【花束みたいな恋をした】原作ネタバレ。麦と絹は幸せになれたのか?

花束みたいな恋ネタバれ

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2021年1月29日(金)に映画【花束みたいな恋をした】が公開されます。
菅田将暉さんと有村架純さんがダブル主演を務めた、麦と絹の二人の5年間の最高のラブストーリーです。
本記事では、2021年1月4日に発売された、映画【花束みたいな恋をした】のノベライズ本より、原作ネタバレ。麦と絹は幸せになれたのか?について書いていきます。

映画【花束みたいな恋をした】キャストとあらすじ。押井守がキーマンとしてカメオ出演!
出典:公式HP 2021年1月29日に映画【花束みたいな恋をした】が公開されます。 初めてのダブル主演の菅田将暉さんと有村架純さん。お二人とも筆者は大好きなので、キュンキュンできそうな映画だと思ってワクワクしています。 本記事では...
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映画【花束みたいな恋をした】の概要

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この映画は、菅田将暉さんと有村架純さんのダブル主演の最高の5年間を描いたラブストーリーです。
脚本は、ドラマ『東京ラブストーリー』などの坂元裕二さん、監督は、映画【いま、会いに行きます】などの土井裕泰さんです。筆者は素晴らしい脚本家と監督の夢の共演だと思います。
さらに、人気俳優の、菅田将暉さんと有村架純さんが演じる、麦と絹の最高の恋がどうなるのか、この後書いていきます。

映画【花束みたいな恋をした】のキャスト

花束みたいな恋ネタバレキャスト

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この映画のキャストは、菅田将暉さんと有村架純さんを主演に、今注目の若手俳優の清原果耶さん、細田佳央太さん。
また、押井守さんが二人の恋のきっかけとなるキーマンとして本人役で出演されます。
筆者はドラマ『さくらの親子丼』で心優しい青年を演じた、細田佳央太さんにとても注目しています。

菅田将暉絹の恋人で主人公山音麦
有村架純麦の恋人で主人公八谷絹
清原果耶亘の恋人羽田凜
細田佳央太凜の恋人水埜亘
オダギリジョー絹の職場の上司加持航平
戸田恵子絹の母八谷早智子
岩松了絹の父八谷芳明
小林薫麦の父山音広太郎
押井守本人役で出演押井守

【花束みたいな恋をした】原作ネタバレ!

花束みたいな恋ノベライズ

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終電後の出会い

八谷絹(有村架純)はごく普通の21歳の女子大生だった。
ある日の夜、好きな芸人「天竺鼠」のライブに行く前に、ラーメンブログを書いているため、ラーメンを食べブログを書いてから向かおうとしていた。前に一度デートしたことがある男性に声を掛けられ、焼肉に行き、ライブを見逃した。その男性は別の親しそうな女性が現れて町に消えていった。
後悔する絹に母からトイレットペーパー買ってきてとLINEがきた。
一方、山音麦(菅田将暉)も貧乏な普通の大学生だった。グーグルのストリートビューで自分の姿を見つけて大学のみんなに教える。それくらいしか興奮することがなかった。その日、クラスの美人の卯内さんが来るからと言われていった飲み会に、彼女はいないが、奥に追いやられ帰れなかった。
絹はトイレットペーパー二つ抱えて、終電ギリギリの中走った。麦も同じようにギリギリで走ってきて絹のトイレットペーパーに当たり落ちてしまう。それを拾い、麦は改札を超えようとしたがPASMOが残高不足で入れなかった。絹もホームまで駆け上がったが、間に合わなかった。
これが二人の初めての出会いだった。

終電に乗れなかった他の二人と四人で、深夜営業のカフェに入った。麦はすぐ近くに座っている客が有名人だと気づいたが他の人は気づいてなく、何も言わなかった。社会人組の男女二人は意気投合してタクシーで帰っていった。麦と絹も歩いて帰ることにした。そこで、絹が「押井守いましたね」と言った。絹は気づいていた。二人の話すきっかけは「押井守」だった。
それから二人は居酒屋で、始発まで待つことにした。同じコンバースのスニーカーを履いていたり、イヤホンがすぐ絡まる話や、じゃんけんの勝ち負けが納得いかないこと。本や映画の趣味が合うことから意気投合した。麦のガスタンクの動画が見たいと言った絹。あっさり麦の家に行くことになった。行く途中雨が降り、びしょぬれになった。麦の部屋で、焼きおにぎりを食べたり、麦が絹の髪を乾かしてくれた。この時、何かが始まる気がして、絹の心臓が鳴った。
二人は後日、ミイラ展や植物公園でデートをした。とにかく好きなものや趣味が合い、話は尽きなかった。

