【10万分の1】の原作ネタバレ!結末と泣けるポイントを徹底解説!

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11月27日(金)に「今一番泣ける漫画」とSNSで口コミが広がり、120万部突破の大ヒットを記録した、宮坂香帆さんの人気コミック『10万分の1』が実写映画化し、公開されます。本記事では、【10万分の1】の原作ネタバレと結末。泣けるポイントも紹介していきます。

映画【10万分の1】の概要

映画【10万分の1】について

出典:公式HP

宮坂香帆さんのの人気コミック『10万分の1』の実写映画で、学校一人気者の桐谷蓮と、桜木莉乃の2人が恋に落ち、残酷な運命に立ち向かっていくというストーリーです。
蓮を演じるのは、EXILEのパフォーマーであり、EXILE/GENERATIONSのリーダーを務めると共に、俳優としても圧倒的なパフォーマンスを披露する白濱亜嵐さん。莉乃にはまぶしいほどの輝きで観る者を魅了する平祐奈さん。この2人のW主演です。
監督は大ヒット作【植物図鑑 運命の恋、ひろいました】の三木康一郎さんです。
筆者は内容がとても気になり、先に原作を一気読みしました。その感想について書いていきます。

映画【10万分の1】の登場人物を紹介!

10万分の1ネタバレ人物

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学校一の人気者で莉乃を好きになる主人公 桐谷蓮:白濱亜嵐

剣道部のマネージャーで蓮の事が好きなヒロイン 桜木莉乃:平祐奈

莉乃の親友で比名瀬祥の恋人  橘千紘:優希美青

蓮の親友で千紘の恋人 比名瀬祥:白洲迅

莉乃と二人暮らしの祖父 桜木春夫:奥田瑛二

【10万分の1】の原作ネタバレと結末

10万分の1ネタバレ原作

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このまま友達でいるだけでいい

桜木莉乃は毎日、同じクラスの人気者でイケメンの桐谷蓮の言動にドキドキする日々。
好きだと確信するが今の関係を壊したくないと、なかなか告白できない日々が続いた。お互いの親友の橘千紘と、比名瀬祥が付き合っていて、莉乃と千紘は、蓮と祥が所属する剣道部のマネージャーをしているため接する機会も多く、キュンキュンしている毎日だった。

付き合い始めた2人

ある日、莉乃から告白し、お互いの気持ちを確認し付き合い始めた2人
だが、病魔が少しずつ莉乃を襲おうとしていた。蓮のファンからいたずらされたりするも、愛をはぐくむ二人。そんな中、千紘の弟の裕人が入学し莉乃に近づくのを見て嫉妬する蓮。裕人も剣道部に入り、莉乃に告白するが、二人の愛は揺るがなかった。

莉乃の体に異変が

時々足に力が入らなかったり物を落としたり、自分の体の異変を感じ始めネットで調べ、自分は「ALS」ではないか?と不安になる。それでも蓮は「俺が守る!」と莉乃を抱きしめる。
病院の検査で「ALS」の可能性が高いと告げられてからの帰り、電車に一人乗っていた莉乃は、降りる駅についても立ち上がることができなくて、電車から降りられなくなってしまった。何とか動くようになり、降りたものの、大きなショックから、電車に飛び込みそうになるが、蓮に助けられる。病気の不安から、やりたいことを書き出していた莉乃のノートに「桐谷くんと別れる」と書いてあるのを見て蓮は怒り、再度「好きだから勝手にあきらめないで。」と伝え愛を確認する。

体育祭での二人三脚リレー

やりたいことリストを作ってかなえていくことにした、蓮と莉乃の二人。
体育祭実行委員の蓮が考えた、男女二人三脚リレーのアンカーを務めることになった。お願いだから体育祭終わるまでは足が動いてほしいと祈る莉乃。しかし、スタートした瞬間転んで動けなくなる。蓮がおんぶしてみんなが迎えてくれて無事ゴールし、頑張ったで賞をもらえた。

「ALS」の診断と2人の初めての旅行

体育祭の数日後、莉乃はついに「ALS」と診断されてしまう。周りのみんなも莉乃を助け、莉乃もひとりじゃないと前向きに考えるようになった。
おじいちゃんにお願いし、体が動くうちにと蓮との旅行を認めてもらった莉乃。2人は東京旅行に行き、いろんな場所にいき、おいしいものを食べ楽しい時間を過ごす。だがこの時間をまだ終わらせたくないと、家族に一言LINEしてもう少し旅行することにした。行先は長野。莉乃の足が動けなくなることもありながら、山に登り二人で星を見た。その山にタイムカプセルを埋めて、1年後取りに来ると約束をした。

莉乃が北海道へ行ってしまう?

