【ブラックナイトパレード】原作ネタバレ!2度読まないと理解できない!その理由とは?

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出典:映画【ブラックナイトパレード】公式HP

映画【ブラックナイトパレード】が2022年12月23日(金)に公開されます。

吉沢亮さん演じる、どこにも取り柄のない日野三春がサンタクロースハウスという会社に入り、サンタを目指すという、ブラックサンタによるブラックコメディです。

吉沢さんが巻き込まれていく感じが面白そう!

話は面白いけど、理解が難しいらしいよ?

本記事では、【ブラックナイトパレード】の原作ネタバレについて書いていきます。

【ブラックナイトパレード】の原作は?

原作者 中村光
出版社 集英社
発売日 2016年12月14日~8巻まで発売

原作は、『聖☆おにいさん』など特異な設定、世界観を作り上げる漫画家・中村光さんの最新作で、単行本は、2022年12月19日に最新巻の8巻まで発売されています。
週刊ヤングジャンプでは、2021年8月から中村さんの育児休暇による休載を挟み、2022年1月号から連載が再開されています。

【ブラックナイトパレード】の原作ネタバレ!

ブラックナイトパレード原作ネタバレ

ここからは【ブラックナイトパレード】原作あらすじを1巻から最新の8巻まで整理していきます!
(※ネタバレ注意!)

冴えない男は悪い子

日野三春(吉沢亮)は22歳で、就活もうまくいかず、クリスマスもコンビニで夜勤のバイトだ。
後輩の田中皇帝カイザー(中川大志)は彼女と一緒にさっさと帰ってしまった。
カイザーはいつもサボっていて、三春がそれをいつもフォローしている。
むしゃくしゃした三春は売れ残りのケーキを持って帰る。
それを見ていた、顔のない黒いサンタ・クネヒト(声・玉木宏)から悪い子だからと、「ふくろ」に吸い込まれてしまう。

黒い制服の理由

起きたらそこは北極のサンタクロースハウスという場所だった。
最初は受け入れられないが、月収30万で正社員という言葉につられ入ることにした。
北条志乃(橋本環奈)古平鉄平(渡邊圭祐)が部屋に来て、ハウスを案内してくれることに。
食堂では毎日3食出るが、鉄平はそこのシェフとして働いている。
三春は迷ってしまい一番上の部屋に入る。
そこにはコーネルおじさんが赤いサンタの服を着ている人形があった。
喜ぶ三春にふくろが出てきて、逃げようとするがコーネルさんのベルトが飛んできて締められる。
ただそれが心地よかった。
クネヒトが現れて、君も立派な社員だ。そして彼から赤いサンタは死んだと聞く。
だから、クネヒトを含めみんな黒いサンタの格好をしているのだ。

サンタの仕事

仕事は悪いことをした子に、ガッカリするプレゼントを贈るというもの。
志乃は天才ハッカーで、悪いことをした子をリサーチする。
三春は工場へ案内され、工場長である帽子さん(???)と出会う。
帽子さんは口が悪いパワハラ上司だった。
工場では悪い子へ渡す、変なプレゼントが製造されていた。
三春は悪い子のリサーチをし、どんなプレゼントがいいか選別する作業で力を発揮し、工場所属となる。

志乃の来た理由

ある日、志乃の部屋で志乃のピンクの髪がカツラで、実はスキンヘッドだと知る。
彼女はお寺の娘で、クリスマスもなしで寺を継ぐことになっていた。
ご本尊様という家にある仏像だけが友達で、いつも愚痴を語り、ご本尊もそれに答えた。
ある日、母が勝手に志乃の髪を寝ている間に全て剃ってしまう。
怒った志乃は、ご本尊に語るうちろうそくが落ちて寺が火事になる。
そこへクネヒトが現れ、逃げたかった志乃はサンタクロースハウスへ連れて行ってもらうことにした。

志乃はコーネルのベルトに締められた三春をうらやましがる。
それは赤いサンタになる資格があるという証だった。

トナカイとカイザーとの再会

ある日、トナカイという役職があり、それに選ばれると特別報酬1000万円もらえると聞き、志乃や鉄平と一緒に試験を受ける三春。
毎年9人が選ばれ、その中のリーダーがルドルフという赤鼻のトナカイだ。
志乃からもう1人のポーソンの出身者がトナカイ確定していると聞く。
そこへなんとカイザーが相変わらずチャラく現れる。
なぜか、ポーソンの出身者が優先されているらしい。
トナカイ教習所の教官はカイザーで疎ましかった。

