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【君の好きは無敵】全話あらすじネタバレ!目指すは大ヒットキャラクター!

2026年7月期のTBS火10ドラマ【君の好きは無敵】が7月14日に放送スタート!
この記事では、松本若菜主演・【君の好きは無敵】のネタバレあらすじのまとめを最終回まで毎話、更新していきます。

松本若菜さんと『西園寺さんは家事をしない』制作チームが火曜ドラマに再集結!佐野勇斗さんとの共演も楽しみね。

キャラクタービジネス業界を描くのは新鮮だね。お仕事ドラマとしてもラブコメディとしても面白そう!

◎この記事でわかること
ドラマ【君の好きは無敵】
・全話のあらすじ・ネタバレ
・見どころ
・最終回の予想

目次
  1. 【君の好きは無敵】のあらすじ・ネタバレを最終回まで
    1. 1話「こんな私たちに“かわいい”は作れるか!?」
      1. 1話のあらすじ
      2. 1話のネタバレと感想
    2. 2話「ヘンテコタッグの初仕事は“かわいい”で敵討ち!?」
      1. 2話のあらすじ
      2. 2話のネタバレと感想
    3. 3話「“かわいい” は、ひとりでは作れないから」
      1. 3話のあらすじ
      2. 3話のネタバレと感想
    4. 4話「 “かわいい”で得るもの、失くすもの、始まる♥もの」
      1. 4話のあらすじ
      2. 4話のネタバレと感想
    5. 5話「すべては“かわいい”と“好き”を守るために!」
      1. 5話のあらすじ
      2. 5話のネタバレと感想
    6. 6話「新たなる挑戦!“かわいい”でおじさんを魅了せよ!」
      1. 6話のあらすじ
      2. 6話のネタバレと感想
    7. 7話「いざキャラクターの祭典へ!決意の家出、そしてハグ」
      1. 7話のあらすじ
      2. 7話のネタバレと感想
    8. 8話「前代未聞の罠だらけコンペ!? 愛のプロポーズの行方」
      1. 8話のあらすじ
      2. 8話のネタバレと感想
    9. 9話「大炎上と♥を鎮火!名誉回復の秘策は…別れ!?」
      1. 9話のあらすじ
      2. 9話のネタバレと感想
    10. 10話(最終回)
      1. 10話(最終回)のあらすじ
      2. 10話(最終回)のネタバレと感想
  2. 【君の好きは無敵】の見どころ
    1. 完全オリジナルストーリー
    2. “かわいい”ものが生まれる過程を描く
  3. 【君の好きは無敵】最終回の予想
    1. 杏奈と瀬尾は大ヒットキャラクターを生み出せるか?
    2. 登場人物たちの人間関係は変化する?

【君の好きは無敵】のあらすじ・ネタバレを最終回まで

【君の好きは無敵】のあらすじ・ネタバレを最終回まで毎週更新していきます。

1話「こんな私たちに“かわいい”は作れるか!?」

放送日:7月14日(火)22:00~22:57

1話のあらすじ

草壁杏奈(松本若菜)は、大手経営コンサル会社・宝来コンサルティングのエースとして第一線でバリバリ活躍していたが、突然「FIRE(早期リタイア)します!」と宣言し颯爽と退職してしまう。
だが、悠々自適な生活を満喫するほどの余裕もなく、気まぐれに隙間バイトをする日々を送っていた。
そんなある日、杏奈は偏屈で変人なデザイナーの瀬尾深月(佐野勇斗)の領収書整理の隙間バイトをすることに。
淡々と仕事をこなしていたが、瀬尾が悪質なクライアントから法外に安いギャラで仕事を引き受けようとしているのを見ていてもたってもいられず、クライアントの不正から瀬尾を助けようとする。
しかし大失敗して、仕事を失った瀬尾を怒らせてしまう。
杏奈は償いのため仕事の手伝いを申し出るが、瀬尾の要望は「大ヒットキャラクターを生み出すこと!」というあまりに無謀なものだった。

1話のネタバレと感想

大手経営コンサル会社・宝来コンサルティングのエースとして活躍していた草壁杏奈松本若菜)は、突然「FIRE(早期リタイア)します!」と宣言して退職する。
杏奈がコンサルをしたクライアントの業績は全てうなぎ上りで、特に、町の洋食屋だった「キッチン迫田」をたった2年で世界に進出できるほどのブランドにした伝説を持つ。
杏奈がその「キッチン迫田」のコンサルを最後に退職を決めたことに、後輩の淵野辺廉中村隼人)は納得できない。
隙間バイトをする日々を送る中で杏奈はある日「デザイン瀬尾」の領収書整理のバイトをすることに。
デザイナーの瀬尾深月佐野勇斗)は偏屈で取っつきにくい人物だったが、彼が悪質なクライアント・高井尾美としのり)から法外に安いギャラで仕事を引き受けようとしているのを見逃せず杏奈は不正を指摘する。
だが杏奈の言動で結果的に高井クリエイトの仕事を失ってしまった瀬尾は大激怒。
杏奈は反省し、経営の手伝いをさせてほしいと頼む。
瀬尾は「大ヒットキャラクターを作りたい」と告げる。

杏奈はFIRE(早期リタイア)はしたけれど生活に余裕があるわけではなく隙間バイトをする日々。
退職したのには何か理由がありそうですね。
宝来コンサルティングでの最後の仕事は「キッチン迫田」のコンサルでした。
杏奈は経営難に陥っていた店の業績を一時は劇的に回復させますが、現在は客足が遠のいてしまっています。
何があったのでしょう。
迫田夫妻は単に店が立て直せればよいと思っていたのですが、杏奈は「キッチン迫田」の料理は世界に届けることができる特別なものだと言いブランド化を目指しました。
杏奈が迫田夫妻の気持ちを尊重しなかったことが結果的にうまくいかない原因になったようです。
この案件が理由で杏奈は退職を決意することに。
この後悔が今もまだ深く心に残っているのですね。
瀬尾が杏奈のせいで高井クリエイトの仕事を失った時、彼女は必死で経営の手伝いをさせてほしいと頼みました。
「このままじゃ…じゃないと私また…」
と食い下がる様子はただならぬものでした。
「また」という言葉から、「キッチン迫田」での失敗がどれだけ彼女のダメージになっているのかが伝わってきます。
杏奈は強い責任感の持ち主なのですね。
今も「キッチン迫田」に通い続ける姿からもそれがうかがえます。
きっと「デザイン瀬尾」にも誠意を尽くしたいのでしょう。
そんな杏奈に、瀬尾は大人気キャラクターのシニカルモルコを超えるキャラクターを作りたいと無謀な依頼をします。

「デザイン瀬尾」のコンサルに取り組む杏奈は大ヒットコンセプトを考える一方で、瀬尾に練馬区のショッピングモールのマスコットキャラクターコンペに出るよう提案する。
まずは経歴が弱い瀬尾に実績を積んでもらおうと言うのだ。
コンペのプレゼンに向かった杏奈と瀬尾。
面接官は超大手のキャラクター会社・MERRYのプランナー・廣瀬高章藤井隆)だった。
にこやかに「瀬尾くん!」と呼びかける廣瀬の顔を見て、瀬尾はその場から逃げ出す。
勢いよく走っていた瀬尾はぶつかりそうになった女性に投げ飛ばされてしまった。
女性はMERRYのキャラクタープロデューサー・佐々岡鈴加小野花梨)。
杏奈は廣瀬と佐々岡から、瀬尾がMERRYの元同僚であること、シニカルモルコを生み出した社員だったことを知らされる。
「シニカルモルコ」は、元々瀬尾がデザインした「まんぷくもる子」を大三島の手で全く違う性格に変えられたキャラクターだった。
結果的にそのシニカルモルコが大ヒットに。
瀬尾は杏奈に、シニカルモルコのメインデザイナーという肩書なしに大ヒットキャラクターを作りたいと告げる。
杏奈は「これは瀬尾さんだけが持ってる価値なんじゃないですか?」とその肩書を大事にするべきだと言うが、瀬尾は自分には自分の「好き」があり「大事なもの」がある、その価値を必要としてるのは自分ではなく杏奈だと言って反発する。
杏奈に「キッチン迫田」のコンサルの失敗が蘇った。

MERRYにはキャラクターが主人公という理念があり担当デザイナーの名前は公表していないので、シニカルモルコのメインデザイナーが瀬尾であるという経歴が公にはされていなかったのですね。
杏奈はその肩書があればどこでも通用するのにと考えますが、瀬尾はシニカルモルコを嫌いだと言います。
それは、瀬尾が生み出した「まんぷくもる子」というキャラクターが大三島によって全く違う性格の「シニカルモルコ」に変えられてしまったからでした。
瀬尾はMERRY社にも大三島にも恨みを持っているようです。
一方、瀬尾から世間的な評価とは無関係に自分には大事なものがあると言われた杏奈は、「キッチン迫田」のことを思います。
ひっそりとした「キッチン迫田」でハンバーグを食べる杏奈に、店主の迫田勉髙嶋政伸)は、杏奈に世界を目指そうと誘われ深く考えずに自分の大切なもの大好きなものを任せてしまったと話しました。
それは全部自分の責任だと迫田は言います。

MERRYの社長として外部から招かれ剛腕を振るっている大三島匠本郷奏多)は、佐々岡から瀬尾がコンペに参加したこと、コンサルとして杏奈が一緒だったことを報告される。
大三島は瀬尾にキャラクターデザインチームのチーフとしてMERRYに戻りませんかと誘う。
それは現在のチーフデザイナーの門戸鞠子白石加代子)の意向でもあると。
MERRYが瀬尾を呼び戻すという噂を淵野辺から聞いた杏奈は「デザイン瀬尾」を訪ねるが瀬尾は留守だった。
瀬尾はMERRYに赴き、大三島に「一緒にキャラクターは作れない」と誘いを断る。
MERRYに駆けつけた杏奈も、その様子を見守っていた。
大三島は欲しいのは瀬尾の肩書で、実際にキャラクターを作るのは新人デザイナーの川崎玲奈白本彩奈)だと言う。
今後デザイナーの名前を表に出す方向になったMERRYは、シニカルモルコのデザイナーである瀬尾の名前を利用し、「瀬尾深月チームの作品」として玲奈のデザインを送り出すのだと告げる。
憤る瀬尾に、大三島はあなたにはデザインの才能がない、これまでヒットしたキャラクターはないしモルコも瀬尾の初期設定やデザインでは売れそうもないから自分が手を入れそれが空前の大ヒットになったのだと言う。
MERRYを退職してからの3年間、瀬尾がSNSでキャラクターを発信し続けても誰も認めてくれないし、瀬尾が否定したモルコは売れていく。
そんな瀬尾に残された道はMERRYに戻るか、デザインをやめるかの2つだけだと大三島は告げるのだった。
その夜杏奈は瀬尾に、一番大切な瀬尾の気持ちをないがしろにしたことを謝る。
コンサルをやめたのもそういう自分に気づいたからで、でもだからこそこの案件は絶対にやり遂げたいと言うのだった。
しかし瀬尾はもうキャラデザをやめると言い、ぬいぐるみたちを次々とゴミ袋に入れていく。
杏奈は必死でそれを止めて、瀬尾が作ったキャラクターたちを調べてどんなに大事に作ったのか好きなのかがわかったと話す。
幼少期からかわいいものが好きだった瀬尾がMERRYに入社してようやく手ごたえを感じたのがまんぷくもる子だった。
いつも満腹で「まんぷくもる~」しか言わないもる子。
それがいいのに、知らない間にデザインが変えられ性格もシニカルに変えられていた。
見返したくてMERRYをやめたけれど誰も自分の作品を認めてくれず苦しいと涙する瀬尾。
苦しいのにつらいのに「好きがやめられない」と叫ぶ。
杏奈はそんな彼に発破をかけ、ともに大ヒットキャラクターを作る決心をする。

MERRYを辞めてからの瀬尾の3年間を大三島はずっと見ていたんですね。
瀬尾が新たなキャラクターを作ってSNSで発信し続けても見てくれる人は少なく、半年前から作品の発表も止まってしまっていることを大三島は知っていました。
才能がないのだからMERRYに戻って名前だけ利用されることを良しとするかそれともデザイナーをやめるかどちらかの道しかない、と彼は冷たく告げます。
しかしその直後に大三島は廣瀬に「ライバルは潰せる時に潰しておかないと」と話していますね。
さらに「手ごわいですよ、草壁さんは」と言い、大三島が警戒しているのは杏奈のコンサルの手腕であることがわかりました。
彼は杏奈のことを知っているのですね。
ただ、大三島が瀬尾の動向をずっと追っていたのは彼の肩書を利用するためだけではない気がします。
本当はまんぷくもる子を生み出した瀬尾の才能を認めているのではないでしょうか。
一方、杏奈は瀬尾が作ったキャラクターたちの特徴を暗唱できるくらい徹底的に調べ、彼がどんなに大事に作ったのかを知ります。
瀬尾はかわいいものが好きだった子ども時代、周囲からからかわれて「好き」な気持ちを封じ込めようとしたけれどできなかったことを話しました。
自分でかわいいものを作りたいと思ってMERRYに入ったけれど全くヒットしない時期を経て、ようやくこれだと思って作ったのがまんぷくもる子でした。
苦しくてもつらくてもかわいいものが好きで作りたいという気持ちをやめられないと瀬尾は言います。
杏奈は「一緒に作りましょう」と言うのですが、瀬尾はなかなか素直にイエスと言いません。
それでも杏奈の迫力につい乗せられ、二人はともに大ヒットキャラクターを作ることを決意しました。

1話では、自分の「好き」という気持ちを大事にすること、相手の気持ちを尊重すること、どちらもとても大切なことだと考えさせられたな。

松本若菜さんは「西園寺さん」とはまた違う個性的な役柄で表情豊かなコメディエンヌぶりが素敵だった。
佐野勇斗さんは、瀬尾という難しい人物を繊細に丁寧に表現していて惹きつけられたな。

瀬尾深月は公式で“偏屈で変人”と紹介されていましたが、対する草壁杏奈もなかなかに癖の強い人物でしたね。

◆草壁杏奈
・「かわいい」や「好き」や「推し」とは無縁の人生。
・うまくいかないことがあると押し入れにこもって自作の不思議な歌を歌う。
・頭に血がのぼるとシャイニングのジャック・ニコルソンのようになる。

◆瀬尾深月
・幼少期から“かわいい”ものへの愛が人一倍強い。
・キャラクターを描くことに誇りと熱い情熱を持っている。
・社交性に欠け、コミュ力に乏しい。

いや、初回を見た限りでは瀬尾くんより杏奈さんのほうがクセ強だわ。

今後の二人の変化や進化が楽しみだね!

