【MCUフェイズ5】が間近に迫る!気になる今後の展開を考察!

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アイアンマン

2022年5月に、マーベル・スタジオのCEOであるケヴィン・ファイギが、イギリスのメディアへの取材で、次なる大きなサーガが見えてくる様になると発言し、フェイズ4の終焉と共に、フェイズ5の幕開けが近いことを示唆しました。
これまでのフェイズ4のおさらい、そしてフェイズ5への展開を、新情報発表前に考察します!

MCUについて

MCUは、2008年に『アイアンマン』が公開し、フェイズという章立てにより、ストーリーが区切られています。
フェイズ1ではヒーローたちの初登場を描き、フェイズ2では更なる発展の物語が描かれています。
そしてフェイズ3では、ヒーローたちの決裂から再集結まで。
この展開を中心に、インフィニティ・ストーンや地球外からの敵の存在を伏線にして構築されています。
そして最終的には、ラスボスとなるサノスとの全面対決になる、というのがフェイズ1〜3の”インフィニティ・サーガ”の流れでした。
このフェイズ1〜3は、2008年から2019年まで、延べ23作品かけて描かれています。
そして2021年からは、新たにフェイズ4としてMCUの新章となる『アベンジャーズ/エンドゲーム』以後の世界を舞台に、新たなストーリーが展開。
マーベルコミックのヒーロー達を、それぞれに単独作品化し、映画やディズニープラスのドラマ作品として同じ世界線でのストーリーとして描く、それがMCUという概念です。

フェイズ4のおさらい

MCUの新たな展開のフェイズ4では、マルチバースを描きつつも、それぞれの新ヒーローへの継承が描かれています。
その他にも、気になる部分も存在する中で、フェイズ4のこれまでの展開をおさらいしていきましょう。

マルチバース

フェイズ4の最初となる『ワンダヴィジョン』は、奇妙なシットコムから始まり、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の後の展開が舞台となっていました。
結果的に、マルチバース間の交信が可能となるダークホールドの存在を終着点としながら、ワンダやヴィジョンのその後を描いています。
そして改めて、マルチバースが本格的に登場したのがフェイズ4の3作目となる『ロキ』。
しかしここでは、ほぼロキの独自の物語が主軸で、あくまでもマルチバースの存在が簡単にどういうものであるか…
という簡単な説明がなされた様なものでした。
そしてその後、『ホワット・イフ…?』で初めて、マルチバースとは何なのか…
概要が詳しく解説されています。
MCUでのこれまでの世界線とは異なる、別の並行世界の存在が明らかとなったのです。
その後、マルチバースはしばらく登場しませんが、『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』で本格的に描かれます。
ピーター・パーカーの優柔不断な決断によって、過去を変える魔法の影響でスパイダーマンに関する並行世界の均衡が破られてしまう結果に。
しかし『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』では、スパイダーマンとは関係なく、直接的な繋がりとなったのは『ワンダヴィジョン』でした。
ワンダが、母親として子供達を渇望した結果…
ダークホールドに心を取り込まれてしまい、唯一無二の能力を持つアメリカ・チャベスを狙います。
アメリカ・チャベスは、マルチバース間を行き来する能力を持っており、その力を手に入れ台湾だに狙われていました。
そして、ワンダは最後に自決を選びダークホールドと共に瓦礫の下になってしまいます。
こうして、マルチバースを用いた物語に一旦の一区切りがつけられるのでした。
フェイズ4では、マルチバースという並行世界の存在が明らかになりつつも、そこからまだ何か、大きな敵がやってくるなどの展開はなく、説明がなされた様なものでした。
これをフェイズ1〜3に当てはめるのであれば、インフィニティ・ストーンの存在が明らかになり、どういうものか説明がなされた。
と言ったところでしょうか。
今後、更なる何かがマルチバースから発生することは、十分に想像がつくでしょう。
そして、現行でマルチバースに関わっているのはロキのみ。
シーズン2の配信が決定しており、マルチバースが更なる発展を見せていく可能性は高いと見られます。

新ヒーロー

MoMアメリカ・チャベス
© 2022 MARVEL

フェイズ4では、マルチバース以外にも大きな展開を魅せているのは、新ヒーローたち。
新たにディズニープラスでのドラマも加わって以降、知名度の低いヒーロー達も多く単独作品化しています。
そして、既存のヒーロー達の作品であっても、次のバトンへ繋ぐ新ヒーロー達が登場しています。
その新ヒーロー達を、作品ごとに以下にまとめます。

