2019年4月に公開し、世界で1番劇場で観られた作品として記録を打ち立てた歴史的な映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』。
2020年3月には配信もスタートしたこの映画の、製作陣が明かすトリビアや裏話を紹介します。
映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』の裏話
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ついにディズニーデラックスでの配信がスタートした『アベンジャーズ/エンドゲーム』。
世界で1番劇場で見られた映画として、興行収入記録を更新した歴史的作品。
そんな映画には、3時間を超える長い時間の悪品ですが、まだまだ知られざる裏話はたんまりと存在する作品でもあります。
製作陣、出演者がアメリカのメディアなどで語った様々なトリビア、裏話を紹介します。
今回は、5つほど紹介します。
そして、その他のMCUについては下記リンク先にてご確認を!
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1.出演者が明かすネタバレ王は?
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のインタビュー時に、各出演者に行ったアンケートでほぼ満場一致の答えが出た質問があります。
それが”一番口が軽いのは誰?”というもの。
いわゆるネタバレ王は誰なのか…
それは満場一致で、みんな声を揃えて同じ人を指したのです。
それがマーク・ラファロ。
ハルク/ブルース・バナーを演じるマーク・ラファロが一番口が軽いとのこと。
事実過去に幾度となくネタバレをしてしまいFacebookなどSNSにも、つい喋ってしまったことが掲載されていました。
事実上の動画では『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の結末をうっかり喋ってしまいます。
とはいうものの本人は、あくまでうっかりで普段はしっかり口は堅いと言っています。
では、逆に1番口が硬い俳優は誰なのか…
それは、ロバート・ダウニー・Jr.でした。
彼はMCUが紡いできたこの年月、11年という時間の中でただの1度もネタバレ発言はしていません。
その事実を物語る証拠として、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の脚本を事前に読んでいた数少ない出演者の1人です。
そしてその全ての客品を読んでいたのは、製作陣も含めて監督とロバート・ダウニーJr.他数人程度だと言われているから驚き。
あれだけの作品で、あれだけ人が関わる中で、その全てを把握していたのはたったの数人、それだけネタバレに対しては厳戒態勢で臨んでいることが示されていたのです。
2.エムバクはもっと活躍する予定だった?
『アベンジャーズ/エンドゲーム』は3時間を越す、長い物語です。
そして撮影を終えて編集を行っても、6時間ほどの作品になっていたと言います。
それを削ぎ落とし編集しても、一時期は4時間近くになると言われていました。
そこから更に、カットを加えて3時間の物語になっている作品、それがこの『アベンジャーズ/エンドゲーム』なのです。
そしてそのカットされたシーンには、現在公開されているだけでも素晴らしいシーンがあることが判明しています。
その中で、最近明らかになったのは、『ブラックパンサー』や『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でエムバクを演じた、ウィンストン・デュークが語ったこと。
本来ならば、彼の出演したシーンはもっとあったことが判明しています。
ガントレットをスーパーヒーロー達がサノスから守ろうとしている時に、エムバク達が遠ざけるために影ながら戦っていたシーンがしっかり存在していたとのこと。
もちろん、メインキャスト達と同じ空間で撮影にも参加していたと語っていました。
しかし完成版には、え〜爆の姿はほとんど写っていなく、あえなくカット対象になっていた模様。
3.クライマックスはアベンジャーズvsたったの6人?