2話「ヘンテコタッグの初仕事は“かわいい”で敵討ち!?」

放送日:7月21日(火)22:00~22:57

2話のあらすじ

瀬尾深月(佐野勇斗)のキャラクターを描くことへの強い想いに感じ入り、勢いで共に大ヒットキャラクター作りに挑むことになった草壁杏奈(松本若菜)。
これまでのコンサル経験を生かしまずはデザイン瀬尾の経営をテコ入れするため早速差し当たっての生活費を稼ぐ仕事をとってきた。
同時に瀬尾の「目指すもの」を明確にして新たなキャラクターを作り出す計画を立てる。
だが瀬尾は何かにつけて反抗的で嫌味を連発するため、二人は顔を合わせれば喧嘩ばかり。
さらに瀬尾は、かつて自分が大事に作り上げたキャラクター・まんぷくもる子を無断で描き変えたMERRY社長・大三島(本郷奏多)への憎しみが再燃し敵討ちをしようと大暴走し始める。

2話のネタバレと感想

瀬尾深月佐野勇斗)のキャラクターへの強い想いに感じ入った草壁杏奈松本若菜)は、共に新しいキャラクター作りに挑戦することに。
杏奈は瀬尾と正式なコンサルタント契約を結び、瀬尾も杏奈に誓約書にサインさせた。
杏奈は自分たちが目指すものを明確にしたいと告げる。
まずは生活費を稼ぐための仕事を取ってきた。
大山ベーカリーというパン屋の創業50周年記念のオリジナルキャラクターをデザインする仕事だ。
その夜悪夢にうなされた瀬尾は、大三島匠本郷奏多)に無き物にされた“まんぷくもる子”の敵を討ちたい、それを目指したいと杏奈に告げる。
杏奈が書店で敵討ちについて調べていると、シニカルモルコのサイン会のために来ていたMERRYのプランナー・廣瀬高章藤井隆)に出会う。
杏奈は廣瀬から、練馬区ショッピングモールのマスコットキャラクターコンペは結局中止になったこと、主催会社は瀬尾にキャラクターデザインを頼みたい意向であることを聞く。
杏奈は主催会社に条件を確認し、シニカルモルコのデザイナーという肩書を全面に出した上でデザインしてほしいこと、そのためにはMERRYの許可も取らなくてはいけないことを瀬尾に話した。
この案件は題して「ショッピングモールキャラクタープロジェクトVol.2」。
ちなみに、Vol.1は板橋ショッピングモールのキャラクター作りで、作成者はMERRY。
瀬尾が作った練馬キャラクターが板橋キャラクターよりも人気が出れば敵討ちになるのではと杏奈は奮起させる。
ギャラも高額であり大きな案件の実績があれば今後の仕事に有利になるのだ。
その頃、杏奈に大山芹澤興人)から進捗状況を尋ねる電話がかかってくるが、練馬キャラクターに集中する瀬尾は、大山ベーカリーのキャラクターは手つかずのまま。

正式に瀬尾とコンサルタントの契約を結んだ杏奈ですが、彼女は何かに没頭したことがなくキャラクターを好きになったこともなく“かわいい”という感覚も理解できません。
それで隙間バイトという名目でかわいいと思われる施設に潜入して調査する日々。
“かわいい”はわからなくてもプロとしてターゲットや狙い、原価率などビジネスに必要な要素や数字は理解できているので心配せず信用してほしいと杏奈は瀬尾に告げます。
一方、瀬尾も誓約書にサインさせました。
「俺の前でMERRYの話はするな」「大三島の話はするな」「シニカルモルコの話はするな」など杏奈への要望がずらりと並んでいます。
コンサルを始めるにあたって、杏奈は新しいキャラクターを生み出すために「どこを目指すのか」、「何を作りたいのか」を考えてほしいと告げました。
大切に作り上げたキャラクター“まんぷくもる子”を勝手に描き替えた大三島への恨みがある瀬尾は、その敵討ちをしたいと杏奈に言います。
杏奈は、練馬のショッピングモールのキャラクターの話を持って来て、MERRYが作った板橋ショッピングモールのキャラクターよりも人気が出れば敵討ちになるのではと瀬尾に発破をかけました。
練馬のキャラクターデザインに全力を注ぐ瀬尾の頭からは、先に決まっていた大山ベーカリーの仕事はすっかり抜け落ちています。
大山店長は店のオリジナルキーホルダーをお客さんに配るのを楽しみにしているのに。

瀬尾は練馬のキャラクター“練もる助”を忠臣蔵風の馬をモチーフに完成させた。
杏奈はその良さがわからず反対するが、瀬尾は振り切ってそれをクライアントに送信してしまった。
杏奈は大山ベーカリーに行き、締め切りを伸ばしてほしいと頭を下げるが、大山はどうしても50周年に間に合わせたいので別の人にデザインを頼むことにすると言う。
呆然と立ち尽くす杏奈。
一方、寝ていた瀬尾は杏奈の書き置きで大山ベーカリーから契約解除されたことを知る。
瀬尾がポータルサイトにあった大三島のインタビュー動画を見ると、そこにはキッチン迫田の社長・迫田久美と大三島が並んで笑顔の写真が。
瀬尾はその写真の奥に杏奈が映り込んでいることに気づく。
問いただすために杏奈に電話をするが、杏奈は廣瀬とファミレスで会っていた。
瀬尾は杏奈がMERRYと裏で繋がっているのではと疑惑を深める。
一方、“練もる助”は、練馬のショッピングモールの担当の近藤青木さやか)が気に入って採用になった。
瀬尾は、“練もる助”の良さがわからなかった杏奈を解雇すると言う。
“かわいい”をわかっていないだけでなく、何よりも信用できないから。

大三島の交友関係として紹介されている迫田久美はキッチン迫田の社長でどうやら著名人のようです。
そのキッチン迫田とはきっと迫田勉髙嶋政伸)が守っている店とは別なのでしょうね。
世界を目指そうという杏奈のコンサルによって、迫田夫妻は袂を分かつことになってしまったのでしょうか。
大三島と迫田の妻の写真の奥に杏奈が映っていることに気づいた瀬尾は問いただすために電話をしますが、杏奈は別件対応中なのでと電話を切ってしまいます。
杏奈は廣瀬とファミレスで会ってかわいいものについてのレクチャーを受けていたんですね。

ファミレスの店名「HOT!HOT!」って、廣瀬を演じている藤井隆さんの有名なギャグよね。

電話中に「HOT!HOT!」という店内放送が聞こえた瀬尾は、店に行って杏奈と廣瀬が会っているのを目撃し、ますます杏奈への疑いを深めます。
杏奈が全く良さをわからず反対した“練もる助”が採用になったことを機に、瀬尾は杏奈を解雇します。
“かわいい”がわからないコンサルは意味がないから。
何よりも、大三島と裏でつながっている人物を信用できないから。

大山ベーカリーの50周年記念の日、謝罪に訪れた杏奈は、“大山オリジナルキーホルダー”をプレゼントと書いたポスターに中止の張り紙がしてあるのを見て、瀬尾を無理やり店まで連れて来た。
他のデザイナーは見つからず、AIのデザインもピンと来ず、結局風船を配るだけになったのだ。
杏奈が、自分たちは誰かにとって一生涯の好きに出会えたかもしれない機会を奪ったと言うと、瀬尾はおもむろに店へ行き、大山が子どもたちに配った風船に次々とイラストを描いていく。
大山によく似た顔のついた食パンやホットドッグやメロンパンのイラストで子どもたちは大喜び。

杏奈は、自分は「かわいい」という感覚がわからずキャラクタービジネスも素人だと言います。
けれど、自分たちが大山ベーカリーの仕事と向き合わなかった結果キャラクターグッズを作ることができなかった、そのキャラクターはもしかしたら誰かが生涯をかけて好きになってくれたかもしれなかったのに。
杏奈が告げた言葉に心が動いた瀬尾は、大山が子どもたちに配った風船に次々と大山の似顔絵のパンのキャラを描いていきました。

キャラクターを描くことでそのものが特別になってみんなを幸せにするというお話は良かったけれど。結局納期を守らずキャラクターグッズを作れなかった瀬尾も守らせることができなかった杏奈も社会人としてはどうなのかなって感じてしまう。

練馬の案件より大山ベーカリーのほうが先に決まっていたんだものね。風船にイラストを描いてもらえたのはあの時いた子どもたちだけだし、やっぱり記念として残るキーホルダーを作ってほしかったよな。瀬尾と杏奈の社会人としての甘さが、今後どう変化していくのか見守っていきたい。

杏奈は瀬尾に、大三島はコンサル時代のクライアントだったことを話し、話さないほうがよいと自分で判断してしまったことを謝る。
瀬尾は、“練もる助”はもらって嬉しいキャラクターではないと考え、練馬のキャラクターをやり直したいからクライアントに連絡してほしいと杏奈に告げた。
つまり、解雇を撤回するということ。
一方、大三島は川崎玲奈白本彩奈)に板橋のキャラクター作成をさせているが、練馬のキャラクターは瀬尾が担当していることを佐々岡鈴加小野花梨)から聞く。
瀬尾が練馬のキャラクターを一生懸命描き進めていると、杏奈に近藤からこの案件は白紙にしてほしいと連絡が入る。
大三島から横やりが入ったことを知った杏奈はMERRYがコラボするレストランで彼に会う。
レストランに駆けつけた瀬尾は、バイトと間違われて料理を出すシニカルモルコの着ぐるみに入ることに。
練馬のキャラクター作りの後釜はMERRYで、板橋のキャラクター案件も最初はコンペだったのに中止になりやはりMERRYが担当することになったことを杏奈は問いただすが、大三島は先方からの依頼だと意に介さない。
杏奈は瀬尾の家から持ち出したまんぷくもる子のぬいぐるみをテーブルに置いて「あなたのやり方はこの子たちをころしています」と告げる。
一笑に付す大三島だったが、杏奈はかつての私のように自分を過信しないでほしいと言う。
すると大三島は赤ワインを真っ白なまんぷくもる子にかける。
咄嗟にまんぷくもる子を抱きかかえて憤慨する杏奈に、大三島はデザイン瀬尾とMERRYとどちらが先に新たなスターキャラを生み出せるか勝負しましょうと言い放った。
半年後マスコミを集めて派手なイベントにする、負けたほうはこの業界から手を引くと条件を提示された杏奈は受けて立つことに。
シニカルモルコの着ぐるみから顔を出した瀬尾は、まんぷくもる子を侮辱したことを怒るが、勝負には乗らないと言う。
この勝負は自分の不戦勝だと叫ぶと瀬尾はまんぷくもる子を抱いたまま走り去るのだった。
杏奈も大三島をにらみつけて「覚えとけよ」と去る。
一人残ってため息をつく大三島。
家に帰りまんぷくもる子を洗って干す瀬尾。
なぜ敵討ちをしないのかと杏奈に聞かれて、瀬尾は昔自分がかわいいものを好きなことをからかわれて落ち込んだ時ベリーちゃんのぬいぐるみが「ベリーグー」と言っていつもそばにいてくれたことを話す。
自分が好きなもの作りたいものはそこだとわかったと話す瀬尾は、「だからかわいいには勝負をさせない」ときっぱり言うのだった。
杏奈はそれを受けて、自分たちは勝負や強いメッセージ性とは無縁でただ誰かを支えるというコンセプトのキャラクターを作ろうと提案する。

「キャラクターは何でもないものを特別にして、もらった人もあげた人も幸せにする」という杏奈の言葉を聞いて、瀬尾は練馬のキャラクターを作り直したいと言います。
しかし、大三島が手を下し練馬の案件は白紙になってしまいました。
怒り心頭の杏奈は大三島に会いに行きます。
8年前電子企業を立ち上げた時コンサルを担当していたのが杏奈だったんですね。
当時はドライに業績を上げていくための相棒だった二人ですが、今瀬尾のかわいいものへの想いを知った杏奈は大三島とは異なる意識になっています。
杏奈を自分の同類だと思っていた大三島にとってはそこが意外だったのでしょう。
瀬尾の気持ちを代弁するような杏奈の発言に心を乱し、まんぷくもる子にワインをかけて赤く染めてしまいました。
憤慨した杏奈は大三島が提示した勝負を受けようとしますが、成り行きで着ぐるみを着てその場にいた瀬尾は勝負を断ります。
「かわいいには勝負させない」
それが瀬尾の理念なんですね。
瀬尾が少年時代ベリーちゃんにただそばにいてもらって救われた話を聞いて、杏奈は自分たちが目指すのはそれにしようと言います。
ただ誰かを支えるキャラクターを作ろうと。

今のところ、大三島は本当に陰険な奴なんだけど、何か深い意図があるような気もするんだよな。

瀬尾は仕事の納期を守らなかったりクライアントにちゃんとした言葉遣いができなかったり杏奈に「ありがとう」と言うこともできなかったり、大人として欠けている部分が多いのよね。魅力的なところもあるから応援したいんだけどな。

3話「“かわいい” は、ひとりでは作れないから」

放送日:7月28日(火)22:00~22:57

3話のあらすじ

新キャラクターについて「ただ支える」というコンセプトが決まり、意気込む草壁杏奈(松本若菜)。
杏奈は、まだ見ぬ新キャラクターのデビュー方法を早くも検討し始める。
ところが、肝心の瀬尾(佐野勇斗)はデザインを始める様子がなく、トラブルまで起こす始末。
杏奈は怒りを爆発させる。
一方MERRYは、冷徹な大三島社長(本郷奏多)によって社内の空気や方針が以前と変わり始めていた。
プランナーとして長年MERRYのキャラクターグッズ制作を担当してきた廣瀬(藤井隆)は葛藤を抱えるように。

