アニメ映画【窓ぎわのトットちゃん】キャストとあらすじ! 黒柳徹子のベストセラーが映像化

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出典:映画【窓ぎわのトットちゃん】公式サイト

2023年公開の映画【窓ぎわのトットちゃん】は、女優・タレントの黒柳徹子さんが自らの幼少期を描いた同名小説【窓ぎわのトットちゃん】を原作としたアニメーション作品。
主人公のトットちゃん役に抜擢されたのは、7歳の子役・大野りりあなさん。

今回はアニメ映画【窓ぎわのトットちゃん】のキャストとあらすじなどについて。

アニメ映画【窓ぎわのトットちゃん】のキャスト

【窓ぎわのトットちゃん】の声優キャストとキャラクタービジュアルをまとめてご紹介!

キャスト:大野りりあな(役:トットちゃん)

窓ぎわのトットちゃん・トットちゃん
出典:映画【窓ぎわのトットちゃん】公式サイト

キャスト:大野りりあな、役:トットちゃん…小学生の女の子。落ち着きがないことを理由に小学校を退学になってしまう。

主人公の女の子・トットちゃんを演じるのは、子役・モデルの大野りりあなさん。2016年生まれ・7歳の大野りりあなさんは、父親が日本人、母親がイラン人のハーフです。現在は子役俳優としてテレビドラマや映画、CMなど多くの場で活躍中。

キャスト:役所広司(役:小林先生)

窓ぎわのトットちゃん 小林先生
出典:映画【窓ぎわのトットちゃん】公式サイト

キャスト:役所広司、役:小林先生…『トモエ学園』の校長先生。独自の教育方針をもつ。

小学校を退学になってしまったトットちゃんが新たに通うことになった『トモエ学園』の校長・小林先生を演じるのは、俳優の役所広司さん。

1956年生まれ・67歳の役所広司さんは長崎県出身。俳優業の他、ナレーター・声優として多くの場で活躍中。過去に声優として出演した劇場アニメは『バケモノの子』『未来のミライ』『竜とそばかすの姫』など。

キャスト:小栗旬(役:トットちゃんのパパ)

窓ぎわのトットちゃん トットちゃんパパ
出典:映画【窓ぎわのトットちゃん】公式サイト

キャスト:小栗旬、役:トットちゃんのパパ…ヴァイオリン奏者。

トットちゃんの父親を演じるのは、俳優の小栗旬さん。1982年生まれ・40歳の小栗旬さんは、現在は俳優兼実業家として多くの場で活躍中。

過去に声優として出演した劇場アニメは、『ドラえもん 新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜』や『バケモノの子』『ONE PIECE FILM GOLD』『映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS』『天気の子』など多数。

キャスト:杏(役:トットちゃんのママ)

窓ぎわのトットちゃん トットちゃんママ
出典:映画【窓ぎわのトットちゃん】公式サイト

キャスト:杏、役:トットちゃんのママ…トットちゃんの一番の理解者。個性豊かなトットちゃんを心配しつつも、傍で成長を見守っている。

トットちゃんの母親を演じるのは、女優・杏さん。1986年生まれ・37歳の杏さんは、15歳から集英社『non-no』専属モデルとして活動。現在は女優業のほか、ファッションモデルやナレーター、YouTuberなどマルチな活動を続けている。

キャスト:滝沢カレン(役:大石先生)

窓ぎわのトットちゃん 大石先生
出典:映画【窓ぎわのトットちゃん】公式サイト

キャスト:滝沢カレン、役:大石先生…トットちゃんの担任教師。

『トモエ学園』にてトットちゃんの担任を務める大石先生を演じるのは、タレント・モデルの滝沢カレンさん。1992年生まれ・32歳の滝沢カレンさんは東京都出身。近年の出演映画は『土竜の唄 FINAL』や『かがみの孤城』、『君たちはどう生きるか』など。現在はモデルや女優・バラエティータレントとしてマルチな活動を続けている。

映画【窓ぎわのトットちゃん】のあらすじ

舞台は今から約80年前、第二次世界大戦が終わる少し前の日本。
主人公の女の子・トットちゃんは無邪気で明るい、とても元気な女の子
しかし「落ち着きがない」という理由から、ついに小学校を退学になってしまう。

小学校に行けなくなってしまったトットちゃんが次に通うことになったのは、独自の教育方針をもつ【トモエ学園】。
トモエ学園の校長・小林先生は、出会ったばかりのトットちゃんに優しく語りかけた。
「君は、ほんとうは、いい子なんだよ。」
この一言が、トットちゃんを生涯支え続けることとなる。

トットちゃんの初めてだらけの愉快な日々が、今ようやく始まる…。
これは、トットちゃんという個性豊かな女の子の姿を通して語られる、ささやかで優しい祈りのような物語。

