【MCU新フェーズはマルチバース・サーガに!】サンディエゴ・コミコンで発表された内容まとめ?

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GoGのSDCCステージ
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2022年7月に開催された、アメリカのコミックやアニメなどのサブカルチャーの祭典、サンディエゴ・コミコン。
3日目には、マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギが登壇し、MCUの今後の作品についてプレゼンテーションを行いました。
ここで明らかとなった、そのプレゼンテーションの内容をまとめます。
MCUの最新情報をお届け!

サンディエゴ・コミコンについて

1970年からアメリカのカリフォルニア州サンディエゴで開催されている催しで、現在では世界最大規模として、ギネス世界記録も有するイベント。
正式名称は、Comic-Con International, San Diego(コミック・コン・インターナショナル、サンディエゴ)。
2003年より毎年7月に開催され、最初はファンタジーやSFだけの500人規模を目指していたイベントが、現在では10万人を超える客数を誇る、あらゆるポップカルチャー、エンターテイメントを扱う世界最大規模のイベントに成長を遂げています。
中でも、今はマーベルやDCなどの新作映画を含めるあらゆる作品の発表を行うことで、日本でも注目を集める様になりました。
2019年のサンディエゴ・コミコンでは、MCUフェイズ4の発表を行う大プレゼンテーションを行い話題に。
その場には、ワンダ・マキシモフ役のエリザベス・オルセンを始め、クリス・ヘムズワース、ナタリー・ポートマンなどセレブも登壇。
今や、世界が注目する一大イベントになっているのが、サンディエゴ・コミコン略して、SDCCです。
今年はSDCC2022として、大いに盛り上がりを見せています。

マーベルは2019年以来の大プレゼンテーションを敢行!

2020年、2021年はコロナ禍のパンデミックにより中止となっていました。
その前の年の2019年は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の公開直後ということもあり、マーベルは一大プレゼンテーションを敢行します。
先にも挙げたエリザベス・オルセンや、数々のマーベル・スター達が登壇し大きな話題になっていました。
内容はフェイズ4のラインナップを紹介。
この頃は、コロナ禍前だったこともあり、スケジュールは大幅にずれ込み、この頃の計画からはだいぶ変更になっています。
しかしそれでも概ね、この頃に発表された内容通りに進んでおり、計画通りに展開しています。
そして、今回のSDCC2022では、この2019年以来となる大プレゼンテーションが行われる事で過去最大級の注目が注がれていました。

フェイズ4〜6に関する情報はこちら!

マルチバース・サーガに関する詳しいまとめは以下の記事を参照!
本記事では、主に2022年7月に開催されたサンディエゴコミコンのまとめです。
全体の把握をしたい方などは、下記リンク先で一覧にしてありますのでご覧ください。

『マルチバース・サーガ』の新情報!

今回SDCC2022では、フェイズ4〜6はやはり大方の予想通り、”マルチバース・サーガ”という一連の総称が発表されています。
マルチバースは、現在は『ドクター・ストレンジ/MoM』でこれまでの一連のストーリーに完結がなされている状態です。
しかしながら、『ロキ シーズン2』でさらにマルチバースの発展となるストーリーが展開するのか…
さらには今後『アントマン&ワスプ:クワントゥマニア』でも言及される可能性があるなど、まだまだ多くの謎を含んでいます。
とはいうものの、フェイズ4では主に新キャラクターの登場に終始している感があり、まだまだ新たな敵の登場などは謎に包まれたまま。
それらに関しても今回のプレゼンテーションで匂わす内容となっており、非常に注目しておきたい。
そんな今回のSDCC2022で発表となった内容をまとめます。
SDCC2022では、ケヴィン・ファイギが最初に登場し、今後のスケジュールを一気に発表。
そして、その後に直近に公開を控える作品を中心に出演者達が登場していました。
それを含め、SDCC2022の模様をお届けします。

『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』予告編登場!