三春は自分の

三春の記憶

荷物の中からブラックカードを見つけ、子供のころのことを思い出す。
三春の父・冬馬(山田裕貴)は配達ドライバーをしていて3歳のときに交通事故で亡くなった。
クリスマスにクネヒトと赤いサンタが来た。
クネヒトは、プレゼントはないが三春にカードを渡し好きなものを買うように、そして困ったことがあったらカードの裏の番号に電話するよう言った。
母・春子が心臓を悪くして入院している間に、三春はカードでたくさんのおもちゃを買った。
退院してきた春子がそれを見て驚き、三春が配達員として父が帰ってくると期待して買っていると知り、泣きながら三春にごめんね。パパに会いたいね。と謝った。
春子はまた倒れて入院してしまい、カードの裏の番号に電話してクネヒトに、母を助けてもらうよう頼む三春だが、逆にたくさんあるおもちゃをプレゼントとして配るように言われ、それを成し遂げたことクリスマスの達成感を味わった三春。

クネヒトのもとへ志乃と行き、気絶していたが目を覚ますと、なぜかそこには赤いサンタの服を着た父の絵があった。

カイザーが来た理由

クネヒトはカイザーは三春を守ってくれる身代わりだと話す。
赤いサンタを憎んでいる大量のネズミたちに食われないためだ。
それを知り、三春はクッキーを食べてネズミたちに襲われているカイザーを助けに向かうと、すでにネズミたちはいなくなっていた。

5年前の2月、三春の大学受験の日に、ポーソンはいちご大福だけが並んでいた。
カイザーに同じバイトの赤井稲穂(若月佑美)がフラれた腹いせに、5000個いちご大福を発注し店を辞めたせいだった。
カイザーは客としてきた三春のカバンに10個大福を入れた。
受験が終わって、大福を返そうと来た三春が大変そうなレジを見て手伝う。
クネヒトが来て、カイザーは1000万円でトナカイ「ダッシャー」としてサンタたクロースハウスに迎え入れられることになる。赤いサンタの泥除けとして。

鉄平が来た理由

鉄平がサンタクロースハウスへきた理由。
彼には弟が3人いて、母は病気で亡くなり、父はクズだった。
なかなか帰らず、鉄平がバイトをこなし家を支えた。
クリスマスに弟たちにプレゼントを押し入れに用意していたが、なんとそれを父が盗み、自分が持ってきたように見せて弟たちに渡した。鉄平は父が許せなかった。
クネヒトが来る前にネズミが来て、クッキーを食べさせられ、何かが中に入った。
その後クネヒトが来て鉄平は就職することになる。

二次試験

トナカイの二次試験にみんなで合格した。
その後、帽子さんにポーソンに連れていかれる。
そこにはなぜか現在のトナカイたちがいた。
次の試験はプレゼントを届けること。
4人1組で、志乃、鉄平、カイザー、三春が同じ組になった。
その途中で、トナカイ「ヴィクセン」となった稲穂がカイザーに絡んでくる。
さらに、子供の家でたくさんのぬいぐるみたちが動き出し、襲われそうになったところにルドルフが現れ助けてくれた。
志乃はルドルフの正体を確かめるため、1人で後を追いかけるがいなくなった。
志乃は、三春の父親が3歳で亡くなったと言っていたが、8歳の時の自分の前に現れたから、ルドルフが三春の父親ではないか?と予想していた。

ルドルフはクネヒトに三春は1年で返すという約束をしていた。

配達に戻ると、ロン毛の外国人の受験者から子供と間違われる志乃と三春。
一緒に配達している途中で、自分は赤いサンタに連れてこられたと言う彼に驚く三春。

トナカイに合格!