3話のネタバレと感想

デザイン瀬尾では「ただ支える」という新キャラクターのコンセプトが決まり、草壁杏奈松本若菜)は早速デビューへの道を具体的に検討する。
廣瀬高章藤井隆)からアドバイスを受けるうちに、杏奈はコンセプトともピッタリなぬいぐるみデビューが良いと考えた。
しかし、肝心の瀬尾深月佐野勇斗)はデザインが進まずただ街を散歩する毎日。
しかも自分が起こしたトラブルで両手を負傷して仕事ができない状態になってしまった。
苦労してぬいぐるみの工場を押さえたのにと、杏奈の怒りは頂点に達する。
メーカーが提示したデザイン確定の期日まで4日間しかないのだ。
口論となった杏奈と瀬尾は売り言葉に買い言葉でお互いの仕事を交換することに。
杏奈が大山ベーカリーのキャラデザインの修正をし、瀬尾がぬいぐるみの製造メーカーを探すことになった。

デザイン瀬尾が送り出す新キャラクターのコンセプトは、「ただ支える」。
“背中を押すことも斜に構えることもなくただただ誰かを支える寄り添っていく”というキャラクターを作ることに決まりました。
杏奈はコンサルとして大車輪の働き。
生活費を稼ぐため改めて大山ベーカリーのオリジナルキャラクターの仕事を受ける一方で、ぬいぐるみを作ってくれるメーカーを探して駆け回ります。
それなのに、瀬名はデザインを進めないばかりか、まんぷくもる子を注がれる液体から守る実験をしていて大事な手をケガしてしまいました。
杏奈はようやくぬいぐるみを作ってくれるメーカーを探したのにと怒り心頭。
4日間でデザインを決めるというメーカーの条件に間に合わないかもしれません。
口論の果てに、杏奈と瀬尾はお互いの仕事を交換することになりました。

瀬尾は相変わらずマイペースだね。デザインが進まないことを反省せず逆にコンサルの杏奈を責める他責思考だ。

「他にも作ってくれる工場あるよ」と能天気な瀬尾くんに、杏奈さんは「じゃああんたが見つけてみろよ」って言ってたわね。同じ枠の火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』へのオマージュかしら。

グッズメーカーを何社も回る中、あるメーカーで瀬尾は廣瀬を見かける。
廣瀬は新作の“酷評モルコ”のぬいぐるみの完成度を上げるためにメーカーの担当者に必死で頭を下げていた。
「良いものを届けるために自分の役目を全うしたい」と言う廣瀬。
力になれることがあったら何でも言ってと廣瀬に言われた瀬尾は大山ベーカリーの仕事を手伝ってもらうことに。
大山ベーカリーのオリジナルキャラクターは瀬尾と廣瀬の力で見事に完成した。
一方、廣瀬がかけ合ったメーカーがぬいぐるみの目の位置を1ミリの誤差なく作ってくれることになったのだが、その分割高になることを聞いたMERRY社長の大三島匠本郷奏多)は却下する。
チーフデザイナーの門戸鞠子白石加代子)は大三島の独断によって変わった社風を受け入れているようだが、廣瀬は大三島と自分の信念の違いに葛藤する。

杏奈は「かわいい」という概念をわからず「好き」という気持ちも実感もできずに生きてきた女性です。
廣瀬は「かわいい」を知りたいと思う杏奈になぜかずっと協力的ですね。
そればかりか新キャラクターのデビューの仕方までアドバイスしてくれました。
もちろん廣瀬が優しい人物だからですが、実は瀬尾への贖罪の気持ちもあったのかもしれません。
かつて瀬尾が大三島と衝突してMERRYを辞めた時、廣瀬は生活のために瀬尾より大三島を選びました。
今、廣瀬が杏奈に何かと協力してくれるのは、間接的に瀬尾のためにやっているのかもしれませんね。
デザイン瀬尾で仕事を手伝ってくれた時の廣瀬は生き生きとして本当に楽しそうでした。
「手に取ってくれた人全員に自分たちが納得したものを想いを込めて届けたい」
それが廣瀬のものづくりの原点なのでしょう。
瀬尾と阿吽の呼吸でデザインを進めていく様子に、杏奈も感銘を受けていましたね。

杏奈が瀬尾に話があると言うと、瀬尾はアジア食品店のイートインに連れて行った。
そこで売っていたキッチン迫田のモッツァレラチーズキムチを手に取り、杏奈はコンサル時代の最後の仕事がキッチン迫田だったこと、街の寂れた洋食屋だった店を迫田夫妻が求めている以上の場所へ押し上げた結果、妻の商才が目覚めて夫妻の関係にズレが生じ離婚することになった話をする。
全ては夫妻の想いよりも数字を優先した結果だと受け止めた杏奈はコンサル会社を辞め、今回のデザイン瀬尾の仕事を最後のコンサルにしようと考えていることを話す。
そして杏奈は新キャラクターのヒントになればと作った「コンセプトに絡む名前とモチーフ」という着想集を瀬尾に見せた。
その中で、杏奈は自分のエピソードを語る。
小5の時「将来の夢」という題材の作文を課されて、夢も好きなものもなかった杏奈はいとこが目指していたバレリーナという夢を借りて書いたのだが、その作文がまさかの教頭賞を取り、作文を読んだ母親はバレエのチュチュを買ってきてくれたのだと言う。
「ごめんね、夢を我慢させちゃって」と謝られて本当のことを母親に打ち明けたと話す杏奈。
杏奈の話を聞いた瀬尾は何かがひらめき胸に雷が直撃した。
アトリエに帰った瀬尾は一心不乱にデザインを描く。
ちょうどやって来た廣瀬は、瀬尾の様子を見てまんぷくもる子が生まれた時も同じ状態だったと杏奈に言う。
廣瀬は1ミリにこだわるぬいぐるみをあきらめきれず、大三島に自分たちが作り出す商品への愛情や責任を語るが、廣瀬の心は動かなかった。
廣瀬は退職願を出す。
杏奈は締め切りが過ぎてもまた違うメーカーを探すから納得できるまで描いてほしいと瀬尾に告げ、瀬尾は妥協せずにキャラデザインに没頭した。
出来上がったのはチュチュを着けたハイエナのキャラクター。
それを見た途端杏奈は雷に打たれたように「好き…」とつぶやく。

廣瀬は「理屈抜きのかわいい」を知りたいと思う杏奈に、“かわいい”とは「寝ても覚めても夢中、なんなら恋と言ってもいいような」と説明しました。
それは理屈もなく突然訪れる恋のようで「雷に打たれるようなもの」と付け加えます。
今回、ついに新キャラクターが誕生しました。
まさに廣瀬が言っていた「恋」のような“かわいい”を、杏奈は新キャラクターに感じたのですね。
廣瀬がベリーちゃんの頬に感じたのと同じ、雷のような衝撃で。
一方、廣瀬は、新キャラクターのデザインに夢中の瀬尾と瀬尾を手伝う杏奈の様子を見て、かつてMERRYで良いコンビだった自分と瀬尾の姿を思い起こします。
廣瀬は大三島に、どうしても1ミリにこだわったぬいぐるみを作りたいと直談判しました。
自分たちが作る商品はお客様の手元に何十年も残り続けることもある、一生の“好き”になることだってある、だから重大な責任を伴うこと、1ミリの妥協も許さない姿勢がMERRYの未来につながる信じている、と真摯に伝えますが、廣瀬の心は動きませんでした。
利益の追求しか考えない合理主義の大三島と、キャラクターへの愛情や受け取る人への想いを大事にする廣瀬とは相容れなかったのでしょう。
「若者たちは恋が冷めることを蛙化現象って呼ぶらしいですよ」と杏奈に説明していた廣瀬でしたが、ずっと恋していたMERRYの社長・大三島に対してまさに蛙化現象が起こったようですね。

急に大三島社長がケロケロ言い出してどうしたのかと思ったら、蛙化現象だったのね!
レジェンドデザイナーの門戸鞠子さんも言葉とは裏腹に大三島に何か思うところがあるような気がするな。

それにしても瀬尾は仕事への責任感がまだ伝わってこないなあ。あくまで自分の感情に素直と言うか。

好きなものには全力なのよね。「彼の“好き”が彼を強くしている」という廣瀬さんの言葉もあるし、瀬尾くんの成長を長い目で見守っていきましょう。

そうだね。今後廣瀬さんが瀬尾と一緒に仕事してくれたら良いなあ。

4話「 “かわいい”で得るもの、失くすもの、始まる♥もの」

放送日:8月4日(火)22:00~22:57

4話のあらすじ

遂に誕生した新キャラクターにひと目惚れして「好き」に目覚めた草壁杏奈(松本若菜)。
MERRYを退職した廣瀬(藤井隆)にも後押しされながら、杏奈は新キャラクターのぬいぐるみを作り上げて必ず大ヒットさせようとアクセル全開に。
一方、瀬尾深月(佐野勇斗)は、淵野辺(中村隼人)と話すうちに自分は杏奈に対して「やりがい搾取」をしているのではと思い悩むようになった。
そして新キャラクターのぬいぐるみ制作費を削ってでも杏奈にきちんとした額のギャラを支払おうと考える。
「好き」に目覚めた杏奈と、冷静になっていく瀬尾。
それぞれ大切なものを守りたくてすれ違っていく二人に、新キャラクターと♡を巡る大事件が!?

4話のネタバレと感想

デザイン瀬尾でついに生み出された新しいキャラクターに草壁杏奈松本若菜)はひと目で惚れ込む。
彼女は「好き」「かわいい」という感情に初めて目覚めたのだった。
デザインした瀬尾は杏奈からキャラクターの設定や名前を早く決めるように言われる。
二人は新キャラクターの大ヒットを誓い合った。
杏奈は前職の後輩の淵野辺廉中村隼人)に新キャラのぬいぐるみの売り出し戦略を相談する。
制作費は100万円で販売は店舗限定という条件で。
淵野辺は、杏奈が無報酬でデザイン瀬尾の仕事をしているのではと心配する。
その後、淵野辺が公園で瀬尾に知り合いがやりがい搾取されているのではという話をすると、それが杏奈のこととは知らないままに瀬尾は自分も杏奈に対してやりがい搾取しているのではないかと考え込む。
瀬尾はコンサル料として50万円を杏奈に支払おうとするが、それがぬいぐるみ制作料の100万円の一部だと知った杏奈は断固拒否。
一方、杏奈と瀬尾が待ちに待ったぬいぐるみのサンプルは瀬尾のデザインとは似ても似つかないもので二人は愕然とする。
そこへ廣瀬高章藤井隆)が海外旅行のお土産を届けに来た。
廣瀬はMERRYを退職したことを二人に伝え、良かったら自分がぬいぐるみのパターンをひくと申し出る。

キャラクター作りの仕事に関わってからも「好き」や「かわいい」という感情を理解できなかった杏奈が、瀬尾が生み出した新キャラクターにゾッコンになり、部屋中に張り付けたデザイン画一つ一つに挨拶するほどに。
ついに“出逢った”んですね。
自身のコンサル料は成果に応じて払ってほしいと瀬尾に告げ、自腹を切ってぬいぐるみ制作に全力を注ぐ杏奈。
廣瀬も協力してくれることになって心強いですね。

無償で良いという廣瀬さんにきちんとギャラを支払ったことも、瀬尾くんがちゃんと廣瀬さんに「ダンケシェーン」と言えたことも良かったなあ。

杏奈が新しいキャラクターを好きになったと聞いて、廣瀬さんが「自分の好きには素直になったほうがいいと思いますよ」とアドバイスしてくれたのもじんときたな。これまで杏奈は「好き」とか「かわいい」という気持ちがわからなくて廣瀬に相談していたんだものね。

「アクセル全開で好きを楽しんでください」という廣瀬の言葉を受け、新キャラクター販売に向けて杏奈はさらに夢中になる。
ブランドストラテジスト・アクセル富岡マイケル富岡)、IPハッピー戦略家・幸幸代島田珠代)、インフルエンサーのしなこ(本人)などの専門家を集めて「かわいいシンクタンク」を立ち上げた。
新キャラクターのためにアクセル全開の杏奈は、小板橋麦金田哲)から電話があっても折り返さないことが続く。
ある夜、帰宅途中で杏奈は麦から声を掛けられる。
連絡を疎かにしていたことを謝る杏奈だったが、麦は突然「別れてほしい。好きな人ができた」と一方的に告げた。
麦の隣に女性(菅井友香)が寄り添ったのを見て杏奈は大きなショックを受ける。
返されてしまった麦のぬいぐるみ。
ZAPAANのイベントで偶然出会った門戸鞠子白石加代子)は杏奈に、好きなものができたらフラれるのは当然、好きなものはとてつもなく大きいから抱え続けていれば必ず何かがこぼれ落ちると話す。

突然の別れ、と思っているのは杏奈だけなのかもしれません。
新キャラクターの売り出しに全力投球していた杏奈は、麦と向き合ってはいませんでした。
連絡をスルーしても彼なら許してくれるとどこかで思っていたのかもしれませんが、自分が大切にされているのかどうかに人は敏感です。
麦は、杏奈が自分のほうを向いていないと感じてしまったのかもしれませんね。
辛いことがあるたびに押し入れに閉じこもって自作の歌を歌ってきた杏奈ですが、今回は押し入れに入ることもできないくらい大きなダメージを受けていました。
「好き」という気持ちがわからないと言っていた杏奈ですが、麦のことをちゃんと好きだったんですね。
「好きなものを抱え続けていれば必ず何かがこぼれ落ちるわ。あなた、そんな覚悟もなかったの?」という門戸鞠子の言葉が杏奈の胸に突き刺さります。

