蒼井優主演ドラマ【Tシャツが乾くまで】第3話が7月24日、放送されました。
3話では、咲子(蒼井優)と樹生(中島歩)が充(松山ケンイチ)とあずさ(夏帆)の足跡を辿るため、2人が乗っていたバスが立ち寄ったサービスエリアを訪れます。そして、咲子と樹生の「苦手なもの」を通して、充とあずさの不倫疑惑が強まってしまい…。
本記事では【Tシャツが乾くまで】3話の考察と感想を紹介します。
【Tシャツが乾くまで】3話考察と感想
苦手なチケットの意味は不倫?
3話で気になったのは、花火大会と水族館、それぞれのペアチケットです。
咲子(蒼井優)は夫・充(松山ケンイチ)のジャケットから花火大会のカップルシートのチケットを発見。でも、咲子は花火大会が苦手です。それを夫も知ってるはず。
一方、樹生(中島歩)は妻・あずさ(夏帆)の(バイト先の古書店にあった)荷物から水族館のペアチケットを発見します。でも、樹生は水族館が嫌いです。それを妻も知ってるはず。
この2つの情報から導き出されるのは、充とあずさの不倫です。
充はあずさと(妻が苦手な)花火大会に行く気だった。一方、あずさは充と(夫が苦手な)水族館に行くつもりだった。…という可能性が強くなります。
夫婦だからといって相手のすべてを知っているわけではありません。樹生にもあずさの知らない顔があったようですし。宮内(リリー・フランキー)が、あすざの口癖は「夫に言えない話、聞いて~」だったと語っていましたから。
でもこの宮内が語る口癖は怪しいんですよね。ちょっと脱線しますが…。
宮内は嘘をついた?
3話で古書店の店主・宮内(リリー・フランキー)が、あすざの口癖は「夫に言えない話、聞いて~」だったと語っていました。
そりゃあ、夫に言えない話くらいあるでしょうが…。
でも、あずさは「夫に言えないことはない」が聞かれないので「言ってないことはある」と語っていたはず。
この発言と矛盾するんですよね。
もしかしたら矢野直人(高橋文哉)が咲子に嘘をついたように、宮内も嘘をついたかもしれません。
きっと、樹生が妻のことを美化して語っていたから嘘を付いて戒めたのかなあ。
不倫と決めつけるのは早い?
不倫の可能性が高い花火大会と水族館のチケットですが…。不倫と決めつけるのは早い気もします。
配偶者の過去のトラウマのことを知ってるから、違う人と行こうというだけな可能性もあります。
あるいは、誰かからもらったので、各々自分たち夫婦では行けないから相手に渡そうとしてたかもしれません。
なぜ充は帰って来ない?
3話ラストでは、バスを降りて失踪中の充が生きていることが判明。なんと、公衆電話で直人と電話してました。
また、充が喫茶店に電話した時、たまたま(直人曰く事故的に)咲子が出てしまい、充は「ごめんね」とだけ言いました。
咲子は、充が謝ったことから、もう私の元には帰って来ないと諦めの境地です。
つまり自らの意思での失踪ということ。妻を嫌いになって帰って来ないということ。
でも、それは咲子の主観です。
妻を嫌いになる前に離れる(帰らない)?
自らの意思での失踪しているといっても、妻が嫌いで帰らないというのはミスリードっぽいんですよね。
まあ、たしかに「嫌いになる前に自分から離れる」と充は言ってましたが…。
昨今の考察ブームで、今の視聴者は何でも伏線だと思い込んでしまうし、関連づけようとしてしまいます。
脚本家が視聴者の考察するクセをあえてミスリードに利用したのだとしたら?
つまり、充の「嫌いになる前に…」発言と、充が妻のもとに帰らないことに関連性はないのかもしれません。
では、嫌いになる前に離れたのではないとしたら、なぜ充は帰って来ないのでしょうか?
考察、というか予想になりますが…。
隣同士の席&罪悪感から
駅のホームにて。咲子が、男性が運転する車で助手席に座って「ごめんね」とイマジナリーの充に謝っていました。
車でとなりの席に座るといえば、充もあずさとバスで隣同士の席に座っていました。助手席とは意味合いが違うかもしれないですが、他の席も空いてるバス車内で隣同士に座るのはカップルに見えてしまいます。
充は何か事情(施設への訪問?墓参りとか?)があって、あずさと高速バスで出かけたけれど、サービスエリアで咲子と昔食べたカレーパンを買って、咲子のことを思い出したのかも。
それで、やっぱり咲子に申し訳ないと思って、そのままバスを降りてしまったのかなあ。
バスが転落事故になってしまって、罪悪感から、生き残った自分だけ妻のもとに帰れないとか…。
認知症の可能性も
65歳未満の人が発症する認知症を総じて「若年性認知症」といいます。
若年性認知症の主な症状には、物忘れ、判断力の低下、性格の変化などがあります。
「物忘れ」で思い出すのは、充の免許証の再発行が6回であること。それだけ紛失してるということは、物忘れが激しい証しでは?
バスを降りたあと、バスの場所を忘れてしまったとか?…もちろん突っ込みどころはあります。あずさが充が戻ってないと気づくはず。あずさは寝てたとか? 運転手は点呼確認を怠った?
こんな自分が妻のもとに戻っても迷惑をかけるだけだから、と帰れないのかな。あずさを亡くした罪悪感もあると思いますが…。
まとめ
以上、「tシャツが乾くまで」第3話の考察や感想を紹介してきました。
3話では、充(松山ケンイチ)が生きていたことが判明。また、充とあずさが隠れて花火デート・水族館デートを計画していた可能性も浮上。
何が真実か分からない、行間を読みたくなる作風で、考察しがいがある作品になっています。楽しいですね。
「Tシャツが乾くまで」は毎週金曜、TBS系で夜10時に放送!