試験が全て終わり、合格してもそれを誰にも言わないよう警告される。
昨日会った外国人の受験者と再会し、ベンジャミンという名前だと知る。

三春は帰省し、父が本当に死んだのか春子に確かめようとする。
春子はトラックの炎上が激しくて、遺骨は残らなかったと話す。
そこへなんと志乃が突然やってくる。
クネヒトからお年玉を届けにきたのだが、その中にはそれぞれカードが入っていて三春は「ドンダー」で志乃は「コメット」。2人ともトナカイに合格した。
鉄平は「キューピッド」、ベンジャミンは「ブリッツェン」となる。

三春はベンジャミンと父のことを話したいと思っていた。
眠れそうになくポーションに買い出しに行くと、ベンジャミンが走ってくる。
品川からここまで30分で来たと言う。そしてなぜかお互いに体が光っていた。
三春は雷鳴の力、ベンジャミンは稲妻の力をもっていた。
三春が思うとその通りに相手が動くのだ。
光を放つ2人が再会しハイタッチをしようとしたら、その力でポーソンの看板が燃えた。
カイザーがそこへ来て2人は近づくと危ないから、気をつけるよう言った。
鉄平は矢を射ると相手が自分の味方になる力を得た。
ネズミが来て、どんな恋人も引き裂く「嫌悪の矢」を鉄平の体に入れた。
それは赤いサンタが誰か分かった時に使用させるためだった。

みんなで飛行機でサンタクロースハウスへ帰るが、なんと春子が見学と社長に挨拶したいとついてきてしまう。
意外にもクネヒトには受け入れられ、社内を案内される母。
ルドルフはクネヒトに1時間以内に自分が送っていくと話す。
案内している時にいなほから、この場所で先代社長がネズミに食い殺されたが、交通事故で処理されたと聞く。
三春はやっぱり父がサンタで殺されたんだと思った。

鉄平の矢と連れ去られる母

飛行機でルドルフが待っていると、鉄平や志乃がみんなで送ると言い出す。
志乃は、ルドルフが赤いサンタの正体で三春の父親だと思うと鉄平に打ち明けていた。
鉄平はルドルフを殺すチャンスを狙っている。

一方、ネズミの王様とクネヒトは対峙し、ネズミは赤いサンタの肉を欲しがり怒った。
春子までが鉄平の矢を刺され、彼の指示に従っている。
それでも三春は鉄平を友達として信じた。
春子の矢の効果が切れた後、鉄平を信じていないネズミの王様が食べようと襲い掛かろうとし、ルドルフがそれをかばう。
鉄平はルドルフの顔を見たがそれは冬馬の若い時の顔で、鉄平は三春の父とは別人だと思った。
春子も夫と気づき驚いた。

ネズミを殺そうとはしないルドルフが理解できない鉄平。
春子は鉄平に三春と仲直りしてやって欲しいと話す。
ルドルフの針で押さえつけられた三春は動けないが、糸を見つけほどけば解放されると気づく。

動けるようになった三春が出てきて、ネズミは三春に襲い掛かる。
三春はカードの力で止めようとするも、敵には指令は効かない。
すると鉄平が三春をかばって、春子と一緒にネズミに連れ去られる。
そして赤いサンタクロースが助けに来るよう言った。

ドロッセルマイヤーという男

春子たちを助けるため、三春はクネヒトに全部聞こうと向かう。
すると一緒に帽子さんもいた。
三春にはクネヒトの顔が見え、それが赤いサンタになる素質だった。

一方、ベンジャミンと志乃はみんなを探していると、鍵のかかってない部屋をを見つける。
そこに入ると、ドロッセルマイヤーという男がいた。
そこにあるたくさんの時計やサンタクロースハウスは自分が作ったと言う。

クネヒトと三春たちはネズミの居場所をしっている人物のところへ向かう。
その途中、ルドルフが三春の父であることを告白するクネヒト。
なんで返してくれなかったのか怒る三春だがコーネルが本当に死んだと横から話す。
冬馬は本当にネズミたちに体をバラバラにされ、心臓を奪われたが、家に帰りたいという一心で針で自分のからだを縫い付け元に戻した。

サイレントナイト

ドロッセルマイヤーは志乃たちを案内し、サンタハウスに戻ってきたが、人がいない。
最終試験でコンビニに行ったときのように、彼は裏と表があると言う。
表側には三春たちがいると。
そして志乃たちの前から突然消え、三春たちのもとへ来て、赤いサンタを殺したのはお前だ!と言ってクネヒトに襲い掛かった。
クネヒトは倒れ、三春とドロッセルマイヤーは志乃たちのもとへ移動した。
そこは「サイレントナイト」と呼ばれ、未来の12月24日をループする場所だ。
元の世界では一秒も時間はたっていないと説明される。
誰もいない場所でお菓子を食べながら、志乃は自分のせいでルドルフと春子が襲われたと泣きだす。
ドロッセルマイヤーは冬馬とクネヒトの契約書を見つけ破ろうとし、クネヒトは赤いサンタを殺した怪物だと言うが、志乃はクネヒトはサンタだと言い切る。
それは君がクネヒトに恋をしているからだと言われ、その場から逃げる志乃。
ドロッセルマイヤーは追いかけるが、ベンジャミンもそれを追いかける。
ドロッセルマイヤーから強烈な「殺意」の匂いを感じたからだ。