杏奈にコンサル料を払えないことに苦悩していた瀬尾だったが、高井クリエイトの高井尾美としのり)から1体10万円で10体のキャラクターデザインを頼まれ、胡散臭いと思いながらつい引き受けてしまった。
高井の仕事を終えて意気揚々としていた瀬尾は公園で淵野辺から話を聞いているうちに、いつも淵野辺が話している「知り合い」が杏奈であること、アクセル富岡たちを杏奈に紹介したのは淵野辺であること、そして彼らの高額な相談料を杏奈が自腹で払っていることを知る。
杏奈は自分に隠して瀬尾が高井クリエイトの仕事をしていたことを知って怒り、瀬尾は杏奈が自腹を切ってキャラクター制作を進めていることに憤慨した。
瀬尾は、杏奈の顔色が悪く元気がないのは食べるものも食べていないのではと考えたのだ。
杏奈は公私混同をしたことを謝り「しばらく休ませてください」と言う。
その後、瀬尾は高井クリエイトから100万円が振り込まれていないことを不審に思い高井に電話するが繋がらない。
すると一緒に仕事していた廣瀬が、高井はキャラクター投資詐欺で逮捕されたと言う。
杏奈に電話することをためらう瀬尾に、廣瀬は瀬尾やキャラクターを理解してくれる杏奈を大切にするように告げた。
一方、自宅で鬱々としていた杏奈はネットニュースで高井の詐欺事件を知り、関係先の家宅捜索の画像にデザイン瀬尾の新キャラクターが映っていることを発見。
杏奈はすぐに瀬尾のもとへやって来て、高井がテキトリアン共和国でIPビジネスをしていたこと、瀬尾が作ったキャラクターを無断で使用して現地でチョチョチョーチョとして売り出し儲けていたこと、今回新たなキャラクター10体を描かせて利益拡大をたくらんでいたこと、さらには新キャラクターのデザインまで盗んで不正利用しようとしていたことを説明する。
杏奈は瀬尾を連れてテキトリアン共和国へ向かった。
杏奈は無事チョチョチョーチョの権利を勝ち取り、おかげで今後ロイヤリティーが瀬尾のもとへ入るように。
瀬尾は「かわいいシンクタンク」を解散してほしいこと、いつも通り怒ったりする杏奈でいてほしいことを告げ、杏奈は了解して謝った。
杏奈は瀬尾から「この子の設定案」という絵本のような冊子を渡される。
それは、新キャラクターと杏奈そっくりの女性の物語。
読み終えた杏奈は泣き出し、彼氏にフラれてしまったことを打ち明ける。
謝る杏奈の隣に瀬尾は届いたばかりの新キャラクターのぬいぐるみをそっと置いた。
瀬尾は、名前は「チュチュチュエラ」であること、「チュチュ」は杏奈が話した思い出からとったこと、「チュエラ」はフランス語で「君はそこにいる」という意味であることを説明する。
杏奈はぬいぐるみを抱きしめて、「私今支えられています、この子に」と言い「ありがとう、瀬尾さん」と感謝した。
「ようこそチュチュチュエラ。かわいい」と涙に濡れた目で笑う杏奈を見て、瀬尾は「かわいい」と呟く。

4話では、スーツケースを持ってデザイン瀬尾へ入って来る廣瀬と杏奈それぞれの対比や、自分の大切なものを守るためにMERRYを辞めた廣瀬と好きなものを見つけたために失恋した杏奈の対比が興味深い構図でした。
また、これまで他者になかなかお礼を言えなかった瀬尾が廣瀬や杏奈に素直に「ダンケシェーン」と言えたのは大きな変化でしたね。

優秀なコンサルの杏奈さんが「かわいいシンクタンク」に私財を投じたのはよくわからなかったなあ。結局専門家たちのアドバイスは今後何か役に立つのかな?

テキトリアン共和国での杏奈の活躍ぶりを見たかったから省略されたのは残念だったよ。

途中、ごちゃごちゃした感じもありましたが、チュチュチュエラが名前と設定を与えられるラストでは胸を揺さぶられました。
優れた才能の持ち主でありながら偏屈で人とコミュニケーションがうまくとれない瀬尾にとって、杏奈がどんな存在なのか、チュチュチュエラの物語を通してよく伝わってきました。
瀬尾が「かわいい」と呟く場面には恋の予感がありますが、失恋したばかりの杏奈との距離は今後どうなっていくのでしょう。
一方的に別れを告げた麦と、そばにいた若い女性のことも気になります。

「大切にしなよ」「奇跡なんだからね」と廣瀬さんが杏奈さんのことを言ってくれて、瀬尾くんは改めて杏奈さんの存在について考えたんだろうなあ。それでチュチュチュエラの物語ができたのよね、きっと。

そうだね、チュチュチュエラは瀬尾自身なんだものね。ひとりぼっちだった瀬尾とそんな瀬尾を理解して支えてきた杏奈の物語。
4話は佐野勇斗さんの繊細な演技が胸に迫ってきたなあ。

「この子の設定案」の中の文字が佐野勇斗さんの直筆らしいとファンの皆さんが言っていて素敵ね。あのまま絵本として販売してほしいな。

5話「すべては“かわいい”と“好き”を守るために!」

放送日:8月11日(火)22:00~22:57

5話のあらすじ

草壁杏奈(松本若菜)と瀬尾深月(佐野勇斗)が生み出した新キャラクター「チュチュチュエラ」のぬいぐるみが店頭販売デビューの日を迎えた。
杏奈が喜びを噛み締める横で、瀬尾は杏奈を見るたびに自分の胸が痛むことに戸惑う。
ところがそんな時、思わぬ事態が起こる。
突然、チュチュチュエラがパクリだと主張する男(正名僕蔵)が現れたのだ。
身に覚えのない難癖で販売中止を迫られ、、杏奈は途方に暮れる。
するとそこへ瀬尾が「救世主」としてある男を連れてきた。
なんとそれは杏奈の元カレの小板橋麦(金田哲)。
杏奈と瀬尾はチュチュチュエラの存続をかけパクリ疑惑をはらすため奔走する。
疑惑の裏にはあの男の気配があった。
一方、佐々岡鈴加(小野花梨)が不審な動きをし始める。
彼女はかつて瀬尾がMERRYを離れる原因となった事件に深く関わる人物だった。

5話のネタバレと感想

デザイン瀬尾が生み出した新キャラクター「チュチュチュエラ」のぬいぐるみがいよいよ店頭販売されることに。
草壁杏奈松本若菜)の人脈とこれまでの実績で有名店の良い場所に置かせてもらった。
杏奈、瀬尾深月佐野勇斗)、廣瀬高章藤井隆)は、前日に迫田勉髙嶋政伸)の店、キッチン迫田を貸し切って「チュチュチュエラ」のデビューを祝う。
ところが翌日、販売時間になってもチュチュチュエラの売り場に客は一向にやってこなかった。
同じタイミングでMERRYの「酷評モルコ」が販売されそちらはわずか3分で完売。
酷評モルコの売れ行きをチェックに来た佐々岡鈴加小野花梨)から、チュチュチュエラのストーリーや世界観を前面に打ち出したほうが良いとアドバイスされ、杏奈はキャラクターの魅力を届けることについて改めて考える。

杏奈と瀬尾が自信を持って世に出したチュチュチュエラでしたが、売り場にお客さんは来てくれませんでした。
売れたのは世界でただ一つ。
MERRYのキャラクタープロデューサー、佐々岡が同業他社の商品研究のためにと買って行ったのです。
佐々岡は、チュチュチュエラのストーリーや世界観を「お客様一人一人に説明せずともパッとわかりやすく伝える手段で」前面に出したほうが良いのではと教えてくれました。
どんなに心を込めて作ったものでも、ただそれだけでは世に届かない。
その魅力をどうやって知ってもらうかが大事なんですね。
瀬尾は佐々岡の姿を見た途端その場から去ってしまったので佐々岡の言葉は聞いていません。
MERRY時代に瀬尾と佐々岡の間に何があったのでしょうか。

ようやく佐々岡さんにスポットが当たるのね。小野花梨さんの繊細な演技を堪能できるわ!

佐々岡さんは売り場で倒れていたチュチュチュエラのぬいぐるみをそっと直して優しく見つめるんだよな。商品研究のために買ったと言ってたけど、とても丁寧に扱ってた。彼女のキャラクターへの愛情を感じるね。

突然、サバンナ中央銀行の八木典孝正名僕蔵)がデザイン瀬尾を訪れ、「チュチュチュエラは当銀行のイメージキャラクターのパクリだ」と言う。
杏奈と瀬尾は断固として認めないが、八木は販売中止しなければ裁判も視野に入れていると告げる。
パクリ疑惑のある商品は置けないとチュチュチュエラのぬいぐるみは売り場から撤退となり、窮地に陥った瀬尾が町の無料法律相談室で出会った弁護士を“救世主”として連れて来た。
その弁護士はまさかの杏奈の元カレ、小板橋麦金田 哲)。
麦は、著作権問題は専門外だけれど杏奈の力になりたいと言う。
ただ、著作権侵害を否定するための証明は難しい。
そんな中、杏奈にあるメールが届く。
杏奈と麦は銀行を訪れ、ほとんど売れずにSNSでも話題になっていないチュチュチュエラの存在をどうやって知ったのかと八木に詰め寄った。
杏奈が、何者かが自分に送ってきた大三島匠本郷奏多)と八木が2人で会話している写真を見せると、八木はしどろもどろになる。
大三島が陰で糸を引いていたことが明らかになり、八木はパクリ疑惑を撤回した。
では、大三島と八木が映っている写真を杏奈に送ってきたのは誰なのか。
杏奈は写真にチュチュチュエラが映り込んでいることに気づく。
チュチュチュエラのぬいぐるみを買ったのは佐々岡ただ一人。
杏奈は佐々岡に会いに行く。

チュチュチュエラが著作権侵害であるという青天の霹靂の通告。
それを否定するには、チュチュチュエラがサバンナ中央銀行のイメージキャラクターに似ていないこと、瀬尾がそれを参考にして作っていないことのいずれかを示す必要があります。
見ていないことを証明するのは「悪魔の証明」と言ってかなり困難なこと。
麦が100人にとったアンケートではほとんどの人が「似ていない」という結果が出ますが、八木は相手にしません。
しかし、杏奈のもとに送られてきたリーク写真が八木と大三島の関係を証明します。
パクリ疑惑は、チュチュチュエラを潰すために大三島が仕組んだ罠でした。
そして、その写真を送ってくれた救世主は、敵側と思われていた佐々岡だったのです。
写真に写り込んでいたチュチュチュエラの頭部で、杏奈はそれを知りました。

この時点でチュチュチュエラを買ってくれたのは世界中で佐々岡さんただ一人なんだものね。

ただ、送ってくれたわけを聞いても「深い意味はありません」としか言わないんだよな。

杏奈は瀬尾と廣瀬に、キャラクタービジネスの豊富な実践経験と高いプロデュース能力を持ち、さらにはキャラクターへの愛と深い造詣を持つ人材を新たに雇いたいと話す。
例えば佐々岡のようなと杏奈が言うと、瀬尾は断固拒否と言って席を外した。
廣瀬は杏奈に、瀬尾と佐々岡の確執の理由について話す。
かつて、二人はMERRYで良きコンビだった。
しかし瀬尾が大切に生み出した「まんぷくもる子」を大三島社長に「シニカルモルコ」へ改変するように命じられた際、佐々岡は泣く泣く受け入れて描き替える。
実はそれは瀬尾を守るためだったのだが、仲間だと思っていた佐々岡に裏切られた瀬尾は大きなショックを受けた。
結局瀬尾は退職の道を選び、佐々岡はMERRYにとどまる。
佐々岡が残ったのは瀬尾が残していったキャラクターたちを大三島から守るためだったのだが、そのことを瀬尾は知らずずっと恨みに思ってきたのだった。
佐々岡はデザイン瀬尾を助けたことを大三島に気づかれて左遷される。
杏奈は佐々岡に会いに行きチュエラのために力を貸してほしいと頼んだが、佐々岡は自分がかつて瀬尾にしてしまったことを理由に固辞した。
杏奈は瀬尾にパクリ疑惑からデザイン瀬尾を救ってくれたのは佐々岡であることを伝える。
その後、杏奈と麦は大三島に会いに行き妨害行為をやめるように告げた。
一方、瀬尾は杏奈から伝えられた佐々岡の異動先を訪れ、佐々岡の真意を聞く。
二人の確執は解消され、佐々岡はMERRYを退職。
一緒に働く決意をした佐々岡とともに瀬尾がデザイン瀬尾に戻ると、そこで麦と杏奈が話をしていた。
麦はデザイン瀬尾の仕事を最後に弁護士を辞めると杏奈に告げる。
実は麦の「好きな人」は、筋肉系男性アイドルグループ「アーノルド杉浦太陽&シルベスター武田真治)」で、彼らに弟子入りするために杏奈と別れたのだと言う。
杏奈が新しい彼女だと勘違いした芽瑠菅井友香)はアーノルド&シルベスターのマネージャーだった。
麦が歌い踊るラブソングを聞いているうちに、瀬尾は胸の痛みが杏奈への恋心だと自覚していく。

杏奈はチュチュチュエラに出逢って「好き」という気持ちを知りました。
それで、佐々岡がキャラクターたちを愛していることを感じ取ります。
杏奈は、キャラクタープロデューサーとして有能なだけでなくキャラクターたちへの深い愛情がある佐々岡と一緒に仕事がしたいと考えました。
杏奈の頼みを佐々岡は一旦断りますが、瀬尾との関係が修復して晴れて一緒に働くことに。

デザイン瀬尾は廣瀬さんに続き佐々岡さんという強力なメンバーを迎えてようやく本筋が動き出した感じがするわ!

このドラマ、序盤は松本若菜さんのいわゆる“松本劇場”と呼ばれる表現力に頼っていた印象でした。
また、「好き」という気持ちを理解できないはずの杏奈が常に麦には「Love」と伝えていて設定にブレがあったように感じます。
一方の瀬尾は、こだわりは強いけれど仕事への意識は高いとは言えず共感し辛かった面もあります。
しかし杏奈と瀬尾で新しいキャラクターを作ることになり、いくつかの壁を乗り越えていくうちにぼやけていた物語の輪郭がくっきりと鮮明になりました。
杏奈はチュチュチュエラに出逢ったことで「好き」、「かわいい」という感情をはっきりと実感できるようになり、そしてそんな杏奈の表情を見て、瀬尾は彼女に惹かれるようになります。
「好き」が「好き」を呼んだのですね。

松本若菜さんの演技の緩急の鮮やかさや 佐野勇斗さんの繊細な表現力が活かされる展開になってきたよね。

5話では、杏奈が麦に突然フラれた理由がわかります。
麦もまた自分の「好き」を見つけて、筋肉アイドルを目指したい、アイドルになるには恋人がいないほうが良いと自分で決断して杏奈に別れを告げたのでした。
「好き」なもののために何を大切にするかが描かれた場面だと思います。
また、プロ意識が高く好きなものへの情熱がある廣瀬と佐々岡が加わったことで、今後の展開に益々期待が持てるように。

お仕事ドラマとしてもラブコメとしてもここから物語が加速していきそうね!