今回のコミコンに合わせて、これまでベールに包まれてきたMCU次回作『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』の初映像となる予告編がお披露目されました。
その高いカリスマ性と国王という偉大なリーダーシップを持って、更にはワカンダの技術力を持って、今後のアベンジャーズのリーダーとなるはずだったティ・チャラ。
要するに、リーダーシップという面ではキャプテン・アメリカを担い、技術力という面ではアイアンマン。
すでにMCUから居なくなった偉大なリーダーを継ぐ存在だったのが、ブラックパンサーだったと言われています。
しかし、ティ・チャラを務めていたチャドウィック・ボーズマンが癌によって逝去。
マーベル側は、彼に敬意を表し代役を立てない事を表明。
ストーリーにそれがどの様に反映するのか…
計画の変更を余儀なくされた、ティ・チャラ亡き後の展開に大きく注目が注がれていました。
そんな気になるストーリーの他に、予告編で大きな注目を集めていたのは、すでに単独作品の配信が決定していた『アイアンハート』のリリ・ウィリアムズが初登場。
そしてラストには…亡きはずのブラックパンサーの姿。
後継者は誰なのか…
もしかすると…
復活が待望だった、前作のヴィラン!?
そんな期待渦巻く予告編が登場したコミコン。
登壇では、アフリカのコミュニティを象徴するパフォーマンスと共に、出演者達も登場するなど、MCUの2022年最後の劇場公開作となる『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』を盛り上げていました。
そして、この『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』が、フェイズ4の最終作になることも明らかにされています。

『シー・ハルク/ザ・アトーニー』予告編登場!

『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』と共に、出演者が登壇したのは、もう間も無くディズニープラスで配信予定となる『シー・ハルク/ザ・アトーニー』。
言うなれば、ハルクの後継者となる存在。
テイスト的には、コメディベースに展開していく法廷ドラマとなる予定と言われています。
フェイズ4では、新キャラクターの登場を描くものが多く、今作においても主人公ジェニファー・ウォルタースのオリジンとなる。
しかしそれ以外にも気になるサプライズが隠されており、そのお披露目が本予告にて登場。
Netflixから本格的にディズニープラスへと移籍が確定した、あのキャラクターの姿が!

『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア』に関する情報

フェイズ5の幕開けとなる1作、『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア(原題)』。
公開は、2023年の2月17日に全米公開を迎えます。
おそらく、今後のMCU作品はタイトな公開スケジュールが組まれている為、ディズニー配給作品ではほぼ同時期の公開が組まれると思われます。
仮に異なる公開日だとしても1週2週のずれ込み程度だと予測します。
そんな『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア(原題)』も日本でも来年の2月には公開すると思われる本作のコンセプトアート、現地では予告編も登場していた模様。
そんな気になるストーリーは、当初の予定通り、ヴィランは征服者カーンが登場となる。
おそらくフェイズ5から登場するサノス級のヴィランはこのカーンだと言われます。
このカーンは実は、フェイズ4で登場済み。
『ロキ』のヴィランだった”あり続ける者”。
神聖時間軸を管理していた男でした。
この征服者カーンは、『ロキ』のヴィランだった”あり続ける者”のマルチバースの男と見られる。
おそらく、『ドクター・ストレンジ/MoM』で一連のマルチバースの騒動から、また新たに動き出すことが予想されます。
そして、スコットの娘に『明日への地図を探して』、『ザ・スイッチ』で難しい役柄ながら魅力的な女性を演じ、高パフォーマンスを披露したキャスリン・ニュートンが3人目のアントマンスーツに身を包むキャシー・ラングを務める。
そんな『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア(原題)』の面々も登壇し、観客達に挨拶をしていました。

シークレット・インベーション2023年春

ニック・フューリーが主人公を務める本作は、地球に潜む悪いスクラル人を追うダーク・スリラーとなる作品。
久しぶりにMCUに帰ってくるサミュエル・L・ジャクソンが話題となっている作品。
まだストーリーなどの詳細は伏せられているものの、キャストはとても豪華な1作になることが明らかになっています。
コミコンでは、マリア・ヒル役のコビー・スマルダースが登壇していました。
ディズニー・プラスの配信ドラマではありますが、キャストには、サミュエル・Lジャクソン、コビー・スマルダースのお馴染みの面々の他、『キャプテン・マーベル』のタロス役のベン・メンデルスゾーン、ローディ役のドン・チードルなどが再演。
そして、MCU初登場となるエミリア・クラークも新キャストとして名を連ねています。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーvol.3