告白から同棲

3回目のデートで二人はお互いに告白すると決意。
高島平に行き、夜になり、ファミレスで帰るギリギリに麦から告白し付き合うことになった。その帰り、信号待ちで初めてキスをした。

それから一週間後、絹は麦のアパートに3日間入りびたり、幸せな時を過ごした。
ある日、静岡にさわやかのハンバーグを食べたいと絹が言うので行ったが、行列で新幹線の時間もあり食べることができなかった。

初夏になり、二人で麦の先輩海人の写真展に行った。そこで海人カップルと知り合い、彼女の菜那と友人になった。
絹は就活に励み、連日面接を受けていたが就職は決まらなかった。ある日泣いて落ち込む絹に、麦は「やりたくないことなんかやらなくていいよ。一緒に住んじゃえば?」と言い二人は同棲することになった。
二人で住むのだからと、新居を多摩川が目の前を流れるアパートに決めた。同じスニーカーを履き、二人で買い物。麦はトイレットペーパーを、絹は花束を抱えて、ベーカリー木村屋の焼きそばパンを食べながら帰った。二人には笑顔があふれていた。
絹はアイスクリーム屋でバイトを初め、麦はイラストレーターのバイトをしていた。バイトの度、麦が駅まで迎えに来て二人でスタバのコーヒーを飲み、話しながら30分の道を歩く時間も幸せだった。一緒に住んで初めてのクリスマス。偶然にもお互いにブルートゥースイヤホンをプレゼントしあった。
大みそかは二人とも実家に帰らず、猫を拾い、「バロン」と名付けて飼うことにした。

親の心配と二人の就活

2016年、二人とも就職することなく大学を卒業した。
二人は今村夏子の新刊を立ち読みした。本の趣味も一緒だった。
ある日絹の両親(戸田恵子と岩松了)が二人のアパートに来た。母は、就職を二人に勧めた。その数日後、今度は麦の父(小林薫)が新潟から出てきた。「長岡に帰ってこい」という父に、やりたいとがあるとイラストを見せると、それを無視し、仕送りの5万はもう送らないと言われてしまう。帰り道のコーヒーがスタバからコンビニになった。
海人の撮影を手伝うことになった麦。そこで、海人がお金がないため、菜那が夜はたらいて稼いでいることを知る。麦は自分は今のままではいけないと、就職することを決意する。
二人の就活は夏、秋を迎え、冬になりついに絹が歯科クリニックに就職が決まる。麦は自分だけ決まらないことに焦っていた。そのまま2016年の年越しをした。

麦の就職とすれ違う二人

2017年、絹は、たんたんと歯科クリニックの仕事をする中、ついに麦の就職が決まる。物流関係の仕事で5時に帰れるというのだ。二人でベランダにワインと食事を出して就職祝いをした。麦は、「これで絹ちゃんとずっと一緒にいられる。僕の人生の目標は絹ちゃんとの現状維持です」と言った。二人は、ニンテンドースイッチかってゼルダやろうと喜んだ。

麦は就職してから仕事で忙しくなり、一緒にやろうと言っていたゼルダもできず、二人はすれ違っていった。同じ趣味で観に行くと約束した舞台も、仕事の前乗りと言って断り、絹の不満もたまって言い争いにもなった。仕事で静岡に行った麦はさわやかのハンバーグを食べた。絹と行けなかったので罪悪感を感じた。

麦は仕事を家に持ち帰り、夜中もやるようになっていた。
その年のクリスマス。二人でデートするも、麦は映画で寝てしまう。さらに本屋に立ち寄り、絹は二人の好きな本の最新刊を見せに行こうとするが、麦はビジネス書を真剣に読んでいて声もかけられなかった。モヤモヤしながらいた絹に寝る前に麦が「同期が結婚するんだって。結婚いつしたいとか思う?」と聞くも、絹は「うーん…」とあいまいな返事。ここでもすれ違う二人。