クリスマスホリデー

クネヒトが目を覚まし、カイザーといなほが声をかけると、三春を助けに行こうとする。
そしてカイザーと三春が出会った5年前の話を始める。
サイレントナイトにいた冬馬はそろそろ出るとクネヒトに告げる。
しかし、クネヒトは冬馬へのプレゼントを見せると言う。
サンタクロースだけが入れる、12月25日の1年後をループする世界「クリスマスホリデー」に入る。
そこで三春はネズミたちに殺されていた。

三春を助けるためカイザーたちに助けを求めるクネヒト。

クリスマスホリデーで死んだ三春を守るため、いなほをヴィクセンとして送り込んだ。
しかし、クネヒトがサイレントナイトに見に行くと三春は何回も死んでいた。
また、カイザーと三春を深夜でバイトさせて守らせたが、それでも三春は死んでいた。
三春を殺しているのはドロッセルマイヤーだとクネヒトは確信した。

誰もいないサンタハウス

時計の針が12時を回り、三春は黒い棺桶に移動した。

そこは誰もいないサンタハウスだった。
外に出るとたくさんのネズミが死んでいて血のにおいがする。
ベンジャミンも同じ黒いスーツを着て現れた。
ネズミがいて襲ってきたので、2人で協力して倒すも何匹もいた。
2人で協力してポーソンの看板を燃やした時みたいに爆発を起こそうとするもできない。
すると、声をかけられそこには帽子さんがいて助けられる。
帽子さんからここが1年後の12月25日でクリスマスホリデーだと説明を受ける。
たくさんあった棺桶にカイザーも入っていて、みんなドロッセルマイヤーに殺されたと知る。
三春たちは24時間無事でいられれば元の世界に戻れる。
そこへ志乃が三春を24時間守ると現れる。
志乃は、いなほと鉄平とカイザーのカードを使いこなした。
さらにドロッセルマイヤーと一緒に赤いサンタの服を着たクネヒトが現れ驚く三春。
ドロッセルマイヤーは冬馬の絵を燃やしてしまった。

鉄平の中のネズミ

クネヒトの手をつないでていた鎖がアダマスの剣により切られ、顔を取り戻し初代赤いサンタとして復活した。それは三春のおかげだと言うクネヒト。
そこへ帽子さんが剣を持って現れ、ベンジャミンに志乃と三春を担いで逃げるよう指示する。

逃げた先で今度は鉄平が襲ってくる。
鉛の矢が心臓に刺さった鉄平は三春を一生恨み殺そうとする。
その矢を抜いてしまうと鉄平が死んでしまう。
三春は鉄平の体にいるネズミをおびき出そうと自分の手を切って血をわざと流す。
出てきたネズミは三春を食べようとする寸前で春子のことを思い出し、人間になり倒れる。
アトラスは冬馬の弟だった。
彼の名前はアトラスで春子をさらったネズミだ。
目を覚ますと、三春を春子と勘違いして抱き着く。

アトラスの真実

アトラスはドロッセルマイヤーの声を聴くと彼の言うことを何でも聞く。
そしてそこにいる全員を殺すようドロッセルマイヤーの声が響き、アトラスは凶暴化。
三春は春子になりすましアトラスを味方にして金の矢で指示を出し止めようとする。

成功したが、ドロッセルマイヤーが仕込んだたくさんのぬいぐるみが攻撃してくる。
そこに現れたドロッセルマイヤーをアトラスに攻撃させようとするが、アトラスは彼に洗脳されていて攻撃したくないと涙を流す。
それを聞き、三春はアトラスに自分を連れて逃げるよう指示し外に出た。
そこで、兄の冬馬と一緒にいた時のことを思い出す。
自分を置いて帰り、母を支えるよう頼まれたが、ドロッセルマイヤーがのこぎりを振り下ろし冬馬を殺した。

サイレントナイトの終わり

志乃とベンジャミンはドロッセルマイヤーと闘うが、そこにネズミになったカイザーも現れる。
またルドルフも針を持って現れた。
しかし針をしまい、アマダスの剣を出しドロッセルマイヤーを刺した。だが、彼の心臓はルドルフの心臓になっていて、ルドルフが燃えてしまった。
アトラスは二度も兄さんを殺したと激怒。