コミコンのステージでは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーvol.3』の予告編も登場した模様。
そして、出演者達も登壇。
クリス・プラットやカレン・ギランなどお馴染みの面々が登壇する中、白眉となったのはヴィランであるハイ・エボリューショナリーが、作中の衣装のまま登場したこと。
このハイ・エボリューショナリーは、ロケットのオリジンとなるストーリーの重要キャラクターであり、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーvol.3』のヴィランとなる。
ジェームズ・ガンが監督を務める『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズは本作が完結編となる事が事前にアナウンスされており、大きな注目を集める1作。
しかしながら、トニー・スタークの様にキャラクターだけは今後も登場する可能性は残しているため、完全にガーディアンズの姿が見られなくなるかどうかは、未だ不明です。

ロキシーズン2023年夏

『ロキ』の新たな旅路が描かれ、マルチバースがフェイズ4で初登場した作品となる本作は、シーズン2への更新が最初に発表されたドラマでもあります。
カーンの別の世界の人物である「在り続ける者」との対峙が今後どうなるのか…
今後のマルチバースの展開に大きな鍵を握る作品であることは間違いなく…
ロキも次のロキへの継承が描かれるのか…
おそらく物語は、ここら辺から大きく動き出す事が予想されています。

エコー2023年夏

2021年の冬に配信された『ホークアイ』に登場した難聴者のキャラクター、マヤ・ロペス。
このマヤ・ロペスを主人公にしたのが、『エコー』。
『エコー』には、デアデビルやキングピンなども登場予定。
マヤ・ロペスは、『ホークアイ』で演じたアラクア・コックスが続投する。

ちなみに、MCUの時系列的に、2023年の夏はキャプテン・マーネルの続編となる『ザ・マーベルズ』の公開時期ではありますが、この作品に関する発表などは何もありませんでした。

アイアンハート2023年秋

単独作の前に、フェイズ4最終作となる『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』でお披露目となる新ヒーロー、アイアンハートことリリ・ウィリアムズ。
演じるのは、ドミニク・ソーン。
アイアンハートのトレードマークでもある鉄のハートは、『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー』の予告編でも登場。
アイアンマンの後継者となる彼女がどんな活躍を遂げるのか…
注目となる1作です。

ブレイド 2023年11月3日劇場公開

今までは公開日は未定だった作品の、具体的な公開日も今回のコミコンでは、多く発表されています。
その中のひとつは、『ブレイド』。
過去には、ウェズリー・スナイプスで三部作が公開されており、MCU版リメイクとなる本作。
マハーシャラ・アリが演じるヴァンパイア・ハンターは、既に声だけ出先にフェイズ4に登場済み。
『エターナルズ』のポストクレジットシーンで、キット・ハリントン演じるデイン・デハーンが握ろうとする剣の場面で謎の声が聞こえてきた、あの声の主がマハーシャラ・アリでした。
そのマハーシャラ・アリが演じるブレイドを主人公に、ダーク・スリラー的に仕上がると思われる。
ちなみに、すでにこの夏に撮影が開始されている模様。

アガサ:カヴン・オブ・カオス2023年冬

フェイズ4の最初の作品となった『ワンダヴィジョン』のメインヴィランとして登場したアガサ・ハークネス。
ワンダがウエスト・ビューの住処に何食わぬ顔で隣人として登場。
しかしその正体は、古(いにしえ)の時から存在する魔女の家系のアガサ・ハークネス。
『ドクター・ストレンジ/MoM』の元凶でもあったダーク・ホールドの持ち主。
そんな彼女を主人公にした作品となる本作は、当初『アガサ:ハウス・オブ・ハークネス』として発表されていたもの。
改めて、『アガサ:カヴン・オブ・カオス』に改題して、2023年の冬に登場予定となります。