We're in the endgame now. What was your favorite Marvel moment of 2019? pic.twitter.com/15pJElVJEz
— Marvel Entertainment (@Marvel) December 31, 2019
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の最大の見せ場ともいうべきシーンは、クリス・エヴァンス扮するキャップが、全員集合しムジョルニアを片手に「アベンジャーズ…アッセンブル!」と号令をかける場面であることは周知の事実です。
そして、アベンジャーズ対サノス軍がぶつかるのですが…
実はこのシーン、アベンジャーズ達は実際にその場に全員居たのですが、相対するサノス軍は、実はその全てがコンピューターグラフィックで表現されています。
とはいえ、だからと言って何も無い相手に突進するわけにもいかないので、彼ら俳優達の目線用にサノス軍にもスタントが用意されています。
その数が、6人です。
実際には、アベンジャーズはたったの6人相手に猛突進していたことが、明らかにされています。
なんとも滑稽な撮影風景ですが、CGIの技術によって、ど迫力なシーンへと生まれ変わっているのでした。
4.モーガンの大人になったシーンが存在した
Avengers: Endgame on Disney+ includes an emotional deleted scene featuring Tony Stark and the adult version of his daughter Morgan played by Katherine Langford. https://t.co/9WQrlOXTM4 pic.twitter.com/n3DE8hBb1G
— IGN (@IGN) November 13, 2019
これはもう有名な話ですがアイアンマンが最後に決め台詞を言い、指パッチンをするシーン。
これには、トニー・スタークの愛娘であるモーガン・スタークが大きくなった姿で登場するシーンが作られていました。
インフィニティ・ウォーでサノスが小さいガモーラと再開した様に。
そのシーンが、トニーの娘との再会の伏線になるはずだったのですが、カット対象になってしまっていたのです。
そのモーガン・スタークが成長した姿の配役は、NETFLIXのドラマ『13の理由』でブレイクを果たしたキャサリン・ラングフォードが務めていました。
カットされた理由としては、アイアンマンの死のシーンは『アベンジャーズ/エンドゲーム』で涙を誘う白眉ともいうべき美しいシーンです。
しかしそこで、急に成長したモーガンが現れることで、誰か分からないキャラクターが登場することでそれがノイズになってしまっていたことが明かされています。
事実そのシーンでは、トニーもその女の子が最初は誰か分かっていなかったことが描かれていました。
新鋭の女優が抜擢されていただけにもったいない気もしますが、トニーのラストの「I am “Iron Man”」の台詞の余韻に浸るには、カットも正解だったのかな、と感じるシーンでした。
5.2人のキャプテン・アメリカで加えられた変更点
最後に紹介するのは、まさかの展開となった2012年のキャプテン・アメリカと現在のキャプテンアメリカが戦うシーンです。
まず最初に紹介しておくのは、このシーンで行われた変更点について。
2人のキャプテン・アメリカは、エンドゲーム側のキャプテン・アメリカが”タイム泥棒大作戦”の最中、エレベーターで「ヒドラ万歳」とまさかの台詞を吐いてラムロウらを出し抜くというファン延髄のシーンの直後、エレベーターを出た際に鉢合わせをします。
最初このシーンでキャプテン・アメリカは、2人ともマスクを被っていなかったのです。
しかし当然激しく取っ組み合う過程で、同じ衣装の同じ人物が演じるわけですから…
どっちがどっちのキャプテンか、分からなくなってしまった様です。
その結果、片方はマスクをかぶせるという方法になったのだとか。
6.2人のキャプテン・アメリカの撮影方法
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— Marvel Entertainment (@Marvel) August 18, 2019
2人のキャプテン・アメリカにおいて最大の謎はその撮影方法でしょう。
このシーンは簡単に想像がつく方法としては、片方が本物でもう片方は顔だけ差し替えているというもの。
しかしこのシーンは、実際には同じ撮影を3度しているのです。
まず最初は、2人ともスタントが演じます。
上から下へ落ちるシーンなどがあるため、スタントが演じています。
2度目は、マスクなしでクリス・エヴァンスが入ってスタントと撮影を行い、エンドゲーム側のキャプテンを撮影します。
そして3度目はマスクを付けて、2012年側のキャプテン・アメリカを撮影、そしてそれらを合わせているというシーンになるのです。
要するに、差し替えているのは顔ではなく、本人そのものを差し替えているのです。
それで、実際に2人のキャプテン・アメリカが戦うシーンが完成するのでした。
あとがき
以上、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のトリビアや裏話を紹介してきました。
まだまだ、この映画には様々な五輪が掘り起こせば出てkなルウと思うので、また新たな事実が判明した時に新たに更新したいと思います。
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