6話「新たなる挑戦!“かわいい”でおじさんを魅了せよ!」

放送日:8月18日(火)22:00~22:57

6話のあらすじ

デザイン瀬尾に廣瀬(藤井隆)と佐々岡(小野花梨)が加わり、心強い仲間を得た草壁杏奈(松本若菜)は、チュチュチュエラを売り出すため新たなターゲットの獲得を目指す。
杏奈が狙いを定めたのは、キャラクターや「かわいい」とは縁のなさそうな「会社のおじさん」だ。
一方、杏奈への気持ちが「恋」だと自覚した瀬尾深月(佐野勇斗)、彼の片思いを見つめる佐々岡、瀬尾の思いに全く気がつかない杏奈、3人それぞれの想いがすれ違う。
その頃、MERRYが新たに発表したキャラクター「酷評モルコ」の炎上が広がり、その矛先がMERRYと社長の大三島(本郷奏多)に向かい始めていた。

6話のネタバレと感想

草壁杏奈松本若菜)、瀬尾深月佐野勇斗)は、廣瀬高章藤井隆)と佐々岡鈴加小野花梨)と雇用契約を結んだ。
杏奈は、廣瀬にはパタンナーとしての実力とプランナーとしての経験、佐々岡にはキャラクタープロデューサとしての知識と実行力をデザイン瀬尾に貸してほしいと頭を下げ、二人は快諾する。
そんな中、デザイン瀬尾の事務所の電気系統が故障したため、修理が終わる間杏奈のマンションの部屋を一時的に事務所として使うことになった。
デザイン瀬尾のメンバーはキッチン迫田で「チュチュチュエラ」を売り出す作戦を練る。
そこへ、サバンナ中央銀行の八木典孝正名僕蔵)がやって来た。
八木は、迫田勉髙嶋政伸)や廣瀬と同じ接骨院に通ううちに二人と腰痛仲間として親しくなったのだそう。
八木が因縁をつけてきたパクリ疑惑は大三島匠本郷奏多)が裏で仕掛けた罠だったとはいえ、杏奈は不愉快な気持ちを隠し切れない。
だが、ストレス性の腰痛で悩んでいた八木が廣瀬にもらったチュエラのぬいぐるみに支えられたという話を聞くうちに、杏奈はチュエラの新たなターゲットを“会社のおじさん”にしようとひらめく。

お金はいらないと言う廣瀬に、杏奈は「関わってくれる方々の好意ややりがいに甘えるような作品作りはやらないと決めました」ときっぱり告げます。
ただ、デザイン瀬尾の財務状況が不安定なので正規雇用ではなく期間限定の雇用ということに。
ともあれ、心強い仲間が増えて頼もしいですね。
4人は早速キッチン迫田で親睦会を兼ねてチュチュチュエラを売り出すための作戦会議を開きます。
ぬいぐるみ発売日にMERRYの酷評モルコをぶつけられたのが痛かったと杏奈は振り返りました。
メインターゲットの女子や子どもはモルコに夢中です。
それならば、チュエラのブルーオーシャン(競争相手のいない未開拓の市場)を見つけようと考える杏奈。
偶然再会した八木の話を聞いて杏奈は、ストレスを抱えた勤労者、“会社のおじさん”を新たなターゲットにすることを思いつきました。
キャラクタービジネスのメインターゲットは女子と子どもだと相場が決まっていますが、杏奈は新規参入する自分たちは未開の海へ乗り出す必要がある!と意気込み、走り出します。

恋心を自覚してからの瀬尾はますます様子がおかしい。
敏感な佐々岡が「好きなんですか?草壁さんのこと」とストレートに聞くと、瀬尾は認めながらもつき合いたいということではないと答える。
佐々岡は、今杏奈はとても楽しそうだから関係を崩さないためにも告白しないほうがよいとアドバイスした。

瀬尾はますます挙動不審になっていますが、杏奈は彼の様子が変なことには気づいてもそれが自分への恋愛感情だとは露ほども思っていません。
瀬尾は“自分の中にそういう想いがあるとわかってモヤモヤがなくなり元気になった”と自己分析していましたね。
自分の心に向き合っていることが伝わってきました。

佐々岡さんは気を紛らわせる方法の例としてさりげなく「私とおつき合いしてみるとか」って言ってたわよね。杏奈さんにも瀬尾くんへの気持ちをズバリ聞いてたし、気持ちよいくらいにはっきりしているわ。彼女は瀬尾くんを好きなのかな。

杏奈は瀬尾が自分を好きなことにはまったく気づかないんだけど、佐々岡さんが瀬尾を好きなんじゃないかとは感じているんだよな。人って面白いね。

今のデザイン瀬尾の雰囲気がとても良いのよね。佐々岡さんの言うように関係を崩さないままみんなでお仕事に邁進してほしいな。

MERRYの「酷評モルコ」(声:津田健次郎)がテレビの生番組に出演した際の暴言が炎上してしまった。
大三島は酷評モルコを封印してシニカルモルコに謝罪会見させることを決め、新たなキャラクターの展開に期待を寄せる。
しかし、そんな大三島に門戸鞠子白石加代子)は苦言を呈するのだった。

生番組で不愉快な発言をして炎上した酷評モルコを封印し、あっさり新キャラクターに切り替えていく大三島。
門戸は「キャラクターは生きてるの」と大三島に強い視線を送りました。

門戸さんは大三島社長に対してこれまでは静観している感じだったけれど、流石にキャラクターを大切にしない姿勢には何か言わずにはいられなかったのね。

謝罪会見のネットニュースを見て、廣瀬と佐々岡はMERRYのことを心配します。
見限って出て来たとはいえ、やはり特別な存在なのですね。

モルコの謝罪会見は結局キャラクターに責任を押し付けた形になって、MERRYはさらに評判を落とすんだよな。SNSで不買運動も起こってしまった。

ストレス対策に力を入れている企業への杏奈の営業が実り、日本最大手の鉄鋼メーカー「全日本重工業」からチュエラの話が聞きたいという連絡が入る。
杏奈、瀬尾、廣瀬、佐々岡の4人は本社を訪れ、幹部社員がずらりと居並ぶ前でプレゼンするが、幹部の合田徳重聡)や重松前川泰之)はエビデンスや実績などを厳しく追及し、「現状の資料だけで契約を結ぶのは難しい」と告げた。
瀬尾は実際に触ってもみないで決めないで欲しいと言い、チュエラは誰かのそばにいるための存在であることを独特の口調で主張。
そこで杏奈は「幹部クラスの方々に1週間チュエラを肌身離さず所持し続けてもらう」という条件のもと、生産したすべてのチュエラを無料で提供すると提案した。
社長の火野神保悟志)は杏奈の条件を承諾する。
杏奈は淵野辺廉中村隼人)から、火野社長が熱いノリを大好きであることを聞いていたのだった。
杏奈と瀬尾はそれぞれ隙間バイトとして潜入し、幹部たちがチュエラのぬいぐるみをちゃんと持っているかどうかを確認する。
ある日、瀬尾は自宅のカギを杏奈の部屋に忘れて取りに戻った。
すると、杏奈が押し入れで自作の歌を歌っているところを目撃する。

杏奈はチュエラの在庫をすべて提供するという思い切った提案をしました。
実際にそばに置いてもらうことでチュエラの良さを知ってほしいという考えからですが、自社製品への信頼と自信がなければ言えないことです。
火野社長は熱いものを内に秘めている人物なので、杏奈の提案を受け入れてくれました。
しかし、1週間後もしチュエラを発注してくれなければ、デザイン瀬尾は次のぬいぐるみを作ることができなくなり事業停止、倒産になってしまいます。
皆の前では明るくふるまう杏奈に廣瀬も佐々岡も前向きな気持ちになりますが、実は杏奈もチュエラのことが心配でたまらなかったのです。
夜、杏奈は例によって押し入れにこもって自作の歌を歌っていました。
「眠りたくても眠れない」
「信じていると叫んでも不安で不安で足をつる」
カギを取りに来てたまたまその様子を見た瀬尾は、歌詞の内容から杏奈のことを心配しますが、杏奈は誰にも見られたくない姿を目撃されたことにショックを受けます。

杏奈さんは「ミッドナイト押し入れアカペラ女」って自虐してたけど、瀬尾くんは杏奈さんの個性的な行動は「まあそういうやつなんだな」と受け入れて、そんなことよりも彼女の不安な気持ちや体調を心配したんだよね。すごく良いシーンだったなあ。

約束の日、杏奈たちは再び全日本重工業を訪れた。
偶然出会った小南紀子島崎和歌子)に様子を聞くと、社内でぬいぐるみを持っている人は見かけなかったと言われ杏奈たちは不安に襲われるが、瀬尾は「信じる」ときっぱり言う。
会議室で合田は、チュエラを1週間持っていても劇的に変わったことはなかったと報告した。
しかし重松があるエピソードを話し出す。
ラウンジで「そのぬいぐるみかわいいですね」と声をかけてきた新人がいて他愛のない雑談の中で自分の部署の改革案を出してくれた、と。
それを受けて合田は、これまでハラスメント研修やストレス対策に力を入れてきたけれど、それよりも上の立場の者に意見を言いやすくするとか他愛のない話をするとかそういうシンプルなことが何より効果的だと気づいたと話した。
その扉を開いてくれたのがチュエラだと重松は言う。
チュエラはすべて若手の離職率が高い大阪支社に送ったので、追加発注を急ぎで1000体お願いしたいと言われた杏奈たちは大喜び。
工事が無事終了して、杏奈たち4人はデザイン瀬尾の事務所に戻って来た。
するとなぜかそこに門戸が。
門戸はここが自分の家だと言う。
MERRYの伝説的デザイナー・門戸鞠子は、瀬尾深月の祖母だったのだ。

近寄りがたい雰囲気の上司がぬいぐるみを持っているだけで空気がやわらぐのでしょうね。
部下たちが心を開いて話しやすい状況をチュエラが作ったのは素晴らしい実績ですね。
火野社長が、幹部たちが他のぬいぐるみではダメだと言うのだと杏奈に話してくれたのも嬉しいことでした。
「嫌われ者のイメージのあるハイエナがかわいく寄り添ってくれるからいいんだ、と」
「我々もイメージや決めつけってものに苦しんできましたんでね」
と話してくれる火野社長、実に魅力的でした。

杏奈から借りたチュエラを見せながら「社長さわっとかなくていいんですか?」という合田さん、「ほら帰っちゃいますよ?」と言う重松さんも、嬉しそうに手に取る火野社長も、みんなチャーミングな鉄おじさんたちだったよなあ。

全日本重工業の重役たちが、チュエラにめろめろになっている様子を見ながら、瀬尾は胸がいっぱいの様子でした。
子どもの頃の自分にさっきの光景を見せたかったと杏奈につぶやきます。
男がかわいいのはおかしいと馬鹿にされたことを全部チュエラがぶっ飛ばしてくれるからなと言う瀬尾に、杏奈は「ぶっ飛ばしたのはこの子を生み出した瀬尾さん自身ですよ」と告げました。
「見せて行きましょうね。そういう光景を。好きを言葉にできないすべての人たちに」
そう話す杏奈の横顔を瀬尾はじっと見て何か言いかけようとしますが、杏奈は火野社長にチュエラの新しいグッズの企画を見せに行くためにそばを離れてしまいました。

瀬尾くんが杏奈さんへの恋心を自覚し、さらにその関係に佐々岡さんが加わったことでラブコメのテイストも濃くなってきたけれど、「恋愛要素はスパイス程度にしてお仕事ドラマとして突き進んでほしい」という声も多いわね。

6話は杏奈がコンサルタントとして活躍する姿がたくさんあって良かったよ。これからもチーム・デザイン瀬尾の進化を見ていきたいな。

7話「いざキャラクターの祭典へ!決意の家出、そしてハグ」

放送日:8月25日(火)22:00~22:57

7話のあらすじ

MERRYの伝説的デザイナー・門戸鞠子(白石加代子)が瀬尾家に突然現れた。
驚くべきことに、門戸は瀬尾(佐野勇斗)の祖母だと言う。
だが、草壁杏奈(松本若菜)は、2人の間に微妙な距離があるように感じた。
さて、デザイン瀬尾のメンバーは、チュチュチュエラの知名度アップのため、キャラクターの祭典「全日本キャラクターグランプリ」への挑戦を検討する。
門戸は自らが生み出したキャラクター・ベリーグッドベリーで、MERRYの大三島(本郷奏多)もシニカルモルコで参加を表明していた。
しかし、「出場しない」という意見を曲げない瀬尾は、メンバーと意見が分かれた末に家出をしてしまう。
キャラクターグランプリの日が近づく中、杏奈はある場所で遭遇した門戸から思わぬ事実を告げられた。  

7話のネタバレと感想

MERRYの伝説的デザイナー・門戸鞠子白石加代子)が瀬尾深月佐野勇斗)の家に突然現れた。
門戸は瀬尾の祖母で、元々この家は彼女の家だと言う。
草壁杏奈松本若菜)からチュチュチュエラが若い層にはまだあまり知られていないと聞いた門戸は、「全日本キャラクターグランプリ」には出さないのかと聞いた。
門戸が生み出したキャラクター・ベリーグッドベリーは今年も参加させると言う。
杏奈、廣瀬高章藤井隆)、佐々岡鈴加小野花梨)はチュチュチュエラを知名度アップのために参加させたいと考えるが、瀬尾だけが反対した。
しかし多数決で「全日本キャラクターグランプリ」へエントリーすることが決まる。
瀬尾はすねて「旅に出ます。探さないでください」という置手紙を置いて出て行ってしまった。

