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【未来のムスコ】7話の考察と感想!ま―先生が切ない!ヤノシンがメロい!将生はズルい?

TBS火曜10時ドラマ【未来のムスコ】7話「初めてのママのいない生活!予期せぬトラブル発生!」が3月3日に放送されました。

未来は映画の地方ロケで2週間颯太と離れることになるのね。留守を預かる人たちと颯太のふれあいが温かくて良かったな。

ただ、未来と颯太にとっては寂しさと戦う試練の日々だね。
そして、二人の本当の別れも近づいて来ているんだよな。

それでは、【未来のムスコ7話考察感想をお届けします。
※この記事では便宜上、主人公の名前を“未来”、将来という意味の未来を“ミライ”と表記します。

【未来のムスコ】7話の考察

“颯太くん担当グループ”は最高だ!

汐川未来志田未来)は映画のオーディションに受かり、地方ロケへ2週間行くことになりました。
颯太天野優)が2036年からタイムスリップしてきて以来、初めて体験する離れ離れの生活です。
未来が劇団員たちに事情を打ち明けると、皆快く颯太のお世話を引き受けてくれることに。
劇団員の他、今井沙織西野七瀬)やまー先生こと松岡優太小瀧望)も当番に入ってくれました。
14日分の“とうばんひょう”で、初日と最終日がヤノシンこと矢野真兵頭功海)というのは、彼氏である真が颯太を連れてバスターミナルまで未来をお見送り、お出迎えするからですね。
真、吉沢将生塩野瑛久)、優太、沙織がひとりで担当なのは以前から颯太と仲良しだからで、他の劇団員は、マスオこと西村太一吉村界人)&鈴木理子箭内夢菜)、北山航板倉武志)&梅林貴子(難波なう)と二人一組になっています。
よく考えられていますね。

“とうばんひょう”は未来が作ったのかな。タイトルの絵が颯太の好きなロケットになっていたり、皆の似顔絵がとっても可愛かったり、愛情がこもっているわね。

家事能力が不安な将生に関してはひとりで大丈夫かなあって思ったけど、結局助っ人にまー先生を呼ぶことになったんだよね。ヤノシンも大丈夫かなって心配して駆けつけたし。

スマホのグループメッセージ、“颯太くん担当グループ”には、颯太のために作った料理や保育園の送迎の報告、遊んでいる様子の画像などが並び、報告ごとに皆からのリアクションスタンプが付けられて愛にあふれています。
マスオのオムライスは本格的で美味しそうでした!
みんなに遊んでもらって颯太は楽しそうでしたね。
颯太を可愛がる様子から、周囲の人たちがどんなに未来を大切に思っているかということも伝わってきました。
未来の周りは温かな人たちばかりですね。
隣人の芥川圭萩原護)も、颯太をミライへ帰すための研究を全力で続けてくれています。
「うちのセンターから映画女優が誕生するなんて嬉しい限り」と言ってくれる上司・田中正和ビビる大木)も本当に優しいですね。
すべての登場人物たちが、この物語に必要な存在だということがよく伝わってきました。

切ないまー先生

未来に告白しようとしたのにタイミングが合わず、未来に真(ヤノシン)という彼氏ができたことを直後に知ることになった、まー先生こと優太。
仲良く手を繋いで帰る未来、颯太、真の3人を見送りながら呆然と立ち尽くす優太の周りを彼の動揺を映しとるようにカメラがぐるりと回ります。
優太は真に負けないくらい誠実でイケメン、将生に負けないくらい繊細で洞察力と判断力に優れ、なおかつ包容力がありしかも子どもの扱いのプロフェッショナル!
優太はまさに理想のパートナーではありませんか。
そもそも、未来自身も中学時代に優太に淡い気持ちを持っていたようですし、再会後一瞬ですが「まー先生がまーくんなの?」と考えた時期もありました。
優太がもっと早く動き出せば未来の彼氏は優太だった可能性もあったのかもしれません。
ただ、中学の時も現在も、優太はなぜかタイミングが悪いんですね。
さらに、叔父の良純園長(マキタスポーツ)が言うように、優太は優し過ぎます。
このままだと(今の未来が真と幸せならそれでいい)と自分を納得させてしまいそうです。

いやいや、最後まで“まーくん”候補のひとりとして頑張ってほしいわよ!
これからのまー先生に注目したいわ。

未来に年下の彼氏ができたことを知った時、優太は将生に「子どもの世話って保育士でも大変なのにそういう意味ではちょっと大丈夫かなあって」って言うんだよね。保育のプロとしての誇りと未来を好きな気持ちを隠す気持ちが伝わってきて人間味を感じたなあ。

引かないでヤノシン!