旅行から帰ると、北海道の母方の祖母が来ていて、莉乃を叱った。
そんな中クラスのみんなに逃避行したと冷やかされるが蓮が莉乃を守る。
莉乃はクラスのみんなに自分が「ALS患者」だということを告白する。「私はこの学校を卒業したいです。だからみんなの力を貸してください!」と頭を下げた。
一方、祖母は、莉乃と暮らしたい、支えたいと北海道に連れて行こうとする。もちろん莉乃は行きたくないが、祖母の今まで暮らせなかった分、短い時間でも一緒に過ごしたいという気持ちにこたえようと北海道に行くことを決める。しかし千紘から「本当はどうしたいのか?」と問われ悩む莉乃。
その後、文化祭でクラスのみんなが、祖母と莉乃に、自分たちが莉乃を卒業まで守る!という思いを伝えると祖母も納得してそのまま莉乃は残ることになった。
文化祭の後、蓮と莉乃は再度ひとつになりたいというお互いの思いを確認しあい、初めて結ばれたのだった。

ショックな出来事からのプロポーズ

その後、莉乃は車いすになったが、マネージャーとして自分ができることを前向きに頑張っていた。蓮の剣道の試合があり、蓮の出番の前に千紘がトイレに連れてってくれたが、混雑していて、大丈夫だからと千紘に戻るように言う莉乃。やっと順番が回ってくるが、車いすから降りられなくなってしまい、莉乃は失禁してしまった。莉乃にとって本当にショックな出来事だった。
蓮には知られたくないと黙っていたが、千紘がそれを蓮に伝えた。
そのころ莉乃は警察官になる夢をあきらめて、蓮が医大を受験することを、クラスメイトから聞く。蓮の夢を奪って、もう迷惑はかけられないと、「蓮くんから振って」と言う莉乃。だが蓮は「これは自分が莉乃と一緒にいたいから医大を受ける。絶対合格する。剣道の試合にも勝つ。だから結婚しよう。」とプロポーズした。

子供を産みたいという思いと卒業式のサプライズ結婚式

莉乃のおじいちゃんと蓮の家族にも認められ、結婚することになった二人。蓮との証が欲しいと、子供を産みたいと蓮の母、北海道の祖母、千紘に相談し、賛成してもらった莉乃。蓮も無事医大に合格し、ついにそれを伝えるととても喜ぶ蓮だった。
二人は高校を卒業。卒業式の後、クラスメイトがサプライズで結婚式をしてくれた。そして莉乃から支えてくれたクラスメイトに下手になった字で頑張って書いたメッセージカードを一人一人に渡し、みんな感動していた。最高の高校生活だったと思う莉乃だった。

タイムカプセルにに入れた思い

卒業後二人は入籍し、晴れて結婚した。
莉乃たち夫婦と千紘と祥で両親が旅行で行った長野に行くことになった。その旅行で1年前に埋めたタイムカプセルを掘りおこし、約束を守ることができたことに安心する。今度は4人でタイムカプセルをボイスレコーダーに残して埋めた。蓮は「かっこ悪くてもヒーローでいる。家族を守れ!」と、莉乃は「少しでも長くみんなのそばにいたいから。呼吸器をつけてでも生きます!」と泣きながら誓った。

結末

莉乃は無事妊娠し、結婚式までに、子供の肌着を作った。念願のウエディングドレスを着て、蓮にサプライズで肌着を二枚見せておなかの子は双子と発表した。家族みんなもとても喜んだ。
莉乃は無事に双子の男の子と女の子を出産した。
数年後、子供たちは元気に育ち、莉乃は歩くこと、手を動かすこと、話すこともできなくなったが、子供たちと蓮という大切なものを手に入れた。「私の体が変化しても心は変わらない。何を失っても私の心は自由だ。」と幸せを見つけていた。

【10万分の1】の泣けるポイントは?

おじいちゃんの思い

病院からの帰り、莉乃が電車から降りられなくなり、帰ったら、二人暮らしのおじいちゃんが莉乃の大好物を作って待っててくれて、莉乃の足をさすりながら「こうして温めてやれば、治る。治るんだ!」と泣きながら言った場面は、筆者も泣きました。

病気に気づき始めた、千紘との友情

莉乃がよく転んだり松葉づえで足が治らなかったりするので、異変を感じ始める親友の千紘。
倒れた莉乃を助けようとしてくれたのに、自分はまだ大丈夫と、「ほっといて!」と言ってしまう莉乃。その後、小さいころから自分を守ってくれた千紘が、親友として寄り添おうとしてくれたことに気づき、病気かもしれないことを千紘に打ち明ける。千紘はやりたいことノートに、「莉乃の力になる!」と書き足した。親友との友情に泣けるシーンでした。

莉乃を暖かく迎え入れる蓮の家族

蓮と莉乃が結婚すると蓮の家族に挨拶に行ったとき、家族が暖かくが受け入れてくれた場面です。
蓮が先に家族に報告をしていて真っ直ぐな思いを家族は受け入れ、蓮の父が「ようこそ莉乃ちゃん。今日から君はうちの娘だ。家族になったからには全力でサポートするよ。」というセリフに泣けました。

まとめ

ここまで【10万分の1】の原作について書いてきましたがいかがだったでしょうか?
漫画を読んで泣いたのは、筆者は久しぶりでした。
特に、莉乃の周りの人たちがみんな暖かくてそれに感動しました。
映画ではどんな内容と結末になるか分かりませんが、泣けることは間違いないと思います!

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