チュチュチュエラは会社で働く“おじさん”層には好評ですが、若い世代のファンをまだ獲得できていない現状です。
キャラクタービジネス界の年に一度のビッグイベント「全日本キャラクターグランプリ」は経済効果も高く、エントリ―するだけでも100万人に見てもらえるといいます。
デザイン瀬尾のメンバーは若い世代に知ってもらうためにチュチュチュエラを参加させようと意見がまとまりました。

いやまとまってない!瀬尾くんは「“好き”に順位をつけたくない。“かわいい”に勝負させたくない」という考えの人だから、キャラクターグランプリに出すのは断固反対なのよ。

それでも、結局多数決で出すことに決まってしまったんだよな。
瀬尾は、杏奈だけは自分の考えを理解してくれていると思っていたからショックだったよね。

「あの子すぐすねるのよ。小さい頃から変わってない」とつぶやいて、門戸さんはすぐ帰ってしまったわね。孫の様子が心配だったのかな。それとも何かあったのかしら。

チュチュチュエラの販促用のパペットを持ち出した瀬尾は、杏奈たちからの電話にも出ずメッセージも既読スルー。
あちこち放浪しながらチュエラのパペットの動画を撮ってSNSに投稿していた。
MERRYでは、門戸が社長の大三島匠本郷奏多)から「キャラクターグランプリでもしベリーが20位以内に入れなかったら今後の展開はない」と言い渡されていた。
シニカルモルコは2年連続でグランプリを取っている。
今年三連覇すれば殿堂入りで、大三島はそれを確信していた。
一方、杏奈たちはチュチュチュエラのエントリーを済ませる。
デザイン瀬尾はビジネスとして利益を上げることも考えなければならず、杏奈は廣瀬と佐々岡に大手企業とのライセンス契約を目指したいと話す。
そこへミナサワ飲料から杏奈に連絡が入った。
全日本重工業の記事を読んだと言う南沢鷹男社長(斉藤暁)は「ただ支える」というチュエラのコンセプトが、自社の“みんなのチャチャチャ!おいしいお茶”、略して“チャチャチャ茶”という商品を開発した時の想いに重なると話し、チュエラとのコラボを検討してほしいと告げた。
その直後、淵野辺廉中村隼人)が業界最大手の飲料メーカーの話を持って来てくれた。
迷った杏奈は瀬尾に電話して相談する。
瀬尾は杏奈がいいと思ったほうでいいと答え、杏奈はミナサワ飲料と契約した。

「20位内に入ってベリーちゃんがまだ必要であるということを証明すればいいだけです」
大三島は、長年幅広い世代から愛されてきた大切なキャラクターを非情にも切り捨てようと言うのです。

MERRYを世に広め長年支えてきたのはベリーちゃんなのに。あんまりだわ!

さて、チュエラとコラボしたいという飲料メーカーが現れました。
大手ではありませんが、自社製品に誇りと愛情を持ちチュエラのコンセプトに共感したと誠実に話してくれる社長の気持ちが杏奈の心に響きました。

チュエラを「かわいい」と思ったと素直に話してくれる南沢社長、人柄が伝わって来るよな。

淵野辺くんが業界最大手メーカーの話を持って来てくれて杏奈さんは迷って瀬尾くんに電話するのよね。
「寂しいのかな」なんて電話に出た瀬尾くん、杏奈さんが決めたほうでいいって言うの素敵だった。「多分同じだから、俺も」って。

「それでいつ帰って来るんですか」って聞かれた途端それとこれとは別と言って通話を切っちゃうのが瀬尾らしい。離れている二人が同じ月を見上げているシーン、良かったなあ。

瀬尾が旅先のスーパー銭湯に行くと、アーノルド杉浦太陽&シルベスター武田真治)がイベントをやっていた。
客席に門戸を見つけた瀬尾は驚く。
一緒に食事をして、祖母の自分への愛情を改めて感じる瀬尾。
しかし、「キャラクターグランプリ、ベリーちゃんをどうしても入賞させたい」「それができなきゃ私もそれまでってことね」と別れ際に言った言葉が気にかかった。
一方、アーノルド&シルベスターが弟子の小板橋麦金田 哲)たちのことを「ライバルであり同じ夢を追う者同士の切磋琢磨だ」と言うのを聞いて、瀬尾は競い合うことについて考えを巡らせる。
門戸は、書店の一角でベリーグッドベリーのサイン会を開催。
そこに訪れた女の子(倉田瑛茉)がベリーに寄せる純粋な「好き」という気持ちに、門戸は心を動かされる。
そして、チュエラと“チャチャチャ茶”のコラボは好評で、瀬尾が投稿しているチュエラの動画の効果もあり人気も上々。
杏奈は、ショッピングモールでひっそりサイン会をしている門戸に出逢う。
そこで杏奈はベリーが20位以内に入らないと門戸は引退しなくてはいけないという話を聞く。
全日本キャラクターグランプリ、最終結果発表の日になった。
ベリーグッドベリーは21位だった。
初参戦のチュチュチュエラは19位。
三連覇を狙っていたシニカルモルコは、なんと10位だった。
発表の途中で警察から連絡が入り、杏奈は瀬尾を迎えに行くことに。
財布を落としてヒッチハイクで東京に戻り公園のベンチで寝ているところを不審者扱いされて通報されたのだった。
杏奈は、20位以内に入らなければ引退すると門戸が言っていたことを知らせ、瀬尾をキャラクターグランプリ会場へ連れて行く。
門戸は、長年キャラクター界で活躍してきたことを称えられ名誉賞を授与された。
杏奈と瀬尾が会場についたのは、ちょうど門戸が壇上で挨拶しているタイミング。
流行のスピードが速くなってもいつまでもベリーを愛してくれる人がいるからこの仕事を続けてこれたと言い、本日をもってMERRYを辞めることを発表した。

久しぶりに一緒に食事する祖母と孫。
瀬尾は、先日突然家に来たのは何かあったからなのか聞きます。
「心配してくれたの?私は大丈夫」と答える門戸。
さらに、瀬尾は自分がMERRYを辞めた時なぜ何も言わなかったのかを尋ねました。
「デザイナー・瀬尾深月が決めたことに私が口出しできることなんてないでしょ?」と答えます。

だけど大変ならMERRYに戻ってきたらどうかと考えてくれてたのね。でも、「立派にやってる」と認めてくれるおばあちゃん。胸が熱くなるわ。

MERRYを辞めたことを1ミリも後悔してないって言う瀬尾、カッコいいな。「今は一人じゃないし」という言葉も良かった。

キャラクターグランプリの結果が出ました。
べりーは21位で、チュエラは19位。
意外にもシニカルモルコは10位でした。
門戸は引退を余儀なくされますが、壇上での挨拶で見せたのは誇り高き姿でした。

門戸さん、立派だったわ。
メディアの前で「ベリーちゃんのことは引き続きMERRYが守ってくれると信じています」と発言して願いを託したのよね。

白石加代子さんの風格と気品、愛情深さが伝わってきたなあ。

門戸は最後に、これからも数多くのキャラクターが生まれ人気投票が行われ順位がつくだろうけれど、それは競うためではなく「一緒になってみんなを笑顔にするためにあるんです」と告げます。
その言葉は、瀬尾と杏奈の胸に深く刻まれました。

会場から出て行く門戸を追いかけ、瀬尾が「チュエラが出ていなければベリーちゃんは20位になれた」と言うと、門戸はそれは思い上がりだときっぱり告げる。
門戸は「この世界で生きていくなら覚悟なさい。周りがどうなろうと自分の“好き”を貫くこと。大事なものはしっかり抱えて自分の手で守り抜きなさい。あなたたちがとこまで行けるか楽しみに見てるわ」とエールを送った。
涙を浮かべながら聞いていた瀬尾は、「おばあちゃん!べりーちゃんを生み出してくれて、俺の“好き”を作ってくれてありがとう」と心を込めて伝える。
去っていく門戸を見送りながら涙を流す瀬尾の隣に杏奈が立ち、「瀬尾さん」と呼びかけて笑顔でサムズアップ。
すると瀬尾は突然杏奈を抱きしめ、泣く。
困惑する杏奈だったが次第に優しい顔になりそっと背中をたたいた。
瀬尾は「おコン、結婚しよう」とプロポーズする。

「好き」とか「つき合ってください」とかを飛び越えていきなりのプロポーズ!実に瀬尾くんらしいわね。でも突然過ぎて杏奈さんは混乱してしまうわね。

門戸さんのエール、含蓄がある言葉だったなあ。チュエラはまだこの世界の入り口に立ったばかりでこれからいばらの道が続くけれど「好き」という気持ちがあれば乗り越えられる。自分の“好き”を貫くこと。大事なものはしっかり抱えて自分の手で守り抜くこと。その言葉に心揺さぶられたから、瀬尾は杏奈をしっかり抱きしめたんだよな。

『西園寺さんは家事をしない』で松本若菜さんと共演した倉田瑛茉ちゃんがサプライズ出演!本作のスタッフ陣は西園寺さんチームなので瑛茉ちゃんの登場を期待している人も多かったんじゃないかな。そして佐野勇斗さんと阿部来叶くんも『ESCAPE それは誘拐のはずだった』以来の共演で、視聴者から喜びの声がたくさん上がったわね。

8話「前代未聞の罠だらけコンペ!? 愛のプロポーズの行方」

放送日:9月1日(火)22:00~22:57

8話のあらすじ

全日本キャラクターグランプリで好成績を収め人気も認知度も急上昇したチュチュチュエラのおかげで、デザイン瀬尾は俄然忙しくなる。
そんな中、草壁杏奈(松本若菜)は瀬尾深月(佐野勇斗)からの突然のプロポーズに戸惑っていた。
杏奈の困惑にお構いなしに瀬尾は好意をぶつけてくる。
一方MERRYは、大三島(本郷奏多)の数々の失態により業績不振に陥っていた。
責任を追及される大三島だったが、MERRYの稼ぎ頭である大人気キャラクターのシニカルモルコの権利を売り渡すと発表する。
しかも譲渡先は生放送の公開コンペで選ぶという。
実は、そこにはデザイン瀬尾を陥れるための罠が仕組まれていた。

8話のネタバレと感想

草壁杏奈松本若菜)は、瀬尾深月佐野勇斗)からの突然のプロポーズに驚き戸惑っていた。
そこに佐々岡鈴加小野花梨)がチュチュチュエラの追加発注が殺到していると報告に来る。
全日本キャラクターグランプリに出たおかげで認知度が上がり人気も急上昇したのだ。
デザイン瀬尾は一気に忙しくなる。
その上、経済産業省から連絡が来て、2035年に開催される動物万招致アンバサダーに起用したいと伝えられた。
ただし、公的な事業なので問題行動のないようにと釘を刺される。

チュエラの問い合わせが止まらないという報告をしなきゃいけなくて佐々岡さんが気を遣いながら二人のプロポーズの場に入って行くシーン面白かったわ。佐々岡さんは瀬尾くんのことを好きなのかと思ってたけど、すんなり受け止めた感じなのかな。

今は仕事が面白くて仕方ない感じだよね。チュチュチュエラのヒットで今のデザイン瀬尾、良い雰囲気だ!

一方、MERRYは大三島匠本郷奏多)の数々の失態により業績不振に陥り株価は大暴落。
株主たちから責任を追及される大三島だったが、MERRYの稼ぎ頭である大人気キャラクターのシニカルモルコの権利を売り渡すと発表する。
落札者は提示金額では選ばず、モルコをどれだけ好きかどうやって幸せにしてくれるかで選びたいと言い、TREND UP TVによる生中継の公開コンペを開催すると告げた。
制作過程を含めた全ての権利を無条件で渡すというプロモーション動画には、瀬尾がデザインしシニカルモルコの元になったまんぷくもる子が映っていた。
まんぷくもる子まで売り渡されてしまうことに瀬尾は激怒し、自分が取り戻すと息巻く。
身売りされるシニカルモルコやまんぷくもる子がかわいそうだという瀬尾の言葉に、杏奈は公開コンペに出ることを決意し、廣瀬高章(藤井隆)や佐々岡も賛同した。
ただし、万博アンバサダーの実現のために炎上は許されないし、コンペを勝ち抜くためにはキャラクターファンたちを味方につけなくてはならない。
杏奈は、今の傍若無人な態度の瀬尾ではいけないと考え「瀬尾深月補完計画」を立てる。
敬語の使い方や立ち居振る舞い、情緒を安定させることなど、デザイン瀬尾のメンバーによる猛特訓が始まった。

酷評モルコが炎上し、新キャラクター・どっちっちも空振りに終わり、キャラクターグランプリでは三連覇を期待されたシニカルモルコの成績が振るわず、MERRYは業績不振に陥ります。
大三島が仕掛けたことは全てうまくいかなくなっているのです。
当然株主たちから責任を追及され退陣を迫られますが、大三島は「次の手は打ってあります」と不敵な面構え。
記者会見を開いて、涙を浮かべながらシニカルモルコの権利を売り渡すことを発表しました。

デザイン瀬尾のメンバーも権利の譲渡という話に驚くんだけど、杏奈さんや佐々岡さんは今後モルコがどんな扱いを受けるかわからないことを心配するんだよね。本当にキャラクターを愛しているんだね。

大三島社長、自分はモルコを幸せにできなかったから別れを決断したって言ってたけど、随分と芝居がかってたよね。あの涙も嘘っぽいよ。

生中継の公開コンペでシニカルモルコの譲渡先を選ぶという、大三島社長。
相変わらず、メディアやSNSを巻き込んだ話題性作りに長けていますね。
倒産寸前だったMERRYをV字回復させたのも、現在株価を暴落させているのも大三島であり、彼は「MERRYは自分次第の会社なのだ」と自負しています。
今回の公開コンペでMERRYへの求心力を回復させ新たなヒット商品を生み出そうと目論んでいるのです。

大三島社長、「大事なのはキャラクターではなく大三島匠なのです」と言い切ってしまうところに危うさを感じるよ。シニカルモルコのことを単なる業績回復のための材料と考えているんだよね。キャラクターへの愛情があるデザイン瀬尾との大きな違いだよ。

敬語の習得のために「くださるたまわるいたしかねる」というリズム敬語を瀬尾が練習しているのを聞いていて、杏奈は突然戦略を思いついた。
公開コンペ当日、緊張と不安でいっぱいの瀬尾に杏奈はいつも通りでいい、何かあったら私がどうにかすると言って励ます。
瀬尾は自信を取り戻し、「またするから。プロポーズ」と杏奈を見つめた。
「シニカルモルコプロポーズコンペ」が始まる。
審査員の大三島には、事前に候補者の名前は知らされていないという。
まずは自社紹介の時間。
候補者たちが次々とアピールする中、タキシード姿の瀬尾は花束をモルコに渡し「花はいつか枯れてしまいます。だからこれを」とその場で描いたモルコの絵を花束に挟んだ。
ライブ配信のコメントに「少女漫画から王子が出てきた!」「チュエラのデザイナーこんなかっこよかったんだ」「ビジュ優勝」と熱い声が並ぶ。

瀬尾くん!別人のように洗練された大人の佇まいだわ!