「私にも私の息子・颯太にも真っすぐ向き合ってくれた矢野くん」
未来は矢野真の気持ちに触れて、10年間お休みしていた恋愛に1歩踏み出すことにしました。
颯太もすっかり真に懐いて、3人の楽しい日々が続きます。
ただ交際して半年経っても、未来は「まーくん」と呼べず「矢野くん」呼びのまま。
真も年上の未来に対して今も敬語で話していますね。
どこかお互いにまだ遠慮があるように感じます。
7話の終盤、真は実家の母・礼子遠藤久美子)が入院したことを未来に告げられず、未来は真が何かを伝えようとしていることに気づきません。
そして颯太をミライへ帰したくない自分の葛藤を真に打ち明けることもありませんでした。
自分の荷物をまだ相手に預けることのできない二人。
二人の交際は、真の真っ直ぐな想いに未来が応える形で始まりました。
真も未来も純粋に相手を想っているのでしょう。
ただ二人の間にあるものはまだ、やわらかくて脆いように感じられます。
そんな時真は、将生のそばで「離れたくない!颯太とずっと一緒にいたい」と泣く未来の姿を物陰から見てしまいました。
ルナの部品が見つかった時「ホントに良かった、これでひと安心ですね」と言ってしまった真と「それよりお前は大丈夫なのかよ」と思いやる将生の対比も残酷です。
自分には漏らさなかった本音を将生にぶつけて泣く未来を見て、真は何を思うのでしょう。

ヤノシン派は「その物陰は当て馬が立つ場所なんだよ」と嘆いているよね。

いやいや、まだこれからよ!未来のアパートでたこ焼き器をこれ見よがしに取り出した将生に対して「元カレマウント」と呟いたヤノシン、すごく良いわ!負けずにどんどん未来を引っ張って行けばいいのよ!引かないでほしい。

将生のズルいところは

エコバックで買い物する真に対し、スーパーの袋に入れる将生。
ひき肉を丸めてそのまま油も引かずにフライパンに入れ真っ黒に焦がす将生。
ハンバーグの調理を失敗したけれど他にはバナナしか買っていない将生。
バナナをつまみにお酒を飲む将生。
トランプで負けるとムキになる、颯太より精神年齢が低そうな将生。
そんな将生は、10年前に別れてからもずっと未来を見守ってきたわけですが、「いや劇団の座長としてね」、「元カレだけど昔の話だし」と距離をとっているようでした。
優太に対しても(まだ初恋を引きずっているんだね)と同情するような視線を送っています。
未来の恋愛問題に関して、自分を当事者の立場には置いていません。
だから真と交際していることがわかった時も、一瞬動揺しながらもその後はあくまでも座長として余裕の振る舞いを見せていました。
その将生の“ズルさ”をストレートに言い当てたのが、今カノの白鳥萌大友花恋)でした。

萌「私って将生の彼女だよね。」
将生「それはもちろん」
萌「そんなに汐川さんが気になるの?」
将生「なんでそうなるんだよ。あいつちゃんとつき合ってるやついるし、俺がただ見守りたいってだけで。あ、もちろん座長として」
萌「ズルいな。見守るって何?馬鹿なのアホなの。それってどうしようもなく大切な存在ってことじゃん」

萌の言葉に将生は「えっ」と傷ついたような顔になります。
別れを告げ、ビンタして去っていく萌。

将生はさ、ズルいんじゃなくて迂闊なのよ。未来とかまー先生とか、他の人のことはよく見える癖に、自分の気持ちに気づいてなかった。

将生がズルいのだとしたらそれは、10年前未来を傷つけたことにちゃんと向き合ってこなかったことだと思う。向き合ったら、自分の今の気持ちに気づいてしまうからなんだろうね。萌を彼女にすることで、そこから逃げていたのが将生のズルさなんじゃないかな。萌は潔く別れを告げてカッコ良かったよね。

萌にビンタされたせいか、別れを告げられたせいか、いや未来への気持ちを言い当てられたからなのか、それで未来を意識してしまっているのか、翌日の将生のテンションは少し変でした。
それに気づいたのは未来ひとり。
そして、颯太を失いたくないという未来の葛藤に気づいているのは、将生だけです。
将生は思わず未来を抱きしめようとしますが萌の言葉を思い出して思いとどまり、ゆっくり背中をたたきました。
物陰で、真が苦しそうな表情で佇んでいます。

まーくん三銃士

将生と優太と真が、颯太のためにたこ焼きパーティを開きました。
颯太、とても楽しそうでしたね。

神経衰弱で颯太の驚異的な記憶力が披露されたけど、あれは何かの伏線になるのかなあ。

トランプもたこ焼きパーティもずっと見ていたいくらい幸せな情景だったな。このまま、未来と3人のまーくんで颯太を育てていく道はないのかしら。

颯太が眠ってしまった後、真は実家から連絡があり帰らなければならなくなりました。
優太と将生は、飲みながら語り合います。
淡い初恋を引きずっている優太と、誤解から未来を傷つけた苦さを今も胸に残す将生。
二人とも未来を大事に想い、守ろうとしています。
その優太と将生が、未来が真と交際していることがわかったことをきっかけに距離を縮めたのが興味深いですね。
お互いの思い出話をダサいと笑い合いながらも、「でもあいつには今、真がいるから」と将生が言い、「まーくんか」と優太がうなずき、その顔をじっと将生が見ます。
将生は、優太が今も未来を愛していることに気づいているんですよね。
自分の気持ちには(この時は)まだ気づいていないのに。
将生と優太には不思議な友情が芽生えたようですね。

