2023年の5月3日に公開が予定されている、MCUのフェイズ5の2作目となる劇場公開作品『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVOLUME3』。
これまでのメインキャストはみんな続投し、単体作品としては、本作VOLUME3がラストとなる。
そんな本作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVOLUME3』を現時点で判明している最新情報から予想される内容をチェックしていきましょう！
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』とは？
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーは、2014年にMCUで初登場したマーベル・ヒーローチーム。
最初からチームアップをしているのが特徴で、ならず者達の寄せ集めチームとなるガーディアンズ・オブ・ギャラクシー。（直訳すると、「銀河の守護者たち」）
地球人ながら、幼少期にヨンドゥ・ウドンタに誘拐され、そのまま育てられたピーター・クイル、サノスの娘ガモーラ、アライグマがベースの賞金稼ぎロケット、その相棒で木のヒューマノイドのグルート、荒くれ者のドラックス、VOLUME2となるリミックスで加入したのは、人の心や感情を読み解く事が出来るマンティス、そして1人暗躍していましたが、インフィニティ・ウォーで共に戦った事で正式にガーディアンズ入りを果たしたガモーラの妹ネビュラ、現在はこの7人がメンバーです。
個性的なキャラクターが集うチーム、それがこのシリーズの最大の魅力です。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVOLUME3』これまでのストーリー
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズは、これまでに、劇場公開作品が2作、ディズニープラスの配信として、ホリデースペシャルが1作、製作されています。
ホリデースペシャルは、ストーリー的にはスピンオフ的な立ち位置ですが、物語を語る上では外せない重要なポイントも語られるなど、しっかりと正史として位置付けられています。
その最新作にして、最終作と言われる、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』が2023年のGWに公開されます。
その最新作をチェックする前に、作品ごとそれぞれに魅力のあるガーディアンズのフェイズ4以降のこれまでのストーリーをおさらいしていきましょう。
エンドゲーム後
サノスの指パッチンで生き残ったのは、アライグマのヒューマノイド、ロケット。
残ったアベンジャーズと共に、指パッチンで人類が半分になってしまった世界を元に戻す為に尽力しました。
無事に元の世界を取り戻した戦いの後、ガーディアンズは、雷神ソーと共にアスガーディアンズ（アスガルド+ガーディアンズ）として、宇宙に飛び出すのでした。
ソー：ラブ＆サンダー
宇宙に飛び出したアスガーディアンズでしたが…
傍若無人なソーにガーディアンズのメンバーはタジタジ…
そんな中ソーに窮地が訪れた事で、再び別々に行動をすることになります。
ソーから離れられて、少しせいせいした感じ…？
ホリデースペシャル
ホリデースペシャルは、2022年のクリスマス時期にリリースされた、ディズニープラス限定の配信ドラマ。
ここでは、ドラックスとマンティスがピーターの為にクリスマスプレゼントを用意してあげるのですが…とんでもない騒動に発展します！
ここでのメインのストーリーは、あくまでもスピンオフ的なモノなのですが…
おそらくVOLUME3にも関わってくる重大な秘密が明かされます。
それは、ネタバレ覚悟で言うなれば…あの人とあの人の関係性について。
これ以上は…是非、ディズニープラスでご確認を！
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVOLUME3』の最新情報
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVOLUME3』の作品情報
原題：Guardians of the Galaxy Vol. 3
監督：ジェームズ・ガン
脚本：ジェームズ・ガン
原作：ダン・アブネット、アンディ・ランニング
出演：クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、カレン・ギラン、ポム・クレメンティエフ、ヴィン・ディーゼル、ブラッドリー・クーパー、ショーン・ガン、マリア・バカローヴァ、ウィル・ポールター、エリザベス・デビッキ、シルヴェスター・スタローン
公開：2023年5月3日
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVOLUME3』のあらすじ
アベンジャーズの一員として世界を救った《ガーディアンズ》の、最後にして最大のお祭り騒ぎ！
引用元：https://marvel.disney.co.jp/movie/gog-vol3
サノスとの戦いで最愛の恋人を失ったショックから立ち直れないピーターが率いるガーディアンズに、銀河を完璧な世界に作り変えようとする最凶の敵が現れ、ロケットは命を失う危機に…。
大切な仲間の命を救うカギは、ロケットの過去に隠されていた。
全銀河の運命とチームの存続を懸けた、最強の落ちこぼれチームvs最凶の完璧主義者の感動のラスト・バトルが今、始まる──。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVOLUME3』キャスト（吹き替え）