莫大な予算額を提示するデザイン会社や誠実な想いを伝えるおもちゃ会社、アイデアと発信力をアピールする広告代理店など、錚々たる候補者が並ぶ中、端正で気品に満ちた瀬尾の姿が際立っていました。
「瀬尾深月補完計画」の成果ですね!

最後の候補者として、シニカルモルコのメインデザイナーであり今やMERRYのチーフデザイナーとなった川崎玲奈白本彩奈)が登場する。
玲奈は、前のチーフデザイナー・門戸鞠子白石加代子)の「キャラクターは道具ではない、生きているのだ」という言葉を紹介し、大三島社長によるシニカルモルコの権利譲渡に反対すると告げた。
自分が選ばれたらモルコの全ての決定権を大三島や経営から切り離し作り手たちのもとに戻すと言う。
ネットは「門戸イズムの継承者」と大盛り上がり。
玲奈の参加を知らずに驚いたようにふるまっていた大三島だったが、実は玲奈は彼が仕込んで芝居させていたのだった。
玲奈は随所で瀬尾をイラつかせるような言動をとる。
激怒した彼が騒ぎを起こすように大三島から指令を受けていたからだが、瀬尾はその都度手のひらに描いたチュチュチュエラやまんぷくもる子や杏奈のイラストを見て気持ちを落ち着けていた。
シニカルモルコの権利を取得できた際どのような事業展開をするかを発表する時間になり、候補者は各々華やかにプレゼンする。
瀬尾は赤い布で覆われたキャンバスをかついでステージに登場した。
そして「モルコの権利の独占を放棄します」と発表する。
赤い布を取ると、キャンバスの真ん中にはシニカルモルコの絵。
世界中の人がシニカルモルコを愛することができる、“みんなのモルコ財産化”を提案すると告げ、モルコを必要とするみんなに開放すると説明した。
デザイン瀬尾のメンバーのイラストをモルコの絵の右上に貼り「我々は権利者ではなく保護者代表になります」と告げる。
病院のパンフレットや壁の絵に使ったり、商店街を元気にするためのイメージキャラクターに起用したりなど、誰かを楽しく幸せにするためにモルコの力を借りたいということであれば無料で送り出すと説明し、瀬尾はそれらをイメージしたイラストをモルコの周りに次々貼っていった。
そして、モルコでビジネスをしたいと考える企業にはモルコにお給料を支払ってほしい、そういう形で他の候補者たちの案も実現できると説明する。
イメージボードのモルコの周りには候補者たちや大三島社長のイラストが加えられた。
すると大三島社長から、それでは結局モルコのお給料という名の利益をデザイン瀬尾が独り占めすることになるのではと疑問が寄せられる。
瀬尾は、モルコがいただいたお給料は全てモルコ自身のもので、今後のモルコの成長のために活用すると答えた。
最後に、みんなの財産にすればそれだけモルコを大切にする人が増える、みんなで守り育てていく、それがデザイン瀬尾の提案だと力強く締めくくる。
他の候補者やスタッフたちも瀬尾の話に感銘を受けて拍手喝采。
だが、そこへ突然玲奈が現れ、デザイン瀬尾への譲渡を断固反対すると叫んだ。
デザイン瀬尾は信用できない、なぜなら草壁杏奈がいるからだ、と。
かつてコンサルとしてキッチン迫田を大成功させた草壁杏奈だが、迫田夫婦を離婚に追いやったのもまた彼女なのだと玲奈は告げ、生中継のカメラが杏奈の姿をとらえる。
中継を見ていた迫田勉高嶋政伸)の顔が曇る中、玲奈は、残された迫田が一人で経営していたキッチン迫田1号店の閉店が決まったことを告げ、杏奈は激しくショックを受けた。
数字とお金しか頭にないコンサルがいるところにモルコを預けたくないと言い、「草壁さんにキャラクターを愛する心なんてない!」と叫ぶ玲奈の言葉に、押さえていた瀬尾の怒りが爆発する。

2話で大山ベーカリーの大山さんに「ペン借りていい?」と言っていた瀬尾くんが、今や「ペンをお借りしてもいいですか?」と丁寧な言葉遣いに!
平常心を保つために手のひらに描いていたチュエラともる子の絵の下に、さらに杏奈さんの似顔絵を描き加えたのも素敵だった。

タキシード姿で堂々とプレゼンする瀬尾は、誇りと品格に溢れる立派な姿でした。
瀬尾が描いたイメージボードは、シニカルモルコの周りにたくさんの人たちが集まっている幸せな絵。
杏奈が考えた“みんなのモルコ財産化”という案は、キャラクターとキャラクターを愛する人たちを大切に考えていることがよく伝わってきます。
このドラマに取材協力している株式会社サンリオが掲げる「みんななかよく」という企業理念と繋がっていますね。

サンリオのキティちゃんは多彩な商品や地方自治体などとコラボをしていて、みんなが仲良くするために様々な挑戦をしているのよね。

サンリオ創業者の辻信太郎さんは「大好きなのに売れずになくなってしまいそうなものがあったら、サンリオとコラボするように言ってほしい」「世界中みんなが仲良くするためにこの会社を作ったのだから」と語っているんだね。

瀬尾のプレゼンは他の候補者や会場スタッフ、そしてネット配信の視聴者たちからも絶賛でしたが、大三島社長の命を受けた玲奈が、その空気をぶち壊します。
公開コンぺはそもそも大三島社長の自作自演で、話題を呼んでMERRYを復活させ、最終的には自社のチーフデザイナーに勝たせて幕を引くつもりだったのでしょう。
ただ、彼の本当の目的は瀬尾を失墜させることなのかもしれませんね。

玲奈は瀬尾くんを邪魔したり苛立たせたりするばかりで全然自分のプレゼンの準備をしていなかったわよね。彼女の様子はネット配信で流れてなかったのかしら。最後も結局自分の発表はせずに、デザイン瀬尾と杏奈さんの印象操作をするためだけに登場してきた。

ずっと品よく振る舞ってきた瀬尾だけど、大事な杏奈を傷つけられてついに怒りが爆発してしまったよな。
それにしても大三島社長はどうしてここまで瀬尾に執着しているんだろうね。

プロポーズの行方も気になる。杏奈さんは、ミッドナイトアカペラ女の自分をバカにせずに心配してくれた瀬尾くんにちょっと心を動かされているんだよね。でもつき合ってもいないのにいきなり結婚というのはやっぱりハードル高いんだろうな。

“みんなのモルコ財産化”という案によって、デザイン瀬尾が目指す理念が明確に示されました。
そして、瀬尾が素晴らしいプレゼンをすることができたのは、キャラクターと杏奈を愛する気持ちが原動力になったから。
彼が怒るのはいつも好きなものや好きな人を傷つけられた時。
今回杏奈に汚名を着せられ、瀬尾はどうするのでしょう。
そして、公開コンペの行方は、デザイン瀬尾はどうなってしまうのでしょうか。

9話「大炎上と♥を鎮火!名誉回復の秘策は…別れ!?」

放送日:9月8日(火)22:00~22:57

9話のあらすじ

シニカルモルコの権利譲渡をめぐるプロポーズコンペの裏で、大三島(本郷奏多)はデザイン瀬尾を陥れる罠を仕掛けていた。
玲奈(白本彩奈)が、草壁杏奈(松本若菜)のコンサルがきっかけでキッチン迫田の迫田夫婦が離婚したことを暴露したのだ。
瀬尾(佐野勇斗)は大切な杏奈を傷つけられ怒りを爆発させて玲奈に詰め寄る。
ついには大三島の悪事も暴かれることになり、コンペは大混乱のまま幕を閉じようとしていた。
杏奈と瀬尾はSNSで猛烈なバッシングを受け大炎上してしまった。
人気急上昇中だったチュチュチュエラは返品の嵐になり、さらに万博アンバサダー就任にも暗雲が立ち込める。
デザイン瀬尾は、いまだかつてない窮地に立たされていた。
それでもチュチュチュエラを世界中の人に届けるという夢をあきらめたくない杏奈は、「劇的な名誉回復案」を提案する。

9話のネタバレと感想

MERRYの大人気キャラクター・シニカルモルコの権利譲渡をめぐって開かれたプロポーズコンペ。
瀬尾深月(佐野勇斗)のプレゼンの評価が高く、デザイン瀬尾に決まったような空気になったが、そこへMERRYの川崎玲奈白本彩奈)が現れ、草壁杏奈松本若菜)のかつてのコンサルの失敗を暴露する。
キッチン迫田のオーナー夫妻が離婚した原因は杏奈にあり、数字とお金にしか頭にない彼女がいるところにモルコを預けたくないと言い放ったのだ。
「草壁さんにキャラクターを愛する心なんてない!」
その言葉を聞いた瀬尾は、怒り心頭。
それまでの気品ある王子様キャラをかなぐり捨て、玲奈に食って掛かった。
大三島匠本郷奏多)は瀬尾と玲奈を失格とし、ピースプラスの二村和夫少路勇介)にシニカルモルコの権利を譲ると発表する。
その時、玲奈がメモを落としそれを佐々岡鈴加小野花梨)が拾った。
メモには玲奈が訴えたセリフと「瀬尾深月を炎上させることができた際は別途報酬を支給します」と書かれていて、玲奈は大三島の指示通りにセリフを言っただけだったことがわかる。
すべては大三島が仕掛けた罠だったのだ。
杏奈と瀬尾、そして大三島はバッシングの嵐を受けることに。

杏奈の立案と瀬尾のプレゼンの力でコンペはデザイン瀬尾に決まったかと思われた時、大三島の仕掛けた罠に引っかかった瀬尾が本性をむき出しで感情的になり杏奈は過去のコンサルの失敗を暴露されてしまいました。
SNSでデザイン瀬尾は大炎上します。
また、そもそもこのコンペ自体が大三島の自作自演であることが発覚して、大三島はコンペに参加していた候補者たちの怒りを買うことに。

候補者たちはそれぞれ真剣に時間をかけて準備してきたのに、全部大三島のヤラセだったなんてひどい話だよ。

混乱の中、着ぐるみモルコがプールに落ちそうになるのを瀬尾くんが助けるシーンはグッときたわ。本当にキャラクターを愛しているんだよね。

モルコの代わりにプールに落ちてびしょ濡れになった瀬尾に、大三島は「お前のそういうところが!」と憎々し気に言い捨てたのが気になるな。大三島も何かを抱えているんだね、きっと。

佐々岡さんが玲奈に「怖かったよね」と気遣った場面、彼女の優しさが出ていて良かったな。そしてそれがきっかけで大三島の策略が露呈するのよね。

杏奈と瀬尾の炎上のせいで、経済産業省からはチュチュチュエラの万博アンバサダーの話を撤回すると言われ、劇的な名誉回復案を提示するよう求められた。
キッチン迫田を訪れた杏奈は、迫田勉髙嶋政伸)から閉店は杏奈のせいではないと言われる。
「経営のストレスから解放されたせいか腰の調子がよくて」、「辞めたら辞めたでちゃんといいことだってあるもんだよ」という迫田の言葉に、杏奈はハッとする。
瀬尾、佐々岡、廣瀬高章(藤井隆)に、杏奈は、チュエラを万博アンバサダーとして世界中の人に届けるための“劇的な名誉回復案”を発表した。
それは、炎上中の自分のコンサル契約を解除するということだった。
瀬尾も炎上はしているが、そもそもが大三島の策略だったこと、プールに落ちそうになったモルコを助けたことで彼への好意的な声も多数ある。
だが、杏奈への厳しい声は止まないことから、チュチュチュエラの返品が続き万博アンバサダー就任にも暗雲が立ち込めている現状をなんとかするため、杏奈は自分がデザイン瀬尾を去ることを提案する。
一方、大三島はMERRYの社長を解任させられた。

迫田さんはずっと杏奈のことを心配してくれているのよね。

キッチン迫田の閉店は残念だなあ。
ただ、迫田さんの言葉にヒントを得て、杏奈は自分が身を引くメリットを考えるんだよね。

佐々岡に瀬尾からのプロポーズについて聞かれた杏奈は「まだ宙ぶらりんで」と答えました。
ずっと瀬尾を見てきたという佐々岡は「二人が結婚するのはありかもなぁ」と言うのです。

佐々岡さんは、「瀬尾さんに対して恋愛感情はゼロではないけど、そういう感情以上に彼が何かを生み出すのが好きで、だからクリエイター瀬尾には草壁さんが必要だと思うし、プロデューサー視点からも二人の結婚ありかもなぁって」と言うのよね。すごく大きな愛だなあ。
でもその後にすぐ「そういうの抜きで寂しいです」と泣くのよ。こんなにも杏奈がいなくなることを寂しがってくれる佐々岡さん。

一方、大三島は「経営を任せてもらえれば1億円出資します」と何社も企業を回っているけれど、うまくいかないようですね。

翌日、経済産業省に向かった杏奈は、デザイン瀬尾とのコンサルティング契約を解除したのでチュエラを万博アンバサダーに起用してほしいと伝えに行くが、その前に瀬尾が来ていたという。
瀬尾は廣瀬と佐々岡に相談した上で、杏奈を辞めさせないためにアンバサダーを辞退したのだった。
杏奈はせっかくチュエラを世界に広めるチャンスだったのにと憤慨するが、瀬尾は杏奈と一緒じゃないと意味がないと言って二度目のプロポーズをする。