アマダスの剣はサンタ以外が持つと燃えてしまうので、志乃が持ってしまい燃えてしまう。
三春は自分なら持てると剣を持つが燃えてしまいそうになる。ドロッセルマイヤーが三春を刺そうとし、鉄平がかばい身代わりになる。
火が消え、剣を持てた三春はドロッセルマイヤーの腕を切り、彼の腕時計を壊す。
そしてサイレントナイトを終わらせた。

クネヒトとドロッセルマイヤーと冬馬の関係

元の世界に三春とベンジャミンが戻ると、顔のないクネヒトやカイザーやいなほもいた。

クネヒトから説明を聞く。
「7人の塩漬けの子供」という話が昔あり、7人の子供がある宿で宿主に殺され樽に塩漬けにされた。しかし聖人が宿に行ったときそれを見抜き、子供たちはあくびしながら出てきた。
その話は実際に起こり、宿主がドロッセルマイヤーで、聖人は顔をなくす前のクネヒト。子供たちの中に冬馬とアトラスがいた。
しかし、力が足りず冬馬しか生き返らせれなかった。

ドロッセルマイヤーは少女の死体を見せる。
ある貧しい家では少女が売られていて、クネヒトが金貨を投げ入れたため身売りをせずに済んだという話を信じ、クネヒトが来るのを待ったが来なかった。
だから妹は身売りに出され死んで戻ってきた。
妹が地獄から天国に行けるように自分の目を刺し死のうとするドロッセルマイヤー。
しかし、クネヒトが看病し回復させ、6人の死んだ子供への罪を償うためにも自分を手伝って欲しいとクネヒトは言った。

春子と鉄平の解放

三春はその話を聞き、まずはやるべきことがあると、みんなで母を探しに行く。
鉄平が三春を殺そうとするが、カイザーが鉄平の体からアトラスを出し、鉄平は解放。
クネヒトが牢屋の鍵を出し、春子も解放された。

ネズミの王様・クララはドロッセルマイヤーの妹で、みんなが逃げたのを悔しがるが、ドロッセルマイヤーは俺に任せろと言う。
そこへトナカイの「ダンサー」と「ブランサー」が来て、ドロッセルマイヤーから志乃を連れてくるのとアマダスの剣の回収を命じられる。
クネヒトたちも同じことを考えていた。
ダンサーとブランサーが志乃の部屋へ行き、鍛えまくって元の可愛さがなくなっている志乃に、ダンサーがクネヒトに変身し、甘い言葉をかけ誘う。
そこへ三春達が現れ、志乃は本物のクネヒトから未来で三春を守ってくれたお礼を言われる。
ドロッセルマイヤーはそろったトナカイを見て何かを始めようとする。

アマダスの剣の回収

冬馬がトナカイたちに3グループに分かれてアマダスの剣の回収の指令を出す。
剣はクネヒトが危険を感じ3つに折ったからだ。

志乃と鉄平はなぜか志乃の実家へ向かうことに。
志乃の母が鉄平の体から鉛の矢とクッキーを取りだし、ネズミがのっとったご本尊に襲われる志乃を助ける。
火事で焼けた後にクネヒトに寺を直してもらって刀を守っていたが、志乃の母はそれを志乃達に渡した。

一方、三春はベンジャミンとアトラスと一緒にアメリカに来た。
そこはプロレス会場で、ベンジャミンはアメリカで人気のプロレスラーだった。
チャンピオンベルトにアマダスの剣の柄がついていた。
それを奪おうとなぜか帽子さんが対戦相手としてくる。彼はプロレスファンだ。
ついに準備を終えたベンジャミンが来るが両手に鎖をつなぎ、その笑顔はサイレントナイトで見た赤いサンタの笑顔と同じだった。

2度読まないと理解できない!その理由とは?

1~8巻まで一気に読み終えました!

しかし…

私の理解力がないのか、ドロッセルマイヤーが出てきあたりからタイムリープが多々あり、チンプンカンプンになりながら1回目を読み終えました。
クネヒトが急に味方になったり敵になったりわけわからず…

2回目を読みなおしていくと、ようやく全体の意味が分かってきます。
これを映画で実写化するのは何巻までなのか?とても楽しみです!
みなさんも映画館に確かめに行きましょう!

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