大喧嘩とプロポーズ

2018年の新年。二人の会話はめっきり減っていた。麦はいつも机に向かい、まるでお互い一人暮らししているかのようだった。
ある日絹は、お気に入りのベーカリー木村屋が閉店したことを知る。麦にもそれを知らせると、ちょうど麦は仕事でトラブルがあり、「駅前のパン屋さんで買えばいいじゃん」とイラっとしながら返信した。絹は愕然とした。そういうことではなく、お気に入りのパン屋さんがなくなってしまったのがさみしいという話なのにと…。
麦がリビングの下からとある会社のパンフレットを見つける。絹が菜那から紹介された加持という人のイベント会社で働くというのだ。歯科の仕事もやめると言ってあると言う絹。何も聞いてない上にイベント会社というところに、ただの遊びだと怒る麦。「好きなことがしたい」と言う絹に、「じゃあ結婚しよ!俺が働くから、家にいて好きなことしてればいいじゃん」ととても嫌な言い方をする麦。勢いのプロポーズは気まずさしか残らなかった。

海人が酒を飲んでお風呂で亡くなってしまった。葬式の後、麦は一晩中海人の話を聞いてほしかったが絹は寝てしまい、朝起きて菜那から連絡来ていたことを絹が話そうとすると、無視して麦は仕事に向かった。こうなるともう別れることを考える二人。

二度目のプロポーズと今の現実

2019年の2月、後輩の結婚式に二人で出席した。二人とも別れることを決めていた。
その帰り、観覧車に乗り、カラオケに行き、久しぶりに二人で笑って話した。最後のデートだった。帰る前に二人はファミレスに寄った。付き合うことになった場所だった。
結婚式の写真が送られてきてそれを見ながら、過去の付き合いだしたころの写真も見て、絹が「楽しかったね」と言った。それから別れ話は始まった。

絹が「私があの部屋出ていくからあとは麦くん好きにしていいよ」と言うと、麦はつらくなり、「やっぱり俺別れたくない、結婚しよ」と言った。絹は「今日が楽しかっただけ。また元に戻るよ」という。麦は「世の中の夫婦、恋愛感情なくなったって生活してる人いっぱいいる」と言ったあと、しまった!と思った。だが続けて「子供二人くらい作って、パパ、ママって呼んで、高島屋とかキャンプとか家族で行って、あの時はいろいろあったけど今はいい夫婦になったね。ってそういう二人になろ。結婚しよ。」と力説した。絹も胸をうたれ、「そうだね家族だったら…」と言った瞬間、若いカップルのハダ(清原果耶)とミズノ(細田佳央太)が店に入ってきた。二人は自分たちがいつも座っていた席に座り、出会ったころのようなやり取りをしていた。楽しかったころの二人を思い出させた。絹はたまらなくなり、店の外に出て泣きじゃくった。麦も外に出て二人で泣きながら抱きしめあった。

麦と絹は結局別れることになった。

奇跡のストリートビュー

2020年、とあるカフェで、麦と彼女、絹と彼氏、若いカップルがいた。若いカップルはイヤホンのLRをそれぞれで音楽を聴いていた。それを見て麦と絹はそれぞれの相手に、あれでは同じものを聞いているのではないから意味がないと力説していた。それを言いに行こうと、お互いに立ち上がりカップルの席に向かう途中二人は再会する。お互いの顔を見合わせ、席に戻っていった。お互い同じタイミングで店を出てバイバイと手を振った。
それぞれ家に帰り、付き合っていたころのことを思い出していた。麦はベーカリー木村屋のことを思い出し、そのあたりをグーグルのストリートビューで見てみることにした。そこには多摩川べりの歩道を花束とトイレットペーパーをもって歩いている麦と絹が写っていた。

「バロン見てこれ!」「ハハハすごいね!」と麦は笑った。二度目の奇跡はじんわりと温かかった。

まとめ

筆者は二度この本を読みなおしました。
この記事を書きながら、切なくて泣きそうになりました。絹の気持ちにとても共感しました。特にベーカリー木村屋が閉店したことを知らせたあとの麦の反応。あれはないと怒りさえ覚えました。それほど仕事が大変だったから仕方ないかもしれませんが。
別れても、二人が今幸せなのかなとは思います。ただ、これだけ濃い恋愛をしつつも、今は別の相手がいるという結末が残念で、二人でやりなおして欲しかったというのが、正直な気持ちです。
でも最後は悲しい感じで終わっていなくてよかったと思いました。
筆者自身も、自分の過去を見ているようで、この映画を夫にも見せたくなりました。
一緒に映画館に行きたいと思います!(笑)

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