チュエラをアンバサダーにするために身を引こうとする杏奈と、一緒にチュエラを考えて作って育てて来た杏奈とこれからも一緒じゃないと意味ないと言ってアンバサダーを辞退した瀬尾。
手作りのチュエラの指輪も素敵だったよな。

瀬尾に連れられてデザイン瀬尾に戻って来た杏奈を廣瀬と佐々岡は笑顔で迎える。
そして佐々岡と廣瀬は、チュエラが大量に返品されたせいで今月は200万円の赤字であること、このままでは資金繰りが厳しくなるのでコストの大幅削減をしなくてはならないことを説明した。
「草壁さんは瀬尾さんに、そしてチュエラ復活に必要な存在です」と言って、二人は退職願を出す。
杏奈は小南紀子(島崎和歌子)と家飲みしながら本音を話した。
瀬尾に万博アンバサダーを辞退してでも残って欲しいと言われた時嬉しいと思ってしまったこと、自分のせいで大きなチャンス逃したのに最低で自分本位なこと、廣瀬と佐々岡は大好きなチュエラから離れてまで守ろうとしているのに。

今度は佐々岡さんと廣瀬さんがデザイン瀬尾を辞めると言い出して。みんなチュエラを大切に想えばこそなのよね。佐々岡さんは「私はもっと一緒に働きたかったです、チュエラのために4人でまたいつもみたいに」って泣いていたのになあ。こんなの寂し過ぎる。

「50年後もチュエラが誰かの好きになれるように」って廣瀬さん、カッコいいな。
みんなチュエラを守るための行動なんだよね。

廣瀬と佐々岡の強い想いと揺らいでしまった自分とを比べて自己嫌悪に陥ってしまった杏奈を小南は温かく励まします。
杏奈は、二人の想いを無駄にしないため前を向いて動き出しました。

杏奈は、淵野辺廉(中村隼人)に頼んで、“炎上からの再建事例”を送ってもらった。
その後杏奈は瀬尾に、1千万円の出資金を出してくれる人物を見つけたと報告する。
そのお金があれば、廣瀬と佐々岡を呼び戻すことができさらにチュエラ復活までの運用資金になると言う。
デザイン瀬尾に現れた出資者は、なんと大三島だった。
出資してもらう見返りに経営を大三島に任せることになるが、最終決定権は瀬尾が持つという条件。
天敵の大三島に対し猛反発の瀬尾だったが、「チュエラのために歩み寄るべき」と言う杏奈の言葉を受け入れようとする。
だが、大三島は瀬尾や杏奈の“好きなものを守るためなら何でもできる”とか“人目を気にせず自分の世界に没頭する”という情熱に強い拒否反応を示した。
高校生の頃、大三島は芝居に興味を持ったが一緒に活動した仲間たちの熱量のあまりの凄さに引いてしまいもう芝居が好きだとは言えなくなったと話す。
同様に、大学生の頃にはゴスペルサークルに入ったけれどところかまわずハモり出すメンバーたちについて行けなくなりゴスペルが好きだと言えなくなった。
おでんにハマった時も炎天下に熱々おでんを食べる仲間たちにドン引きしておでんを好きとは言えなくなってしまったという。
“好きレベル”90以上の者たちが正解で主役の中では、“好きレベル”10程度の自分は「好き」とは言えない。
その後、なんとなく会社を起業したら数字という別の評価軸が現れて、“好き”がなくても評価されることにしがみつきそれが幸せだと言えた。
しかし、好きのためなら後先考えない“好きレベル”100の男が自分の前に現れる。
この男を認めたらまた空っぽな自分になってしまう。
大三島に“好きの劣等感”を押しつける漢、それが瀬尾だったのだ。
大三島の言葉を聞いて、瀬尾は熱中するものがあって羨ましいと言う者たちは内心こちらを変人だと思っていることを知っていると反発する。
両者の交渉は決裂、破断に終わるかと思われたが、杏奈は「我々は合意すべき」と告げた。
“好き”という気持ちに大小はあっても優劣はないと信じていること、チュエラにとって大きな“好き”をくれる人も小さな“好き”をくれる人もどちらも大切なこと、だから“好きレベル”100の瀬尾と“好きレベル”1の大三島はお互いが必要なこと、お互いがアクセルとブレーキをかけあいながら可能性を拡大していくことを心を込めて訴える。
しかし、大三島は「お断りします」と言って出て行った。
瀬尾は追いかけて、大三島の気持ちがわかると告げる。
“好き”が小さすぎて言えなかった大三島。
大きすぎて言えなかった瀬尾は、言えない気持ちがわかるし初めて大三島に共感したと言う。
そして「俺大三島好き!」と叫ぶのだった。
大三島に共感したことでレベル1くらい好きになったと言う瀬尾は、「大きい好きも小さい好きも言っていい世界をつくりたい」と言う。
チュエラと杏奈と大三島と自分とでそんな世界をつくりたいと言われ、大三島は瀬尾の後に続いてデザイン瀬尾へ戻って行った。

まさかの大三島がデザイン瀬尾の出資者に?
あれ?企業回ってる時は出資金1億円って言ってたのにデザイン瀬尾には1千万円?
瀬尾くんは、廣瀬さんや佐々岡さんを呼び戻すため、そしてチュエラのためにぐっとこらえて受け入れるのね。

大三島も炎上中だから、今交渉してくれるのはデザイン瀬尾しかない。
大三島は経営権を獲得できるし、デザイン瀬尾は出資金を得られる。なおかつ窮地に立たされた大三島を因縁のある瀬尾が許して救いの手を差し伸べることで好感度アップが期待できる。両者にメリットがあるんだよね。

しかし、チュエラのために大三島を受け入れようとする瀬尾の姿が、大三島の癇に障ってしまいます。
彼は“ちょっと好き”とか“なんとなく興味ある”程度で何かに参加するたびにそこにいる思い入れの強い人たちについて行けずに疎外感を味わっていたのですね。
大三島は、キャラクター会社の社長でありながらキャラクターを愛しているようには見えませんでしたし、瀬尾の情熱に対してずっと敵意とコンプレックスがあるように見えました。
高校生の頃から、自分の“小さな好き”を否定される悲哀をずっと抱えてきたんですね。

高校生時代を演じても何の違和感もない本郷奏多さん、流石だわ。
初回からずっと敵役として瀬尾の前に立ちはだかってきた意味がここで明らかになったわね。“好き”のグラデーション、多様な想いについて掘り下げるための存在だったなんて。

推し活界隈では、“好き”の大きさをファン歴や購買力で量るケースも見られるようだけど、繊細な問題だよね。“好き”が大きくても小さくても生き辛いなんてあんまりだよ。それぞれの“好き”という気持ち、尊重されてほしいよね。

両極端の瀬尾と大三島が手を組んだら最強かもしれませんね!

瀬尾は、隙間バイトをしていた廣瀬と佐々岡を迎えに行く。
弾むようにデザイン瀬尾に戻って来た3人を大三島が出迎えるが、そこに杏奈の姿がない。
大三島は杏奈が辞めたことを告げる。
杏奈のデスクに自分が贈った指輪を見つけた瀬尾は、大三島に促されて杏奈のもとへ走り出す。
追いついた瀬尾は、杏奈に「辞めるとかあり得ないんだけど」と叫んだ。
厳しい表情の杏奈は、少し早口で話す。
「私は仕事仲間としか思ってなかったのに“好き”とか“結婚”とかそういうのが本当に嫌で。でも言われてしまった以上、たとえ断ったとしてももう元の関係に戻ることはないと思います。瀬尾さんのその独断的な“好き”が私の好きな仕事を奪ったんです」
「さようなら。もう会うことはないと思います」と言い放って立ち去る杏奈。
右手に指輪ケースを握りしめたまま立ち尽くす瀬尾。

廣瀬さんと佐々岡さんが「廣瀬高章です!」「佐々岡鈴加です!」「ただいま戻りました!」とデザイン瀬尾に戻って来て瀬尾くんとともにカッコいいポーズキメて最高に嬉しかったのに。
今度は杏奈さんが出て行くなんて嫌だよ。

振り返らずにずんずん歩いていく杏奈の表情が次第に泣き顔に変わっていくのがたまらなかったな。

“好き”の大小にかかわらずどんな“好き”も言っていい世界をつくりたい、と考えている瀬尾が、真剣に杏奈に伝えた“好き”。
その“好き”が杏奈の好きな仕事を奪ってしまうなんて、そんな辛いことがあるでしょうか。
ただ、杏奈らしくない辛辣な発言、そして瀬尾に背を向けた途端に泣き顔になったことから、瀬尾に告げた言葉は本心ではないような気がします。
杏奈なりのやり方でデザイン瀬尾と、“クリエイター瀬尾深月”を守ったのではないでしょうか。

杏奈さんは瀬尾くんにクリエイトに集中してほしいから自分を律して去って行ったということなのかな。本心では瀬尾くんの気持ちが嬉しくないはずないよね。

杏奈と大三島が真逆の動きをしたことになるね。
いよいよ次回は最終回!登場人物それぞれの“好き”を大事にする結末になるといいな。

9話は、ずっと対立してきた二人が逆の立場から理解し合うという見事な展開だったわね。松本若菜さん、佐野勇斗さん、本郷奏多さん、それぞれ真骨頂の演技だったし、藤井隆さんと小野花梨さんの温かさや繊細さが素晴らしかったなあ。
最終回、ハッピーエンドですように!

10話(最終回)

放送日:9月15日(火)22:00~22:57

10話(最終回)のあらすじ

杏奈(松本若菜)がデザイン瀬尾を去り、瀬尾(佐野勇斗)は杏奈への思いを断ち切れずに沈み込んでいた。
しかし佐々岡(小野花梨)に叱咤された瀬尾は、チュチュチュエラを再び人気者にすることでデザイン瀬尾を立て直すことができたら杏奈が戻ってきてくれるのではと考え、意欲を取り戻す。
大三島(本郷奏多)を仲間に迎えて新たなスタートを切ったデザイン瀬尾は、チュチュチュエラの可能性を広げるために新たな一歩を踏み出し始めた。
一方、隙間バイト生活に逆戻りした杏奈の前に思わぬ人物が現れ、驚くべき依頼をする。
それは、経営難に陥ったMERRYをコンサルとして再起させてほしいというもの。
そしてその依頼は杏奈と瀬尾を再びめぐり合わせることになり、キャラクター業界全体を動かす大きな事件へと繋がっていく。

10話(最終回)のネタバレと感想

(放送後に更新します)

【君の好きは無敵】の見どころ

完全オリジナルストーリー

【君の好きは無敵】に原作はなく、『西園寺さんは家事をしない』の脚本を手掛けた宮本武史さんの完全オリジナルストーリーです。
キャラクタービジネス業界を描くお仕事ドラマですが、ラブコメディの要素もありそうで楽しみですね。

展開も結末もわからないので毎週ストーリーにワクワクできるね。

“かわいい”ものが生まれる過程を描く

日本が世界に誇る“かわいい文化”を担う、キャラクタービジネス業界。
その代表とも言える株式会社サンリオの取材協力を得て、本作は“かわいい”キャラクターを生み出す人々の姿や制作過程を描いていきます。
“ものづくりの裏側という部分で、人の情熱だったり、愛情というものが、いかにそのキャラクターに伝わっていくのか。そういったことをサンリオさんからたくさん学んでいます”
松本若菜さんは制作発表会見でそう語りました。
世代や国・地域を超えて愛されるキャラクターたちをゼロから生み出す苦労や情熱は、きっと見る人たちへの力強いエールになることでしょう。

【君の好きは無敵】最終回の予想

※最終回後に追記します。

杏奈と瀬尾は大ヒットキャラクターを生み出せるか?

元コンサルで“かわいい”や“好き”という感情がよくわからない草壁杏奈と、偏屈なキャラクターデザイナー、瀬尾深月。
二人は縁あって新しいキャラクターを作ることになります。
全くタイプが違う杏奈と瀬尾はうまくやっていけるのか、果たして世界的大人気キャラクターを生み出すことができるのか、応援していきたいと思います。
最後に杏奈と瀬尾はそれぞれ何を見つけるのでしょうか。

登場人物たちの人間関係は変化する?

草壁杏奈(松本若菜)とタッグを組みキャラクター作りをする瀬尾深月(佐野勇斗)。
杏奈の恋人、小板橋麦(金田哲)。
杏奈と仲良しの小南紀子(島崎和歌子)。
最強コミュ力の持ち主だが杏奈には雑に扱われる後輩、淵野辺廉(中村隼人)。
杏奈との過去のエピソードが気になる迫田勉(高嶋政伸)。
瀬尾と因縁がある大三島匠(本郷奏多)。
大三島の独断の改革を傍観している門戸鞠子(白石加代子)。
大三島に仕事ぶりを認められているが瀬尾には嫌われている様子の佐々岡鈴加(小野花梨)。
大三島による大改革の“秘密兵器”となる新人の川崎玲奈(白本彩奈)。
大三島によって会社が変わっていくことに複雑な思いの廣瀬高章(藤井隆)。
公式の相関図では、主に杏奈と大三島をめぐる人間関係が見えてきます。
物語が進むにつれて、それぞれの関係性に変化は訪れるのでしょうか。
「素敵な関係性」だという杏奈と麦の恋はずっと続いていくのか、あるいは新たに何かきざしが出てくるのかも気になります。
因縁があったり犬猿の仲だったりする人物同士にも変化があるかもしれません。
どの登場人物にも視聴者が“好き”や“かわいい”を感じられるドラマになると良いですね。

火曜日の夜は「好き」や「かわいい」があふれて癒されるわね。

楽しいお仕事ドラマだから、見ていて前向きな気持ちになれそうだ。

【君の好きは無敵】キャストと相関図!松本若菜×佐野勇斗が最強タッグ結成!
【君の好きは無敵】は、元コンサルの女性と偏屈なキャラクターの男性が二人でキャラクター制作に挑む物語。松本若菜、佐野勇斗をはじめとするキャストと相関図を紹介します。

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