フェイズ4以降に登場した新ヒーローたち
  • 『ワンダヴィジョン』モニカ・ランボー、ホワイトヴィジョン
  • 『ファルコン&ウィンターソルジャー』2代目キャプテン・アメリカ、USエージェント
  • 『ロキ』シルヴィ
  • 『ブラック・ウィドウ』エレーナ・ペロワ
  • 『シャン・チー/テン・リングスの伝説』シャン・チー、ケイティ
  • 『エターナルズ』エターナルズ、デイン・ウィットマン
  • 『ホークアイ』ケイト・ビショップ、エコー
  • 『ドクター・ストレンジ/MoM』アメリカ・チャベス
  • 『Ms.マーベル』ミズ・マーベルカマラ・カーン
  • 『ソー ラブ&サンダー』マイティ・ソージェーン・フォスター
  • 『シーハルク:ザ・アトーニー』シーハルクジェニファー・ウォルターズ

※『ムーンナイト』に関しては、今後MCUの中で再登場する噂は未だない為、本記事では割愛

様々な新ヒーローが、ほぼ各作品ごとに登場を重ねており、今後はどんな展開になるのか…
日々世界のMCUファンでは予想合戦が繰り広げられています。
この様に、フェイズ4では新ヒーロー達が絶えず登場しており、彼らをしっかり描く事も行なっているのがフェイズ4の特徴のひとつでもあります。

新たなる謎

フェイズ4では、マルチバース、新ヒーロー以外にも更なる謎が散りばめられています。
まず、存在が際立つのが2つの謎です。
『ファルコン&ウィンターソルジャー』と『ブラック・ウィドウ』に登場したヴァレンティーナという謎の女性。
そしてその組織に関して。
まだ、この2作品にしか登場しておらず、どう言った組織なのかは不明。
ただ、『ホークアイ』では依頼主から暗殺のオーダーが届いており、クリント・バートンが標的にされていました。
依頼次第ではヒーローも狙う、闇の組織である事が示唆されています。
現在メンバーは、エレーナとUSエージェントしか明らかになっていませんが、今後明らかになっていくことが予想できます。
噂では、映画化が決定した『サンダーボルツ』への伏線とも言われています。
もうひとつの謎が、テン・リングス。
これまでは、ストーリーにテン・リングスが関わっていたのは、『アイアンマン』シリーズだけでした。
しかし、テン・リングスの本当の意味は『シャン・チー/テン・リングスの伝説』で明らかになりました。
そして『Ms.マーベル』でもテン・リングスの紋様が登場し、更なる謎を深めています。
サノスにかわる大きな敵は、テン・リングスからもたらされるのか…
深い謎が残されています。

フェイズ5の考察

ファンタステック・フォー
© 2022 Twitter, Inc.

マーベルのCEOケヴィン・ファイギは、イギリスの雑誌の取材で、フェイズ4の終わりが近づいている事、そして今後の展開が数ヶ月の間に明らかになる事を明かしています。
しかしその全体を知る訳ではなく、少し先のロードマップという言い方をしており、フェイズ5の展開がどこに向かおうとしているのか…
その内容を触れられる程度と思っていて、間違いない様です。

Kevin Feige says we’ll hear more about Marvel’s next big saga “in the coming months”

https://www.gamesradar.com/uk/kevin-feige-next-saga-marvel-comments/

フェイズ5の情報は、数ヶ月の間に…
という言い方をしていました。
そうなれば、2022年の7月20〜24日に開催されるサンディエゴ・コミコン、さらには、9月9日に開催のディズニー大型イベントの「D23 Expo 2022」、この2つで大々的な発表がされると予想できるでしょう。
事実、サンディエゴ・コミコンでは過去に2019年開催の回ではフェイズ4の多くの作品群が登場俳優と共に大々的に発表されていました。
そしてその後、「D23 Expo 2022」でも更なる追加情報などが投下されています。
おそらく、今年開催のコミコン、または「D23 Expo 2022」のどちらかでフェイズ4の終焉時期、そしてフェイズ5のついての詳細の一部が明かされる事でしょう。
今後詳しい情報が明らかとなり次第、下記参照の記事にて詳しく更新しますので、ぜひ合わせてチェックしてみて下さい。
フェイズ4以降の公開済みから製作決定している作品まで網羅しています。

フェイズ5では、大きな期待はやはりサノスにかわる大きな敵の存在です。
しかし、現状まだその存在は登場していません。
一方でケヴィン・ファイギは、次なる展開への伏線は既に描かれているとも述べています。
そうなれば、やはり上記掲載の新たなる謎の中にある、テン・リングスかヴァレンティーナの存在が重要な鍵となるかもしれません。
MCUのこれから、まだまだワクワクが収まりそうもありません。
その新たな情報は、直近数ヶ月のうちに明らかとなる!

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