ところで肝心の“まーくん”問題はまだ決着がついていない、よね?“まーくん”はヤノシンで決定というわけではなさそう。彼は実家に関係する重要なことを未来に打ち明けられないでいるし、ヤノシン派はちょっと気持ちがザワザワするよね。

まー先生の大逆転劇はあるのか、それともやはり本命ポジションの将生なのか。将生は自分の気持ちを自覚したことでようやく本格的に参戦とも言えるわよね。予断を許さない状況だわ。
ただ、今の未来の心は颯太のことでいっぱいなんだよね。

颯太がミライへ帰る日

「この地方ロケを予行演習だと思って頑張るよ」と寂しさと戦った未来。
でも、むしろ未来は予行演習によって颯太を手放す悲しみを実感することになってしまったのでした。
2週間離れているだけでこんなに辛いのに、颯太がミライへ帰ってしまったらどうしたらいいんだろう、と。
スマートウォッチ“ルナ”の部品がなくなってしまった時、劇団員総出で探すことになりますが、見つけたのは未来でした。
見つけた時の背中が固くなっていましたね。
この部品がなければ颯太をミライへ戻さなくても済む、と思ってしまった未来。
「このまま颯太といられたら」
「ミライに帰さなきゃってわかってるけど」
未来の葛藤が胸に迫ります。
ただ、このままルナが直らず颯太が現代の未来と一緒に暮らし続けたら、どうなるのでしょうか。
戸籍のない颯太は小学校に入学できる?
保険証を持っていないのに病気になったら?
いつか未来が“まーくん”と結婚した後生まれてくる赤ちゃんは颯太なの?
そうすると年の違う颯太が二人になってしまう?
いろいろとややこしいことになりそうですね。
そして2036年の未来は息子を失ったままになってしまいます。
やはり、颯太を現代に留まらせるのは難しそうですね。
芥川圭萩原護)の尽力によって、颯太がミライへ帰る日が1月9日だとわかります。
ただ、その方法はまだ明らかになっていません。

【未来のムスコ】7話の感想

汐川未来の進化

2036年から突然颯太がやって来た時、芝居とバイトで余裕のない日々を送っていた未来は困惑してしまいました。
何度も颯太を交番へ連れて行こうとしたあの頃は、自分が母親だなんて信じていなかったし思いがけないトラブルにどう対処すればよいか戸惑うばかり。
しかし、やがて颯太を自分の息子だと受け入れ、愛情が芽生え、どんどんかけがえのない宝物になっていきました。
子育てと芝居とバイトで苦労する中で、ひとりで全て抱えようとするのではなく周りに助けを求めることも大事だと学んだ未来。
いつしか、現代の未来と颯太の間にも強い絆が結ばれ、お互いに離れがたい存在になったのです。
かつては芝居の稽古やバイトを終えて夜ひとりで飲むレモンサワーが何よりの楽しみだった未来。
今は、地方ロケ先のホテルでひとり静かに過ごす夜が所在なく物足りません。
すっかりママの顔になった未来が眩しいです。
映画撮影も大成功の様子で、これから役者としてますます活躍の場を広げていきそうですね。

本当によくがんばった颯太

颯太はママがいない間いい子でがんばりました。
さみしくても、怪我しても、泣きませんでした。
あと何回寝ればママに会えると、“とうばんひょう”にシールを貼りながら待ち続けます。
そして14日目の夜、ようやく「ママに電話したい」と沙織に頼むのです。

颯太「僕、泣かなかったんだよ。でも本当はママに会いたかった。
ママに会いたいママに会いたい」

かつて颯太が会いたいと泣いたのはミライのママを求めてでした。
でも、今は現代の未来に「会いたい」、と。

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颯太役の天野優くんは、演じているというよりももう颯太にしか見えなくて。無邪気な表情が本当に可愛らしいし、さみしさをグッとこらえている顔がたまらない。

胸揺さぶられた7話

7話は、三國陽平監督のゴールデン帯ドラマ監督デビューの回だったんですね。
俳優の皆さんに愛されていることが伝わってきます。

【未来のムスコ】7話は、3月4日のTVerディリーランキングで1位でした!
タイムスリップがテーマのファンタジーですが、親子の愛、男女の愛、そして友情を丁寧に描いて視聴者の胸を熱くしてきたこのドラマも、いよいよ佳境に入ります。
未来のムスコ8話は、3月10日(火曜)22:00からです。
どうぞお楽しみに!

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