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映画『キャッツ』が大コケ!?アメリカでの評判まとめ

映画『キャッツ』

出典元:https://twitter.com/catsmovie_jp/status/1205478291433328640?s=20

話題作として注目作品に挙げられていた映画『キャッツ』は一足先に本国アメリカで公開を迎えています。
しかしその注目はあらぬ方向に行ってしまいます。
登場人物のCGが気持ち悪いなど、悪い評判ばかりが目立っているのです。
その証拠に出だしの興行収入も最悪ともいうべき、低速スタートになってしまいます。
そんな映画『キャッツ』の、様々な評判をまとめます。

映画『キャッツ』について

キャッツ・キャラクタービジュアル
出典元:https://twitter.com/catsmovie_jp/status/1210351638038269954?s=20

映画『キャッツ』は、アメリカでは、2019年12月20日に公開を迎えた作品です。
日本では年明け後の、2020年1月24日に公開予定。
エンターテイメントの本場アメリカが、本気で臨む超有名ミュージカルの実写映画化作品。
全世界でも2つの国しか吹き替え版の製作が許されていないなど、こだわり抜いた音楽やキャストが大きな話題となっていた作品です。
監督は、トム・フーパー。『英国王のスピーチ』でアカデミー賞を獲得するなど高い評価を得ています。
ミュージカルにしても2012年に『レ・ミゼラブル』を手がけており、前評判はとても高い作品それが映画『キャッツ』でした。

映画キャッツの作品情報

原題:Cats
監督:トム・フーパー
脚本:リー・ホール、トム・フーパー
原作:アンドルー・ロイド・ウェバー『キャッツ』、T・S・エリオット『キャッツ – ポッサムおじさんの猫とつき合う法』
出演:フランチェスカ・ヘイワード、ジェームズ・コーデン、ジュディ・デンチ、ジェイソン・デルーロ、イドリス・エルバ、ジェニファー・ハドソン、イアン・マッケラン、テイラー・スウィフト、レベル・ウィルソン
公開:2020年1月24日
時間:109分
製作:アメリカ合衆国
公式ウェブサイト:https://www.cats-movie.jp/

映画キャッツを詳しく知りたい!

2020年公開のミュージカル映画『キャッツ』についてわかっている事。吹き替え版キャストも!
2020年の1月に公開が決定している、名作ミュージカルの実写映画化となる『キャッツ』。 この映画に関して現在判明している事実を中心に、キャストなどを紹介します。 さらには吹き替え版についても新たに発表となっているので、それらの情報もまとめま...

本記事は、主に評判などアメリカ公開のニュースを主に取り上げています。
作品の内容などについては、上記リンク先の記事をチェック!
吹き替え版キャストなども、紹介しています。

映画『キャッツ』が大コケ!?アメリカでの評判は?

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2019年12月20日に公開を迎えているアメリカでは、映画『キャッツ』の初週は最悪ともいえる結果に。
650万ドルという、興収のスタートとなっています。
単純に同日スタートの『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のアメリカの興収が1億7550万ドルという結果を考えると、映画『キャッツ』のつまずき具合が容易に想像つくことでしょう。
そんな映画『キャッツ』の批評家たちの意見や、実際に映画を見た人たちの感想などをまとめます。

公開後に異例の修正へ

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この映画『キャッツ』は俳優たちを猫にするために、VFXをふんだんに使ったことでも知られる作品です。
この作業がとても難航しており、編集作業もギリギリだったことが明かされています。
監督のトム・フーバーも、納得がいかないものだったと語っていました。
そしてその結果として、この映画は酷評の嵐で、特にVFXが気持ち悪いなどの声も登場し数々のレビューサイトで低評価を連発。
ロッテントマトに関しては18%。
シネマスコアではC+という低評価。
これを受けて、今後の伸びもまず期待はできないという状況に。
その状況を打破するべく、映画『キャッツ』の製作陣は、VFXを大幅に変更、修正したデータを配布するという方向へ。
現在は順次変更したものが上映されていると言いますが、公開から1週間が経過した現在ではもはや風前の灯火。
もちろん日本版は改善されたもので、公開予定ではありますが…
ここまで低評価となってしまった以上、日本にもその影響は大きく反映されるものと見られていますが。
果たしてどうなるのか…

批評家たちは?

そんな低評価ばかりが目立つ批評家たちの意見は、果たしてどのようなものなのか…
ロッテントマトに集まったレビューをいくつか簡単に抜粋してお届けします。

  • おそらく、史上最も冷ややかなブロードウェイミュージカル
  • キャッツは、史上最悪のミュージカル映画の1つ
  • 猫のコスチュームは、どんないいい物語だったとしても全てを覆い隠してしまう
  • 『キャッツ』にとって間違っているのは映画製作ではなく、映画が存在するという事実

簡単に抜粋してみましたが、当然これはほんのひとすくいでしかありません。
酷評ばかりを集めていますが、当然肯定的な意見も存在しています。
ただそれも言い回し的には、そこまで悪いものではありません。
というような、悪い意見があるという前提で書かれているものが多いのも特徴的でした。
やはり映画『キャッツ』の感想や評価を検索してしまうとなかなかいいものを見つける方が難しいという状況。
これでは色眼鏡をつけずに見るな、というのが困難なほどに。
果たしてこの状況で、日本国内ではどうなるのか…
とても注目を集め始めている作品です。

一般の人たちは?

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次は、批評家ではなく一般の観客たちのレビューをいくつか抜粋します。
果たして鑑賞をした人たちは、この映画『キャッツ』を観て、どのような感想を抱いたのでしょうか?

  • 不気味!
  • 元のミュージカルを知らないから、何を期待して観ればいいのか分からない。
  • 星0を与えたい!
  • 最も醜く退屈でゾッとする!

批評家の人たちも多く指摘していたのは、この映画の世界観についてです。
見た目は明らかにセットで、現実味がありません。
人が猫を演じています。
それらが相まって、違和感を感じさせているとのことでした。
全てが調和しているのなら別ですが、ただただ違和感を感じさせているなど。
そして観客たちは、元のミュージカル版も未鑑賞の人が多かったため、物語もわからないなど、そういった意見も見られていました。
観客の中で肯定的な意見が多かったのは、当然ですが歌とダンスです。
その殆どが、テイラー・スウィフトやジェームズ・コーデンとジェニファー・ハドソンなどへの評価でした。
主演のフランチェスカ・ヘイワードに関する評価が少なかったのも、この映画を左右するものと見受けます。
フランチェスカ・ヘイワードは、イギリスのプロバレエダンサーです。
果たして彼女の演技はこの作品にどう影響を与えているのか…
これまでの評価は間違ったものなのか…
それともしっかり楽しめる作品なのか…
それは是非、皆様の目で確かめてみてください。
映画『キャッツ』は、2020年1月24日に全国公開がスタート!

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