天童よしみ
(C)2023「BAD LANDS」製作委員会

言わずと知れた演歌歌手、天童よしみ。
紅白出場やレコード大賞なども何度も獲得するベテラン歌手。
2022年には、歌手活動50年を超えた。
ヒットソングやみんなが知るCM曲なども担当する中で、2023年には本格的に女優業にも進出した。
そんな天童よしみが演じるのは、新井という女性。
原作でも登場する女性で、高城と仕事上のパートナー。
現在は裏の世界にいるが、かつては銀行に勤務していた。
物語後半では、彼女の存在がきっかけで重要な展開を迎えていく…

天童よしみのプロフィール

9月26日生まれ、和歌山県出身、大阪府育ち。歌手デビュー以降、長年に渡って愛されるヒット曲やCMソングを多数世に放ってきた。2017年には、女性アーティストとしては史上初となる三度目の日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞。また、NHK紅白歌合戦では紅組のトリを三度も務めるなど不動の人気を誇り続け、昨年歌手生活50周年を迎えた。さらに映画『湯道』(23年2月)にて、映画初出演を果たすなど今もなお活躍の幅を広げている。

引用元:https://bad-lands-movie.jp/

大場泰正 / 教授(宇佐美)

バッドランズ劇中
(C)2023「BAD LANDS」製作委員会

本作の監督である、原田組の常連となる大場泰正。
彼は、安藤サクラ演じる橋岡が管理人を務める、ふれあい荘の住人を演じる。
原作では、ほぼ橋岡の小間使い的存在で、オレオレ詐欺の受け子をしていた。
映画では教授というあだ名で、ネリから一目置かれる存在。
過去の経歴も割と真っ当だった存在で、ふれあい荘メンバーの中では最も信頼される人物の1人。

大場泰正のプロフィール

1972年11月7日生まれ、東京都出身。1997年にNHK連続テレビ小説「甘辛しゃん」でTVデビュー。翌年に文学座座員に昇格。以降、劇団内外の舞台に数多く出演。2020年退団。本作の原田眞人監督作品の映画『日本のいちばん長い日』(15)で注目を集め、その後も同監督の『関ケ原』(17)や『検察側の罪人』(18)、『燃えよ剣』(21)、『ヘルドッグス』(22)に出演。近年の主な出演作は、映画『MOTHER』(20)や『忌怪島/きかいじま』(23)など。

引用元:https://bad-lands-movie.jp/

淵上泰史 / 胡屋賢人

注目作品『ヴィレッジ』などに出演する淵上泰史。
彼が演じる、胡屋賢人は原作には登場しない、映画オリジナルキャラクター。
原田監督とは、『燃えよ剣』に出演歴がある。
胡屋は、わかりやすく言えば、矢代の最期を描く上で、重要な存在だったネリのトラウマの過去を象徴する存在だった。

淵上泰史のプロフィール

1984年4月30日生まれ、和歌山県出身。2011年に、映画『軽蔑』で俳優デビュー。テレビドラマや映画を中心に活躍。本作のメガホンを取る原田眞人監督作品への出演は、映画『燃えよ剣』(21)以来となる。近年の主な出演作は、映画『アウトサイダー』(18)、『デイアンドナイト』(19)、『一度も撃ってません』(20)、『おとなの事情 スマホをのぞいたら』(21)、『有り、触れた、未来』(23年3月)、『ヴィレッジ』(23年4月)などがある。

引用元:https://bad-lands-movie.jp/

その他のキャスト

  • 縄田カノン
  • 前田航基
  • 鴨鈴女
  • 山村憲之介
  • 田原靖子
  • 山田蟲男
  • 伊藤公一
  • 福重友
  • 齋賀正和
  • 杉林健生
  • 永島知洋

まとめ

映画『BAD LANDS バッド・ランズ』は、2023年9月29日に公開を予定する。
この重厚なクライムサスペンスを、原田監督がどう料理しているのか…
映画オリジナルキャラクターの存在が、物語をどう彩っているのかに注目が注がれている。
原作では、見事なまでにその手口を詳細に描いたオレオレ詐欺、そこからまさかの展開を迎える逃走劇に変わっていく…
その様は、映画にも引き継がれているのか…
気になる展開は、是非劇場で観たいところである。

映画『BAD LANDS バッド・ランズ』は、2023年9月29日に公開

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