デアデビル ボーン・アゲイン 2024年春

Netflixで製作されていた『デアデビル』がついにディズニープラスへ移籍し帰ってくる事が決定。
Netflixでの配信の中では、MCUの中の世界ではあるものの、あくまでも同じ世界の中だけで、直接的な関わりはありませんでした。
しかし、『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』でサプライズ登場すると、『シーハルク/ザ・アトーニー』の予告編でもその姿が登場し、今後の展開に含みを持たせていた状態。
そんな状況をおきく帰る発表が本作『デアデビル ボーン・アゲイン』。
ついに、MCUの枠の中で本格的に登場を果たします。
これで、さらに気になるところとしては、そのほかのNetflixヒーロー達。
彼らの登場があるのかも、大きな注目となりそう…

キャプテン・アメリカ/ニュー・ワールド・オーダー 2024年5月3日

ファルコンが2代目キャプテン・アメリカとなった、単独作品4作目となる作品のタイトルがお披露目。
『キャプテン・アメリカ/ニュー・ワールド・オーダー』となり、当然ながら、アンソニー・マッキーが主演する。
新たなリーダーとして、どんな戦いに身を置いていくのか…
大きな注目を集める。

サンダーボルツ2024年7月26日

フェイズ5の最終作と見られる1作で、MCU版スーサイド・スクワッドともされるヴィランのチーム『サンダーボルツ』が映画化となる。
先立って、情報だけ公開されていたものが公式発表としてラインアップに。
詳細については、監督がジェイク・シュライアー。脚本は、エリック・ピアソン。
出演者に関してはこれまでに登場したヴィランを中心に出演交渉が進められていると既報されていますが、詳しい詳細などは不明です。
サンダーボルツは、『ブラック・ウィドウ』やソコヴィア協定をアベンジャーズに申し入れたロス長官の異名をとって命名されたチームです。
彼を中心に結成された、政府公認のヴィランチームとなる。
このヴィランチームが、アベンジャーズにとって変わるのか…
それとも新たな脅威となるのか…
はたまた共闘するほどの強大な敵が現れる伏線となるのか…
フェイズ5のクライマックスを迎える重要な作品です。

ファンタスティック・フォー2024年11月8日

2024年は、フェイズ5が幕を閉じ、早速次の章となるフェイズ6が幕を開ける目まぐるしい年となっています。
この『ファンタスティック・フォー』も、制作発表はかなり前の段階でされていた作品です。
公開日未定のまま、新しい情報はありませんでしたが今回のコミコンで2024年11月8日に公開日が決定したことが明らかになりました。
キャストなど詳しい情報は明らかとなっていませんが、先立って『ドクター・ストレンジ/MoM』でリーダーのリード・リチャーズがマルチバースの別世界ではありますが登場済み。
この通りであれば、キャストはジョン・クラシンスキーになるはずですが…
未だ詳しい情報などは、明らかにはなっておりません。

アベンジャーズ/ザ・カーン・ダイナスティ 2025年5月2日(フェイズ6終幕)

今回のコミコンで、最大の目玉というべき発表は、この2作品の発表と言っても過言ではないでしょう。
アベンジャーズの5作目と6作目の製作が発表されたのです。
その5作目となるのが、『アベンジャーズ/ザ・カーン・ダイナスティ』。
おそらくこのカーンが、インフィニティ・サーガでいうところのサノス的ポジションとなる最大の敵といったところ。
このアベンジャーズでは、カーンを中心に物語が展開していくものと見られます。
そして、おそらくフェイズ6が今回発表されたアベンジャーズ2連作で完結すると言われている為、これまでのヒーローが総集結するものと見られます。

アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ 2025年11月7日(フェイズ6終幕)

2025年の7月にアベンジャーズ5作目が公開された数ヶ月後、6作目が登場となる。
『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』と題された1作は、アベンジャーズと最強ヴィラン達が戦う展開を迎える事が予想されます。
原作では、ビヨンダーというキャラクターがアベンジャーズ達に惚れ込み、アベンジャーズvsヴィランで戦わせ、勝った方に何でも与えてやるという号令のもと戦うストーリー。
原作のままではあまりにも理不尽的展開のため、これをベースにより整合性が取れた映画独自の展開が予測されます。
そして、今回フェイズ6はこの2作品のみのはっぴょうで、壇上では未発表の作品が8作品控えていることも明記されています。
まだ、『アーマー・ウォーズ』や『デッドプール3作目』、そして『X-MEN』なども未発表なので、ソコで登場するのか…
もしくはフェイズ7以降になるのか…
未だ未定のまま。
とはいえ、『デッドプール3作目』はすでに撮影が始まっていることなどから、このフェイズ6で登場するものと見られています。

スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー2024年配信

MCU版スパイダーマンをベースとしたアニメ作品となる『スパイダーマン:フレッシュマン・イヤー』。
ピーター・パーカーがスパイダーマンになるまでを描く物語で、言うなればMCU版スパイダーマンの前日譚となる模様。
登場キャラクターには、MCUでは未登場だったハリー・オズボーンなどが登場する。
しかしこれまでのMCU版で出演していたトム・ホランドなど、お馴染みの面々がそのまま声優を務めるのかは不明。
あくまでも、MCUの世界を題材にしているものの、独立したアニメ作品となる模様。

マーベル・ゾンビーズ2024年配信

アニメ『ホワット・イフ…?』や『ドクター・ストレンジ/MoM』に登場していたゾンビ。
この単独作品がアニメで登場する。
主に『ホワット・イフ…?』のスピンオフ的ポジションで独自のストーリーが展開する。
2024年に配信がスタートする。

ホワット・イフ‥?シーズン2 2023年前半配信シーズン3も

アニメ『ホワット・イフ…?』のシーズン2が2023年の前半に配信予定であることも発表されています。
さらにはシーズン3の制作も決定している事が、併せて報告されていました。
このアニメシリーズは、映画版の俳優達がそのまま声優を務めること。
フェイズ4で新しく登場したキャラクター達も、そのまま声優を務めるのか…
キャストに注目が集まります。

アニメはフェイズの枠組みには、含まれない!?

今回新たに、衝撃の事実が発覚しました。
アニメーション作品は、MCUの新作発表とは別の日に行われており、ケヴィン・ファイギが登壇したプレゼンテーションの場では、フェイズの枠組みの中にアニメ作品と合わせ、ホリデースペシャルなどの特別企画作品は含まれていませんでした。
まだ正式な声明は明らかとされていないものの…
これまでの展開を加味すると、これらの作品はMCUの正史というよりもあくまでも、スピンオフ的ポジションである可能性が高そうです。
とはいえ、『ドクター・ストレンジ/MoM』の様に、『ホワット・イフ…?』の設定を踏襲する事も今後はあるため、しっかりチェックは怠らずにしておきたい。

フェイズ6には、8本の未発表作品がある

今回、フェイズ4〜6は、「マルチバース・サーガ」であるという発表がされています。
そしてそのフェイズ6は、現状で開幕作と閉幕となる2作品、計3本しか明らかになっていません。
しかしMCUは現在、劇場公開作は、2月、5月、7月、11月という毎年4本の公開スケジュールが組まれています。
そしてこの間を埋めるように、ディズニープラス作品が登場しており、かなりタイトなスケジュールが組まれています。
フェイズ6には、この3作品以外に、8本の未公開作品が存在します。
このスケジュールで行くならば、フェイズ6の幕開けは2024年の11月の作品。
2025年は、2月に劇場作品、5月はアベンジャーズ、7月劇場作品が1本、そして11月にアベンジャーズ6作目となる予定です。
しかしながら、インフィニティ・ウォーも当初はPart.1とPart.2で、連作で製作される予定でしたが、そのスケジュールがタイトすぎるため、断念されていた過去があります。
今回もその様な二の舞になってもおかしくはないほどのタイトすぎる公開スケジュールです。
おそらく、遅れが生じ今後変更になることも当然ながらあると見るのが妥当ともいえます。
なので、今回の発表はあくまでも参考程度にしておくほうが良いでしょう。

フェイズ7?

実は、マーベルの新作発表はこのコミコンだけではありません。
この後に開催されるディズニーの祭典D23というイベントにも、マーベルは登場予定です。
ここで、フェイズ6の未発表作品が明らかになるのでは?
と言われています。
おそらくは『デッドプール3作目』や『X-MEN』などがここでお披露目されるとも言われており、もしかすると、この先のフェイズ7の存在も匂わせてくるかも!?

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