原作小説は黒柳徹子の【窓ぎわのトットちゃん】

本作は、1981年に発売された黒柳徹子さんの児童小説【窓ぎわのトットちゃん】を原作として制作されたものです。
原作小説【窓ぎわのトットちゃん】は、世界累計発行部数2500万部を記録しているベストセラー。20以上の言語で翻訳されており、今や世界中で広く愛されています。

【窓ぎわのトットちゃん】の主人公である、愉快でおしゃべり好きな女の子・トットちゃんは、黒柳徹子さんご自身の幼少時の姿をそのまま描いたもの。
個性豊かであることはすばらしいことなのに、学校という小さな場所では全く認めてもらえないというケースも多々あります。
それでも、人は自分に合う環境にさえ出会えれば、生まれ持った個性を大切に、のびのびと生きていくことができるのです。
新たな居場所を見つけたトットちゃんの愉快な日常を、ぜひ劇場にてご覧ください。

黒柳徹子さんコメント
1981年に「窓ぎわのトットちゃん」を書いたあと、ものすごくたくさんの映画監督から映画にしたいと依頼がありました。よく冗談で言っているのですが、あの黒澤明監督以外のほとんど全ての映画監督から、ありがたいことにお手紙をいただいたのを今でも覚えています。ただし、本を読んでくれた皆さんの頭の中にある映像の方が良いものなんじゃないか?と思って全てお断りしてきました。そうしたら今度はアニメーションでどうですか?という話で…笑。それであれば若い方々がご覧になっても楽しめるかもしれないと思いました。今でも本屋に行って置いてあると聞くと嬉しくなりますし、本を読んだ子どもたちの感想を聞くのが楽しみです。最近は世界情勢がいろいろ変わってきているので、この映画を観た若い世代の皆さんに「面白かった!」と思ってもらえるといいなと思います。

出典:映画【窓ぎわのトットちゃん】公式サイト

映画【窓ぎわのトットちゃん】スタッフ

監督は八鍬新之介

本作の監督を務めるのは、「映画ドラえもん」シリーズなどで広く知られる八鍬新之介さん。

今回、原作小説【窓ぎわのトットちゃん】を映像化するにあたり、イメージボードを持って何度も原作者・黒柳徹子さんのもとを訪れ、説得を重ねたそうです。最終的に、「アニメであれば原作を愛するファンの方々も喜んでくれるかもしれない」と承諾を得られたのだと語っています。

八鍬新之介さんコメント
映画化を企画したのは2016年。シリアでは化学兵器によって子どもたちの命が、国内では相模原の障がい者施設で多くの命が奪われました。そのような暗い出来事に触れる中で、アニメーションを通して社会に貢献できることはないだろうかと考えるようになりました。そんな時に出会ったのが「窓ぎわのトットちゃん」です。そこには「生と死」「戦争と平和」「思いやりと差別」など、相反するテーマが雄弁に語られていました。それも、世界中の誰もが理解することができる瑞々しい子どもの言葉で。この瑞々しさをそのまま映像化して世界中に届けることができたなら、今よりほんの少しだけ社会が明るい方向に進むかもしれません。どうぞお楽しみに。

出典:映画【窓ぎわのトットちゃん】公式サイト

主題歌はあいみょん【あのね】

本作の主題歌を担当するのは、シンガーソングライター・あいみょん。
曲名は【あのね】
主題歌入りの予告編も公開されているのでぜひチェックしてみてください。

あいみょんさんコメント
世界中で愛されているトットちゃん、
そんなトットちゃんが今、この時代に アニメーションとして映画化される事はきっと大きな大きな意味があるんだなと感じます。
制作途中の映像を観させてもらった時涙が出ました。
お腹の真ん中から胸を通ってまっすぐ瞳に熱いものが上がってくる感覚です。
最初、お話を頂いた時は不安でしたが、去年の紅白歌合戦の時徹子さんが「よろしくお願いしますね」と声をかけて下さり とても嬉しかったです。
生きてきた時代の記録や記憶は違えど、今 同じ時代を生きてることが喜びですし私を選んで下さった徹子さんに感謝でいっぱいです。

出典:映画【窓ぎわのトットちゃん】公式サイト

その他スタッフ

・原作:黒柳徹子
・脚本:八鍬新之介 鈴木洋介
・キャラクターデザイン:金子志津枝
・制作:シンエイ動画

映画【窓ぎわのトットちゃん】公開日

【窓ぎわのトットちゃん】の公開日は、2023年12月8日(金)です!

まとめ

アニメ映画【窓ぎわのトットちゃん】は、個性豊かでおしゃべりな女の子・トットちゃんの愉快な日常をありのまま描いた、ささやかで優しい物語。

新しい居場所を見つけたトットちゃんがどんなふうに生きていくのか、そして周囲の大人たちとの優しいやり取りを、ぜひ劇場にてご覧ください。

*記事内画像出典:映画【窓ぎわのトットちゃん】公式サイト

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