ピーター・クイル：クリス・プラット（山寺宏一）
ガモーラ：ゾーイ・サルダナ（朴璐美）
ドラックス：デイヴ・バウティスタ（楠見尚己）
ネビュラ：カレン・ギラン（森夏姫）
マンティス：ポム・クレメンティエフ（秋元才加）
グルート：ヴィン・ディーゼル（遠藤憲一）
ロケット：ブラッドリー・クーパー（加藤浩次）
クラグリン・オブフォンテリ：ショーン・ガン（土田大）
コスモ：マリア・バカローヴァ（悠木碧）
アダム・ウォーロック：ウィル・ポールター
アイーシャ：エリザベス・デビッキ
スタカー・オゴルド：シルヴェスター・スタローン
ロケットの秘密が明らかになる⁈
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』の最大の見どころは、ロケットの秘密が遂に明らかになる。
ロケットは、アライグマ型のヒューマノイド。
仮にロケットが人間なら、何故アライグマになってしまったのか…
一方アライグマなら、何故高い知能を持っているのか…
今まで明かされてこなかった、ガーディアンズの最大の謎が判明する⁈
原作のロケットは？
原作のロケットは、ロッキー・ラクーンとして1976年に初登場します。
名前の元ネタは、ビートルズの楽曲、1968年にリリースされた9作目のオリジナル・アルバム『ザ・ビートルズ』に収録の楽曲。
その後、3年後の1982年にはロッキーが略称で本名がロケットである事が判明。
最初は、宇宙船「ラックン・ルイン」の船長として登場し、遺伝子改造され、人間並の知能を持った動物として、同族が住む惑星の守護者でした。
原作では、スターロードと共に任務を遂行し、その後スターロードからのオファーでガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの一員となったのでした。
原作では、しっかりと一個人のキャラクターとして描かれており、際立った存在です。
ガーディアンズ入りの経緯や、相棒も映画のMCUとは大きく異なります。
MCUでは、木のヒューマノイド、グルートが相棒ですが、原作のコミックスで登場した最初の相棒はラックン・ルインの船員である一等航海士のウォル・ラスでした。
ちなみに、ウォル・ラスは、喋るセイウチです。
ガーディアンズ入りの前には、ハルクとも共闘しています。
MCUで描かれているロケットの相棒グルートとの仲は、原作ではガーディアンズ入りの後に友情が育まれていったのです。
原作とは大きく異なる描かれ方をしているロケット、VOLUME3ではどんな背景があり、この原作での設定をどこまで踏襲されるのか…
最大の見どころのひとつとなるロケットの過去は、どのような展開になるのか…
そこも大きな注目のストーリーです。
他のキャストから予想！
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』の気になる内容に切り込む要素として、もう一つ木になるポイントはその他のキャストたちです。
前作のVOLUME 2となる『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』で、ほぼカメオ出演程度だったシルベスター・スタローンがラヴェジャーズの長として、スタカー役を続投。
今回は本格的に物語に絡んでくるのか…
その部分も注目です。
そして前回で登場した金色の身体を持つ種族ソヴリン人。
前作ではガーディアンズに好き勝手やられて、復習を誓う中で終わっていました。
そしてそのソヴリン人の秘密兵器としてアダムが登場。
アダム役は、ウィル・ポールターが演じます。
ウィル・ポールターは、子役時代にはナルニア国物語の第3章に出演し、最近ではメイズランナーシリーズなどに出演。
知名度と共に実力もしっかりとある若手俳優です。
そしてマーベル作品といえば、愛らしいマスコット的存在も本作では登場します。
それが喋る犬のコスモ。
今回のストーリーでは重要な役回りの可能性も!?
そして気になる、本作のヴィランは、ハイ・エヴォリューショナリー。
ロケットを生み出した人物として登場し、ガーディアンズの前に立ちはだかる!?
そんな今回も、個性豊かな新キャラクターが登場するガーディアンズの単独3作目。
果たしてどんなクライマックスを迎えるのか…
最後まで目が離せない！
物語はこれが最後!?
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』は、単独作品としてガーディアンズがスクリーンに登場するのは今回が最後となる予定です。
それはほぼ確定とも言える情報。
何故ならば、シリーズ通してMCUでガーディアンズを描いてきた映画監督のジェームズ・ガンは、今後はDC映画の統括に就任済み。
今後は、マーベルではなくDC映画でその更なる世界観の構築に手腕を発揮します。
ただ、単独作品として製作はされませんが個々のキャラクターとしてはアベンジャーズの様に再登場の可能性は十分にあるはずですので、彼ら個人に焦点が当てられるのが今作が最後になる…というだけの話です。
なので、今後のアベンジャーズ作品などで、再登場するキャラクターも中にはいると見ていいでしょう。
お馴染みのキャストは卒業する？
しかしそのガーディアンズでも、ドラックス役のデイヴ・バウティスタなど数人は、卒業を表明している俳優もいます。
連作が続くMCUでは、活動の拘束期間が長いため、様々な役柄をやりたいと感じる人にとっては、マーベル映画は少し煩わしいと感じる人も中には居る様です。
なので、現状のメンバーで見るガーディアンズは、これがラストダンスの可能性が高いというのも事実。
ぜひ彼らの有終の美になるかもしれない本作、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』を劇場でチェックしましょう！
公開は2023年5月3日。
GWにスタートです！